バーベキューの下ごしらえの仕方を覚えよう!肉や野菜の下処理法は?

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バーベキューの下ごしらえの方法について、詳しく紹介します。キャベツや玉ねぎなどの野菜から、牛肉や鶏肉までの、下ごしらえの方法をまとめました。下ごしらえがいらない野菜も紹介しているので、バーベキューをする際は参考にしてください。

バーベキューの下ごしらえの仕方を覚えよう!肉や野菜の下処理法は?

目次

  1. バーベキュー食材の下ごしらえ方法を紹介!
  2. バーベキュー食材の下ごしらえ方法【野菜編】
  3. イモ類・かぼちゃ
  4. なす・ズッキーニ
  5. キャベツ
  6. とうもろこし
  7. 玉ねぎ
  8. 下ごしらえがいらない野菜は?
  9. バーベキュー食材の下ごしらえ方法【肉編】
  10. 牛肉
  11. 豚肉
  12. 鶏肉
  13. バーベキュー食材の下ごしらえ方法【魚介編】
  14. えび
  15. ホタテ
  16. イカ
  17. バーベキュー食材の下ごしらえ方法紹介まとめ

バーベキュー食材の下ごしらえ方法を紹介!

バーベキュー
自宅以外の場所でバーベキューする時、現地ですべての食材を調理するのは、かなりの時間と手間がかかります。キャンプでバーベキューをする時など、あらかじめ自宅で食材の下ごしらえしておくことがおすすめです。
本記事では、現地ですぐにバーベキューが開始できるような、食材の下ごしらえの方法を紹介します。バーベキューの負担をなるべく軽くしたい人は、要チェックです!

バーベキュー食材の下ごしらえ方法【野菜編】

イモ類・かぼちゃ

じゃがいも
じゃがいもなどのイモ類やかぼちゃは、火が通りにくく調理に時間がかかります。キャンプやバーベキューの前日に、しっかりと下ごしらえしておくことで、調理時間を大幅に短縮できます
まず、皮についた泥や汚れを洗って落とします。次に好みの大きさにカットしてください。次に、500Wの電子レンジで2~3分加熱します。
加熱が終わると、粗熱を取ってから、ジップロックに入れ、冷蔵庫の野菜室で保管します。キャンプやバーベキュー当日は、野菜からでた水分を吸収できるように、キッチンペーパーで包みましょう。

なす・ズッキーニ

なす
なすは、時間が経つと変色してしまうため、下ごしらえをしないという人も少なくありません。しかし、なすは前日に塩水や酢水に1時間つけておくことで、変色を抑えられます
なすやズッキーニはヘタをとって、食べやすい大きさにカットします。カットしたあと、変色してしまうなすは、酢水か塩水に1時間つけます。
なすはキッチンペーパーで水気をとりましょう。なすとズッキーニは、キッチンペーパーで包んで冷蔵庫の野菜室で保管してください。
バーベキューの時、野菜をそのまま網で焼くと表面が焦げやすいです。美味しく焼き上げるために、表面にオリーブオイルを塗っても良いでしょう。

キャベツ

キャベツ
キャベツは、空気に触れると変色しやすい野菜のひとつです。そのため、キャベツは前日ではなく当日にカットすることが望ましいです。
前日に下ごしらえする場合は、芯を取り除き、カットしてから、しっかりと水で洗う必要があります。しっかり洗ったあとは、1時間ほど水にさらしておきます
キッチンペーパーで水気をとったあと、湿らしたキッチンペーパーで包み、ジップロックに入れて野菜室で保存してください。

とうもろこし

とうもろこし
火が通りにくいとうもろこしは、下ごしらえが重要です。まずは、とうもろこしをよく洗い、ヒゲを取り除きます。その後、ラップをして電子レンジ2~3分加熱します。
とうもろこしの粗熱をとったら、好みの大きさにカットして、ジップロックに入れて保管してください。

玉ねぎ

玉ねぎ
バーベキューといえば、玉ねぎという人も少なくありません。玉ねぎは、じっくり時間をかけて焼くことで、甘味を引き出せます。玉ねぎは、前日に下ごしらえしておくことで、バーベキュー当日に時間をかけて焼き上げられます。
玉ねぎはカットすると、バラバラになってしまうため、つまようじを刺しておきましょう。最後にジップロックに入れて、野菜室で保管します。

下ごしらえがいらない野菜は?

