ゾンベイト(Zombait)について徹底解説!
釣りに置いて大型魚や高級魚をゲットするには生き餌が一番です。しかし、生きた餌を毎回用意し新鮮に保つ事は中々難しく、時には魚が死んでしまう事もあります。
そんな時、画期的な釣り具となってくれるのが、この『ゾンベイト(Zombait)』です。この記事では、アメリカで開発され話題となったロボット釣り装置ゾンベイドについて詳しく解説します。
ゾンベイト(Zombait)の商品情報と特徴
■ゾンベイト(Zombait)の商品情報
大きさは手のひらサイズほど、太目のマジックの様なフォルムをしています。水深200フィートまでの防水で、1回の充電で3〜4時間の動作が可能。約7インチから最大約16インチまでのあらゆる魚に対応します。
販売価格は、ルアー1個・バッテリーパック1個などから構成される「Zombait Starter Pack」が現在日本で約22,293円で販売されています。
■ゾンベイトの開発者と名前の由来
ゾンベイトはアメリカのクラウドファンディングサービス「KICKSTARTER」にて「Magurobotics」が活動資金を集め、開発しました。
死んでいる魚がゾンビの様に動き出し生きエサの代わりになる事からzombie(ゾンビ)+bait(エサ)= ゾンベイト(Zombait)と言うユニークな名前がつけられました。
■ゾンベイトを使う釣りの仕組み
「Zombait」を使う事により 死んだ魚がまるで生きているように動き出し、水中で生餌に近い効果を得る事ができます。ロボットなので時間の経過とともに魚が疲れたりすることもありません。餌の香りと食感を放ちながらゾンビ餌が大物の目を引く事でしょう!
ゾンベイト(Zombait)の使い方
■ゾンベイトの下準備
- ①死んだ魚の口からゾンベイトを挿入する
- ②釣り糸にゾンベイトを別ラインで結ぶ
- ③ゾンベイトのルアーをタイオンポイントからフックへ戻す
- ④最後に耐久性のあるラインまたはワイヤーでつなぐ
これで準備は完了です。ゾンベイトが入る魚の選別に最初は手こずるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単に作業する事ができます。
■ゾンベイトでの釣り方
下準備が完了したら後は釣りをはじめます。目標のいるポイントへ移動しゾンビ餌を泳がせ大物を誘い込みます。ゾンベイトは水に入れると再び引き上げるまで自動的に泳ぎ続けます。
ゾンベイトは装着も簡単にできるのでスピーディーに餌を交換する事ができ、それにより多くの魚にアプローチする事が可能です。
■ゾンベイトで釣れる魚の種類
ゾンベイトを効果的に使えるのはマグロやメカジキ、シイラのような大型の魚です。他にも、口や体長が合えばゾンベイトを使用できる魚の種類は限定されません。
「魚を餌とする大型魚」であればどんな種類の物も釣ることができます。
- 動くスピードは調整できる?
現在スピード調整はできません。将来的にはスピード調整機能や釣りをモニターできる仕組みを開発する予定だそうです。
ゾンベイトで大物を狙おう!
死んだ魚をエサにする話題の釣り具「ゾンベイド」を紹介しました。これがあれば生き餌を毎回用意したり購入したりする手間がなくなり、より効率的に釣りを楽しむ事ができます。
今後日本でも普及すれば釣りを始める人がもっと増えるかもしれませんね。ゾンベイトで大物ゲットを目指しましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。