雪山のテント泊のポイントとおすすめアイテムを紹介!
雪山でのテント泊の魅力
まずは、雪山でテント泊を行う魅力について掘り下げていきましょう。雪山でのテント泊は装備を揃えたり、場所を探す必要があります。その反面、楽しみ方を知っていれば、何度行っても楽しめるのがポイントです。食事にも魅力があるので、参考にしてみてください。
■魅力①自由にテント泊ができる
■魅力②絶景が楽しめる
雪山はいつ訪れても、絶景を楽しめるというメリットがあります。空から雪が降っていれば、より景色を楽しめるはずです。絶景を楽しむためには、雪山から周りを見渡せる場所でテント泊を行いましょう。
■魅力③食事が美味しく感じる
雪山でテント泊をする際のポイント
テント泊を楽しめる雪山ですが、行う際にはあるポイントを押さえておいてください。ここからは、雪山でテント泊をするときのポイントを掘り下げていきます。天気が良い場合でも、雪山は危険が多いです。そのため、必ず注意点を守るようにしてください。
■ポイント①水は雪から作る
■ポイント②最初は経験者と一緒に行く
雪山でテント泊をする際、友人や家族と行きたいと考える人も多いでしょう。しかし、最初は必ず、経験者と一緒に行くようにしてください。経験者が一緒なら、万が一トラブルが起きたとき、対処法を教えてもらえます。
■ポイント③慣れるまでは厳冬期は避ける
厳冬期は寒さが厳しいだけでなく、初心者は思うように楽しめないことが多いです。そのため、慣れるまでは厳冬期を避けるようにしましょう。初めは初心者でもテント泊を行いやすい環境を選び、危険を最小限に抑えてください。
■ポイント④行動時間は余裕を持って計画する
■ポイント⑤ソロで行かない
■ポイント⑥天気予報を細かくチェックする
■ポイント⑦装備の確認をしっかり行う
■ポイント⑧体力をつける
■ポイント⑨日射病対策を行う
雪山でのテント泊のテントの選び方とおすすめ商品
雪山でテント泊を行う際は、正しいテントを選ぶ必要があります。ここからは、雪山のテント泊に合ったテントの選び方を紹介しましょう。間違った種類のテントを購入すると、トラブルの元になります。そのため、雪山でテント泊を行う前に、必ずチェックしてください。
■選び方①ダブルウォールのテントを選ぶ
テントを選ぶ際は、ダブルウォールのテントを選ぶようにしましょう。ダブルウォールとは、2重構造になったテントです。結露に強くて、前室のスペースを作ることもできます。ダブルウォールのテントは、普段のキャンプでも使いやすくておすすめです。
■選び方②冬用ではなく雪用テントを選ぶ
テント購入時、冬用のテントを間違えて購入しまう人が多いです。しかし、雪山のテント泊では、必ず雪用のテントを選んでください。雪用テントは水や風に強く、寒い時期でも快適に過ごせます。雪用テントなら、途中で雪が降ってきても安心です。
■雪山のテント泊におすすめのテント
サイズ | 間口225×奥行120×高さ100cm |
重量 | 1,385g |
友人と利用しています
評価:友人と、雪山に行くために購入しました。ザックに入るサイズで、重量もそれほどありません。2人で使えていますが、今度からはそれぞれのザックに1つずつ入れて行こうかと考えています。
雪山のテント泊でのテントの張り方のポイント
雪山でテントを行うために最適なテントを購入できたら、次は張り方を確認しましょう。通常のテント泊よりも、気を付ける場所が多いです。ここからは、テントの張り方のポイントを掘り下げていくので、ぜひ参考にしてみてください。
■ポイント①テントの設営場所の決め方
まずは、テント泊を行う設営場所を決めましょう。場所選びでは、なるべく平らな場所を選ぶようにしてください。必ずしも平らである必要はありませんが、場所選びを徹底しておくことで、ほかの作業が楽になります。設営場所が決まったら、次のステップに進みましょう。
■ポイント②張る前に整地作業をする
テントを張る前に、整地作業を行ってください。雪が積もってから誰も通っていない場所だと、後から凹凸が気になってしまうからです。テントを立てる予定の場所で足踏みをして、しっかりと地面を平らにしておきましょう。整地作業は足だけで行えます。
■ポイント③スタッフサックなどを放置しない
■ポイント④入口を少しだけ開けて設営する
テントを設営する際は、入り口を少しだけ開けておくようにしましょう。これは、締め切ったときの酸欠を防ぐためです。ただし、入り口を完全に開けてしまうと、寒さに耐えられなくなります。雪が付着しないよう、内側に向けて折りたたんでおくとよいでしょう。
