キャンプで忘れがちな物を防ぐためには?!持っていけばよかった物や忘れ物対策を紹介
キャンプで忘れがちな持ち物や防ぐ方法について解説します。準備前は覚えていたのに、キャンプ場に着いたら忘れていたなんてことありませんか。そんな方のために、忘れがちな持ち物を忘れずにする方法などをまとめてみました。キャンプ場で困らないために参考にしてください。

目次
- うっかり!キャンプで忘れがちなアイテムってどんなもの?
- 【カテゴリー別】キャンプで忘れがちな持ち物リスト
- 忘れがちな持ち物①:料理関連
- 忘れがちな持ち物②:テント設営関連
- 忘れがちな持ち物③:衣類
- 忘れがちな持ち物④:寝具
- 忘れがちな持ち物⑤:その他
- キャンプに忘れがちな持ち物の共通点とは
- 共通点①:最悪なくても困らない
- 共通点②:あったらいいなと思っている物
- 共通点③:どうしても忘れてしまう物
- キャンプで忘れ物をしないためにできること
- 忘れ物を防ぐ方法①:キャンプ道具をセットしておく
- 忘れ物を防ぐ方法②:持ち物リストを作成しておく
- 忘れ物を防ぐ方法③:準備のときダブルチェックを行う
- 初心者がキャンプで持っていけばよかったと感じたギア5選
- 持っていけばよかった物①:焚き火台
- 持っていけばよかった物②:グランドシートやブルーシート
- 持っていけばよかった物③:着替えの衣類
- 持っていけばよかった物④:予備のモバイルバッテリー
- 持っていけばよかった物⑤:虫よけグッズ
- キャンプ場で忘れ物に気づいたときは?
- まとめ:忘れ物対策をして万全なキャンプを満喫しよう
うっかり!キャンプで忘れがちなアイテムってどんなもの?
キャンプ場に到着して忘れ物に気が付く、そんなシーン身に覚えある方意外と多いのではありませんか。荷物が多いキャンプは、うっかり準備を忘れてしまうアイテムもあるものです。とはいえ、忘れたアイテムによってはキャンプに支障が出てしまうこともあります。
たとえば、テントを忘れたりペグを忘れたりなど、なければ困るアイテムを忘れてしまったときは大変です。キャンプ場に販売所やレンタルがあればいいですが、扱っていない場合もあります。
この記事では、キャンプで忘れがちなアイテムや忘れないための対策などについて紹介しています。
なるべく忘れ物がないようにするために、ぜひチェックしてみてください。
【カテゴリー別】キャンプで忘れがちな持ち物リスト
キャンプで忘れがちな持ち物リストをカテゴリー別で紹介していきます。必要だとわかっていても、慌てて準備をするとつい忘れがちなアイテムを意識しておけば、忘れないようにすることも可能です。キャンプで忘れがちな持ち物リストについてみていきましょう。
忘れがちな持ち物①:料理関連
- お皿やカップ類
- 調理器具類
- 必要な食材
- ガスボンベ
- 調味料
キャンプで使う調理アイテムは、結構たくさんあります。調理に使う道具、食べるときに使う道具など幅広くあるためつい忘れがち。たとえば、バーベキューをする予定だったのにトングを忘れた、鍋料理をするつもりがダッチオーブンを忘れたなんてケースもあります。
なければなくても代用がきく場合もありますが、やっぱり不便さは否めません。料理を張り切って決めてきたのに食材を買い忘れてしまうと、せっかくの料理が別の物になってしまうことも考えられます。近くにスーパーなどがあればいいですが、そうばかりではありませんし販売していないものもあるからです。
忘れがちな持ち物②:テント設営関連
- ペグ
- テント
- タープのポール
キャンプに行ったのにテントを忘れた、そんなことはあるのかと思う方もいるかもしれませんが、実際にテントを忘れた体験を持つ方は意外といます。レンタル施設があるキャンプ場で在庫があればいいですが、レンタルがなければテント泊は諦めなければならなくなりますよね。
そして、テントのペグやタープのポールなど部品の一部を忘れてしまうこともよくあるケースです。設営をしようとしてないことに気が付きショックを受けるなんてこと。テントなどの設営に関連するアイテムを忘れてしまうと、キャンプをキャンセルしなければならなくなることもあるので注意が必要です。
