夏キャンプに潜むリスク!暑さ対策をして熱中症を予防しよう!
暑さ対策をして、快適に夏キャンプを満喫する方法を紹介します。暑さ対策のためのキャンプ場の立地や、熱中症予防になるテントの素材なども詳しくまとめます。また、夏キャンプにおすすめの便利グッズも多数取り上げて説明しているため、ぜひ参考にしてみてください。

目次
夏キャンプの暑さ対策方法を紹介!

水遊びや花火など楽しめる要素が盛りだくさんのため、キャンプは夏にうってつけでしょう。しかし、暑さ対策や水分補給を怠ると熱中症になる恐れがあり、非常に危険です。
夏キャンプを楽しく堪能するためには暑さ対策は必須といえるでしょう。この記事では、夏キャンプでの暑さ対策の方法を掘り下げています。また、暑さ対策のための便利なグッズも掲示しているため、ぜひチェックしてみてください。
夏キャンプの暑さ対策方法
対策①標高が高いキャンプ場がおすすめ

暑さ対策のためには、キャンプをする場所を意識しましょう。標高の高い場所は暑さ対策にはおすすめです。気温が低く、暑さを和らげることができるためです。標高が高くなれば、それだけ気温が下がり涼しくなります。
場所によっては夏でも夜キャンプだと肌寒くなり、上着が必要になることもあるでしょう。寒暖差も気にしつつ、暑さ対策をしっかりと行ってください。
対策②林間サイトを利用しよう
暑さ対策には林間サイトもおすすめです。林の中でアウトドアを行うことで、多くの樹木が直射日光を防いでくれるため熱中症のリスクも軽減します。このように、林間サイトは暑さ対策には最適です。
しかし、林間サイトとなると虫も多くなります。虫よけスプレーの用意をしたり、服装を工夫したりするなどの対策も必要になるでしょう。
できるだけ日陰になる場所がいい
暑さ対策のためにもできるだけ、日陰になる場所を拠点にしましょう。テントの設営も日陰で行うことで、体力も温存できます。また、日が当たる場所にテントを設営すると、テントが熱を吸収してしまいます。
そのため、直接日が当たらないはずのテント内も気温が上がってしまい、快適なテントライフを送るのが難しくなるでしょう。できる限り、日の当たらない日陰の場所にテントを設営するのが暑さ対策に繋がります。
対策③テントはメッシュ部分があるものを使用すると風が通る
夏キャンプで設営するテントは、メッシュ部分があるものにしましょう。風通しが良く、暑さ対策になるからです。上手く熱の逃げ道を作るのがポイントです。湿度も下がり、熱中症のリスクも低くなります。
夜に寝る際も寝苦しさを解消し、快適に過ごせるでしょう。夜は涼しくなるため、寒暖差には気をつけてください。
対策④テントの設営は夕暮れ前がおすすめ

暑い時間帯にテントの設営をすると、テントが熱を吸収してしまいます。そのため、暑さ対策のためにも涼しい時間帯に設営するのをおすすめします。テントに日があたり熱を吸収すると、暑さがこもり夜も寝苦しくなるからです。
また、暑い中での作業は体力も削られるため、暑い時間は避けるのに越したことはないでしょう。あまり遅い時間に設営すると、ほかの予定に差支えがあるため夕暮れ前が良いです。1日の予定を逆算して、余裕のあるキャンプライフを楽しんでください。
夏キャンプの暑さ対策に持っていきたい便利グッズ
アイテム①扇風機
扇風機は風通しを良くし、テント内の湿気をためないため快適に過ごせます。空気を循環することで、熱中症防止になるため暑さ対策には不可欠なアイテムでしょう。
また、卓上タイプとハンディタイプがあり状況に合わせて使い分けられるのもポイントです。
KEYNICE USB充電式扇風機


非常に使いやすい充電式扇風機です。テーブルの上に設置しても良いですし、クリップが付いているためテントのポールに固定することも可能です。首振り機能もあり、夜に寝るときにも重宝できます。
サイズ | L16×W14.3×H26cm |
重量 | (約)464g |
連続可能使用時間 | 5~28時間(風量によって異なる) |