野菜
しめじやしいたけ、エリンギなどは下ごしらえが必要ありません。きのこは、清潔な環境で育っています。水洗いすると、きのこの風味や栄養素が失われてしまいます。
また、にんじんも皮をむく必要はありません。にんじんは皮と身の境目に栄養が集まっているため、皮をむくと栄養を失ってしまいます

バーベキュー食材の下ごしらえ方法【肉編】

牛肉

ローストビーフに使用するお肉
牛肉は、下味をつけておくことがおすすめ。牛肉と一緒ににんにくや塩、ごま油をジップロックに入れて、しっかり揉み込んでおきます。バーベキューで使用するときは、ジップロックから出して焼くだけです。
ステーキ肉は、全体に均一に火が入るように、肉たたきでたたいておきます。牛肉をたたくことで、焼き縮みも抑えられます

豚肉

バーベキューの鉄板で焼かれる豚塊肉
火の通りやすい薄くスライスされた豚肉は、牛肉と同様に下味をつけておくことがおすすめです。
スペアリブなど火が通りにくい豚肉は、前日に加熱しておきましょう。シリコンスチーマーなどに入れ、加熱した後に下味をつけてください。キャンプやバーベキュー当日は、表面を焼くだけです。

鶏肉

鶏肉
鶏肉は牛肉や豚肉と違い、火が通りにくい肉のひとつです。バーベキューで鶏肉を加熱していると、表面だけ焼けて、中身は生のままということもあります。
鶏肉の下ごしらえ方法として、事前に加熱しておくことがおすすめです。加熱する時は、シリコンスチーマーに入れて、電子レンジで加熱してください。加熱の際は塩と酒を少々かけると、柔らかく仕上がります
全体の9割程度、火が通れば下ごしらえの完成です。食べやすいように串打ちしておいても良いでしょう。

バーベキュー食材の下ごしらえ方法【魚介編】

えび

えび
えびは、塩をすりこんで水ですすぎます。えびは、尻尾の裏や足のところに汚れがたまりがちです。水でしっかりと汚れを落としておきましょう。次は、えびの背わたをつまようじで取り除きます。
キッチンペーパーで水気をとって、ジップロックなどに入れて真空保存しておきましょう。

ホタテ

ホタテ
ホタテはそのまま焼いて食べられるため、下ごしらえは必要ありません。内臓を取ってから焼きたい場合は、包丁などで殻を開き、内臓を取り出してください
内臓を取った後は、塩を揉み込み水で流します。キッチンペーパーで水気をとったあと、ジップロックに入れて冷蔵庫で保存しておきましょう。

イカ

イカ
イカは、水でよく洗って、内臓や足を取り除き胴だけの状態にしておきます。その後、シリコンスチーマーに入れて、電子レンジで加熱します。最後に、イカの上部に包丁で切り込みを入れておくと、バーベキューで焼いたときに食べやすくなります。
電子レンジでイカを加熱する時は、注意が必要です。イカは加熱すると爆発しやすいため、ラップなどをしておきましょう。

バーベキュー食材の下ごしらえ方法紹介まとめ

火ばさみでバーベキューをしている様子

バーベキュー食材の下ごしらえ方法についてまとめました。キャンプでバーベキューをする時、前日に食材の下ごしらえをしておくことで、調理時間を短縮できます。食材ごとに、下ごしらえの方法が異なるため、注意してください。本記事を参考に、バーベキュー食材の下ごしらえを行いましょう。

shiori

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