焚き火おすすめの薪割り台を紹介!メリットや薪割りの注意点も
焚き火におすすめの薪割り台を紹介します。薪割り台とはどのような物なのか、あると便利な理由や選ぶときのポイントまたメリットを詳しく解説します。おすすめの薪割り台も紹介しています。それぞれの薪割り台をチェックして好みの商品を選ぶときの参考にしてみてください。

目次
薪割りって大変?薪割り台は必要?

薪割りは、自然の力を利用して暖かい冬を過ごすために欠かせない作業です。薪割り台を使用することで、薪を割る作業がより効率的になり、手や身体に負荷をかけることを減らすことができます。
しかし、木材を切り分ける作業は力仕事であり、初めて行う人にとっては大変な作業と感じるかもしれません。また、薪割りを行う際には、安全に行うために薪割り台を使用することが推奨されています。
薪割り台があると便利な理由

薪割り台をあると便利な理由は、なんといっても安全に薪割りができることです。巻き割り台は、薪を細く割るときに便利な道具です。素材は木製、金属製などが主流で、シンプルな物から初心者におすすめの鋼金属の頑丈な物までいろいろな薪割り台があります。薪を置くとき転がったり、動いたりしません。
また割った薪が飛び出して、人にあたる心配がありません。また薪割り台を使用することで作業効率がアップします。
もし地面にそのまま薪を置いて割ると、地面に刺さったり不安定になり薪が割りにくく、効率良く割ることができません。なにより薪割り台があることで身体への負担が軽減できます。
薪割り台の種類は?
薪割り台は、大きく分けて木製、金属鉄製が一般的です。木材を用いた薪割り台は、スギやヒノキのような針葉樹とカシやクスノキのような広葉樹があり、木の性質は全く違います。スギやヒノキは低価格ですが、使い方によっては割れがちで、斧で薪を割る時にはおすすめできません。
バトニングのようなナイフを使った薪割りに適しています。 カシやクスノキは、値段が高めですが、堅い素材のため斧を振り下ろして薪を割っても破損の可能性は少ないです。
金属製の薪割り台は、円柱のような形で、真ん中に刃がついています。スチールや鉄などの金属を用いているので、耐久性と強度は抜群です。ここに薪を置いて付属のハンマーで叩くだけで簡単に割れるため初心者の方におすすめです。
薪割り台を選ぶポイント
薪割り台を選ぶとき、見た目だけで決めてしまって後悔することがあるかもしれません。薪割り台の種類は、素材、サイズや薪の割り方によっても違ってきます。たくさんあり、迷うこともあるでしょう。事前に薪割り台について調べることが大切です。薪割り台の素材やサイズなど選ぶときのポイントを紹介します。
選ぶポイント①:素材をチェック
薪割り台を選ぶときは、素材のチェックをおすすめします。素材によって耐久性、安定性、重さなどが違うためしっかりチェックが重要です。代表的な素材としては、木材、金属、合板などがあります。木材は自然な風合いがあり、安価であることが特徴ですが、耐久性には欠ける場合もあります。
金属製は、強度が高く耐久性に優れるため、長期間使用することができますが、重みがあるため持ち運びや設置には注意が必要です。合板製は、軽量で安価なため初心者には扱いやすいですが、強度の点から考えると長期間使用することは期待できないこともあります。
選ぶポイント②:高さなどのサイズで選ぶ
販売されている薪割り台は、高さやサイズも様々です。使う人の体格や環境に応じて選びましょう。使用者の身長が低い場合は、薪割り台の高さが低い方が扱いやすい場合があります。
逆に身長が高い場合は、薪割り台の高さが高い方がより効率的に薪を割ることができます。 また、使用環境によっても、薪割り台のサイズを選ぶようにしましょう。
屋外で使用する場合は、広いスペースを必要とするため、大型の薪割り台が適している場合があります。一方、屋内で使用する場合は、コンパクトなサイズの薪割り台が必要です 初めて薪割り台を選ぶ場合は、軽量で、取り扱いが簡単なものを選びましょう。
選ぶポイント③:割り方による違い
薪割りには2つの方法があります。1つは、薪を立てて割る方法で、もう1つは薪を横にして割る方法です。薪を立てて割る場合、薪割り台の高さが重要になります。 薪割り台の高さが低すぎる場合、薪を立てた際に薪割り台と地面との距離が狭くなり、割った薪が地面に叩きつけられてしまう可能性があります。
一方、薪割り台の高さが高すぎる場合、薪を割る際に薪割り台が揺れる可能性があるため、割りにくくなることもしばしばです。 薪を横にして割る場合は、薪割り台の大きさが重要になります。
薪割り台が小さい場合、薪を安定して割ることができず、安全性が損なわれむしろ危険です。また、薪割り台が大きすぎる場合、薪を移動させるのが難しくなり、効率的な薪割りができなくなることがあります。
キャンプにおすすめの薪割り台5選
薪割り台を買う時、衝動的に買ってしまうと後悔することもあります。一口に薪割り台といっても種類も様々なので、薪割り台を初めて購入する際は、自分で調べてみることも必要でしょう。ここでは、5種類の薪割り台を紹介しています。参考にしてみてください。
薪割り台①フィールドア/アイアン薪割り器





