登山時のレイヤリングテクニックを解説!
登山時のレイヤリングの基本コーデ
■ベースレイヤー
素材 | ポリプロピレン66%、ナイロン28%、ポリウレタン6% |
重量 | 110g |
思った以上に暖かい
評価:メッシュ地なのに、着ると暖かい。秋~初春の汗による冷えを感じる季節に着ると、まったく冷えを感じませんでした。寒い季節の定番インナーです。
■ミドルレイヤー
ミドルレイヤーには歩いている間に着る「行動着」と、休憩など止まっている間に着る「保温着」があります。どちらも保温が重要ですが、下にレイヤリングしているベースレイヤーが吸ってくれた汗を、すばやく吸水・速乾させてくれる機能も大切です。
素材(本体) | ポリエステル97%(うちリサイクルポリエステル64%)、ポリウレタン3% |
素材(サイドパネル) | リサイクルポリエステル93%、ポリウレタン7% |
重量 | 380g |
冬季登山でも使える暖かさ
評価:薄手なのにとても暖かく、軽いです。冬季には山でも街着でも愛用しています。 スリムフィットなので、中間着で来てもアウターに響かないし、アウターとして着ればスタイル良く見えます。
■アウターレイヤー
素材 | ナイロン100% |
重量 | 310g |
良いジャケット
評価:軽いだけでなく、透湿性、防風性、防水性も優れており、申し分ないジャケット。色も良いです。
登山時のレイヤリングで押さえたいポイント
■ポイント①夏の低山
■ポイント②夏の高山
標高2,000m、3,000mの高山だと、夏でも山頂は10℃以下になることがあります。とはいえ行動中は暑いので、Tシャツか薄手の長袖シャツ、下は薄手の長ズボンを着用しましょう。稜線や山頂など風の強い場所ではハードシェルを羽織るようにして、重ね着をすることで体温調節をしましょう。
■ポイント③冬の雪山
■ポイント④春や秋の低山
春、秋山は肌寒さが残るので、吸水速乾性のあるベースレイヤーの上に薄手の長袖シャツを着用し、防風性のあるジャケットやフリースを重ね着して体温調節をするようにしましょう。下は中厚手のパンツでOKです。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。