チェーンスパイクの選び方や付け方を紹介!
雪渓の登山では、油断をすると滑って怪我をすることもあります。アイスバーンが続くと疲労がたまり、足を痛めることもあるでしょう。そこで、チェーンスパイクは取り付ければ足の負担も軽減でき、凍った険しい道も難なく歩行が可能です。
この記事では、チェーンスパイクの特徴やチェーンスパイクのおすすめ商品を掲載しています。メーカーによって特性も違うので、ぜひチェックしてみてください。
チェーンスパイクの選び方と付け方
■チェーンスパイクの選び方
チェースパイクは軽量のものを選ぶのが良いでしょう。アウトドアで使用することが多く、長時間歩くことが予想されるからです。とくに沢登りや雪渓を歩くとなると、通常の登山道よりも足に疲労がたまりやすいです。
しかし、軽量すぎるものは爪の強度が低い可能性もあるので爪は丈夫なものを選ぶのは必須です。また、靴の前から後ろまで満遍なく爪が付いているものがおすすめです。
一部分に爪が付いているものは、力が一点に集中してしまい折れる原因になります。チェーンスパイクを選ぶ際は細かく爪が付いているものを選んでください。
■チェーンスパイクの付け方
メーカーにもよりますが、付け方はどのメーカーもほとんど変わりません。ラバー状の部分を、履いている靴に取り付けるだけです。また、チェーンスパイクは前後の向きは定められていますが、左右はとくに決まっていません。
そのため、どちらの足に取りつけても問題はないです。さらに、登山中に着脱も手軽にでき使い勝手が良いでしょう。
おすすめのチェーンスパイク
■スノーライン/チェーンセンプロ
重量Mサイズ | 330g |
素材 | ステンレススチール・シンセティックラバー |
豊富なカラーバリエーション
評価:4サイズに分かれていて、サイズによってカラーは決まっています。家族で色違いのチェーンスパイクを、そろえて利用するのもオシャレでしょう。
■サレワ/MTNスパイク
重量Mサイズ | 399g |
素材 | ステンレススチール・TPU |
歩きやすい
評価:本来、チェーンスパイクは雪渓やアイスバーンの上を歩くためのもので、通常の道を歩くのには適していません。しかし、MTNスパイクは爪が短いので、ちょっとした土の上でもわざわざ取り外さなくても歩けます。そのため、煩わしさを感じることもなく利用できるチェーンスパイクです。
■ブラックダイヤモンド/ディスタンススパイク トラクションディバイス
重量Mサイズ | 230g |
素材 | ソフトシェル |
歩きやすい
評価:ソフトシェル素材がつま先部分を覆ってくれるので、雪の侵入を気にすることがありません。同時に、保温効果もあり冷えを防いでくれます。また、軽量というのもポイントで、歩きやすいチェーンスパイクです。
- チェースパイクとアイゼンの違いとは?
アイゼンはチェーンスパイクより若干爪が大きい仕様になっています。そのため、傾斜のある雪山を登るのにはチェーンスパイクより適しています。ただし、爪が大きいため、雪がないところでは使えません。
その反面、チェーンスパイクは爪が細かく小さいので、雪がなくてもある程度のなだらかな道なら脱がずに歩くことも可能です。どちらを所持するかは自身のアウトドアスタイルに合わせて、所持するのが良いでしょう。
チェーンスパイクは沢登りや雪渓で大活躍!
チェーンスパイクは、雪渓や沢登りには最適なキャンプギアです。また、付け方も誰でも簡単に付けられるので、初心者にもおすすめです。さらに、多種多様なチェーンスパイクも売られていますので、自分の足に合ったものも見つけやすいでしょう。
本記事では、チェーンスパイクの特徴をあますことなく伝えました。記事を読んで必要と感じた人は、ぜひとも購入してチェーンスパイクの魅力に触れてみてください。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。