■ポイント⑤ペグはスノーアンカーを使う
■ポイント⑥雪ブロックを作る
より快適にテント泊を行いたいのなら、雪ブロックを作ると良いでしょう。雪を四角くブロックにしておくことで、積み重ねやすくなります。これは、雪を掘るときにブロックになるように切るのがポイントです。雪ブロックを作っておけば、風を遮ることができます。
■ポイント⑦テントの入口に溝を作っておく
雪山のテント泊で持っておきたいおすすめアイテムを紹介
雪山のテント泊を行う際は、テント以外にもこだわるのがおすすめです。ここからは、雪山のテント泊でも持っておきたい、おすすめアイテムを紹介します。それぞれのアイテムの説明も行っているので、ぜひ参考にしてみてください。
■持っておきたいアイテム①外張り
収納サイズ | 9×19×26cm |
重量 | 850g |
暖かくておすすめ
評価:カミナドーム2スノーフライを購入したことで、雪山でのテント泊が快適になりました。もちろん、暖房器具は手放せません。けれど、カミナドーム2スノーフライを取り入れたことで、より暖かく過ごせるようになりました。
外張りは裾まで雪で覆い、完全に密閉します。こうすることで、外からの冷えを防ぐことが可能です。透湿性があるものが多いのですが、定期的に換気が必要となります。換気を行うことで、テント内の空気を循環させることが可能です。少量なら、雨や雪を防ぐこともできます。
■持っておきたいアイテム②ザック
サイズ | W32_H72_D20cm |
重量 | 2,380g |
数日分の食事も入る
評価:大容量のザックなので、持っている装備をすべて収納できます。細かい装備も収納できるように、ポケットがあって便利です。食事にもこだわりたいので、こちらのザックを購入してよかったと思います。
ザックは、雪山に適したバックパックです。大容量なので、装備を多く収納することができます。また、雪山では食事を事前に用意しておかなければいけません。ザックなら、余分な食事を持っていくことも可能です。
■持っておきたいアイテム③寝袋・シュラフ
適応身長 | 183cmまで |
重量 | 575g |
適応温度 | -11度 |
食事の時も使える
評価:ほかの装備もザックに入れているので、コンパクトな寝袋を探していました。この寝袋なら軽いので、とても持ち運びやすかったです。サイドは開けるようになっているので、寝袋で暖まりながら食事をしていました。
■持っておきたいアイテム④マット類
サイズ | 長さ180×幅50×厚さ2.5cm |
重量 | 664g |
椅子としても利用できる
評価:クッション性が高いので、食事のときは椅子として利用しています。雪山は地面がとても冷えるので、マットが欠かせません。このマットなら厚さがあるため、雪山でも快適に過ごせました。
雪山のテント泊に関するQ&A
- テント泊を行う際、暖房器具を持って行っても大丈夫ですか?
テント内は寒くなっているため、暖房器具を持っていくのがおすすめです。ただし、一酸化炭素中毒になる可能性が高まるので、換気は必ず行ってください。
- おすすめの防寒アイテムは何ですか?
おすすめの防寒アイテムは、一酸化炭素が発生しないカイロです。服装にも気を使っておくことで、暖房器具がなくても暖かく過ごせます。万が一気温が下がったときのために、インナーやカイロは余分に持っていきましょう。
- 雪山でのトイレはどうしますか?
雪山でトイレに行きたくなったときは、近くにある山小屋を利用しましょう。しかし、雪が積もると山小屋が営業していないこともあります。そんな時は、雪の上で行うのがベストです。ただし、周りの人から見えない場所を探すようにしましょう。
- 万が一遭難したときはどうすれば良いですか?
万が一、テント泊中に遭難してしまった場合は、スマホを使って近くの救助隊に連絡をしましょう。また、事前に登録しておくと、捜索してくれるシステムもおすすめです。
- 雪から作る水は汚くありませんか?
どうしても雪の汚れが気になる場合は、煮沸だけでなくろ過も行いましょう。煮沸してから、ろ過を行います。簡単にろ過できるストロー上のアイテムがあるので、荷物を軽量化したい人でも安心して使えて便利です。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。