TC素材の特徴・メリットは?ポリコットンのテント・タープも紹介
TC素材の特徴・メリットについてまとめました。さらに、TC素材のデメリットについても深堀りしています。TC素材はポリエステルの良さもコットンの良さも持ち合わせています。TC素材のタープとテントの商品紹介もしているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

目次
- TC素材の特徴・メリットやテント・タープを紹介!
- TC素材の特徴・メリット
- 特徴・メリット①火に強い
- 特徴・メリット②雨に強い
- 特徴・メリット③遮光性や通気性にも優れている
- TC(ポリコットン)素材のおすすめテント
- テンマクデザイン サーカス TC DX
- FIELDOOR パップテント320
- BUNDOC ソロ ティピー1
- GeerTop ワンポールテント
- NEUTRAL OUTDOOR TCテント3.0
- クイックキャンプ TCワンポールテント
- TC(ポリコットン)素材のおすすめテントの比較表
- TC(ポリコットン)素材のおすすめタープ
- テンマクデザイン 青空タープTC
- テンマクデザイン 焚火タープTCコネクトヘキサ
- FIELDOOR レクタタープTC
- TIANBOLANG TC TARP
- EVERNEW ポリコットンタープTC4
- NORDISK カリ ダイヤモンド
- TC(ポリコットン)素材のおすすめタープの比較表
- TC素材のデメリット
- デメリット①汚れやすい
- デメリット②重量がある
- デメリット③カビやすい
- TC素材は火の粉や雨に強い!
TC素材の特徴・メリットやテント・タープを紹介!
キャンプギアにもさまざまな流行りがありますが、ここ数年はTC素材を使ったテントやタープが流行っています。
TC素材はポリコットンとも呼ばれており、化学繊維であるポリエステルと天然繊維であるコットンを使った混紡生地のことです。
この記事では、TC素材の特徴やメリット・デメリットをはじめ、TC素材を使ったおすすめのタープやテントを紹介していきます。
TC素材の特徴・メリット
特徴・メリット①火に強い

TC素材のメリットの1つに、火に強いことがあげられます。キャンプでは焚き火や炭火など火を使うことも多く、注意して火を取り扱っていても火の粉は想定していない飛び方をすることもあります。
そういったときに素材によっては穴が開いてしまうこともあるため、テントやタープを選ぶ際は注意が必要です。しかし、TC素材は難燃素材のため火の粉が飛んだとしても穴が空いてしまうことは少ないです。
特徴・メリット②雨に強い

TC素材は火に強いだけではなく、雨に強いのもメリットの1つです。小雨程度であれば長時間雨の中で使用しても雨が漏れてくるということがほとんどありません。天気を気にせずキャンプを楽しみたいという人にTC素材のタープやテントはぴったりです。
特徴・メリット③遮光性や通気性にも優れている

遮光性や通気性に優れているのもTC素材の特徴でもあります。特に、直射日光を遮るために使うことの多いタープにおいて遮光性はとても重要で、遮光性の高いタープが欲しい場合はTC素材のアイテムを購入するのがポイントです。
また、テントを使っていると地面からの水蒸気でムシムシとすることがありますが、通気性に優れているためTC素材を使ったテントは快適に過ごせます。
TC(ポリコットン)素材のおすすめテント
テンマクデザイン サーカス TC DX



テンマクデザインから出ているTC素材を使った1人から2人での使用を想定したテントです。入り口の1か所はファスナーで簡単に開閉できるサイドフラップ付きになっています。そのため、ポールを使えばタープのように張り出して使えるようになっているのも特徴の1つです。
使用時サイズ | 442cm×420cm×280cm |
収納時サイズ | φ27cm×63cm |
重量 | 約12.3kg |

オールシーズン使えて便利
評価:オールシーズン使えて便利で、意外と居室空間が広めなのがすごくいいです。
FIELDOOR パップテント320




軍隊で使っているようなパップテントタイプで、ソロキャンプにぴったりです。少しでも居住空間を広く確保するために、二股ポールを採用しています。ソロキャンプ用の丈夫でおしゃれなテントを探している人におすすめです。
使用時サイズ | 320cm×210cm×130cm |
収納時サイズ | 73cm×20cm×20cm |
重量 | 約7.5kg |

居住空間を広く確保できるのが魅力
評価:パップテントは居住空間が狭くなりがちですが、二股ポールで空間を広くとれるのがすごく魅力です。
BUNDOC ソロ ティピー1




