南信州が生んだ本格派ブランド「FUTURE FOX」

2020年に立ち上がった南信州のアウトドアブランドでキツネのロゴが特徴的です。ソロテントやコットを中心とした商品が発売されており、キャンパーの間で注目を集めています。新しい会社なので今後どんな商品が追加され展開されていくのか、目が離せません。そんな新生アウトドアブランド「FUTURE FOX」の魅力について迫ります。
FUTURE FOXが人気の理由とは

「FUTURE FOX」は新しいブランドでありながら、なぜ早くもキャンパーの間で人気なのか気になりませんか。こちらでは 「FUTURE FOX」の人気の理由について解説します。
■独自の世界観あふれる個性的ギア

もともとオーディオ機器の企画販売を引き継いだ会社で、日ごろから様々な商品を開発されています。「世の中に出回っていないキャンプ用品を開発していく」というコンセプトを掲げ開発された商品は自然豊かな長野県で何度も商品テストを重ね、全国展開されています。今までありそうでなかったデザインと機能性を備えた個性的なギアは持っているだけで心を揺さぶれる商品が多いことも人気の秘密となっているでしょう。
■キャンパー目線が行き届いたギアに出会える

キャンパーである社員のアイディアをもとに商品開発されたギアの数々は、今までになかったデザインと機能性を追求したものばかり。キャンパーでなければ気が付かない使用感や悩みなどを解消し、細部までこだわったギアが展開されています。また近年急速に発達したSNSを活用し、ユーザーから募集して名付けられたチェアもあります。キャンパー思いのギアの数々と、キャンパーとの距離感の近さが注目を集めている理由の一つかもしれません。
FUTURE FOXで評判のギア【テント】
こちらでは FUTURE FOXで評判のソロ向けテントとタープについて詳しくまとめました。他社にはない機能性やデザインが魅力でそれぞれの特徴について解説しています。
■パップテント FOX-BASE

FOX-BASE パップテント
¥38388
デザインと機能性を兼ね揃えたパップテント
ソロキャンパーの間で人気のパップテントでたびたび売り切れになるほどの人気商品。一般的なパップテントより居住空間が確保されており、設営も簡単です。防水性と難燃性を備えたポリコットンが使われており、ローコットがすっぽり入るインナーテントも標準装備されています。巻き上げ可能なスカートは地面からの冷気を防いでくれ、テント側には薪ストーブ用の窓もついているので冬キャンプにも重宝しそうです。外側から取り付けが可能な前幕はオプションなのがデメリット。ただし、前幕は使い方次第ではアレンジ設営ができるので居住空間をさらに広げたい方や荷物もテント内に入れて眠りたい方にはおすすめです。
素材 | フライシート:ポリコットン、インナーテント:ポリエステルメッシュ |
サイズ | 375×230×150㎝ |
重量 | 付属品含め約6.7㎏ |
■パップテント FOX-BASE EVO
素材 | ポリコットン |
サイズ | 420×280×180㎝ |
重量 | 付属品含め約7.5㎏ |
■パップテント FOX-BASE EVO POLY
素材 | フライシート:ポリエステルタフタ |
サイズ | 420×280×180 |
重量 | 付属品含め約4.3㎏ |
■FOX-BUCHE フォックス ブッシュ
素材 | ポリエステル |
サイズ | 340×145×110㎝ |
重量 | 約3.5㎏ |
■FOX-BAKER ベイカーテント

ベイカーテントをご存じでしょうか。アメリカのボーイスカウトでよく使われ、野外のお店のような形状のテントのことを言います。こちらの特徴は寝室がポリエステル、前室部分がTC素材と異なる素材を使用している点です。このように素材を分けることで他メーカーに比べ軽量化されました。前室が3方向に開くため、キャンプスタイルによってアレンジが可能です。さらに前室は高さ2mなので開放的な空間を演出できます。
素材 | 前室:ポリコットン、寝室:ポリエステル |
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サイズ | フルクローズ時:240×400×200㎝ |
重量 | 付属品含み約15.6㎏ |
金額 | 99,800円 |
公式サイト | futurefox公式サイト |
■FOX-TIPI POLY ポリエステル ティピテント

キャンパーの意見をもとに開発されたティピテントです。要望の多かった高さ180㎝としており、内部空間に解放感が感じられます。また、ティッピーテントは1ポールのものが多いなか、こちらは二又ポールを採用することで1ポールで生まれるデッドスペースが解消されているのが嬉しいポイントです。五角形の形のテントは前幕と後幕の両方を上げることができ天気や周囲の環境、その日の気分などで多彩にアレンジが可能です。耐水圧が3000㎜なので雨天時の使用も安心でメンテナンスもしやすいポリエステルが採用されています。
素材 | フライシート:難燃性ポリエステルオックスフォード |
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サイズ | フルクローズ時:240×305×180㎝ |
重量 | 付属品含め約5.1㎏ |
金額 | 39,800円 |
公式サイト | futurefox公式サイト |
■ソロテント テント+寝袋+エアマット
素材 | PUナイロン |
サイズ | 215×205×105cm |
重量 | 約5.2kg |
FUTURE FOXで評判のギア【タープ】
FUTURE FOXからはスクエア型のタープと六角形の1枚布でできたヘキサタープが販売されています。それぞれ、多彩なアレンジができるのが魅力です。それぞれの特徴をまとめてみました。
■TCタープ スクエア型 4m×4m
素材 | ポリコットン |
サイズ | 4×4m |
重量 | 収納時約4.15㎏ |
■ヘキサタープ