風量のバリエーションが多数
評価:風量が弱・中・強とあるため状況によって変更ができます。また、リズム風も送れるため、バリエーションが多いです。
アイテム②冷感マット
テント内に冷感マットを敷くことで、体感温度を下げ暑さ対策になるでしょう。横になると全身が冷えて、地面からの熱をシャットアウトします。テント泊を快適にしてくれること間違いありません。
ひんやりマット


瞬時に冷えるため、夏キャンプには強い味方です。夜の寝苦しさも解消され暑さ対策になります。抗菌性が高く、カビにも強いため衛生面も問題ありません。肌触りも良く、ぐっすりと寝られるでしょう。
サイズ | 90×140cm |
重量 | (約)5.4kg |
素材 | ポリエステル100% |

簡単に使える
評価:ジェルマットのように、わざわざ冷やす必要がありません。そのまま、すぐに使えるのはありがたいです。テント泊だけではなく、もちろん車中泊でも活躍します。
アイテム③保冷剤
保冷剤はコンパクトのものが多いため、持ち運びに負担がかからないのが特徴です。身体を部分的に冷やせるため、急速に熱を下げることも可能です。
また、捻挫をした箇所を冷やしたり飲み物を冷やしたりと、さまざまな局面で使えるため汎用性が高いのも嬉しい点でしょう。
ロゴス 倍速凍結・氷点下パックM


すぐに冷やしたいときに大活躍です。冷却力も高く、ドライアイス並みの性能を期待できます。また、保冷剤を2つ用意しアイスクリームを挟むと、最高9時間は溶けずに保管できます。携帯性も優れているため、暑さ対策には必須のアイテムでしょう。
サイズ(M) | 幅13.8×奥行19.6×高さ2.6cm |
重量(M) | (約)600g |

いくつあっても良い
評価:持ち運びが容易にできるため、複数持って行くことをおすすめします。夜寝るときに、タオルを巻いて首に当てることで心地良く寝られ暑さ対策になります。
アイテム④ネッククーラー
ネッククーラーは作業する際に使用するのがおすすめです。首にかけるだけで効果を発揮し、両手が使えるためです。首にかけて冷やすことで、全身が冷えて涼しく感じられるでしょう。
夏キャンプの暑さ対策には欠かせないため、ぜひ試してみてください。
アカネエーショップ 爽快リング


首にかけるだけで、心地良い爽快感を得られる冷却グッズです。2時間前後冷えた状態を保てるため、テントの設営やテントを片づける際に使用すると良いでしょう。カラーバリエーションは3種類あり、可愛らしいデザインも特徴です。
サイズ(M) | (約)太さ2×内径10×内周34cm |
重量(M) | (約)110g |
冷却持続時間 | (約)2時間 |

邪魔にならずに手軽に暑さ対策
評価:重量が軽いため長時間使用していても、首や肩に負担がかかりません。また、シンプルな形状のため、わずらわしさを感じることもありません。
アイテム⑤ミニクーラー
冷却性能が非常に高いため、暑い夏キャンプでは大活躍です。また、屋外での作業にも最適なため決して安くはありませんが、人気の商品です。静音性が高いものであれば、就寝中も気兼ねなく使用できます。
さらに、さまざまな機能が備わっているものが多数あるため、使用用途にあわせて購入すると良いでしょう。
サンコー 運べるスポットクーラー「ワイルドクーラー」



片手で持ち運びが可能なため、外での暑さ対策にはぴったりです。サイズが小さいため、使える場所を選びません。サイズは小さくても、冷却効果は高く瞬時に涼しくなります。熱中症対策にもなるため、1台あると安心する冷却グッズです。
サイズ | 21.4×52.5×29() |
重量 | (約)9.8kg |
ケーブル | 180cm |

便利な機能
評価:室温15℃に達すると自動で送風に切り替わるため、冷えすぎの防止になります。また、LEDが備わっており、暗い時間帯でも操作がしやすいです。
アイテム⑥クーラーボックス
クーラーボックスは、季節関係なくアウトドアには必需品といえるでしょう。長時間冷やすことが可能で、保冷性が高いのがポイントです。
食材や飲み物、タオルなども冷やすこができます。また、上に物を乗せられたり、座れるタイプのものもあったりと比較的丈夫なのも嬉しいポイントです。
JEJアステージ クーラーボックス ツートンカラー 46L


