おしゃれだけじゃない!サングラスの役割
サングラスをしていると、それだけでオシャレ上級者のように見えますよね。しかし、サングラスはおしゃれなだけではなく、しっかりとした役割があります。過剰な紫外線は炎症を起こしたり、白内障のリスクを高めます。ですので、まぶしさの軽減と紫外線から目を守ることが大きな役割です。また、水面や雪面、ガラスの反射を抑えて使用のシーンによって、裸眼よりもよく見えるようにすることができます。自転車やランニングでは、虫や砂埃の対策にもなり、サングラスには様々な役割があります。
アウトドアに最適なサングラスの選び方
素材や機能、カラーなどサングラスを選ぶ要素は沢山あります。どんなアウトドアをするのかによって必要な機能も違ってきますので、詳しくサングラスの選び方を紹介していきます。
■選び方①レンズの素材で選ぶ
それぞれにメリットデメリットがあり、一概にどちらが優れているとは言えません。また、現在は研究・開発が進みどちらのデメリットも少なくなっています。重要になってくるのは、”どのような環境で使用するか”ということです。使用する環境に合わせて選びましょう。
■選び方②偏光度で選ぶ
偏光度とは、反射光を遮る割合の事で偏光度が高いほど反射光を遮断します。この技術を使ったレンズが偏光レンズです。 偏光レンズは光を抑えるだけのレンズと違い、眩しさや照り返しを抑えてギラ付きを防ぎ、快適な視界を保ってくれます。水面や雪、芝生などの照り返しをカットしてくれる偏光レンズは、アウトドアの様々なシーンで活躍します。また道路や車のガラスの反射の対策にもなりますので、サイクリングやドライブにもおすすめです。偏光度が高ければ高い程、ギラ付きは遮断されますが、その分視界が暗くなりますので、使用する場面で偏光度は選びましょう。強い日差しの中で活動するアウトドアシーンでは偏光度の高いレンズがおすすめです。
■選び方③レンズの色や可視光透過率で選ぶ
人の目に見える光のことを「可視光」と言い、この可視光がレンズをどれだけ透過するのかを「可視光線透過率」と言います。 可視光線透過率が低いほど視界は暗くなり、高いほど明るくなります。 日差しの強いアウトドア時は、可視光線透過率が低いサングラスを、薄暗い森林の中で使用する場合は高いサングラスなど、シーンによって選びましょう。
■選び方④デザインで選ぶ
サングラスと一口に言っても形は様々。顔の形によって似合う形も変わりますし、アウトドアの中でも沢山動くのか、木陰でゆったり動かない場合など使用のシーンでも変わります。登山やランニングなどは、長時間かける事が想定されますので軽いモデルがおすすめです。また大きく体を動かすので、ずれにくくフィット感が高いものが良いでしょう。逆に、あまり動かないキャンプシーンや運転用などは、おしゃれで普段使いしやすい見た目のモデルを選ぶこともできます。サングラスは人の印象を大きく左右する目元にかけるものなので、自分に似合う、気に入った物を使用する事も大切です。
■選び方⑤予算で選ぶ
サングラスは価格の幅が広いです。ですが、安いものが悪いものとも言い切れません。機能もしっかり持たせつつ、コストパフォーマンスが高いブランドもあります。予算が控えめな方は、まずはそこから始めてみるのもおすすめです。また、価格の高いブランドも、気に入ったモデルや自分の好きなブランドのものを使うと満足度が違います。予算と、ここは外せないという自分のこだわりポイントをすり合わせながら選びましょう。
アウトドアにおすすめのブランド8選
アウトドアにおすすめのサングラスをブランドごとに紹介。 ブランドの特徴や、おすすめのアウトドアとの組み合わせも載せていますので、サングラス選びの参考にしてください。
■①Ray-Ban(レイバン)
ウェイファーラーRB2140F 90164
¥16786
Ray-Banといえばサングラスを語る上では欠かせない超有名ブランド。 その中でもウェイファーラーは約70年前に作られ、以降Ray-Banの代表作として長年愛されてきました。フレームはウェリントンタイプでサングラスのフロント(前面部)にやや前傾気味の傾斜がついています。それにより他にはないシャープな印象を生み出しているのが特徴。 ウェイファーラーは昔からほとんど形を変えない不朽の名品ですが、バリエーションが豊富です。今回紹介しているモデルは、傾斜を弱めて日本人の顔にフィットしやすい形になっているタイプです。サイズも2サイズありますので、顔の形や大きさに合わせてバランスの良いものを選ぶと良いでしょう。
フレーム幅 | 14cm |
重さ | - |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | 54.8% |