忘れがちな持ち物③:衣類
- アウター類
- 着替えのためのインナー類
- 手袋などの小物
- 寝巻き
キャンプのために衣類を用意するとき、でかけるときの服は早くから決めますが現地で必要になるかもしれないアイテムというのは忘れがちです。たとえば、秋キャンプの場合、平地とキャンプ地の気温差があるため、寒さ対策の衣類を用意する必要があります。
アウター類やヒートテックなどのインナーなど、気温を考えた適正の衣類を忘れると現地で寒さに耐えなければいけないことにも。また、汗をかくと着替えも多めに必要となるため、枚数が少ないと風邪をひいてしまう可能性があります。
忘れがちな衣類というのは、準備の時点で必要性を感じない物や小物類が多いのです。
忘れがちな持ち物④:寝具
- シュラフ
- 毛布やブランケット
- インナーシュラフ
キャンプの寝具で忘れがちなアイテムは、まさかのシュラフです。そんなことってと思われるかもしれませんが、意外とシュラフを忘れて大変だったという声はよくあります。温かい時期ならまだいいですが、寒い時期に忘れてしまうと寒くて眠れないということにもなりかねません。
そして、毛布やブランケット、インナーシュラフなど寒さ対策の寝具アイテムもうっかりしてしまうことがあります。寝具は季節によっても異なるため、前回のシーズンと違う場合忘れてしまうことも。特に寒い時期の寝具は重要なので、しっかりチェックする必要があります。
忘れがちな持ち物⑤:その他
- ガスボンベ
- 着火剤
- 軍手
- 懐中電灯
- グランドシートなどのシート類
その他のアイテムでよく忘れやすいのは、ガスボンベです。これもうっかりしてしまいやすいアイテムで、結構失敗談が多い傾向にあります。そして、夜になって気づく忘れがちなアイテムは懐中電灯などのライト類です。スマホでなんとか対応できるものの、バッテリーの心配がありますよね。
また、作業時にあったら便利な軍手も忘れがちなアイテムです。炭を扱うときなど軍手があるだけで手が汚れずに済むので持って行きたいアイテムだと言えます。そして、グランドシートやブルーシートなどもうっかりしやすいアイテムです。
あんなに大きいのにと思いますが、細かいものを気にしすぎて忘れてしまうこともあるので注意が必要と言えます。
キャンプに忘れがちな持ち物の共通点とは
キャンプに忘れがちな持ち物の共通点について解説します。たくさんのアイテムの中でも、多くの方が忘れた経験があると言われるアイテムにはどんな共通点があるのでしょうか。忘れがちなアイテムの共通点を知って、自分でも振り返ってみましょう。
共通点①:最悪なくても困らない
キャンプの持ち物で忘れがちなアイテムは、結果的になくても困らないという共通点があります。もちろん、テントやシュラフなどなくてはならないアイテムを除いてですが、たとえばキッチンペーパーや、食器類などはなくても代用がきくものです。
意識の中であまり重要だと考えていないアイテムの場合、準備の時点で忘れてしまうことが考えられます。持って行くのを忘れてしまい、結果使わずになんとかなった場合は次のキャンプ準備でも忘れてしまう可能性が高いです。
調味料などもその類と言えます。もっと美味しくしたいとレシピを調べてみたものの、準備をしている時点で調味料を忘れてしまうなどということ。忘れがちではありますが、結果的に重要ではない物だと言えます。
共通点②:あったらいいなと思っている物
キャンプで忘れたと思ったものが、あったらよかったという物だったという経験ありませんか。たとえば、この料理だったらワインを持ってきたらよかった、川遊びするなら水着を持ってくればよかったなどというようなことです。
準備するまでは覚えていたのに、うっかり忘れてしまうのは重要性がやや薄いから。しかし、あったらいい物は確かにあればより快適なキャンプを楽しめることにつながるので、やはり残念に思ってしまうものです。
