キャンプにローストビーフはいかが?スキレットを使った作り方も
キャンプ飯の代表格でもあるローストビーフの作り方を徹底解説!キャンプでローストビーフを作る際のおすすめ調理方法を、スキレットとフライパン、ダッチオーブンに分けて紹介します。アウトドアに欠かせないおすすめアイテムもまとめています。

目次
- キャンプでのローストビーフの作り方を紹介!
- キャンプでのローストビーフの作り方【スキレット】
- 用意するもの
- 作り方手順
- おすすめのスキレット紹介
- キャンプでのローストビーフの作り方【フライパン】
- 用意するもの
- 作り方手順
- 湯煎での作り方
- おすすめのフライパン紹介
- キャンプでのローストビーフの作り方【ダッチオーブン】
- 用意するもの
- 作り方手順
- おすすめのダッチオーブン紹介
- キャンプでのローストビーフ作りのポイント
- ポイント①焼く前に肉を常温にする
- ポイント②炭火の調節・加熱時間の目安
- ポイント③焼き具合の見極め方法
- ポイント④火からおろしたら予熱時間を
- キャンプでのローストビーフ調理Q&A
- キャンプ飯に焚き火の絶品ローストビーフがおすすめ!
キャンプでのローストビーフの作り方を紹介!

キャンプでのローストビーフの作り方【スキレット】
用意するもの

作り方手順
- 牛肉にマキシマムをしっかりすり込む
- スキレットにオリーブオイルを入れて熱する
- 牛肉を加えたら全体的に表面に焼き目を付ける
- 全ての面に焼き目がついたら、取り出してアルミホイルに包む
- 再度スキレットの中に入れて30分ほど予熱調理をする
- アルミホイルから取り出して、冷めたら切り分けて完成
おすすめのスキレット紹介

8インチスキレット




サイズ | 8インチ |
素材 | キャストアイアン |

持ち運びに便利なサイズ感
評価:ソロキャンプでも料理をするのに使える、丁度良いサイズ感。意外にもいろいろな料理が作れるので、便利に活用しています。
キャンプでのローストビーフの作り方【フライパン】
用意するもの

- 牛肉(もも)…300g
- にんにく…1片
- 塩こしょう…適量
- オリーブオイル…大さじ1~2
フライパンで作る際も、スキレットと大きく用意するものに変わりはありません。そのため、スキレットがない場合にフライパンを使用するという方も多いでしょう。
作り方手順
- フライパンを温めたら、オリーブオイルを入れる
- 弱火にしたらつぶしたにんにくを入れて、オイルに香りを移す
- 牛肉をその中に入れて、全面に焼き目がつくよう1分づつ加熱する
- 火を止めたら牛肉を取り出し、アルミホイルに包む
- 温まっているフライパンに戻したら、1時間ほど予熱で火を通す
- アルミホイルから牛肉を取り出し、冷めたら切り分けて完成
湯煎での作り方

おすすめのフライパン紹介

fan5




どのアイテムも使い勝手が良い
評価:フライパンはもちろんのこと、鍋も使いやすくて便利!収納の順番を覚えるのが少々大変ですが、覚えてしまえば収納にかかる時間も少ないです!
キャンプでのローストビーフの作り方【ダッチオーブン】
用意するもの

- 牛ブロック肉…500~2kg
- 塩…適量
- こしょう…適量
- にんにく…2かけ
- オリーブオイル…大さじ1
- じゃがいもなど好みの野菜…適量
ダッチオーブンはキャンプ飯に役立つ調理器具になり、ローストビーフだけではなく野菜もローストできます。そのため、野菜も準備しておくと、完璧なキャンプ飯が出来上がるでしょう。
作り方手順
- 野菜類は適度な大きさに切ってダッチオーブンに入れて、ローストする
- 牛肉に塩とこしょう、すりおろしたにんにくをすり込む
- フライパンを熱して油を回し入れたら、牛肉に焼き目をつける
- ダッチオーブンに牛肉を入れたら、蓋をして20~30分加熱する
- 焼き具合を確認して火が通っていたら切り分けて、野菜と共に盛り付けて完成
ダッチオーブンでローストビーフを作る際は、焼き目だけフライパンで付けるようにしてください。その後は焚き火にかけておくだけで出来上がるので、簡単レシピが魅力です。
おすすめのダッチオーブン紹介

ダッチオーブン10




サイズ | 約Φ25×13(h)cm |
重量 | 約6kg |

有名メーカーで安心
評価:Colemanの商品でキャンプの調理器具を揃えたかったので購入。普通の鍋で作るよりも美味しく感じられて、キャンプでも大活躍しています。
キャンプでのローストビーフ作りのポイント
ポイント①焼く前に肉を常温にする

ローストビーフの基本ともいえるポイントが、お肉は常温に戻して使用することです。これは、お肉へ均等に火を通すという理由があります。凍っていたり、冷えていると、加熱をした際に表面だけに火が通ってしまいますので、注意しましょう。
ポイント②炭火の調節・加熱時間の目安

キャンプでローストビーフを作る場合、使用する燃料は焚き火や炭火でしょう。ガスの火よりも少々強い火力になるので、炭火の様子を伺いながら調節をしてください。また、加熱時間も火力により異なるので、お肉の様子を伺いながら作りましょう。
ポイント③焼き具合の見極め方法

ローストビーフの作り方で難しいのが焼き具合の見極め方でしょう。そのようなときは、金串や調理用の温度計を使用しましょう。55~60度がおすすめとされています。
ポイント④火からおろしたら予熱時間を

お肉が温かい状態で切ると、肉汁が出ることで肉にパサつきが出ます。それを抑えるためにも、予熱時間を設けるようにしましょう。ジューシーなローストビーフに仕上げたい方は、一番重要視したいポイントといえます。
キャンプでのローストビーフ調理Q&A
- ダッチオーブンでローストビーフを作るとき、オーブン状にする場合はアルミホイルを敷いた方が良い?
アルミホイルを敷くことで、落ちる脂が少ない分掃除がとても楽になります。 焦げ付く心配もないので、有効に活用できるかと。
- ローストビーフに使用するお肉は、どのようなものが最適ですか?
ローストビーフで使用する肉は、産地など関係なく形が重要になります。なるべく長方形に近いものを選ぶのが良いでしょう。 お肉屋でローストビーフを作る旨を伝えると、最適な形にカットしてくれることもあります。
- ローストビーフをお店のように薄くキレイに切るにはどうしたら良いですか?
薄くキレイに切りたいのであれば、温かい内に切るのではなく、十分に冷めてから切りましょう。 温かいとお肉が柔らかいので、厚切りになる可能性が高いです。
キャンプ飯に焚き火の絶品ローストビーフがおすすめ!

アウトドアでは料理を楽しみたい方も多いでしょう。おしゃれなキャンプ飯として人気のローストビーフは、基本的にほったらかしレシピが多いため、初心者でも作りやすいです。ぜひさまざまな方法で、美味しいローストビーフを作ってみてください。

この記事のライター
N.R
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