偏光度 | なし |
フレーム素材 | プラスチック |
レンズ素材 | ガラス |
やっぱりRay-Ban
評価:ちょっと良いサングラスが欲しくて、色々なブランドを探しましたが、やっぱり安定のRay-Banをと思い購入しました。日本人の顔に合うモデルでフィット感も良く、定番のデザインなので長く使えそうです。
■②OAKLY(オークリー)
フレーム幅 | 14cm |
重さ | - |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | 17% |
偏光度 | なし |
フレーム素材 | プラスチック |
レンズ素材 | プリズムレンズ(ポリカーボネート) |
とてもいい商品と出会えました
評価:主人にプレゼントとして購入しました。フィット感がちょうど良かったと喜んでもらえました。
■③AXE(アックス)
フレーム幅 | 13.4cm |
重さ | 27g |
紫外線透過率 | 0.1%以下 |
可視光線透過率 | レッド×シルバーミラー:27%、ブラウン×シルバーミラー:18%、スモーク×シルバーミラー:16% |
偏光度 | なし |
フレーム素材 | 硬質ナイロンフレーム |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
テニス用として
評価:テニス用に購入しました。顔にフィットしてずり落ちず、横からの光もしっかりと遮ってくれて、とても良いです。軽いのも良かったです。
■④Coleman(コールマン)
フレーム幅 | 14.4cm |
重さ | 26g |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | CO3054-1:20%、CO3054-2:15% |
偏光度 | 90%以上 |
フレーム素材 | フロント:ニッケル合金、テンプル:プラスチック |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
この視界はすごい!
評価:初めて偏光サングラスを購入し、こんなに視界が違うものかと驚きました。カンカン照りの日でも運転中のギラつきを感じず、ストレスなくドライブが楽しめます。軽量でフィット感も良く、こんなにお手頃価格なのにとてもしっかりしています。それぞれの車に置いておくために、追加でもう1本購入してしまいました。
■⑤IZONE NEW YORK(アイゾーンニューヨーク)
フレーム幅 | 14cm |
重さ | 19g |
紫外線透過率 | 0.1%以下 |
可視光線透過率 | ブラック系:18%、ガンメタ系:35% |
偏光度 | 90%以上 |
フレーム素材 | ステンレス |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
つけてないみたいに軽い
評価:とにかく軽くて使いやすいです。UVカット、偏光ありで夏の強い日差しの中では手放せません。買って大正解でした。
■⑥SABRE(セイバー)
フレーム幅 | 12.4cm |
重さ | - |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | 14% |
偏光度 | 90%以上 |
フレーム素材 | プラスチック |
レンズ素材 | CR-39(ポリカーボネート) |
良いお買い物ができました
評価:とてもいい商品が届き、満足しています。
■⑦eque(ゼクー)
フレーム幅 | 14.4cm |
重さ | - |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | 30% |
偏光度 | 99%以上 |
フレーム素材 | ナイロン |
レンズ素材 | CR-39(ポリカーボネート) |
大満足!
評価:見えている景色が変わりました。景色が一変するとはこのことか!水面のギラ付きがしっかりカットされ、水中が見やすくなりました。これからの釣りがますます楽しみです。
■⑧Smith (スミス)
フレーム幅 | 14.5cm |
重さ | 26g |
紫外線透過率 | 0.1%以下 |
可視光線透過率 | メインレンズ:32%、スペアレンズ:30% |
偏光度 | 90%以上(メインレンズのみ) |
フレーム素材 | TR90(プラスチック) |
レンズ素材 | ポリカーボネート(メインレンズのみ) |
見やすい
評価:大変満足な商品でした。かけると目が楽でとても助かっています。友達にもおすすめしようと思います!!
