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焚き火で絶品焼き芋の作り方!おいしくするコツや裏技も紹介!

焚き火で絶品焼き芋の作り方!おいしくするコツや裏技も紹介!

焚き火で焼き芋をおいしく焼く方法を紹介します。基本の焼き方からドラム缶を使ったやり方、ダッチオーブンや石焼きの方法まで詳しく解説します。焚き火で焼き芋をおいしく焼くための下準備や火加減のコツを説明するので、参考にしてください。


焚き火での焼き芋の作り方を紹介!

寒い日のキャンプでは川に入ったり虫取りをしたりはできませんが、そんな時期は焚き火で焼き芋を作ってみると良いでしょう。昔はどこでも焼き芋ができましたが、現在はキャンプ場などの広い私有地などの認められた場所以外では直火が禁止されてしまいました。
また、焚き火台やドラム缶を使えば禁止にはなりませんが、近所への配慮をすると焚き火がしづらい場所も多いです。そのため、今では焼き芋ができるのは、キャンプ場や焚き火を禁止していない限られた公園のみです。
今では特別な活動になってしまった焚き火での焼き芋ですが、焼き芋をしたことが無い人でもおいしく作れる方法を紹介していきます。

焚き火での焼き芋の作り方・焼き時間

焚き火で焼き芋を作る際におすすめの品種

焼き芋に不向きな芋というのは基本的にありませんが、せっかく外で芋を焼くならおいしい品種を選んでみてください。サツマイモの種類によって、食感や舌触りが違います
しっとり・ねっとり系の芋であれば、安納芋、シルクスイート、紅はるか等がおすすめです。ほくほく系の芋であれば、紅あずまや鳴門金時がおすすめです。自分の好みの芋を探してみるのも楽しいかも知れません。
焚き火で焼き芋をしたいときは、できるだけ細めの芋や、小ぶりの芋を選ぶようにしましょう。調理時間の短縮ができたり、熱が均等に通ります。

焚き火での焼き芋の作り方【基本編】

焚き火に芋を投入して作る作り方を紹介します。まず、焚き火は灰をたくさん作り、熾火の状態にします。熾火とは、薪をくべるのをやめて炎が上がらなくなり、薪の中が赤く光っているような状態です。
次に、芋を火から少し離れたところに置き、灰をかぶせます。灰をかぶせなくても芋を焼くことができますが、灰は熱を帯びているので、灰で包むことで全体に熱がじんわり伝わりやすくなります。
焼き芋の適切な火加減は70℃で30分~1時間ですそのため、焚き火の状態を低温で保つことが大切です。置く場所や向きによって温度が異なるので、定期的に転がして、全体に火が均一に通るようにしましょう。時間がたったら、トングで持ってみて柔らかければ完成です。

焚き火での焼き芋の作り方【ドラム缶編】

次に、ドラム缶を使った作り方を紹介します。焼き芋をする際に難しいのが火加減です。芋を焚き火に直接入れるのではなく、離して入れることが貞節です。
そこで、ドラム缶に炭と芋を入れて下から焚き火で熱するように使うと、縦方向に火から離すことが可能なので、簡単に火加減を調節できます。
また、ドラム缶を縦に半分に切って横たわらせると、焚き火代替わりにすることができます。大きな焚き火台なら、火から離すことも灰に埋めるのも簡単ですし、一度にたくさんの芋を焼くことも可能です。
また、公園や河川敷は直火での焚き火禁止であり、多くのキャンプ場でも直火を禁止しているため、ドラム缶が焚き火台になるこの方法なら場所にかかわらず焼き芋を楽しめます。
グループでキャンプをする際には、大きなドラム缶に各々の持ち寄った芋を投入して育てると楽しいキャンプができそうですね。

焚き火での焼き芋の作り方【ダッチオーブン・石焼き編】

最後に、ダッチオーブンを使った作り方を紹介します。ダッチオーブンとは、蓋のある鍋のような形をしていて、蓋の上にも炭を置くことで上下から加熱調理ができる調理器具です。ダッチオーブンの中に炭や石とともに芋を入れることで、焼き芋を作ることができます。
ダッチオーブンは閉じた構造をしているので、水分を閉じ込めることができます。全に蓋を閉じてしまうと芋の水分でべちゃべちゃになってしまいますが、適度に蓋を開けると水分を含んだしっとり焼き芋を作ることができます
ダッチオーブンの中には焼き芋専用の石を入れて石焼きにすることもできます。焼き芋専用の石は、芋がおいしくなる温度70℃前後で芋を全方位から熱してくれるので、火加減の難しい焼き芋も簡単においしく仕上げることができます。

