キャンプ場でトイレに行くのがめんどくさい人って意外と多い
キャンプでトイレに行くのがめんどくさい人は意外と多くいます。キャンプ場でトイレに近い場所は、人の行き来が多いためうるさく、遠い場所だと行くのに不便です。
しかし、トイレを我慢するとせっかくのキャンプが楽しくなくなり、体にも害があります。この記事では、少しでもトイレがめんどくさいと思わないですむように、対処法を伝授します。参考にして、キャンプを快適に楽しんでください。
キャンプでトイレに行くのがめんどくさい5つの理由
キャンプでトイレに行くのがめんどくさい理由は、さまざまな原因が考えられます。ここでは、トイレがめんどくさい理由を5つ紹介します。
キャンプを快適に楽しむためにも、自分がトイレに行くのが面倒な理由を把握しておきましょう。
■めんどくさい理由①:テントからトイレの場所が遠い
キャンプでトイレに行くのがめんどくさい理由の一つが、テントからトイレまでが遠いことです。大きいキャンプ場では、テントを設営する場所によって、トイレまでがかなり遠くなってしまうことがあります。
トイレに行くためにけっこう歩かないといけないと、登山の後などの疲れているときは特につらいです。小さい子供は我慢できないこともあります。テントを設営するときは、トイレの場所を確認してから決めるようにしましょう。
■めんどくさい理由②:トイレが汚くて入りたくない
トイレが汚いと、できるだけトイレに行きたくないと思うでしょう。古いキャンプ場や管理が行き届いていないキャンプ場では、汚いトイレがありますよね。
トイレが汚いと、トイレに行くのが嫌になり、快適に過ごせなくなります。特に女性や子供と一緒の場合は、キャンプ場を選ぶときにトイレについて口コミなどで調べておくと良いです。
また、キャンプ場のトイレは多くの人が利用します。お互いに不快な思いをしないように、トイレを使うように心がけましょう。
■めんどくさい理由③:トイレに虫が多くて気持ち悪い
虫が苦手な人は、キャンプ場のトイレの虫も気になるところです。トイレだけが独立して設置してあるキャンプ場や、夏だけの簡易トイレを設置しているトイレ要注意。
蜘蛛の巣が張っていたり、蛾がとまっていることもありますよね。。特に夜はトイレの電気の光に虫が寄ってきます。
虫が苦手な人は、トイレ棟があるキャンプ場を選ぶようにしましょう。また虫に刺される心配もあるので、トイレに行く前に虫よけスプレーなどをしてから行くのがおすすめです。
■めんどくさい理由④:夜間は怖くて行きたくない
キャンプ場は、多くが自然の中の電源が少ない場所にあります。そのため、トイレが暗いことが多いです。裸電球だけの場所や管理が悪いと電球が切れている場合もあります。
また、独立したトイレは周囲に木々や草が多い場所に設置されていることが多く、さまざまな音によっても恐怖感を感じます。
夜間のキャンプ場はトイレまで行く途中の道も暗く、トイレに行くのが怖いです。できるだけ明るいうちにトイレに行っておくようにしましょう。
■めんどくさい理由⑤:和式便器しかない
キャンプ場によっては、和式便器しかない場合があります。特に古いキャンプ場では、和式便器が主流です。水洗ではない場合もあり、下が見えるとかなり怖いでしょう。
子供や若い人など、和式便器を使ったことがない人もいます。使い方がわからないと心配になり、さらにトイレに行きたくなくなるでしょう。またウォシュレットに慣れている人は、ウォシュレットがないとトイレに行きたくない人もいます。
和式便器に慣れていない人は、古いキャンプ場に行くのは避けた方が良いです。新しいキャンプ場やリニューアルしたキャンプ場にはウォシュレットが付いているトイレもあります。ウォシュレットが必要な人は、そのようなキャンプ場を選ぶようにしましょう。
キャンパー必見!トイレがめんどくさいときの対処法
キャンプでトイレがめんどくさいからいって我慢しているとと、快適に過ごすことができません。せっかくのキャンプを楽しめなくなってしまいます。
ここでは、キャンプでトイレがめんどくさいときの対処法を5つ紹介します。自分自身はもちろん、一緒に行く家族や仲間のためにも、トイレがめんどくさくならないように対処法を知っておくとよいでしょう。
■対処法①:トイレの近くにテントを張る