TC素材を使ったティピーテントで、ティピーテントなので1人でも簡単に組み立てができます。遮光性が高いだけではなく、UVカット加工もされているため夏の強い日差しでもしっかり遮ってくれます。また、スカートが付いているため、温度調整がしやすくオールシーズン使えるのも魅力です。
使用時サイズ | 240cm×240cm×150cm |
収納時サイズ | 44cm×24cm×24cm |
重量 | 約4.8kg |

ワンポールのティピーテントで組み立てが楽
評価:TC素材のテントは重量があるため設営が大変ですが、ワンポールのティピーテントなので設営がすごく楽です。
GeerTop ワンポールテント







4人前後の人数が入れるサイズのワンポールテントで、家族やグループでの使用にぴったりです。ワンポールテントなので設営が簡単で、防水加工が施されているため小雨程度あれば重たくなることはありません。
使用時サイズ | 250cm×250cm×190cm |
収納時サイズ | 21cm×88cm×21cm |
重量 | 約6.45kg |

グループキャンプにぴったり
評価:サイズも大きくて設営も簡単なのでグループキャンプにぴったりで重宝しています。
NEUTRAL OUTDOOR TCテント3.0





NEUTRAL OUTDOORから出ているTC素材を使ったおしゃれなワンポールテントです。3人から5人程度入れるサイズで、家族やグループでのキャンプにおすすめです。ワンポールのテントなので設営が簡単にでき、普段からあまりキャンプをやらないような初心者にもおすすめです。
使用時サイズ | 300cm×300cm×200cm |
収納時サイズ | 24cm×24cm×83cm |
重量 | 約7kg |

おしゃれな大きいサイズのテントが欲しい人におすすめ
評価:グランピング施設にあるようなおしゃれなテントで、キャンプをグループでおしゃれな感じで楽しみたいという人におすすめです。
クイックキャンプ TCワンポールテント






クイックキャンプから出ているTC素材を使ったワンポールテントで、開口部が大きめに設計されているため出入りがしやすいです。また、通気性もよくインナーとグランドシートもすべて付属しているため購入すればすぐにさまざまな使い方ができます。3人から5人ぐらいの人数が入れるぐらいのサイズです。
使用時サイズ | 440cm×380cm×290cm |
収納時サイズ | 65cm×25cm×25cm |
重量 | 約13.7kg |

不器用な人でも簡単に設営できる
評価:キャンプ初心者で不器用な自分でも説明書を見れば簡単に設営ができました。"
TC(ポリコットン)素材のおすすめテントの比較表
ブランド |
テンマクデザイン |
FIELDOOR |
BUNDOC |
GeerTop |
NEUTRAL OUTDOOR |
クイックキャンプ |
---|---|---|---|---|---|---|
画像 |
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商品名 |
サーカス TC DX |
パップテント320 |
ソロ ティピー1 |
ワンポールテント |
TCテント3.0 |
TCワンポールテント |
特徴 |
・1人もしくは2人でぴったりのサイズ |
・ソロキャンプ向けのサイズ |
・UVカット加工もされている |
・ワンポールテントなので設営が楽 |
・デザインがおしゃれ |
・おしゃれなワンポールテント |
商品リンク |
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TC(ポリコットン)素材のおすすめタープ
テンマクデザイン 青空タープTC






テンマクデザインから出ているTC素材を使ったスクエアタープですが、大人数でも使えるサイズ感が特徴です。天井部分にしっかりとベンチレーターがあるため、屋根下で焚き火をやったとしても煙が上手く逃げてくれます。遮光性が高く、オールシーズン使えるのが魅力です。
使用時サイズ | 490cm×490cm×100cm |
収納時サイズ | 58cm×28cm×23cm |
重量 | 約6.3kg |

ファミリーでキャンプを楽しむときに便利
評価:5人から6人ぐらいでキャンプするときでも狭すぎない大きさでいつも重宝しています。
テンマクデザイン 焚火タープTCコネクトヘキサ





テンマグデザインから出ているヘキサタープで、テンマクデザインのサーカスTCといったTC素材を使ったテントと連結して使用可能です。もちろん単体での使用も可能で、さまざまな使い方ができます。多少の雨であれば弾いてくれるため問題ありません。
使用時サイズ | 580cm×450cm×280cm |
収納時サイズ | 73cm×19cm×19cm |
重量 | 約5.4kg |

サーカスTCとセットで使っている
評価:キャンプで毎回サーカスTCと一緒に使っていますが、居住スペースを広く確保できるのでおすすめです。
FIELDOOR レクタタープTC