ファミリーでも十分な空間を確保できるうえ、強い日差しの熱も光もしっかり遮断してくれるヘキサタープです。同サイズのポリコットン素材のタープと比較すると、重量1.3㎏と軽量でコンパクトにまとまります。防水加工も施されており耐水圧3000mmなので雨の日も安心して使用することができます。色は2色展開。ポールやガイドロープはついていないので、すぐに使いたい方はあらかじめ準備しておきましょう。
素材 | ポリエステルタフタ |
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サイズ | 420×410㎝ |
重量 | 収納時約1.3㎏ |
金額 | 8,980円 |
公式サイト | futurefox公式サイト |
FUTURE FOXで評判のギア【焚き火台】
他に見ないナバホ柄の焚き火台が販売されており、その見た目の美しさから一目ぼれして購入する方がいるほどの人気商品。日々、改良を重ね改良版が開発されているため、違いと特徴をまとめました。では、見てみましょう。
■ナバホ柄 焚き火台
素材 | 鉄 |
サイズ | 本体:45×45×19.5㎝、脚部:45×45×18.5㎝ |
重量 | 収納時約4㎏ |
■組み立て式 ナバホ柄 焚き火台

見ているだけで癒される、ナバホ柄焚き火台が改良され組み立て式になりました。大きな薪をくべることができる開口部はほぼそのままに、組み立て式にすることで収納袋がトートバックタイプになり、持ち運びしやすくなっています。ナバホ焚き火台では五徳が付属されておりましたが、組み立て式は別売りとなっている点にご注意ください。
素材 | 鉄 |
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サイズ | 展開時:40×40×42㎝、収納時:40×40×7㎝ |
重量 | 約4.2㎏ |
金額 | 22,800円 |
公式サイト | futurefox公式サイト |
■Navajo Solo
素材 | 鉄 |
サイズ | 本体:22×22×30㎝、脚部:20.5×20.5×3.5㎝ |
重量 | 収納時約2.6㎏ |
■Confire 櫓
素材 | 焚き火台:鉄、メッシュ網:ステンレス |
サイズ | 焚き火台:36.5×30.5×26㎝、収納時:45×8×8cm |
重量 | 収納時約2.1㎏ |
FUTURE FOXで評判のギア【コット・マット】
FUTURE FOXから販売されているコットとマットを紹介します。他社にはないデザインや素材のこだわりが感じられる商品の特徴をまとめました。さっそく見てみましょう。
■2WAYコット

耐荷重200㎏、ハイとローの2通りの使い方ができ快適な寝心地が得られるコットです。このコットの最大の特徴は快適な寝心地のための5本脚。組み立ては多少の手間がかかるものの、レバー式なので女性でも組み立て可能です。しかも、54×19㎝とコンパクトに収納できるので持ち運びにも大変便利です。コットの生地は防水加工のポリエステルが採用され、うっかり飲み物をこぼしてしまっても慌てる心配がありません。北欧ノルディック柄のほか、無地のタイプもあります。
素材 | ポリエステル |
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サイズ | 190×65㎝ ハイ:38㎝、ロー:19㎝ |
重量 | 約3.8㎏ |
金額 | 15,800円 |
公式サイト | FUTURE FOX公式サイト |
■メッシュコット

夏キャンプ睡眠時の不快感を解消してくれる、ナイロンメッシュ素材のコットです。収納袋もメッシュ素材で湿気がこもらずに片付けが可能。2WAYコットと同様、5本脚になっているため、安定感ある寝心地でチェア代わりにもなります。こちらも約2.2㎏で軽量なのも嬉しいポイントです。
素材 | ナイロンメッシュ |
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サイズ | 66×185×16㎝ |
重量 | 約2.2㎏ |
金額 | 10,800円 |
公式サイト | FUTURE FOX公式サイト |
■ワイドコット 2WAY コット
素材 | ポリエステル |
サイズ | 90×190㎝ ハイ:37㎝、ロー:18㎝ |
重量 | 約3㎏ |
■ワイドキャンプマット
素材 | 表面:スエード+PVC、裏面:プラスチック+PVC |
サイズ | 190×90×8 |
重量 | 約3.8㎏ |
■キャンプマット 自動膨張式
素材 | スエード |
サイズ | 182×57×8cm |
重量 | 約3㎏ |
他にもある逸品ギア!
FUTURE FOXから販売されているオイルランタン・ハンモックチェア・薪ストーブについて紹介します。どの商品も他にはないデザインや機能性など細部にまでこだわりが感じられる商品です。さっそく、チェックしてみましょう。
■オイルランタン 〜Antique〜
素材 | 本体:ステンレス・銅・鋼板、ホヤ:ホウケイ酸ガラス |
サイズ | 18.5×12㎝ |
重量 | 542g |
■ FOX-TAIL ハンモックチェア
素材 | フレーム:アルミ合金、座面生地:ポリエステル |
サイズ | 62×100×114㎝ |
重量 | 約3.3㎏ |
■薪ストーブ 3面ガラス
素材 | 本体:SPCC、網・サイドシェルフ:ステンレス |
サイズ | 最大52.5×40×263㎝ |
重量 | 約14.3kg |
今後もFUTURE FOXから目が離せない!

FUTURE FOX逸品ギアの数々を紹介しました。FUTURE FOXは新しい会社ではありますが、他にはないデザインや機能性を兼ね揃えた商品を開発しており、今後のラインナップにどんな商品が追加されるのか楽しみなブランドです。今までFUTURE FOXについて知らなかった方もこちらの記事で気になるものがあればチェックしてみてください。
キャンプ歴5年目。関東在住で男の子2児のママです。
月1回を目標にキャンプに行っています。