ハイキングに挑戦しよう!服装選びのコツやポイントを紹介
ハイキングに向いている服装について、深く掘り下げました。ハイキングをする際の服装選びのポイントをわかりやすく解説します。また、ハイキングと登山の違いも詳しく説明しているので、今後ハイキングに行く際の参考にしてみてください。

目次
- ハイキングは服装が重要!
- ハイキングとは?登山ど違うの?
- ハイキングの失敗しない服装のポイント
- ポイント①:重ね着が基本
- ポイント②:速乾性のあるアイテムを選ぶ
- ポイント③:雨対策も考えておく
- ポイント④:紫外線にも要注意
- ポイント⑤:季節に合う服装を選ぶ
- ハイキングは重ね着スタイルを極めよう!選び方の基準
- ①ベースレイヤー:速乾性が高いアイテムを選ぶ
- ②ミドルレイヤー:保温性があるものを選ぶ
- ③アウターレイヤー:季節の対応性を考える
- ④ボトム:短い丈は重ね着がおすすめ
- ⑤レインウェア:軽量さや携行性を重視
- あったら便利なハイキンググッズ
- コスパで選ぶならユニクロやワークマンをチェックしてみよう
- コスパで選ぶならユニクロやワークマンをチェックしてみよう
- ②ワークマン:安さと高い機能性
- 正しい服装選びで安全なハイキングを楽しもう!
ハイキングは服装が重要!
ハイキングは長時間歩くこともあり、それなりに体力も使います。周りの景色を楽しみながら自分のペースで歩けるので、程良い運動にもなり気持ちも盛り上がります。しかし、ハイキングは汗もかくので、服装には気をつけたほうが良いです。
そのためハイキングを楽しむためには服装のポイントをしっかりと押さえておくべきです。つきましては、ハイキングに挑戦するための服装選びのコツを深く掘り下げます。また、あると便利なハイキンググッズや、ユニクロやワークマンのハイキングウェアも提示しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ハイキングとは?登山ど違うの?
ハイキングと、登山が混同してしまうことがありませんか。実際は日常的に使う言葉としては、「ハイキング」も「登山」もほとんど同じ意味となります。そのため、どちらの言葉を使っても問題はありません。しかし、厳密にいうと規模の違いがあります。
「ハイキング」とは急な坂道などが少く、平坦な道をウォーキングすることを指します。道も整備されていることも多く歩きやすいので、老若男女楽しめるでしょう。「登山」とは読んで字の如くで、山を登ることを指します。
頂上を目標にし体力を使うので、標高や天候によっては、初心者には厳しいこともあります。しっかりとした準備も必要になってくるので「ハイキング」よりレベルは高いといえるでしょう。
ハイキングの失敗しない服装のポイント
ハイキングは、誰にでも簡単にできるアウトドアの一種です。準備も少なく済み、気軽に行えます。しかし、服装に気を使うことでより、快適で安全にハイキングを満喫できます。こちらでは、ハイキングの失敗を少くするために知っておきたい服装のポイントを5選紹介します。
ポイント①:重ね着が基本

重ね着はハイキングでの基本といっても過言ではありません。なぜなら重ね着をすることで、体温を調節しやすくなるからです。ハイキングは、アウトドア初心者におすすめですが、自然の中をウォーキングするので気温の問題に直面することもあります。
ハイキング中は汗を大量にかきます。ゆえに、重ね着をすることで暑ければ脱いだり、休憩をして身体が冷えたら着がえたりとコントロールが可能です。また、重ね着は空気の層ができて保温効果もあります。ハイキングをする際は重ね着スタイルがおすすめです。
ポイント②:速乾性のあるアイテムを選ぶ