キャンプでトイレがめんどくさい人は、できるだけトイレの近くにテントを張るとよいでしょう。人通りが多い場合もありますが、通り道から離れていればそれほど気にならない場所もあります。
大きいキャンプ場では、トイレまで距離がある場合があります。トイレが遠いとめんどくさくなってしまうため、あまり遠くない場所にテントを設営するのがおすすめです。
特に小さい子供と一緒のキャンプでは、トイレの近くにテントを設営するのがおすすめです。トイレに行きたくなった時にすぐ行ける環境だと、子供も安心してキャンプを楽しめるでしょう。
■対処法②:きれいなキャンプ場を選ぶ
トイレに行くのがめんどくさくなる原因の一つが、トイレが汚いことです。トイレがきれいだとトイレに行くことへの抵抗が減るのであまりめんどくさいと感じないでしょう。
管理がしっかりしているキャンプ場は、共有施設がきれいです。きれいなキャンプ場は掃除が行き届いているので、トイレもきれいな場合が多いでしょう。
女性や子供が一緒のキャンプでは、きれいなトイレが期待できる設備が整ったキャンプ場を選ぶと良いでしょう。特にファミリー向けのキャンプ場は、子供が使いやすいきれいなトイレが多いのでおすすめです。
■対処法③:ポータブルトイレを使う
キャンプでトイレがめんどくさい人におすすめなのが、ポータブルトイレです。夜にテントから遠いトイレや汚いトイレに行くのは、抵抗があります。そのようなとき、組み立てて使えるポータブルトイレがあると、どこでも使えて便利です。
特に子供は我慢ができなかったり、夜のトイレを怖がったりするので、ポータブルトイレがあると役に立ちます。小型のものやキャラクターデザインのものもあるので、子供も抵抗なく使えるでしょう。
古いキャンプ場や秘境のキャンプ場にはトイレがない場合もあります。そのようなときも、ポータブルトイレがあれば安心です。荷物を増やしたくない登山などで使う場合は、簡易携帯トイレが使いやすいでしょう。
■対処法④:自作のトイレを作る
キャンプでトイレがめんどくさい人は自作のトイレを作っておくのも良いでしょう。頻繁にテントに泊まるキャンパーなら、一つ作っておくと何度も使えるので、簡易トイレを購入するよりも経済的です。
また子供が使う場合、サイズに合わせて作ることができるので子供も安心して使用できます。デザインも子供の好みに合わせて作れるので、喜んで使ってくれるでしょう。
■対処法⑤:紙おむつで対応する
キャンプでトイレがめんどくさいときの究極の対処法として、紙おむつを使う対応があります。
大人用の紙おむつは装着するだけでなく、吸水量が多いので簡易トイレとして使用することも可能です。ビニール袋を広げた上に紙おむつを敷き、トイレとして使用します。使用後はそのままビニール袋を結び、まとめて破棄します。
簡易トイレより安価ですみますが、臭いなどが気になります。消臭剤なども使用するとよいでしょう。
夜のトイレに行くときの注意点
キャンプ場で夜を過ごすには、さまざまな危険があります。特にトイレに行くときは注意が必要です。
キャンプ場で夜のトイレに行くときの注意点を挙げますので、これらを踏まえてトイレに行くようにしましょう。
■トイレに行くときの注意点①:できるだけ一人では行かない
夜のキャンプ場には、死角がたくさんあります。人や動物が潜んでいても分かりづらいです。かなり暗くなるので崖などがあっても見えづらく、落ちてしまうこともあります。転んでけがをしてしまうこともあるでしょう。
一人で行動していると、何かあったときに助けを呼ぶことが難しいです。キャンプ場で夜のトイレに行くときは、できるだけ一人では行かないようにします。特に女性はさまざまな危険が伴うので、何人かで行くようにしましょう。
■トイレに行くときの注意点②:財布など貴重品は持参する
夜、トイレに行ってテント内に誰もいないことがわかると、残念なことにテントの中の物を盗む人間がいます。 特に夜はかなり暗くなるので周りに気付かれずにテント内に侵入することが可能です。できればテントに鍵を付けておくと安心でしょう。
テントに鍵がない場合は、夜のトイレに行くときに財布などの貴重品は持っていくようにします。特に、ソロキャンプで他に人がいないことが分かると盗まれることが多いので、注意が必要です。
明るいうちに下調べをしていることもあるので、短時間でも油断しないように気を付けましょう。
■トイレに行くときの注意点③:明かりを持っていく