焚き火で焼き芋を作る際のコツ・裏技

熾火(おきび)をつくる

熾火とは、焚き火をして薪が内側から赤く燃えている状態です焚き火の終わり頃に火が上がらない状態を想像してください。
焚き火で焼き芋を成功させるには火加減がとても重要です。焚き火で火が上がっている状態では温度が非常に高く、うまく焼き芋が焼けないまま芋が炭になってしまいます。焚き火で焼き芋をするのであれば、熾火作りは必須といえるでしょう。

芋を塩水につけておく

芋を塩水につけるだけで格段に甘みを引き出してくれますその作り方は、サツマイモを塩水につけて1時間~半日おくだけです。塩水は、2Lの水に対して塩大さじ1を目安にしましょう。
塩水につけるだけで甘くなる理由は、少しのしょっぱさがあると舌が甘みをより感じやすくなるからです。また、塩水につけると芋の中の水分が少し抜けます。これによって甘みが凝縮されることも理由の一つです。

濡らした新聞紙かキッチンペーパーで包む

芋をアルミホイルで包む前に、濡らした新聞紙かキッチンペーパーで包みます。これをすることで、芋を焼くときに水分が守られ、ほくほく食感やしっとり食感をうまく作ることができます。
濡らした新聞紙で包むのが難しければ、新聞紙で芋を包んでからバケツにくんだ水につけても大丈夫です。

アルミホイルでぴったり包む

新聞紙やキッチンペーパーで包んだら、その上からアルミホイルを巻きましょう。アルミホイルは、熱を反射する性質があるため、アルミホイルの中で熱が反射して、温度を維持することができます。
また、ぴったり包むこともコツの一つです。ぴったり包むことで、せっかく閉じ込めた中の水分を逃がさない効果があります。

焼き芋専用の鍋と石を使う

これは裏技ですが、焼き芋専用の鍋や石が販売されています専用の鍋や石を使うと、熱が反射して確実においしく焼くことができます。ダッチオーブンの中に石と芋を入れて焼くことも可能。焼き芋にこだわりたい人は、石を購入してみても良いです。

焚き火台の端で焼く

焚き火で焼き芋をするといえば直火を想像しますが、最近は直火禁止の場所が多くなっています。その場合、焚き火台の中で焼き芋をすることになります。焚き火台で行う場合、火に近づきすぎると温度が高くなり、おいしい焼き芋を作れない原因になります。
そのため、焚き火台やドラム缶で焼き芋をする際は芋をなるべく焚き火台の端で焼くことが大切です。焚き火台の片方で火をおこし、反対側の端で芋を焼くと、うまく焼くことができます。

アルミ缶を使う

あまり知られていませんが、アルミ缶を使って焼き芋をする方法があります。まず、空になったアルミ缶のプルトップ側を缶切りで切り抜きます。このとき、完全に切りとるのではなく、後で蓋ができるように一カ所つないでおきます。
そこに芋を入れて、蓋をして火にくべます。このときも、温度が上がりすぎないようにアルミ缶は火の真ん中に入れないようにしましょう

焼き芋専用アルミホイルを使う

焼き芋専用のアルミホイルは黒色をしており、これを使うと普通のアルミホイルに比べて甘さが2倍になるという商品です。
黒色は、熱を吸収しやすい色なので、より速く芋に熱が通り、より柔らかくなります。この商品はそこまで高価なものではないので、焼き芋をする際には試してみてはいかがでしょう。
また、この商品は、焚き火だけではなく家でオーブンを使って芋を焼くときにも効果を発揮します。是非活用してみてください。

焚き火で焼き芋を作る際の注意点

何分焼いているか見ておく

焚き火で焼き芋をするときに一番重要なのは時間です。焚き火で焼き芋をするときは、アルミホイルで芋を包むため、どれだけ焼けているか見た目ではわかりづらいです。焚き火をみながらぼーっとしているうちに芋が真っ黒焦げになっていては悲しいですよね。
適切な条件は温度70℃で30分~1時間です。時間は、芋の大きさによって変わります。最低でも30分は計ってから、竹串などをさして堅さをみながら時間を調整していきましょう。
焼き芋を作る際は焦りが禁物です。じっくり待つことでおいしい焼き芋ができますので、時間がかかるものだと割り切って焼き芋を楽しみましょう。