このあったらいいなアイテムは、前回のキャンプで思うこともよくあるので、忘れないような工夫をしておくとよいでしょう。
共通点③:どうしても忘れてしまう物
キャンプでまた忘れたと、毎回同じ物を忘れてしまうという声もよくあります。この毎回忘れてしまうアイテムというのは、さすがにテントやシュラフなどのような必須アイテムではなく、小さな物であることが多いです。
たとえば、秋冬キャンプでカイロを毎回忘れてしまう、スプーンとフォークは用意したのにいつも箸を忘れてしまうというようなケース。これも、代用できるアイテムなので結果的にはなんとかなることが、毎回忘れてしまう理由だと考えられます。
しかし、毎回同じ物を忘れがちというのは、はっきりとした理由は不明です。忘れる回数を更新しないために、何か工夫した方がよいでしょう。
キャンプで忘れ物をしないためにできること
なるべくキャンプで忘れ物をしないためにできることを紹介します。できれば、忘れ物をしないで思うようなキャンプを満喫したいですよね。忘れがちなアイテムを忘れないようにする工夫についてみていきましょう。
忘れ物を防ぐ方法①:キャンプ道具をセットしておく
キャンプで忘れ物をしないためには、持って行くものをセットしておくことが大事です。できれば、キャンプから戻ったときに仕分けをして収納しておくことがおすすめ。なぜなら、キャンプの後が一番どんなものが必要だったかなどを覚えているからです。
キャンプで使った荷物を片付けつつセットしておけば、次に行くときの準備もラクになりますし、忘れ物を防ぐことができるので一石二鳥だと言えます。さらに、キャンプに行く前に再チェックを行えば、新たに必要な物も合わせて考えることが可能です。
忘れ物を防ぐために、キャンプで必要なアイテムをセットして収納しておくことを試してみましょう。
忘れ物を防ぐ方法②:持ち物リストを作成しておく
キャンプの持ち物をリストアップしておくと、忘れ物の防御策となります。なるべく事前にキャンプの持ち物をリストアップしておき、その中から購入しなければいけないものなどもチェックしておくと足りないものに気づくことができます。
毎回リストを作るのが面倒な方は、リストを作って保存しておき何枚かコピーしておくとよいでしょう。書式などは自分が使いやすいと思う形で問題ありません。ファミリーの場合は、それぞれ個人の持ち物リストを作って各自チェックさせるのもおすすめです。
脳内だけで管理しようとすると、どうしても抜けてしまうことも多いので、持ち物リストを作成することは忘れ物防止に効果的だと言えます。
忘れ物を防ぐ方法③:準備のときダブルチェックを行う
キャンプの持ち物をセットしておき、事前に持ち物リストを作ったら最後はダブルチェックが必要です。特に、毎回何か忘れてしまう方はこのダブルチェックを入念に行うことで忘れ物を防ぐことにつながります。リストを作ってその通りに入れたから大丈夫だと思っても、うっかりはあるものです。
そして、このダブルチェックは出かける直前ではなく必ず前日に行いましょう。なぜなら、直前に足りないものを気づくと時間のロスとなるからです。足りない物があっても前日にダブルチェックをしておけば、出発の時間などの調整も可能なので余裕を持って出かけることができます。
キャンプの持ち物準備は、余裕を持って行うことが重要です。
初心者がキャンプで持っていけばよかったと感じたギア5選
キャンプ初心者が持って行けばよかったと感じたキャンプギアを紹介します。ベテランキャンパーと違って初心者の場合は体験しながら必要な物に気づくことが多いです。これからキャンプをはじめようと思っている方はぜひ参考にしてください。
持っていけばよかった物①:焚き火台
キャンプ初心者の場合、焚き火はしたいけどできるか不安で持っていかなかったという声も多くあります。しかしよくあるのは、実際キャンプ場で焚き火をしている方たちを見て、持って来ればよかったと後悔したというケースです。
キャンプ場によっては、直火禁止のところもあるので焚き火台は用意しておくと便利なアイテムだと言えます。焚き火はキャンプの夜を盛り上げてくれるので、持っていけば楽しみが増えますよね。どんな焚き火台を選べばいいのか悩む方は、手頃で軽量なタイプから使ってみるのがおすすめです。