1.5Lのペットボトルであれば、15本は収納可能なほどの容量です。多くのものを収納できるため、連泊にも向いています。
また、ホイール付きでもあるため、運搬も難なくできます。フタが取り外し可能で、腰掛けるほどの頑丈さはありませんが水洗いがしやすいです。
サイズ | 幅63.5cm×奥行35.9cm×高さ38.3cm |
重量 | (約)4.5kg |
容量 | (約)46L |

手入れがしやすい
評価:底に栓があるため、排水が容易にできます。そのため、水洗いがはかどります。また、中に収納されているものを取り出さなくても、たまった水を捨てることが可能です。
アイテム⑦服装
日が出ている時間帯は暑いため、暑さ対策のためにも通気性・速乾性の高い服がおすすめです。帽子も直射日光を避けるためには有効です。つばが大きめで、うなじが隠れるタイプの帽子が良いでしょう。
夏キャンプといっても、夜は気温が下がり寒くなることもあります。上着は持っていくに越したことはないでしょう。
ゴーヘンプ 半袖Tシャツ



オーガニックコットンを使用しており、心地よい肌触りです。通気性も優れているため、暑さ対策にはうってつけでしょう。シンプルなデザインのため、老若男女問わず着用可能です。
サイズ | S・M・L・XL・XXL |
素材 | ヘンプ55%・オーガニックコットン45% |

暑さ対策もでき家族で合わせて着られる
評価:カラーバリエーションが多くサイズも幅広いため、家族で合わせて着られます。また、普段着としても寝間着としても最適です。
夏キャンプは危険も多い!暑さ対策をして安全にキャンプしよう

夏キャンプは、水遊びや花火など楽しいことが多く体験できます。暑さ対策をしっかりと行えば、快適にアウトドアを堪能できるでしょう。
涼しくなる時間帯を狙って行動をしたり、冷却グッズを用意して夜の寝苦しさを解消したりと暑さ対策を練ることが可能です。夏のアウトドアでは、しっかりと暑さ対策を行い熱中症に気をつけて楽しみましょう。

この記事のライター
永塚 学
関連記事

キャンプ知識
バーベキューで牡蠣を焼くには?注意点や美味しい食べ方を伝授!
バーベキューでの牡蠣(かき)の美味しい焼き方を伝授します!バーベキューで牡蠣を美味しく焼く手順や、注意点を解説していきます。また、牡蠣の名産地も紹介していますので、ぜひ参考にして美味しい牡蠣のバーベキューを楽しんでみてください。

キャンプ知識
庭で焚き火やバーベキューは法律違反?違反・迷惑行為なのか調査
自宅の庭で焚き火やバーベキューをすると法律違反になるのかを徹底調査!庭で焚き火やバーベキューをする場合の各種の法律(消防法や軽犯罪法・条例・廃棄物処理法)についてまとめています。公園や河川敷では大丈夫なのかも一緒に解説しています!

キャンプ知識
焚き火で煙が出る理由と対策は?煙や匂いを気にせず楽しめるアイテム!
焚き火で煙が出る原因と対策についてまとめています。煙が出る理由となる薪の水分や燃焼温度、対策方法や薪の組み方について詳しく解説。さらに煙や匂いが少ないオススメの焚き火台も厳選して紹介しますので、焚き火をもっとうまくなりたい人はぜひ読んでください。

キャンプ知識
川の水を飲むのは危険?安全に飲めるようになる便利な道具とは?
川の水をそのまま飲むと危険なのかを解説します。川の水が汚い理由は3つあり、その理由について詳しく紹介。さらに川の水を安全に飲むための2つの方法とキャンパーにおすすめの携帯浄水器を5つまとめましたので、チェックしてみてください。

キャンプ知識
カタンをオンラインで楽しもう!PCやスマホで友達と対戦ができる
カタンをオンラインで楽しむ方法を紹介します。PCやスマホアプリで友人と対戦できるオンラインカタンの登録方法や画面の見方を説明!また、カタンを始めたばかりでも分かりやすいように、カタンのルールや勝つためのコツも解説します。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。