【必見】防災も兼用できるキャンプ用品を紹介!用意しておきたいグッズをチェック
防災にも役立つキャンプ用品を紹介します。近頃地震や台風などの災害が増え、いざというときの備えが必要です。キャンプ用品は、アウトドアだけでなく防災と兼用できるグッズが沢山あります。災害時に役立つキャンプ用品を詳しく解説します。ぜひチェックしてみてください。

目次
- あって損なし!防災にも役立つキャンプ用品
- どんなキャンプ用品が防災時に便利?
- ①ランタン:LEDがおすすめ
- ②バッテリー:大容量を準備しよう
- ③テント:コンパクトで簡易設営がベター
- ④シュラフ:人数や状況に合わせて選ぶ
- ⑤ウォータータンク:日頃から準備しておこう
- ⑥バーナー:コンパクトで簡易的なタイプが便利
- ⑦クーラーボックス:キャスター付きなら移動がラク
- ⑧アウトドアワゴン:収納移動に便利
- 防災もキャンプも兼用できるおすすめLEDランタン3選
- ランタン①:コールマン/クアッドマルチパネルランタン
- ランタン②:ジェントスLEDヘッドライト/ヘッドウォーズ
- ランタン③:キャリーサザン/ソーラーパフ
- 防災もキャンプも兼用できるコンパクトなテント3選
- テント①:キャプテンスタッグ/着替えテント
- テント②:YACONE/ワンタッチテント2WAY
- テント③:フィールドア/ワンタッチテント ヘキサゴン
- 防災もキャンプも兼用できる便利なバーナー3選
- バーナー①:エスビット/アルコールバーナー
- バーナー②:ソロストーブ/ソロストーブ・タイタン
- バーナー③:バーゴ/チタニウムコンバーターストーブ
- 防災もキャンプも兼用できる使えるウォータータンク3選
- ウォータータンク①:ファイン/折りたたみ式ウォータータンク
- ウォータータンク②:フィールドア/ウォータージャグ
- ウォータータンク③:岩谷マテリアル/ウォッシャブルタンク
- 防災もキャンプも兼用できる安心のアウトドアワゴン3選
- ワゴン①:コールマン/アウトドアワゴン
- ワゴン②:テントファクトリー/キャリーワゴン Dタイプ
- ワゴン③:アルバート/キャリーワゴン タンクタイヤ
- あったら便利な防災兼用のキャンプ用品
- 防災に備えて便利なキャンプ用品を準備しよう!
あって損なし!防災にも役立つキャンプ用品

自然災害や緊急事態が起こったとき、避難所に行く前に自宅や屋外で過ごすことが必要になるかもしれません。そのとき、キャンプ用品を持っていると非常に役立ちます。キャンプ用品は、防災用具としても活用でき、安全で快適な環境を作るために必要なアイテムを備えています。
また、キャンプ用品は携帯性に優れており、非常時には重宝します。例えば、テント、ランタン、ポータブル電源といったキャンプでおなじみのグッズは、防災時にとても役立つこと間違いないでしょう。キャンプ用品を防災用具として常備すればいざという時役立ちます。ぜひ参考にしてみてください。
どんなキャンプ用品が防災時に便利?
自然災害や緊急事態が発生したとき、キャンプ用品が役立ちます。アウトドア同様、地震や水害に見舞われ避難するときテントやランタンがあると安心です。また災害時に困るのが、スマホの充電です。スマホは、災害時でも連絡や情報収集には欠かせません。
このような場合に備えてバッテリーも必要です。他にもいざという時のために用意したい物を紹介します。
①ランタン:LEDがおすすめ