持っていけばよかった物②:グランドシートやブルーシート
初めてのキャンプでは、持ち物に入れていないことも多いのがグランドシートなどのシート類です。しかし、キャンプを体験してみるとグランドシートがあればよかったと思うこともよくあります。秋冬などは、地面からの冷気を感じることもありますし、突然の雨で水がしみ込んできてしまうこともあります。
グランドシートは、それ以外にタープの下などに敷いてゴロゴロすることにも使えるので便利です。何かと利用価値が高いシート類は、1つでもあると重宝するので持ち物に加えたいアイテムだと言えます。
持っていけばよかった物③:着替えの衣類
キャンプでは、初心者が予想する以上に動くため汗をよくかきますし衣類が汚れます。通常の旅行とは異なるため、準備しておく衣類の数が段違いに違うもの。特に子連れの場合は、かなり多めに用意しておかなければなりません。
そのため、はじめてキャンプに行って着替えをもっと持って来ればよかったと後悔することがあります。季節によっても異なる部分はありますが、特にインナーは多めに準備しておくべきアイテムです。あと1枚あれば、なんてこともよくあるので注意したいポイントとなります。
持っていけばよかった物④:予備のモバイルバッテリー
モバイルバッテリーは、予想外に使ってしまうこともあるので予備があると安心です。特にAC電源がないサイトに宿泊する場合は、予備バッテリーがあるといざというときに便利だと言えます。スマホの充電ができず、キャンプの思い出を撮影することができなかったなんてことにならずに済みます。
こういった小物関係は、割とギリギリで準備することが多いので、必ず最後にチェックするとよいでしょう。また、充電チェックも怠らないことも大事。せっかく持って行ったのに、充電していなかったという残念なことにならないようにチェックを怠らないことです。
持っていけばよかった物⑤:虫よけグッズ
夏のキャンプでは用意するのに、他の季節だと忘れがちなのが虫よけグッズです。何度もキャンプを経験していると、季節問わず持ち物に入れるという方もいますが、初心者の場合は抜けてしまうこともよくあります。夏と比べると他の季節は虫が少ないことは確かですが、ゼロというわけではありません。
秋などでも、若干蚊がいたというケースもあるので、念のため持って行くことをおすすめします。虫が少ないといっても、1匹蚊がいるだけで眠れないという方もいますよね。睡眠不足は体調に響くので、使わなかったとしても準備しておきましょう。
キャンプ場で忘れ物に気づいたときは?
キャンプ場に到着して忘れ物に気づいたときは、可能であればキャンプ場でレンタルするのがおすすめです。ただし、キャンプ場によってはレンタル品を扱っていない場合もあるので、可能な場合に限ります。もうひとつの手段は、近隣に購入できる場所があれば買いに行くという方法です。
買うことで解決ができればラクですよね。しかし、キャンプ場によっては購入できる場所が近くにないこともあります。その場合は、他のもので代用するしかありません。
リカバリーがきかないアイテムを忘れた場合は困るので、できるだけ忘れないことが一番です。
まとめ:忘れ物対策をして万全なキャンプを満喫しよう
キャンプで忘れがちな持ち物や対策について解説しました。どうしても荷物が多くなりがちなキャンプなので、うっかり忘れものをしてしまうこともあります。忘れ物をしないためには、余分な荷物を減らすことも対策になります。あったらよかったものだけでなく、なくてもよかったものも一度整理するといいでしょう。
忘れがちな持ち物をなくすために、チェックリストなどを作成して万全なキャンプに臨みたいものです。これからキャンプの予定がある方はぜひ対策などを参考に忘れ物ゼロを目指しましょう。

この記事のライター
minak1
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