登山には専用のサングラスを選ぼう
登山ではサングラスが必須になります。標高が1000m高くなると地上より約10%紫外線が強くなるのです。更に、森林限界を超えた岩場などは、紫外線を遮る木々が無くなり、直に降り注ぎます。そして紫外線以外にも、標高が高くなればなるほど、風も強くなり乾燥や砂埃から目を守る事が必要です。登山で目を守り、視界を良好に保つことは安全に直結します。また、専用のサングラスを選ぶ必要があります。登山では足元を見たり、景色を見たり、山頂を見上げたりと上下左右に頭を動かすことが多いです。そして大量に汗もかくので、その時にずれない工夫が施された専用のサングラスが必要になります。地上ではあまり気にならない小さなことが、登山中に積み重なると大きな負担となります。登山を快適に行う為にも、専用のサングラスを選ぶ事が重要です。
登山におすすめのブランド5選
登山では、標高が高くなればなるほど紫外線が強くなるため、サングラスは必須です。登山時ならではの、コンパクトさや軽量性、フィット感に優れたモデルを紹介します。
■①mont-bell(モンベル)
フレーム幅 | - |
重さ | 23g |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | ブラック:15%、ライトブラウン:18%、ライトグレー:28% |
偏光度 | なし |
フレーム素材 | ナイロン樹脂 |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
折りたたみ式!
評価:商品が届いた時にあまりに小さかったのでビックリしました。折りたたんでこんなに小さくなるんですね。ケースも丈夫なので、これならザックに入れても大丈夫そうですね。まだ使えていないので評価は4にします。
■②goodr(グダー)
フレーム幅 | 13.8cm |
重さ | - |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | レンズカラーにより異なる |
偏光度 | 90%以上 |
フレーム素材 | プラスチック、シリコン |
レンズ素材 | プラスチック |
おしゃれで着け心地最高!
評価:見た目が可愛く、私服でも合わせやすいです。とても軽くて着けている事を忘れるくらいです。
■③SWANS(スワンズ)
フレーム幅 | 14cm |
重さ | 16g |
紫外線透過率 | 0.1%以下 |
可視光線透過率 | 36% |
偏光度 | なし |
フレーム素材 | ナイロン |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
夏山登山用に
評価:南アルプスの夏山登山で使用しました。こちらのサングラスはとても軽くて着け心地もよく、アルプスの強い日差しからも目を守ってくれました。購入してよかったです。
■④FLOAT(フロート)
フレーム幅 | - |
重さ | 27g |
紫外線透過率 | 1.0%以下 |
可視光線透過率 | 28% |
偏光度 | 90%以上 |
フレーム素材 | プラスチック |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
予想以上
評価:登山用のサングラスをずっと探していて、たどり着いた商品。思っていた以上にフィット感が高く、そして軽いつけ心地!さすがジャパンブランド。今までサングラスを外した時は頭上に上げていましたが、それで何度も失くしているので、紐もなくそのまま首からぶら下げられるのは、とても助かります。
■⑤SUNSKY(サンスキー)
フレーム幅 | 13.9cm |
重さ | 18.5g |
紫外線透過率 | 0% |
可視光線透過率 | BKS ブラックスレート:10%、CBR シャンパンブラウン:15%、DBR ダスクブロンズ:13%、TAQ トータスアクア(ミラーレンズ):12% |
偏光度 | 90%以上 |
フレーム素材 | 再生プラスチック |
レンズ素材 | ポリカーボネート |
おしゃれ登山!
評価:これまで、登山用に某国内アウトドアメーカーのサングラスを使っていて性能は申し分ないのですが、デザインがちょっと、、。それでオシャレな登山用サングラスとしておすすめされているのを見つけて購入しました。まだ使用してから期間が経っていないので耐久性はこれからですが、生涯保証もあるので安心してどんどん山でも街でも愛用していきます!他の色も欲しい!
おしゃれなサングラスを取り入れてアウトドアを満喫しよう
アウトドア用、登山用のサングラスを合わせて13ブランドを紹介しました。どのブランドも素晴らしいサングラスを作っていますが、アウトドアによってベストなサングラスは変わってきます。これを機に自分に合ったサングラスを探してみてはいかがでしょうか。お気に入りのサングラスを身に着けて、アウトドアを更に安全に楽しみましょう!
安い偏光サングラスのおすすめ10選!メリットとデメリットは?
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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。