災害時には、停電などの電力供給が途絶える可能性がありますが、LEDランタンは、電池や充電式のバッテリーを使用するため、緊急時にも簡単に使用できます。またキャンプ用LEDランタンは、一般的にコンパクトで軽量なため、持ち運びしやすく、場所を取りません。
メーカーによってタイプや明るさは異なるものの、多くの人たちが必要とする便利なランタンを選ぶことができるでしょう。またキャンプ用LEDランタンは、防水性機能を備えているものを選べば湿気の多い環境にも対応します。
②バッテリー:大容量を準備しよう
災害時はスマホの電池切れが心配です。日頃から長時間使用できるバッテリーを用意する必要があります。しかも大容量のバッテリーがあればスマホ充電だけでなく、ライトやラジオも使えて重宝するため重宝します。
最近では複数の機器を同時充電できるタイプも多く、複数のUSBポートが搭載されているものもあり便利です。日頃から非常時にすぐに使えるよう充電状態を確認して、いざというとき使えるように準備しておくことが重要です。
③テント:コンパクトで簡易設営がベター
災害時に役立つコンパクトテントはいくつかのタイプがあります。ドーム型は、丸い形状のテントで頭上が広くなっていて、中の空間を確保できます。簡単に広々とした空間が作れるうえに、コンパクトです。
タープテントは、ポールにタープを張った簡易的なテント、風通しがよく、暑い時には涼しく、寒い時には温かい空間を作ってくれます。他にも開閉が簡単なポップアップ式のテントもおすすめです。簡単に組み立てることができ、収納も簡単です。また、持ち運びが容易で軽いため避難するときも便利です。
④シュラフ:人数や状況に合わせて選ぶ
シュラフには温度レーティングがあります。災害時には暖房やエアコンが使えない場合があるため、シュラフは体温を保つための重要なアイテムです。選ぶ際には、想定する気温に合わせたレーティングを選ぶことが大切です。
キャンプ用シュラフは、軽量でコンパクトなタイプが多く、避難所でも場所をとらないシュラフも販売されています。またフード付きシュラフも売られていて、寒い時頭部の熱を逃がしません。ほとんどのシュラフは、アウトドア用に作られているため、季節にかかわらず起きる災害に対応してくれるでしょう。
⑤ウォータータンク:日頃から準備しておこう
キャンプでは、飲み水や野菜を洗ったり、時には転んで怪我をした際の処置にも水は欠かせません。災害時は、水道が使えなくなります。いざというときのためには、キャンプ用ウォータータンクを備えておきましょう。
ウォータータンクは、蛇口が付いているタイプやコロ付きのものまで種類は様々です。ハードな素材や折り畳んで収納できるソフトな素材もあります。自分に好ましいウォータージャグを選んでみてください。
⑥バーナー:コンパクトで簡易的なタイプが便利
災害時には、停電やガス供給の中断などで調理が困難になることがあります。そのため、非常時に備えてバーナーを用意することが重要。コンパクトで簡易的なバーナーがおすすめです。たとえば、ガスバーナーを使えばカセットガスを使い、手軽に火を起こすことができます。
また、マルチストーブは木材やバイオマスを燃料にするため、非常時に必要な燃料を周囲から調達できます。どちらもコンパクトで持ち運びがしやすく、設置も簡単です。災害時には、簡易的な調理器具や食料も用意することをおすすめします。
⑦クーラーボックス:キャスター付きなら移動がラク
災害時には、避難することも考慮してキャスターロック機能付きのクーラーボックスがおすすめです。避難場所まで移動する際、水や食料品を運ぶのは大変ですが、キャスター付きなら重量があってもスムーズに移動できます。
保冷、保温性能に優れ、耐久性に優れたハードタイプがおすすめです。他にも取っ手付きやショルダーベルト付きもあるので、自分にあったタイプを選んでください。
⑧アウトドアワゴン:収納移動に便利
災害時にも使えるアウトドアワゴンは、荷物を運びやすく丈夫であることが求められます。特に災害時は、路面が崩れていたり障害物があったりすることが予想されますので、車輪が大きくてタイヤがしっかりとしたタイプがおすすめです。
また、アウトドアワゴンは折り畳み式のものが多いですが、災害時は急な避難が必要な場合がありますので、素早く分解・組み立てできるタイプが便利です。さらに、キャンプ用途としても利用する場合は、収納スペースの広さや、耐荷重の強さ、防水性なども考慮することが大切です。
防災もキャンプも兼用できるおすすめLEDランタン3選
ガソリンランタンやオイルランタンも便利ですが、災害時には安全性や環境への配慮からLEDランタンが最適です。防災やキャンプにも使えるおすすめのLEDランタン3選を紹介します。操作も簡単で重宝しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ランタン①:コールマン/クアッドマルチパネルランタン