キャンプで、焚き火や薪ストーブは楽しみのひとつです。アイアン薪割り器は、初めて薪割り器を使う人や女性にも簡単に使えることがメリットです。そして、薪を割る刃の部分に手が入らないような造りなので安心です。
アイアン薪割り器は、土台に薪割りの刃が固定され、薪を押し当ててハンマーで押し付けるように叩くだけで簡単に薪を割ることができます。アイアンというだけあって、無骨なデザインですがどんな場所でも映えること間違いありません。
サイズ | (約)幅29.5cm×奥行29.5cm×高さ37.5cm |
重量 | (約)6kg |
素材 | スチール |
持ち手 | 円柱型の上部が持ち手として使える |

薪割りがとても楽になりました!
評価:もともとこのメーカーの薪ラックやキャンプグッズを持っていたので同じメーカーで探していました。思ったより大きさにインパクトを感じました。ほぼすべての薪木を簡単に割ることができます。女性でもストレスなく薪割りができます。
薪割り台②:サンパーシー/薪割り台



サンパーシーの薪割り台は、金属製なので安定性があり、木材を中央部分に固定するだけなので簡単です。薪割りするときは、台の上に木材を置き重い斧を振り上げて割ることが一般的です。しかし初心者や女性には重労働で簡単に使いこなせません。
しかしサンパーシーの薪割り台なら付属のハンマーで叩けば簡単に薪木を割ることができます。割る時は、薪割り台の高さも重要なポイント、42㎝という高さは腰に負担をかけることを軽減できます。
サイズ | (約)24cm×42cm |
高さ | 約42㎝ |
重量 | 約4㎏ |
素材 | 鋼 |
持ち手 | 円柱型の上部が持ち手として使える |

十刃物にして正解でした
評価:友人からの口コミで、十刃物を薦められ購入。さっそく使ってみましたが、大正解でした。普通の廃材程度であればサクサク割ることができました。
薪割り台③: ファイヤーサイド/キンドリングクラッカーキング





従来からある中型のキンドリングクラッカーは、高さ31cmで重さ4.8kgでしたが、最新の大型モデルは高さ43cmで重さ9.5kgと、より大きなサイズになりました。これは、大きい薪を割るために上から叩くことができるように設計されているためです。
本体にはニュージーランドの芸術家が手がけた美しい模様が描かれており、見た目も魅力的です。このキンドリングクラッカーは非常に頑丈な構造であることが口コミでも話題になっています。女性でも薪を割りやすいという使い心地も評価が高く、人気があります。
サイズ | 直径26㎝ |
高さ | 43㎝ |
重量 | 9.5㎏ |
素材 | ダクタイル鋳鉄 |
取っ手 | 円柱型の上部が持ち手として使える |

