「この記事はアフィリエイト広告を含んでいます」

フォレスターは雪道も安全に走行できる?モードの設定方法は?

フォレスターは雪道も安全に走行できる?モードの設定方法は?

フォレスターが雪道を安全に走行できる理由についてまとめました。フォレスターの特徴や基本スペック、各グレードの違いについて説明しています。雪道に嬉しい性能やAWDやX-MODE、e-BOXERについても詳しく解説しているので、参考にしてください!


フォレスターの雪道の走行性能について紹介!

スバルのフォレスターは雪道にとても強い車です。雪道や凍結した路面を走行する時は、スタックやスリップをしないよう気をつかいますよね。
雪国にお住まいの方や雪のレジャーに行く方に、ぜひフォレスターをおすすめします。雪道でのフォレスターの頼もしさは別格です。
この記事では、フォレスターの特徴を基本スペックと合わせて各性能についてまとめています。雪道の走行に強い理由や、X-MODEの設定方法についても説明していますので参考にしてみてください。

フォレスターの特徴

フォレスターの基本情報

グレード

Touring

価格

2,650,000円(税抜)

エンジン

2.0L DOHC直墳+モーター(e-BOXER)

駆動方式

AWD

トランスミッション

リアトロニック

全長×全幅×全高

4640×1815×1715mm

車両重量(車両総重量)

1620(1895)kg

燃料

無鉛レギュラーガソリン

タンク容量

48L

総排気量

1995cc

燃費( JC08モード時 )

ガソリン車14.6km/L、e-BOXER搭載車18.6km/L

新型フォレスターには、4つのグレードがあり、アイサイトやe-BOXER、X-MODEは全グレードで標準装備されています。

  • Touringは、e-BOXERやX-MODEなどの基本性能を備えた、スタンダードグレードです。標準のボディカラーは10色です。
  • X-BREAKは、ルーフレールが標準装備されており、シートやカーゴルームのフロアが撥水加工されています。アウトドアやスポーツで濡れた汚れた物を積んだり、雨や雪で濡れたウェアのまま座っても安心です。X-BREAKのみボディカラーは4色展開です。
  • Advanceは、上位グレードです。他が17インチなのに対し、18インチのアルミホイールと、シルバー加飾のリアバンパーガードがついています。アイサイトセイフティプラスも標準装備されています。
  • SPORTは、1.8L DOHC直噴ターボDITが搭載されたスポーティモデルです。

特徴①アイサイト

スバルの運転支援システムのアイサイトは、複数の先進安全機能の総称です。フロントについた2つのカメラが目となり、人が運転する感覚に近いスムーズな運転支援を行ってくれます。もちろんフォレスターの全グレードにも標準搭載されています。
新世代のアイサイトXでは視野角が約2倍に広角化したステレオカメラが採用され、認識性能が上がっています。衝突回避をサポートする作動領域が拡大しており、交差点でも今まで以上に多くのシチュエーションで安全運転を支援します。さらに追従走行アシストの質感も滑らかで安心感があります。
また、フォレスターの上位グレードのAdvanceとSPORTには、アイサイトセイフティプラスが標準装備されています。このプラスαの運転支援技術は、夜間走行時にハイビームとロービームを自動で状況に適して切り替えてくれる、アダプティブドライビングビームという性能があります。
後側方からくる車を検知してくれるリアビークスディテクション、フロントビューモニターといった機能もあります。フォレスターの他のグレードでは、オプションでつけることができます。

特徴②AVH(オートビークルホールド)

フォレスターの便利な機能に、AVH(オートビークルホールド)があります。設定すると、信号などで停まった時にブレーキから足を離してもそのままブレーキがホールドされ、アイドルストップも効いたままになります。アクセルを踏み込めばAVHは解除されます。
AVHの欠点は、アクセルを踏み込んだときにブレーキが解除されるショックを感じる車種が多いことです。ですが、フォレスターのAVHは、まるでフットブレーキペダルから足を離してアクセルを踏み込んだかのようにスムーズに発進できます。雪道でも安心してフォレスターに乗ることができます。

特徴③シートヒーターが標準装備

車によってはフロントシートしかシートヒーターがついていない車種もあります。フルモデルチェンジした新型フォレスターには、全グレード共通で、フロントシートと後部座席にシートヒーターが標準装備されています。
グレードにより違うところは、スイッチの位置と温度調節機能です。上位モデルは、エアコンパネル部分にスイッチが搭載され、温度調節も3段階で調節できます。対して下位モデルは、センターコンソールにスイッチがあり、温度調節は2段階での調節になります。
暖まり具合に差はないですが、弱と強にした時の温度差が大きいので、上位モデルのシートヒーターの方が使い勝手はいいかもしれません。フォレスターなら、寒い雪道でも快適なドライブが楽しめます。