キャンプ用品のブランドである、コールマンの人気商品です。脱着式発光パネルを採用したLEDランタン。この一台でいろいろ活用できることがメリットで、パネルを一枚づつ取り外し複数人で懐中電灯として使用でき、災害時にもしもの停電でもトイレ、台所、各部屋のライトの代用となります。
また4枚のパネルには持ち手がついているので持ち運びも便利です。コールマンのマルチパネルランタンは、耐久性に優れているため災害時にも活躍します。
サイズ | 約φ14.5×23.5(h)cm |
重量 | 約1.2kg |
連続点灯時間 | 約20 時間(High)約120時間(Medium)、約400時間(Low) |
明るさ | [8本]約800lm(ルーメン/High)、約200lm(ルーメン/Medium)、約100lm(ルーメン/Low)、 |
電源/バッテリー | 単一電池 8本 |

明るさは一級品!
評価:明るさはさすがColeman!テントで使うなら十分な明るさです。取り外し機能や充電USBが着いてるので災害時にも活躍できそうです。ただ乾電池なので連続で使うには消耗が激しい気がします。予備を用意しておくのがいいでしょう。
ランタン②:ジェントスLEDヘッドライト/ヘッドウォーズ


ジェントスのライトは、頭に装着することで手に持つ必要がなく、暗い場所や夜の作業も便利です。自然な光が周辺をはっきりと照らしてくれます。ライトの明るさは、Hi/Mid/Lowの切り替えが簡単で、災害時でも安全に照らしてくれます。
使い方はとても簡単、スイッチを押すとHIモード、もう一回押すとMid、さらに押すとエコモードに切り替えることができます。このヘッドライトにはインスタントオフスイッチがついているので点灯後、一定時間後にスイッチを押すとどのモードからでも簡単消灯が可能です。
サイズ | 7.31cmx3.88cmx5.28cm |
重量 | 約198g(電池含む) |
点灯時間 | 8時間(強モード時) |
明るさ | 230ルーメン |
電源/バッテリー | 単3形アルカリ電池×3本 |

使い心地抜群
評価:別のメーカーの物を使ったとき、明るすぎて周囲からクレームがきました。いろいろ探して、このライトを見つけました。明るすぎず、使い勝手も申し分ありません。
ランタン③:キャリーサザン/ソーラーパフ


キャンプや災害時にはなるべくコンパクトなランタンがあると便利です。ソーラー式ランタンパフは、コンパクトサイズで折りたたみ式なので避難するときも荷物になりません。ランタンパフは、コンパクトなだけでなく、防水加工で雨にも安心です。
電源が太陽光充電なので、晴れていればいつでも充電できます。使い方も簡単、畳んであるランタンの上下についた取っ手を軽く引っ張るだけです。
素材に織り込まれた糸によって光が四方に広がるため暗さを軽減します。LED仕様なので熱くならず火傷の心配もありません。また壊れにくいので室外でも安心して使えます。
サイズ | 約8.8×8.8×8.8cm(使用時)約17×8.8×1.2cm(収納時) |
重量 | 約57g |
素材 | ポリエステル |
連続点灯時間 | (弱)約15ルーメン15時間 (強)約30ルーメン10時間 |
電源/バッテリー | 太陽光発電/リチウムポリマー電池600mAh |