ハイキングをすれば、どうしても汗をかきます。汗をかけば、服もビショビショになり不快な気持ちになることもあるでしょう。ハイキングをする際に優れた速乾性のある服を着用すれば、蒸れたり冷えたりするのを防いでくれます。速乾性が高ければ着心地も良く、ハイキングを楽しめるでしょう。
また、汗をかいたままの服装で長時間いると、身体が冷えてしまいます。身体が冷えると体力が減りやすくなるので、汗対策は必須です。速乾性のほかに吸湿性も高いとなお良いでしょう。
ポイント③:雨対策も考えておく
自然の中をウォーキングするハイキングは、急な天候の変化も計算に入れておかなければなりません。雨に濡れたままハイキングを続けると、非常に体力を使うからです。突然、雨が降ってくることも十分に可能性としてあり、雨対策がしっかり行う必要性があります。
防水性の高い服装を心がけておくと便利です。ただし、上下が分かれているものがおすすめ。雨の状態で着用を選ぶことができますし、ポンチョのようなタイプだと、場合によっては歩きづらく思わぬケガをする恐れがあるからです。正しい雨対策をして、ハイキングを楽しんでください。
ポイント④:紫外線にも要注意
ハイキングでは、紫外線にも注意しないとなりません。紫外線を直接浴び続けていると、皮膚の炎症を起こしたり体力が減ったりするからです。とくに春から夏にかけては紫外線量が多いので、紫外線対策は必須です。
服装の工夫によって、紫外線対策は可能です。紫外線から身を守るために長袖を着用する場合は、速乾性・吸収性が高い服装を選びましょう。また、ポリエステルを使用した服装もおすすめです。
ポリエステルは、紫外線を防止する効果が期待できるからです。紫外線をなるべく浴びないように対策をしっかりしてハイキングを楽しんでください。
ポイント⑤:季節に合う服装を選ぶ

ハイキングは、四季折々の景色を楽しめるアウトドアです。季節によって、風景が変わることが魅力となります。また季節ごとの発見もあり、何度行っても新しい発見に気分も盛り上がります。当然、季節によって気候が変わるので服装も、季節に合わせたものを着用する必要があります。
汗をかきやすい時期には、湿気がこもらない吸湿性の高い服装が良いでしょう。寒い時期には保温効果の高い服装が、おすすめです。季節に合った服装を選ぶことがハイキングを安全に楽しむポイントとなります。
ハイキングは重ね着スタイルを極めよう!選び方の基準
ハイキングに向いている服装の選び方を紹介します。ハイキングの特性を把握して、服装をコーディネートしましょう。こちらでは、ハイキングでの服装の選び方を、わかりやすく説明します。
①ベースレイヤー:速乾性が高いアイテムを選ぶ
ベースレイヤーとは、肌の上に直接触れる服です。ダイレクトに肌に触れるので、速乾性が高いアイテムがおすすめ。汗を吸収するものになるためです。汗が長時間乾かずにいると、休憩をしたときに身体が冷えてしまい、体調不良を起こす原因にもなりかねません。
汗の影響を少しでも緩和するためにも、ベースレイヤーは速乾性が優れているアイテムを着用しましょう。
②ミドルレイヤー:保温性があるものを選ぶ
ミドルレイヤーは、ベースレイヤーの上に着込むものです。レイヤードはハイキングでの服装の基本となります。寒さから身を守るために、保温性が高いものを選んでください。また、ミドルレイヤーは、ベースレイヤーに吸収された汗を外に出す効果があります。
そのため、通気性も優れたアイテムがおすすめ。ミドルレイヤーは、基本的な装備になるので保温性と通気性のバランスが良いものを選ぶと良いでしょう。
③アウターレイヤー:季節の対応性を考える
アウターレイヤーは、上から羽織るアイテムです。主に防寒着として着用します。とくに冬のハイキングでは、大活躍でしょう。また、強風や雨などからも身を守ってくれるので心強いアイテムです。
しかし、アウターレイヤーを選ぶ際は注意が必要です。なるべく、かさばらないものを選ぶようにしてください。着用しない際にかさばるものだと、携帯するのに不便になるからです。軽くて丈夫なものを見極めて、選びましょう。
④ボトム:短い丈は重ね着がおすすめ