素晴らしいの一言
評価:普通の薪割りは勿論、焚き付け用に大きな薪を細かく割るのも、短時間で全く危険無く楽に安全に行えます。まさに画期的、すばらしい商品でした。同じデザインのコピー商品もあるけれど本物を購入するのがベストだと思います。
薪割り台④:Space fire/薪割り台タブレット




薪割り台というと切り株のようなタイプが主流ですが、キャンプ場に簡単に持ち運べる便利なタブレットタイプです。片手で持ち運べるほどのコンパクトサイズ、それでも薪割り台とバトニングもできます。
なんといっても軽くて薄いことが特徴です。ダニやカビが発生しずらいので衛生的で長期間使うことができます。
サイズ | 22cm×22cm×2.3cm |
重量 | 620g |
素材 | 合板 |
取っ手 | なし |

けっこう気に入ってます。
評価:値段も手ごろだし、リュックに入る大きさなので手軽に持ち運べます。持ち手が付いていないのはちょっと残念、でも厚みがないのでコンパクトに持ち運べます。
薪割り台⑤:メロウストア/森の薪割り台 薪割台コンパクト





コンパクトサイズながら、耐久度は抜群です。その理由は、木を数日間水に沈め、その後数日屋外で自然乾燥という工程を何度も行う水中乾燥です。これは水中に木を沈め、乾かす方法で薪割り台として強度を維持してくれます。
割れが発生しにくく、反りにくくなっています。ブッシュクラフト、バトニング、フェザリング、小割薪作りにおすすめです。手に負担をかけずらい持ち手付きで、アウトドアでの運搬にも困りません。
サイズ | 直径10~14.9 |
高さ | 約4.6㎝~7.2㎝ |
重量 | (約)800g |
素材 | クスノキ |
取っ手 | 布を編んだような取っ手 |

持ち手が付いて便利
評価:小型サイズの割にしっかりしています。意外と硬い素材ですので扱いに注意したほうが良いと思います。持ち手が付いていて、キャンプに出掛ける時便利です。
初心者必見!薪割りの注意点
薪割りを初めて行うときの注意点はいくつかあります。まず、薪を割る時、周囲に人がいない安全な場所か確認し行うようにしましょう。また薪割り時の姿勢も大事で、腰を曲げたり、背中を丸めたりすると腰痛や肩を痛める可能性があります。
身体への負担がないよう姿勢に注意しましょう。そして薪割り用の斧は、刃が鋭利でさびやかけてないことを確認してください。
さらに、薪の向きも注意が必要です。薪を立てて安定させて割るのが一般的ですが、斧がしっかりと薪に刺さっているか確認しましょう。なんといっても道具だけでなく身体を傷つけないよう注意して安全に薪割りをすることが大事です。
おすすめの薪割り台で焚き火用の薪を割ってみよう

アウトドアで焚き火をするのに欠かせないのが薪割りです。そこで、おすすめの薪割り台を調査し紹介ました。ファイヤーサイドから販売されているキンドリングクラッカーキングは、ダクタイル鋳鉄を使った頑丈な作りで中型は1.4万円以上、大型は2万円を超えるほどの高級品ですが、効率的に薪を割ることができます。
またフィールドアから販売されているアイアン薪割り器は、斧を振り下ろすよりも安全で、力をあまり必要とせず、簡単に割ることができます。上部にトップリングがあるため、手が刃に触れる心配がありません。
初心者でも簡単に薪が割れる物からタブレットタイプなど種類も豊富です。 自分好みの薪割り台を使って、焚き火用の薪を効率よく割ってみましょう。手軽にできるアウトドアでの焚き火は、自然と心を癒してくれますよ。

この記事のライター
suzuki.suzuki117
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