想定以上に使いやすいランタン
評価:想定していたよりしっかりした造りで、明るさも満足です。アウトドアや避難所でもソーラーなので安心して使えます。ライトの色は、オレンジで人それぞれ好みがありそうですが、落ち着く色だと思います。
防災もキャンプも兼用できるコンパクトなテント3選
テントは軽量かつ収納性が高く、簡単に設営できるタイプがおすすめです。コンパクトなテントで、防水性や通気性に優れているものを選ぶことで避難のときも活躍すること間違いありません。防災にも役立つコンパクトなテントを3選紹介します。
テント①:キャプテンスタッグ/着替えテント


着替えテントは、更衣室や着替える部屋がないキャンプ場やスポーツイベント会場で重宝します。屋外の着替えは、プライバシーや衛生面が保たれるか心配です。このテントひとつあれば安心、しかも設営も簡単で収納もコンパクトどこでも持っていけます。
一人用から複数人用までサイズも様々です。災害時避難所では着替えは難しい状況ですが、このテントさえあれば簡単設営できてプライバシーも守れます。使用する際は、外部からの視線が入らないようにファスナーをしっかり閉めることが大切です。
また被災者自身が使いたいとき、ささっと簡単に組み立てられるので便利です。着替えテントは、サイズや素材なども様々、避難所で使うことも考慮して選んでください。
サイズ | (約)120×120×H195cm、収納サイズ(約)外径56×厚さ6cm |
材質 | 幕体:ナイロン190T(PU加工・防水)、フレーム:グラスファイバー直径3.5mm |
重量 | (約)1.8kg |
収容人数 | 1名 |

これは便利
評価:災害が起きたら避難所は、着替えなどの場所がありません。そんな時にあったら便利だと思い購入しました。軽くて取り扱いが簡単なので、キャンプでも使いたいです。
テント②:YACONE/ワンタッチテント2WAY






災害時は、何かと余裕がありません。そのため簡単設営が魅力の、自動傘骨組み装置付きの、ワンタッチ型がおすすめです。簡単設営で快適なワンタッチテントですが、避難所は大勢の人が集まるため、設置場所周辺のスペースをしっかり確認して設営しましょう。もちろんテント内で火器を使うことは避けてください。災害時は何かと荷物も増えますが、コンパクトに持ち運べるのでおすすめです。
サイズ | 外帳(約)240x210x130 cm |
材質 | グラスファイバー |
重量 | (約)3.4kg |
耐水圧 | 3000㎜ |
最大収容人数 | 3人~4人 |

ワンタッチで組み立て簡単
評価:撤収する際は少しコツがいりますが、組み立ては簡単です。テントの調整もすぐできます。コスパもデザインも満足しました。
テント③:フィールドア/ワンタッチテント ヘキサゴン


もし災害が起きて避難する場合、体育館や公民館などは仕切りがなくプライバシーはありません。このような時、ワンタッチで組み立てられるテントは必要不可欠です。フィールドアのワンタッチテントは、初めての設営でも簡単、テントを広げて付属の紐を引くだけです。
支柱を組み立てる必要がないので、予期せぬ災害でも慌てることなく使用できます。ジッパー付きで開閉も自由自在、窓が大きく通気性も良好です。必要な時、さっと組み立てられ使い終わったらコンパクト収納できるのでおすすめします。
サイズ | 本体サイズ : (約)W305cm×D260cm×H145cm 収納サイズ : (約)W25cm×D25cm×H95cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | (約)4.9kg |
耐水圧 | 1500㎜ |
収容人数 | 4~5人用 |

とにかく組み立てが簡単
評価:テントの設営を簡単に済ませたいと思って購入しました。とにかく簡単に組み立てできました。これなら災害時でも安心して使えます。
防災もキャンプも兼用できる便利なバーナー3選
キャンプや災害時には、コンパクトで設置や片付けも簡単なバーナーが重宝します。防災時には、停電などで調理が困難になることがあるため、備えとして用意することをおすすめします。また、キャンプにおいても、調理や暖房などに使用できます。火起こしや火力調整が簡単なバーナーを3つ紹介します。
バーナー①:エスビット/アルコールバーナー