特徴④空調が考えられている

フォレスターをはじめとするスバルのオートエアコンは、吹き出しモードの制御が綿密に計算されています。暖房の吹き出し口を足下近くに配置した上で、左右の足に均一の風を送ることで、両足をしっかり温められるよう工夫されています。さらに、ステアリングにはステアリングヒーターも標準装備しています。
しかも一般的なシートヒーターやステアリングヒーターに対して発熱するエリアが広く、単についているだけでなく、より効果的に機能するよう配慮されていますフォレスターでは雪道を走行しても冷たい外気を感じにくくなっています。

特徴⑤ワイパーデアイサーも装備

フォレスターには他のメーカーではあまり見ない、ワイパーデアイサーが搭載されています。凍ったガラスについたワイパーを、電熱線で溶かすのです。
雪道を走るのに便利な機能は充実しており、ドアミラーにもヒーターが内蔵されています。ヘッドランプの雪を解かし、泥などの汚れを除去するヘッドランプウォッシャーも搭載されています。寒冷地でもフォレスターなら、しっかりと視界を確保することができます。

フォレスターが雪道の走行に強い理由

雪道にこだわるスバル

スバルは2018年からクローズドコースではなく、実際と同じ環境下である一般道で雪上試乗会を行っています。北海道や東北の各地で、八甲田山や出羽三山などの雪道を約200kmほど試走したりします。
雪道にこだわるスバルはAWDやX-MODEだけでなく、視界や空調、車高といった総合的なスバルの安心感を実際の環境下で愉しんでもらいたいと考えているようです。
雪上試乗会では、雪道を走行して挙動を確かめたり、スタックしやすい深雪の中X-MODEを体験したりできます。こうしたユーザーの実体験が口コミで広まったことで、フォレスターは雪道に強いといわれるようになったのです。

理由①シンメトリカルAWD

フォレスターにも搭載されている、AWDはスバルのこだわりです。水平対向エンジンに4WDを組合わせたこの機構を、シンメトリカルAWDといいます。
一般的にFF車やFR車は、雪道など滑りやすい路面では車の挙動が唐突になってしまうので、運転手は細心の注意を払う必要があります。スバルのAWDは路面状況の変化の大きさに対して、運転感覚の変化が少ないのです。運転者の疲労も軽減され、雪道を走行する機会が多い雪国では特に支持されています。

理由②X-MODE

フォレスターを始めスバル車に登載されているX-MODEは、雪道で真価を発揮する車両統合制御技術です。雪道での発進時や荒れた山道を登る時など、タイヤがスタックしてしまうような場面で、予め設定しておきます。すると、エンジン、トランスミッション、AWD、VDCを統合制御し、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールしてくれます。

理由③ロードクリアランスが高い

フォレスターのロードクリアランスはスバル車の中でも飛びぬけています。フォレスターはSUVとして22cmという十分な最低地上高を確保しています。斜面に乗り上げる時や斜面から平坦地に降りる時の、アプローチアングルやランプブレークオーバーアングル、ディパーチャーアングルも最適化されています。フォレスターは雪道だけでなく総合的に悪路走破性の高い車といえるでしょう。

理由④e-BOXER(ハイブリッド車)

e-BOXERは、スバルのボクサーエンジンを活かした独自のハイブリッドシステムです。最高出力107kWの2.0L水平対向直噴エンジンと、出力10kWのモーターで構成されています。
通常のハイブリッド車は、エンジンは常時効率の良い燃費最良点で運転し、不足するトルクをモーターでアシストしています。フォレスター搭載のe-BOXERは、不足するトルクをモーターでアシストします。これにより加速レスポンスが向上し、まるで排気量を大きくしたような効果がでます。
雪道や悪路でも安定感があり制御しやすいe-BOXERは、走行性能と走破性を重視した走り志向のハイブリッドとなっています。

フォレスターのモードの設定方法と種類の説明

設定方法

フォレスターのX-MODEの設定は、従来の押しボタン式から、ダイヤル式になっています。モードは、NORMALの他に、 SNOW・DRITモード と、 DEED SNOW・MUDモード があり、ダイヤルを右に回すだけでONにすることができます。雪道など滑りやすい路面を走行する前に設定して使います。