ハイキングでは、歩きやすいボトムが良いでしょう。ハイキングは必ずしも、すべて舗装されている道を歩くとは限らないからです。ときには、凸凹な道だったり、草木を分けながら進む獣道だったりということもあります。そのため、ボトムは動きやすいものを着用するとよいでしょう。
あえて、丈が短いものを着用するのもおすすめです。短い丈であれば、動きやすさを確保できるからです。しかし、丈が短いとケガをする恐れがあります。そこで、丈が短いボトムはタイツなどと合わせて重ね着することで、ケガの心配も解消されます。
虫刺されも防げるので、ロング丈のボトムで合いそうなものがなければ、重ね着も考えてみてください。
⑤レインウェア:軽量さや携行性を重視

ハイキング中、突然の天候の変化で、急に雨が降ることも考えられます。そのため、レインウェアを携帯しておくと非常に便利でしょう。レインウェアは、軽量で持ち運びがしやすいものを携帯してください。雨が降らなかった場合に、荷物になり負担になるからです。
持ち歩きにくいものを持ち歩くのはストレスにもなります。防水効果や湿度を逃がす機能性も、もちろん大切です。レインウェアを選ぶ際は、機能性も考慮した上で、携帯性がいいものを選んでください。
あったら便利なハイキンググッズ

- ヘッドライト
- ホイッスル
- 日焼け止めクリーム
- スマートフォン・バッテリー
- 虫除けスプレー
- 救急セット
ハイキングではあまりアイテムを持ちすぎると、荷物が増えてしまい快適にハイキングができません。しかし、必須ではなくても、あったら非常に便利なアイテムもあります。救急セットや虫除けスプレー、日焼け止めクリームなどはそこまで荷物にならないので携帯しておくと良いでしょう。
ケガなどした場合に、簡単な応急処置ができるように準備をしておくと安心します。また、虫の問題も避けて通れません。虫除けスプレーもバッグに忍ばせておくと、なにかと役に立ちます。なるべくコンパクトなものでおさまるアイテムをピックアップして、ハイキングに臨みましょう。
コスパで選ぶならユニクロやワークマンをチェックしてみよう
ユニクロやワークマンの商品は機能性も高くコスパ抜群です。ハイキングで必要な服装をそろえるのには、最適でしょう。おすすめのユニクロ・ワークマンのハイキングウェアを紹介します。
コスパで選ぶならユニクロやワークマンをチェックしてみよう
シンプルで使いやすいアイテムが多いユニクロです。なかでも、ブロックテックパーカーはハイキングにも使用できてアウトドアにも適しています。水や風にも強く、透湿性も優れているからです。
性能が良くアウトドアに向いていますが、生地は薄く軽いため着やすいのもポイントです。また、カラーが豊富で、自分好みのものも見つけやすいでしょう。耐久性も高く、丈夫なので長く使えるのも特徴です。
②ワークマン:安さと高い機能性
ワークマンは満足度が高く機能性の評価も高い上に、お財布にも優しいのが特徴です。4D防風ウォームパンツSTRETCHは、ハイキングにはおすすめのボトムです。一見細身のデザインで、動きづらいように感じますが伸縮性がありハイキングに向いています。
寒さに強くフリース生地なので、暖かい空気を外に逃がしません。秋冬キャンプなどでは、嬉しいアイテムといえるでしょう。
正しい服装選びで安全なハイキングを楽しもう!
ハイキングはアウトドアの中でも、初心者に向いていて気軽に行えるのが魅力です。一人で自然を満喫しても、仲間たちと喋りながら行っても楽しめます。しかし、自然の中を歩くので、ある程度の準備は必要です。
とくに、服装は安全のためにも意識するべきでしょう。ハイキングでの寒さ対策や、紫外線対策は欠かせないからです。服装によって、体力の減り具合も左右するといっても過言ではありません。季節によって適した服装は変わりますが正しい服装選びをして、ハイキング思う存分楽しんでみてください。

この記事のライター
永塚 学
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