簡単キャンプ飯にはうどんが最適!季節別のおすすめレシピや調理グッズを紹介!
キャンプにおすすめの、うどんレシピを深く掘り下げます。夏や冬に合う、簡単うどんレシピを詳しくまとめました。また、キャンプ飯にあると便利な調理グッズもわかりやすく紹介しているので、ぜひキャンプに行った際に役立ててみてください。

目次
- キャンプにうどんがおすすめな理由
- さっぱり冷たい!簡単美味しい夏うどんレシピ
- 冷たいレシピ①:おろしうどん
- 冷たいレシピ②:なすジャコの冷たいうどん
- 冷たいレシピ③:オクラと山芋のネバネバうどん
- 冷たいレシピ④:チンジャオロース風うどん
- 冷たいレシピ⑤:梅わかめうどん
- 寒い時期にピッタリ!あったか冬うどんレシピ
- あったかレシピ①:肉生姜うどん
- あったかレシピ②:けんちんうどん
- あったかレシピ③:キムチうどん
- あったかレシピ④:中華風オムレツのせうどん
- あったかレシピ⑤:カレーうどん
- キャンプ飯にあると便利な調理グッズ
- ラーメンクッカー
- クックセット
- 花三島土鍋
- メスキット
- 手軽で美味しいうどんをキャンプに取り入れよう!
キャンプにうどんがおすすめな理由
キャンプ飯では、簡単に作れてお腹を満たせる食事が重宝されます。凝った料理も楽しめますが、どうしても時間の問題があり難しいこともあるでしょう。その点、うどんはキャンプ飯に適しています。手軽に作れて、アレンジを効かせやすいからです。
また、さまざまな具を入れることで楽しめて、レシピも豊富なのが魅力です。うどんは、ソロでも複数人でも美味しく食べられる万能なキャンプ飯といっても過言ではありません。本記事では、キャンプ飯にピッタリの簡単うどんレシピを大公開します。ぜひとも、参考にしてみてください。
さっぱり冷たい!簡単美味しい夏うどんレシピ
夏キャンプでは、冷たい食事が好まれます。うどんは、冷製でも美味しく食べられるのでおすすめです。こちらでは、夏キャンプにピッタリの冷たいうどんのレシピを紹介します。
冷たいレシピ①:おろしうどん

夏の暑いキャンプにピッタリの「おろしうどん」のレシピです。うどんは茹でたら、しっかりと冷水で締めてください。締めることで、コシの強い麺になるからです。コシがあると、食感も良く食べごたえを感じられます。
大根おろしは直接、うどんの上に乗せるだけではなく、めんつゆと混ぜると良いです。なぜならば、めんつゆと大根おろしを混ぜることで、めんつゆを水で薄める必要がなくなるからです。また、大根おろしの量は、レシピよりも増やしても良いでしょう。お好みの量で作ってください。
冷たいレシピ②:なすジャコの冷たいうどん

米油のコクが感じられる「なすジャコの冷たいうどん」の作り方です。しらすは米油でなじませることで、しらすの風味が米油に移ります。また、なすは皮をむいて、みじん切りにしておきます。皮をむいてみじん切りにすることで、口当たりが良くなるからです。
醤油は味を確かめながら量を調整しましょう。最後にサラダチキンを盛り付けることで、満足感のある一品になります。簡単なレシピなので、一度試してみてください。
冷たいレシピ③:オクラと山芋のネバネバうどん

スタミナがつく「オクラと山芋のネバネバうどん」のレシピです。オクラと山芋は免疫力を向上させてくれる野菜で、多くの栄養を摂取できます。そのため、暑さでスタミナが減少しやすい時期でのキャンプにはピッタリのうどん料理です。
オクラは、産毛を処理して塩水で茹でてください。自宅で下ごしらえをしておくと、負担も減ります。山芋は擦っても良いですが、市販のものでも問題はないでしょう。
冷たいレシピ④:チンジャオロース風うどん

満腹感を得られる「チンジャオロース風うどん」のレシピです。ガッツリとした肉が、お腹を満たしてくれます。野菜はすべてみじん切りにするので、自宅で下処理をしてタッパやジップロックに入れて持参すると良いでしょう。
フライパンで先に肉を炒めたら、野菜もすべて入れて合わせ調味料と一緒に炒めます。材料は多いですが、非常に簡単に作れるのでチャレンジしてみてください。
冷たいレシピ⑤:梅わかめうどん

シンプルで落ち着いた味の「梅わかめうどん」の作り方です。あっさりとした白ダシの味と梅の風味が胃に優しく、夜食にも朝食にも合います。わかめは水で戻したら、しっかりと水を切りましょう。
わかめは、水に浸けすぎるとヌメヌメし、口当たりも悪くなります。薬味は、お好みの種類を乗せてください。
寒い時期にピッタリ!あったか冬うどんレシピ
冬キャンプでの温かいうどんは、格別です。身体が芯から暖まり、一層とキャンプライフを堪能できるでしょう。そこで、冬キャンプにおすすめのあったかうどんレシピを紹介します。
あったかレシピ①:肉生姜うどん

栄養満点の「肉生姜うどん」の作り方です。豚肉を煮込む際は、アクを取ってください。アクを取らないと臭いが全体に広がり、えぐみを感じるからです。見た目もよくなるので、アクは取りましょう。肉の旨味やコクと、すっきりとした生姜の風味とのバランスが絶妙なうどんです。
また、幼い子供も美味しく食べられます。さらに、身体が暖まるので、冬キャンプに最適でしょう。
あったかレシピ②:けんちんうどん