モードの種類①「SNOW・DIRT」モード

フォレスターのSNOW・DRITモードは、従来モデルでいう、X-MODEがONの状態です。雪道や荒れた山道を登る時など、発進時にタイヤがスタックしてしまうような滑りやすい路面で活躍します。
雪道のスタックから抜け出したい時でも、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールして、タイヤの空転を抑え、安定した発進をすることができます。X-MODEの制御は、車速が時速40km以内で作動します。
また、雪道や凍結した下り坂でX-MODEをONにすると、ヒルディセントコントロール機能が作動し、ゆっくりと坂を下ることができます。このブレーキ制御は車速が時速20km以下の時に作動します。

モードの種類②「DEEP SNOW・MUD」モード

DEED SNOW・MUDモードは、X-MODEがONで、かつトラクションコントロールをOFFにした状態です。より深い雪道や乾いた砂地、ぬかるみなどタイヤが埋まるような路面で活躍します。タイヤに十分なエンジントルクが伝わって、積もった雪をかき分け、スタックせずに安心して車を前進させることができます。

フォレスターの性能などについてのQ&A

アイサイトはどんな状況下でも使える?

車の目の役割をもっていますので、前が見えなくなるほどの豪雨や吹雪、濃霧下では作動しないことがあります。全車速追従機能付きクルーズコントロールなどは雪道での利用は推奨されていませんので、必要に応じて補助的に利用してください。

X-MODEは常にONにしていていい?

X-MODEは雪道などの悪路で必要な時に都度ONに設定して使います。時速40km以内でないと作動しません。駐車場に停めている間に雪が積もって車が埋もれてしまった時、スキー場からの帰りに渋滞している雪道を下る時など、条件を限定して使ってください。

フォレスターのおすすめのオプションはありますか?

おすすめのアクセサリーは、足元の汚れをカバーしてくれるトレーマットです。サッと水洗いするだけでお手入れできるので、雪道だけでなくキャンプなどのアウトドア時にも重宝します。

フォレスターは雪道の走破性が抜群で快適に乗れる

フォレスターは雪道にとても相性のよい車です。雪が降らない都市部などではスタックする場面も少ないので、性能に気づかないかもしれません。
フォレスターの4WD性能はもちろん、空調設備にシートとステアリングヒーターなど寒さに強い装備も充実しています。さらに視界のよさ、運転のしやすさなど雪道にこだわるスバルの気遣いが随所に見られます。
ぜひ実際に雪道でフォレスターの性能を感じてみてください。もちろん、雪道を走行時にはスタッドレスタイヤやチェーンの使用も忘れないでくださいね。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

最新の投稿


PVC防水シューズ徹底レビュー!釣りやキャンプでの活用シーンや機能を紹介!

PVC防水シューズ徹底レビュー!釣りやキャンプでの活用シーンや機能を紹介!

さまざまな防水シューズが販売されていますが、その中からPVC防水シューズを深掘りして紹介します。機能的でコスパもよく耐久性が高いPVC防水シューズは、キャンプなどのアウトドアにぴったり。購入を考えている方は、ぜひ参考ください。


【アウトドアに最適】折りたたみテーブルおすすめ13選!選び方も紹介!

【アウトドアに最適】折りたたみテーブルおすすめ13選!選び方も紹介!

キャンプやアウトドアにはどんなテーブルを持って行くのが正解でしょう。さまざまな形があり、どれを購入したら良いか迷ってしまいます。ここではテーブルを探している方に、選ぶ際のポイントとおすすめの折りたたみテーブルを13選ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。


キャンプや家庭で簡単に使える「燻製器」おすすめ6選!選び方も解説!

キャンプや家庭で簡単に使える「燻製器」おすすめ6選!選び方も解説!

キャンプやご家庭で簡単に使える、燻製器のおすすめを紹介します!初めての燻製器でも安心。燻製器の選びかったから、おすすめ商品の詳細まで分かりやすくまとめました。これから燻製器の購入しようとしている人はぜひ参考にしてください。


【焚き火用】おすすめクッカー厳選紹介!素材選びも詳しく解説!

【焚き火用】おすすめクッカー厳選紹介!素材選びも詳しく解説!

焚き火料理に使えるおすすめクッカーを紹介します。焚き火に使えるクッカーの選び方とおすすめのクッカーをピックアップして解説しました。焚き火料理での注意点もお伝えします。焚き火で使用できるクッカーをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。


おしゃれなLEDランタン5選!アウトドア用の選び方も紹介!

おしゃれなLEDランタン5選!アウトドア用の選び方も紹介!

キャンプシーンをおしゃれに照らしてくれるLEDランタンを5つピックアップ。LEDランタン選びでポイントとなる給電方法や連続点灯時間、耐衝撃性、防水性、置き方、明るさについても解説していきます。LEDランタンの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。


最近話題のキーワード

キャンパーズで話題のキーワード


100均 東海のキャンプ場 東京 車中泊 ブランド キャンプ料理 レシピ