松ぼっくりを着火剤で使う方法を紹介!
松ぼっくりが着火剤に向いている?
■松脂が含まれている
松ぼっくりの中にある松脂、本来種を守る役割があります。たっぷりと油分が含まれている松脂は、キャンプ時の焚き付け用の燃料に最適!火がすぐ着きやすく、燃えやすいのが特徴です。
■年中見つけられる
松ぼっくりは、季節をきにせず年中見つける事ができます。その中でも一番多くみられるのが秋から冬にかけてです。
■芽吹いてから数年経った松ぼっくりが燃料におすすめ
松ぼっくりを着火剤に使う方法
■火起こしに必要なものを準備する
火起こしに必要なものは、よく乾燥して形の整っている松ぼっくり4~5個、細い枝、薪や炭、ノズルの長いライター、グローブを用意します。乾燥していない松ぼっくりは、避けてくださいね。火起こしの途中で爆発する危険性があります。
■少しずつ火を育てていく
■石で風防する
石で風防すると松ぼっくりの火起こしがしやすいです。特に帽子が飛んでいきそうな風が強い日などには、石で風防してみましょう。松ぼっくりに着火した火が途中で消えず、最後までバーベキューが楽しめます。
松ぼっくりを着火剤にする時の注意点
害のある虫が隠れていたり、よく乾燥していない松ぼっくりが爆発することもあったり、バーベキュー時の途中投入は可能?使用時の注意点を説明します。
■虫が隠れている
■乾燥した松ぼっくりを選ぶ
■バーベキューの時に追加投入しない
松ぼっくりは中に松脂が含まれているので着火剤に向いています。その松脂、思わず鼻を指でつまんでしまうくらい臭いので、バーベキューでお肉やお野菜を焼いている最中に松ぼっくりを追加投入すると松脂のにおいが食材に移る可能性があります。途中投入はおすすめません。
■燃焼時間が短い
ノズルの長いライターを使って松ぼっくりに火がつくまで、ちょっとの間待つと松ぼっくりが燃え始めます。火がついた直後はよく燃えますが、燃焼時間は短いです。
■しっかり消火する
焚き火やバーベキューをする時は、あらかじめ消火の準備を忘れずにしましょう。水をたっぷり入れたバケツをバーベキューや焚き火をしている近くに置き、いざという時にいつでも消火できるようにして下さい。
松ぼっくり以外の着火剤になるもの
普段日常生活で使っているものの中にも、バーベキューや焚き火や薪ストーブの着火剤になるものがあります。使い方を説明しながら紹介していきます。
■牛乳パックや麻紐
■みかんなどの柑橘類の皮
みかんやオレンジなどの柑橘類の皮に含まれている油分、これが着火剤の役割に。食べ終わったみかんの皮をよく干して乾燥させてください。水分が含まれていると燃えにくいです。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。