真鍮製のアルコールバーナーです。アウトドアはもちろん、災害時にもさまざまな用途で活用できます。ライフラインが止まると食事などが困るため、お湯を沸かしたり備蓄食材の調理に重宝です。またお湯を沸かし、湯気を出すことで、加湿器の代用もできます。
バーナーのタンクには、およそ100mlの燃料が入りますが、燃料が50ml程度でもおよそ12~13分で600mlの水が沸騰します。 トップキャップはラバーパッキング付きでフレームレギュレーターにより操作が簡単です。
フレームレギュレーターは、アルコールバーナーの下部に付いています。燃焼量の調整が簡単で、強火でお湯を沸かすことや、弱火で煮込み料理などにも可能です。燃料は燃料用アルコール(メチルアルコール)をお使い下さい。
サイズ | 7.4x7.4x4.6 cm |
重量 | 92g |
使用燃料 | アルコール |
材質 | 真鍮 |

サイズ良し
評価:多少蓋の閉まり具合いが弱いように感じますが、ハンドルで操作できる物はなかなかありません。炎も比較的安定しています。他の同様のバーナーより使い勝手が良いと思います。
バーナー②:ソロストーブ/ソロストーブ・タイタン






アメリカで評価されている「ソロストーブ」は、キャンパーやバックパッカーなどに人気のブランドです。ファイヤーピットは、インスタント食品や非常食などの加熱などにも使えます。また冬場の災害では寒さ対策が必要ですが、ファイヤーピットで焚き火のように防寒の対策としても重宝するでしょう。
まず小枝をたくさん集めたら折って短めにします。置きたい場所周辺を安全のため整えましょう。本体に収納されているクッキングリングを取り出し、内部に小枝を入れて着火します。
火が安定したらクッキングリングを戻し、鍋などをセットして調理することができます。ファイヤーピットを使う際は、周囲の物や人に注意してください。
サイズ | Φ13×H20cm |
重量 | 467g |
材質 | ステンレススチール(SUS304)、ニクロムワイヤー |

火が安定すれば扱いは簡単
評価:初めて購入、間伐材を使ってコーヒーを淹れてみました。火入れをしっかりすれば、火が安定するので後は扱いが簡単です。本体の下部は燃え後が残りますが気になりません。
バーナー③:バーゴ/チタニウムコンバーターストーブ



チタニウムコンバーターストーブは、コンパクトで軽量なアウトドアストーブです。木材、木炭、ペレット、落ち葉や枯草などを使って熱を発生させます。ストーブの上には鍋やフライパンを乗せるためのグリルが付いているので調理が簡単です。
災害時は、ライフラインが止まることも多く、温かい飲み物や食事の準備がままなりません。そんな時、これがあれば湯を沸かしたり簡単な調理もできます。また冬場の避難所は暖房が使えません。ヒーター代わりとして暖かい場所を確保でき重宝します。
サイズ | 直径6.1㎝×高さ2.2㎝ |
重量 | 39g |
材質 | チタン |
燃料 | アルコール |

使い方次第
評価:火力が弱く燃焼時間がかかるという点が気になりますが、例えば自動炊飯などにはこの火力がぴったりです。燃料はアルコールだけでなく、固形燃料も可能なので使い方はたくさんあると思います。
防災もキャンプも兼用できる使えるウォータータンク3選
キャンプ場やアウトドアでの水運びにはもちろん、非常時には生活用水の貯蔵にも最適です。携帯性に優れ、設置や使用が簡単で耐久性もあり、熱に強いものがおすすめです。防災とキャンプに使える、コンパクトで軽量なウォータータンクを3つ紹介します。
ウォータータンク①:ファイン/折りたたみ式ウォータータンク