途中で位置や向きを調節する

オーブンや石焼きの場合、全体に均一に熱を加えることができますが、焚き火で行う場合は温度が場所によって変化します。そのため、芋の向きを15分おきに変えたり、火の大きさをみて芋の位置を変える必要があります
ただし、注意が必要なのは、温度を上げたからといって速く芋が焼き上がるわけではないということです。焼き芋が柔らかくねっとりした食感になるのは、サツマイモに含まれるβーアミラーゼという酵素のおかげです。
βーアミラーゼは温度70℃前後で最もよく活動し、サツマイモを柔らかく、甘くしてくれます。よって、おいしい焼き芋を作るにはこのβーアミラーゼを活動させることが重要です。

焚き火禁止の場所でやらない・キャンプ場で行う

家の近くの公園や河原などでは、焚き火が禁止されているところも多いです。昔は焚き火で焼き芋ができた場所でも、今では禁止されていることもあります。そのため、焚き火を行う際はその場所が焚き火禁止かどうか確認しましょう。
また、自分の敷地内であれば咎められることはありませんが、近所の方の迷惑になりかねませんのでできるだけ行わないようにしましょう。キャンプ場であれば煙や匂いで迷惑をかけることはありませんので、キャンプ場で行うことがおすすめです。

焚き火で焼き芋を作るときにおすすめのアイテム

スノーピーク 和鉄ダッチオーブン

和鉄ダッチオーブン

¥28380

スノーピークのダッチオーブンです。ダッチオーブンは蓋の上に墨を置くことで上下からんべんなく加熱調理を行うことができます焼き芋はもちろん、他の料理をする際にも活躍しますので、キャンプで活躍すること間違いなしです。
4~5人分の料理を作ることができるのでファミリーキャンプにもおすすめできる大きさです。また、鉄製であるにもかかわらずシーズニングいらずで、キャンプ初心者にも扱いやすい商品です。

サイズ316×268×56mm
重量7.9kg
30代/男性
30代/男性

見た目が美しい

評価:

おいてあるだけで絵になるたたずまいが気に入っています。いろいろな料理が作れて、家庭でもキャンプでも利用しています。

ユニフレーム ファイアグリル

ファイアグリル

¥7500

ミニサイズの焚き火台でありながら、平面の面積が広いため、焼き芋をするのにちょうど良い焚き火台です。網をおけばBBQやホットサンドメーカーでの調理ができることはもちろん、強度が高いので上にダッチオーブンを載せることも可能です。
コンパクトに折りたためて、持ち運びも楽なので、ソロキャンプでもファミリーキャンプでも活躍することができます。

使用時サイズ430×430×330mm
重量2.7kg
50代/男性
50代/男性

丈夫!だが少し重い

評価:

ダッチオーブンも置けると聞いて購入しました。確かに素材がとても丈夫で、転倒することもありません。これなら多少重いものでも置けそうです。 そのため少し重いのが難点ですが、折りたたんで小さくなるので持ち運びに不便を感じません。

キャプテンスタッグ 焼き芋用石

焼きいも用石 3kg

¥718

こちらの商品は、キャプテンスタッグが販売している焼き芋専用の石です。こちらをダッチオーブンに焼き芋と一緒に入れれば、簡単においしい焼き芋を作ることができます石を使うことで遠赤外線が出て、また石の効果で温度が適度に上昇し、適切な70℃前後に保つことができます。
サツマイモだけでなく、ジャガイモなどもおいしく調理できます。

内容量3kg
材質天然石
20代/女性
20代/女性

焼き芋が甘い!

評価:

半信半疑で購入しましたが、本当に焼き芋が上手に焼けました!普通に焼くといつも失敗してましたが、これなら確実においしく焼けます。

焚き火で作る焼き芋についてのQ&A

熾火を上手に作る方法を教えてください

熾火を作るには、太めの薪を用意するようにしましょう。薪が黒く炭化したタイミングで薪同士を離すことでうまく熾火を作ることができます。

焼き芋をもっとねっとりさせるにはどうしたら良いですか?

焼き芋を焼いた後、さらに1時間ほど保温しながら蒸らすと、さらにねっとり仕上がります。保温性の高いダッチオーブンなどを使って、焼き芋を焼いた後にさらに中に入れたまま時間をおくとうまくいきます。

焚き火で絶品焼き芋を作ってみよう!

焚き火でおいしい焼き芋を作るには、たくさんのコツがあります。コツをしっかり守れば、おいしい焼き芋を作ることができるはず!是非楽しんでください!
ほとんどの公園や河原では焚き火が禁止されています。また、キャンプ場でも、直火での焚き火は禁止されていることが多いです。焚き火をする際はキャンプ場や公園のルールをしっかり確認して、安全に行いましょう!

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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