野菜たっぷりの「けんちんうどんの」作り方です。人参と大根をイチョウ切りにし、ごぼうはささがきにしますが食材のサイズは、なるべく同サイズに切り分けましょう。サイズがバラバラだと口当たりが良くないからです。
また、食材の厚さは全体的に薄めにカットをすることをおすすめします。薄めにカットすることで、火が早く通り時短になります。野菜がたっぷりと入っていて、満腹感を満たしてくれるでしょう。栄養も、申し分ない一品です。
あったかレシピ③:キムチうどん

辛い料理が好きな人におすすめの「キムチうどん」のレシピです。冬キャンプで食べれば、身体が暖まること間違いないでしょう。まず、豚ひき肉をしっかりとごま油で炒めてください。火がある程度入ったらキムチとネギを投入して再度、炒めます。
玉子は、お好みで落としてください。玉子が加わると、味がマイルドになります。味が薄ければ最後、醤油で調整をしてみてください。うどんを入れなければ、スープとしても楽しめます。
あったかレシピ④:中華風オムレツのせうどん

一風変わったうどんレシピの「中華風オムレツのせうどん」です。食材は前日に自宅で切り分けておけば、簡単に作れます。フライパンで食材を炒めたら、玉子でとじてオムレツにしましょう。
粉末スープで器にスープを作ったら、茹でたうどんを投入し事前に作ったオムレツを乗せてください。お好みでラー油をかけると、風味が増しピリッとした辛さを楽しめます。手軽に食べられるので、ランチや小腹が空いたときにもピッタリです。
あったかレシピ⑤:カレーうどん

人気で定番の「カレーうどん」の作り方です。長ネギは薄く長めにカットすることで、歯ごたえを感じられます。カレールーだけだと、濃度が高く食べづらいのでダシ汁を用意してカレールーと混ぜ合わせましょう。
火にかけながら、めんつゆで味を調節してください。味が決まったらうどんを投入して軽くほぐし、3分ほど煮ます。カレーはレトルトカレーを使うとより、簡単にできますが手作りのカレーでも作れます。作ったカレーが余っているのであれば、利用するのもおすすめです。
キャンプ飯にあると便利な調理グッズ
キャンプ飯にうどんは相性が良いです。手軽に作れて、失敗も少ないからです。うどんを作るのに便利な調理グッズがあれば、より美味しく作れるでしょう。ここでは、便利な調理グッズをピックアップします。
ラーメンクッカー



耐久性の高い「ラーメンクッカー」です。サビにも強いので、キャンプにはうってつけの調理器具でしょう。ラーメンはもちろんのこと、うどん料理も可能でカレーなど煮込み料理も作れます。インスタントラーメンを中に入れて、持ち運びができるのも魅力です。
また、目盛りが付いているので、正確な水量が量れます。さらに、取っ手が畳める仕様になっているので、収納しやすいのも特徴です。
サイズ | 約105×150×75mm |
重量 | 約170g |
容量 | 570ml |
材質 | ステンレス鋼 |

持ち運びしやすい
評価:専用の収納袋がついています。整理整頓もしやすく、アウトドアにはぴったりです。収納袋はメッシュ生地なので、収納している状態でも中がわかるのが助かります。
クックセット


ガスセットが付いていて、利便性の高い「クックセット」です。軽くて使いやすいので、調理もはかどります。また、安全面において期待ができるでしょう。ガス缶で火を起こすのではなく固形燃料だからです。
使い勝手が悪い点もありますが、一酸化炭素中毒の心配なく使用できます。衝撃にも強く、キャンプ飯を作るのに頼もしい調理器具といっても過言ではありません。
サイズ | 約114×114×114mm |
重量 | 約300g |
容量 | 585ml |
材質 | ステンレス鋼 |

風よけ付き
評価:風を防ぐウィンドシールドが付いています。持ち運びする際は、ウィンドシールドをポット内に入れることができるので、非常に便利です。
花三島土鍋


上品な見た目の「花三島土鍋」です。キャンプ飯で、本格的な鍋料理をするのに土鍋は最適でしょう。直接、うどん料理を作っても良いですし、鍋をしてからその〆にうどんを食べても良いです。丈夫な造りで、長期間使用できるのも特徴です。
機能性が高く、じっくりと火が入る仕様になっているので、とくに煮込み料理に向いています。保温効果も抜群で、火を止めてもフタをしておけば冷めにくい仕様になっています。
サイズ | 約310×280×160mm |
容量 | 2800㏄ |
人数 | 3~4名 |
材質 | 陶器 |

直火だけではなく
評価:直火はもちろん、オーブンや電子レンジでも利用ができます。そのため、自宅でも使うことができるので、非常に役立ちます。
メスキット



汎用性の高い調理器具の「メスキット」です。ソロキャンプでは大活躍でしょう。鍋の代わりにもなり、お皿としても使用できるからです。焼き料理もできるので、ソロキャンプで一つあれば困ることも少ないです。ハンドルは折り畳み式なっているので、収納する際も煩わしくありません。
サイズ | 約315×115×55mm |
重量 | 約230g |
材質 | アルミ・ステンレス |

別売りのザル
評価:別売りで、「メスキットぴったりザル」があります。メスキット専用のザルなので使いやすく、料理の幅も広がるでしょう。
手軽で美味しいうどんをキャンプに取り入れよう!

うどんは簡単に作れるので、なにかと忙しいキャンプには頼もしい料理です。材料も揃えやすく、合う具材も多いのでキャンプ飯に適しています。また、鍋料理を楽しんだあとに、〆にうどんを楽しむのもおすすめです。
レシピを覚えて、さまざまなうどん料理を食べ比べするのも良いでしょう。この機会に、美味しいうどんをキャンプに取り入れて、充実したキャンプライフを送ってみてください。

この記事のライター
永塚 学
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