FIELDOORから出ているTC素材を使ったタープで、サイズは4~5人で使っても狭く感じないぐらいのサイズ感です。ポールなどを上手く活用することによってさまざまな使い方が可能で、その日の気分や使用しているキャンプサイトに合わせて張り方を簡単に変えられます。
使用時サイズ | 435cm×500cm |
収納時サイズ | 60cm×43cm |
重量 | 約5.3kg |

汎用性がとても高い
評価:汎用性の高いタープで、さまざまな使い方ができるのでとても便利です。
TIANBOLANG TC TARP


TIANBOLANGから出ているTC素材を使ったタープですが、撥水加工が施されているのが特徴です。撥水加工によってある程度の雨であれば弾いてくれるため、突然の雨でも安心して使えます。また、遮光性に優れているため、直射日光の強い夏場に最適なアイテムでもあります。
使用時サイズ | 320cm×295cm |
収納時サイズ | 35cm×13cm×13cm |
重s量 | 1.5kg |

雨でも安心して使える
評価:使用中に突然小雨が降ってきましたが、問題なく使えました。
EVERNEW ポリコットンタープTC4


EVERNEWから出ているソロキャンプでも携行や設営がしやすいTC素材を使ったタープです。使用時のサイズが400cm×285cmで大きめに見えますが、意外と丁度いいサイズ感で十分な居住スペースを確保しやすいです。また、重量もそれほどないため、携行しやすく1人で設営しやすくなっています。
使用時サイズ | 285cm×400cm |
収納時サイズ | 不明 |
重量 | 1.8kg |

ソロキャンプで使いやすい
評価:比較的軽いのでソロキャンプでも持ち運びや設営しやすく重宝しています。
NORDISK カリ ダイヤモンド


NORDISKから出ているおしゃれなデザインのTC素材を使ったタープです。撥水加工が施されているため、急な雨が降ってきても小雨程度であれば全く問題ありません。
使用時サイズ | 400cm×510cm |
収納時サイズ | 14cm×87cm |
重量 | 7kg |

おしゃれで使いやすい
評価:おしゃれなデザインと使いやすさがお気に入りです。
TC(ポリコットン)素材のおすすめタープの比較表
ブランド |
テンマクデザイン |
テンマクデザイン |
FIELDOOR |
TIANBOLANG |
EVERNEW |
NORDISK |
---|---|---|---|---|---|---|
画像 |
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商品名 |
青空タープTC |
焚火タープTCコネクトヘキサ |
レクタタープTC |
TC TARP |
ポリコットンタープTC4 |
カリ ダイヤモンド |
特徴 |
・天井にベンチレーターあり |
・テンマクデザインのTCテントと連結可能 |
・4~5人で余裕に使えるサイズ |
・撥水加工が施されている |
・ソロキャンプにおすすめ |
・おしゃれなデザイン |
商品リンク |
楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 | 楽天市場 |
TC素材のデメリット
デメリット①汚れやすい
ポリコットンは遮光性や通気性に優れているのに対し、とても汚れやすいのがデメリットです。天然繊維のコットンは汚れが付きやすく落ちにくい特徴があります。
そのため、コットンとポリエステルの混紡であるポリコットンもポリエステルと比べると汚れやすく落ちにくいです。つまり、ポリコットンをつかったタープやテントは手入れが化学繊維100%のものよりも大変になってきます。
デメリット②重量がある
ポリコットンは重たいこともデメリットの1つになってきます。天然繊維であるコットンを混紡しているポリコットンはポリエステル100%よりも重たくなってしまいます。
そのため、TC素材を使ったタープやテントは使っていない化学繊維100%のものと比べても重く、装備を軽くしたい場合にはあまり向いていません。
デメリット③カビやすい
ポリコットンのデメリットの1つに、カビやすいのもあげられます。コットンが混紡されていることから水分を吸いやすく乾きにくいため、しっかりと時間をかけて乾燥してから収納しないとカビで大変なことになります。
そのため、めんどくさがりの人やしっかりと乾燥させる時間が確保できない人にはTC素材を使ったアイテムはおすすめできません。
TC素材は火の粉や雨に強い!
この記事ではポリエステルとコットンを混紡して作られたTC素材の特徴やメリット・デメリットを始めとして、TC素材を使ったおすすめのテントやタープを紹介してきました。
ポリコットンは難燃素材で遮光性や通気性に優れていますが、汚れやすかったり乾きにくいためカビやすかったりします。そういった特徴をしっかりと理解した上で、ポリコットンのタープやテントを使って行きましょう。

この記事のライター
あきなり
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