この折りたたみ式ウォータータンクは、一度に5Lの水を貯蔵することができます。またコック付きなので使いたいときにコックを開けば飲み水や手洗いとして便利です。折りたたみ式なので使わないときはコンパクトに収納できます。
運ぶための取っ手に加えて、後部に赤いリングがあるのでタンクを持って水を注ぎたいとき手間がかかりません。災害時は、ライフラインが止まると飲料水の確保が難しくなります。家族の人数に応じて必要な数を揃えましょう。
軟質の素材でできているため、耐久性は強い方ではありません。緊急時や簡易的な使い方がおすすめです。
タイプ | ソフトタイプ |
容量 | 5L |
サイズ | 幅17㎝×奥行17㎝×高さ22㎝ |
素材 | 本体・ジョイント部:ポリエチレン/キャップ・コック:ポリプロピレン |

とても便利
評価:アウトドアで、飲み水以外にも手を洗ったりしました。蛇口や持ち手がついているので運ぶときも便利です。災害時でも折りたたんで持っていけるので重宝すると思います。
ウォータータンク②:フィールドア/ウォータージャグ






アウトドアでも災害時でも水は重要です。フィールドアのウォータージャグは水量調整が可能なので水を大切に使えます。付属のノブを回すと水量が適度に調整でき微調整も簡単です。避難所などはしっかりした置き場がなく、ウォータージャグの固定が難しいこともあります。
このジャグなら止水ファスナー付きなので倒しても水漏れの心配がありません。またラバーハンドル付きで、持ちやすく水を入れての移動にも便利です。使い終わった後のお手入れも簡単、大きなサイズなのでしっかり洗え、夏場でも衛生的に使えます。
タイプ | ソフトタイプ |
容量 | 10L |
サイズ | 幅25㎝×奥行25㎝×高さ24㎝ |
素材 | 本体:ポリ塩化ビニル/コック:ポリプロピレン,シリコン,ポリエチレン/止水ファスナー:ナイロン,熱可塑性ポリウレタン/ベルト:ポリエステル/ラバーハンドル:ナイロン,ポリ塩化ビニル |

嵩張らないのが最高
評価:嵩張りがちなウォータージャグがコンパクトになるので最高です。最初止水用のチャックが硬く感じましたが、一度開ければその後はスムーズになりました。
ウォータータンク③:岩谷マテリアル/ウォッシャブルタンク


ウォッシャブルタンクは、開口部分が広いので給水がしやすく、使い終わった後タンク内をしっかり洗えます。開口部分がワイドなので飲料水だけでなく、細かな非常用食材の保管にも便利です。シンプルなつくりなので使い方は簡単、大きな蓋の裏にコック部分があるので外します。
それを注ぎ口に取り付けるだけです。
タイプ | ハードタイプ |
容量 | 10L |
サイズ | 幅27㎝×奥行18㎝×高さ26㎝ |
素材 | ポリエチレン |

パッキンの丈夫さは他社とは比べ物にならないです。
評価:蓋のパッキンが回数多く使うと劣化しがちですが、このタンクは長く使ってもしっかり蓋を閉めることができます。満タンにしてもタンクは安定して使いやすいです。
防災もキャンプも兼用できる安心のアウトドアワゴン3選
アウトドアワゴンは、収納や持ち運びに便利です。アウトドアでも荷物運びだけでなく、座席付きタイプもあり、災害時には備蓄品や飲料水を運ぶ際にも活躍します。防災とキャンプに使える安心のアウトドアワゴンを3つ紹介します。
ワゴン①:コールマン/アウトドアワゴン