キャンプ場の夜はかなり暗くなります。外灯も少ないので、トイレに行く道中になにかあっても気付かないことが多いです。また、トイレも暗いことが多く、トイレ自体に明かりがあっても個室になっているので、扉を閉めると暗くなってしまうことがあります。
そのため、キャンプ場で夜のトイレに行くときには、明かりを持っていきましょう。ランタンや懐中電灯でもよいのですが、両手が使えるヘッドライトがおすすめです。スマホのライトでも代用はできますが、落としてしまうと大変なので注意しましょう。
トイレに行くのがめんどくさい人におすすめグッズ
キャンプでトイレがめんどくさいときの対策として、便利グッズを使う方法があります。おすすめのトイレ便利グッズを紹介しますので、自分に合ったアイテムを使ってみましょう。
これでトイレに行くのがめんどくさいと思わなくなります。それでは厳選したトイレ便利グッズを紹介していきます。
■めんどくさい人におすすめグッズ①:SRYC 折りたたみ式ポータブル便座
カラー | ブラック |
サイズ(約) | 28×33×30(cm) |
重量(約) | 1.6kg |
素材 | ABSプラスチック |
折りたたみ式で便利
評価:折りたたみ式でコンパクトになるので、キャンプでの使用以外に防災用としても役に立ちます。成人男性が座っても安定感があり、安心して使えます。
■めんどくさい人におすすめグッズ②:メテックス ワンタッチルーム&トイレセット
カラー | ワンタッチルーム:ブルー、インスタントトイレ:グレー |
サイズ(約) | ワンタッチルーム:96×96×160、インスタントトイレ:42×39×35.5(cm) |
重量 | ワンタッチルーム:1.7kg、インスタントトイレ:1.1kg |
素材 | ワンタッチルーム:ポリエステル、インスタントトイレ:ダンボール(表面耐水加工) |
キャンプの悩み解消
評価:キャンプは好きなのですが、夜のトイレに行くのが怖くて悩んでいました。このセットがあると、女性でも安心してテント泊を楽しめます。
■めんどくさい人におすすめグッズ③:パナソニック おしり洗浄器 ハンディ・トワレ
カラー | ブラック、ブルー、ターコイズグリーン、ピンク、レッド、バイオレット |
サイズ(約) | 幅4.5×奥行4.5×高さ38(cm) |
重量(約) | 230g(電池込み) |
いつでもどこでも使えます
評価:キャンプ場のトイレでウォシュレットが使えるトイレはあまりないので困っていましたが、これがあればいつでも使えるので快適です。音も小さいので夜でも気兼ねなく使えます。
■PATATTO 350+ 折りたたみチェア
カラー | オリーブ、ネイビー、テラコッタ |
サイズ(約) | 幅48×高さ41.7×奥行33.5(cm) |
重量(約) | 1.4kg |
素材 | ポリプロピレン、スチール、銅 |
おしゃれなデザイン
評価:キャンプで夜に子供がトイレに行きたいときに助かりました。安定感があり、安心して使えました。デザインがおしゃれなので、簡易トイレには見えず置き場所に困らないのがうれしいです。
■めんどくさい人におすすめグッズ⑤:Qbit いつでもどこでも携帯トイレ10回分
セット内容 | 携帯用トイレ2回分×5袋、箱用厚紙、半透明ビニール袋、凝固剤、黒色廃棄ビニール袋 |
サイズ(約) | 21.7×21.1×4.4(cm) |
重量(約) | 350g |
携帯に便利
評価:薄くて軽いのでリュックに入れて持ち歩きやすいです。箱型になるので使いやすいです。凝固剤が固まるのが早く、ビニール袋が黒いので助かります。
まとめ:キャンプでトイレがめんどくさい人は簡易トイレを試してみよう
キャンプでトイレがめんどくさいと思ってしまう場面って結構ありますよね。子どもや女性は、トイレが悩みでキャンプが苦手になってしまう場合もあるでしょう。
トイレの面倒くささに悩んでいる人は、携帯用の簡易トイレを試してみるとよいでしょう。簡易トイレはキャンプでトイレが遠いときや夜のトイレに行きたくないときに便利です。
また、簡易トイレは災害のときにも役に立ちます。折りたたむとコンパクトにしまえるものもあるので、1台持っておくと安心でしょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。