アウトドアワゴンは、大きな荷物や重い物を運ぶ時に便利です。アウトドアだけでなく、災害時にも避難所へ荷物を運搬するのに役立ちます。いざという時には、飲料水や非常食などが必需品ですが、一度にたくさんの物を運ぶのは至難の業です。
そんな時、このワゴンがあれば安心です。アウトドアワゴンは折り畳み式なので、使わない時はコンパクトで場所を取りません。
さらに、シートが付いているので座席としても利用でき、豪雨による雨の侵入を防ぐことができます。用意しておくと役立つアウトドアワゴンです。
サイズ | 使用時/約1,060×530×1000(h)mm、収納時/約180×400×770(h)mm |
重量 | 11.34 kg |
素材 | ポリエステル |
耐荷重 | 約100㎏ |

思っていた通りの使いやすさ
評価:子どもがいると、避難するとき荷物が増えます。両手に荷物を持つのも大変、アウトドアワゴンは、キャスターがしっかりしていて移動も楽です。アウトドアワゴンがあれば一度に多くの荷物を運べます。
ワゴン②:テントファクトリー/キャリーワゴン Dタイプ


こちらのキャリーワゴンは、大きすぎず、誰でも使いやすいサイズです。キャスターの動きが滑らかなため、砂利道でも楽に移動できます。
災害が起きると、避難所までの道路状況が悪くなることがありますが、それでも避難所まで移動する際には、避難グッズを運ばなければいけない状況となります。このワゴンは頑丈に作られているため、ある程度の状況に対応可能です。
また、持ち手には、子供でもしっかりつかめるような工夫がされているので、一緒につかまって避難できます。
サイズ | 幅51×奥行93×高さ60cm |
重量 | 9.8kg |
素材 | スチール(粉体塗装) |
耐荷重 | 80kg |

意外と強度がある
評価:記載されているサイズより実際大きく感じました。縫製もしっかりしているので強度がありそうです。それでいて片付けるときは取っ手を引き上げるだけで折りたためます。
ワゴン③:アルバート/キャリーワゴン タンクタイヤ






大容量が魅力のキャリーワゴンです。そして、大きな特徴はワゴン業界の中でも最大級のタイヤが装備されていることです。キャンプや避難時の荷物をたくさん積み込むことができます。折り畳み式なので、収納もコンパクト。
また、取り外し可能なので外して洗うこともできます。
サイズ | 約111(長さ)×58(幅)×70(高さ)cm |
重量 | 14.2kg |
素材 | スチール、オックスフォード生地 |
耐荷重 | 150kg |

コスパよし
評価:タイヤがしっかりしているので、安定感があります。たくさん荷物を入れられるのでキャンプの移動がラクです。手頃な値段でこのスペックは満足度があります。
あったら便利な防災兼用のキャンプ用品

- ソーラー充電器
- 多機能ナイフ
- ハンドクランク式ラジオ
- 折りたたみ式の水筒
災害時に必要なものは考え出したらきりがありませんが、ライフラインが止まったときの対応を考えておくべきです。その中でも、ラジオやソーラー充電などは情報手段に役立ちます。ソーラー充電器は、太陽光を使って充電できるため、キャンプや災害時に便利です。
災害時には、ライフラインが止まり、電源確保が困難になります。そのような時に、ソーラー充電器は重宝します。携帯電話の充電も重要で、連絡や情報収集に欠かせません。また、ライトや救急用品の充電にも使えます。軽量で持ち運びに便利な種類も多く、条件に合ったものを選びましょう。
また、ちょっとした作業に役立つ多機能ナイフやコンパクトな折り畳み水筒なども用意しておくと便利です。
防災に備えて便利なキャンプ用品を準備しよう!

キャンプ用品は携帯性や耐久性に優れているため、防災用品としても使えます。自然災害に備える時、キャンプ用品をまとめて収納しておくと慌てずに避難することができます。ランタンやテントは、避難しない場合でも停電などの緊急時に役立つため便利です。
クーラーボックスやウォータータンクは食料や水の備蓄に適しており、バーナーやアウトドアワゴンも非常時に重宝します。万が一に備えて、キャンプ用品を日頃からまとめて収納しておくことがおすすめです。キャンプギアを一度見直して、防災対策も考えておきましょう。

この記事のライター
suzuki.suzuki117
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