部屋キャンプのやり方やメリットなどを紹介!
気軽に外出できないときは、部屋キャンプがおすすめです。家にいながらキャンプ気分を味わえる部屋キャンプは、ちょっとした工夫でキャンプ気分を楽しめます。特に寒い冬は、キャンプに行きたくても行けないことも多いですよね。そんなときでも、部屋でテントを張ったり料理をしたりすれば快適に楽しめます。
部屋キャンプのやり方や揃えたいグッズなどを紹介していくので、参考にしてください。
部屋キャンプのメリット
■メリット①自由にアウトドア気分が味わえる
部屋キャンプの魅力は、部屋の中でアウトドア気分を味わえることです。いつも使っているキャンプ道具を部屋やベランダなどを使って広げれば、キャンプ気分を楽しめます。部屋の中なので、自由に自分らしいキャンプができるので、キャンプ場ではできないような楽しみ方もできることが魅力です。
部屋キャンプは好きなグッズやアイテムを揃えて、色々なテーマで楽しめます。
■メリット②荷物の持ち運びがない
部屋キャンプの魅力は、荷物の持ち運びがないことです。部屋の中でできるため、荷物をバックパックに入れる必要はありません。車から荷物を降ろしたり、パッキングした荷物をほどくこともないのでとてもラクにキャンプができます。片付けるときも保管場所にしまうだけですし、時間制限もありません。
自由に好きなように荷物を広げて片付ければよいので、部屋キャンプはとても気がラクです。
■メリット③天候に左右されない
アウトドアのキャンプは、どうしても天候に左右されやすいものです。しかし、部屋キャンプなら天候にまったく左右されないことがメリットとなります。キャンプ場に行ったら大雨だったという経験ありませんか。部屋キャンプなら、気温や雨の心配をせずにキャンプを満喫できます。
外が雨でも雪でも、部屋の中なら快適に過ごせるのでおすすめです。
■メリット④虫が苦手な人でも楽しめる
キャンプは好きだけど虫が苦手な人は、部屋キャンプがおすすめです。部屋の中なら窓を閉めてしまえば、虫が出る可能性は少ないので快適で安心なキャンプができます。子供がいる人も、虫が多いキャンプ場だと虫刺されが心配ですよね。
ベランダや庭くらいであれば、虫よけや蚊よけなどをしておけばよいですし、虫が気になれば部屋に戻れば済むので安心できます。
■メリット⑤子供と一緒に楽しめる
子供は部屋にテントを張ったり、ランタンの灯りなどに喜びます。秘密基地のようなワクワク感を感じるため、アウトドアのキャンプとはまた違った魅力があります。部屋の中なので安全に過ごすことができますし、外出ができないときでも楽しめるので定期的にやってみるとよいでしょう。
子供にとってはテントに寝るだけでもワクワクするものなので、子供が喜ぶようなグッズなどを揃えて部屋キャンプを楽しませてあげると喜びます。
■メリット⑥下調べが不要
キャンプに出掛けるときは、キャンプ場などの下調べが必要です。下調べもキャンプの楽しみの1つですが、仕事が忙しいと大変なこともあります。その点、部屋キャンプなら下調べの必要がないので、やりたくなったらすぐできることが魅力です。
部屋キャンプは気軽に気が向いたときにキャンプができるので、忙しい人にもおすすめと言えます。
■メリット⑦キャンプの予行練習ができる
部屋キャンプは、キャンプ初心者の人にとって予行練習にもなります。グッズの使い方やテント設営など、あまり慣れていない場合は部屋キャンプで練習することができるのでメリットです。キャンプ飯も、チャレンジしてみたい料理を自宅なら失敗しても代替えができるので、安心して作ることができます。
キャンプデビュー前や初心者の人は、部屋キャンプで慣れることがおすすめです。
■メリット⑧防災スキルの点検もできる
キャンプの生活スタイルは、災害時にも役立つことがたくさんあります。電気がない生活の中で暮らす知恵や、水があまり使えない不自由な状況でも料理をすることなどは、災害時の練習になることがメリットです。部屋キャンプは、家の中なので実際は便利な状況ですが、あえて不自由な状況で練習してみるのもおすすめです。
特に子供がいる場合は、とてもよい経験になり実際の非難生活でもパニックにならずに済みます。
部屋キャンプのやり方
■やり方①キャンプ料理を作る
部屋キャンプだからといって、家でいつも食べるような料理ではキャンプ感を感じられません。キャンプ飯を作って、キャンプ感を楽しみましょう。ホットプレートを使ってバーベキューをしたり、メスティンやダッチオーブンなどを使ってキャンプさながらの料理を作れば、部屋の中でもキャンプをしているような気分になれます。
食器などもキャンプで使うプラスティック制のお皿などを使うと、キャンプ飯もおいしくなります。
■やり方②アイテムを並べてインテリアを工夫する
部屋キャンプは、自分の好きなインテリアやグッズを揃えて楽しむことができます。テントやランタン、レジャーシートやローテーブル、チェアなどを揃えると、部屋の中でもキャンプの雰囲気を味わえます。そして、アウトドアのキャンプではできない、インテリアなどを並べてみるのも部屋キャンプならではの楽しみ方です。
非日常を楽しめるアイテムや、テーマに沿ったグッズなどを並べてみましょう。
■やり方③部屋の電気を使わない
部屋キャンプのやり方は、電気を消す方が雰囲気があるのでおすすめです。アウトドアのキャンプ同様にランタンやライトだけで過ごすと、キャンプらしくなります。できるだけ非日常を味わうために、電気やテレビなどをつけない過ごし方をするようにしましょう。
子供がいる場合は、電気を使わない生活の過ごし方をすることもできるので、いい経験になります。
■やり方④雨キャンプの予行練習をしてみる
雨のキャンプは、テントの中で過ごすことになります。アウトドアのキャンプで雨になってしまったら、何をしていいのかわからず退屈だったという人もいます。そんなときのためにも、部屋キャンプで雨の予行練習をしておくとよいでしょう。テントの中で遊べる道具や快適な過ごし方を練習しておけば、雨でも困りません。
家にいればいろいろなアイテムを試すことができるので、部屋キャンプで雨のときのアイディアを練っておきましょう。
■やり方⑤庭やベランダなどのスペースも利用する
部屋キャンプは、部屋の中だけでなく庭やベランダも利用するのがおすすめです。庭が広ければ、バーベキューなどもできるので料理の幅が広がります。アウトドアの気分も味わいつつ部屋キャンプも楽しめるので、より部屋キャンプを満喫することが可能です。
庭がなくてもベランダを使って、テーブルとチェアを置けば外の空気も味わえます。
部屋キャンプにおすすめのグッズ10選
■ナイトキャット/バックパッキングテント
素材 | アルミニウム,、ポリウレタン,、グラスファイバー |
重量 | 2.5kg |
サイズ | 2.2x1.2m |
定員 | 1~2人用 |
カラー | アーミーグリーン |
設営が簡単
評価:女性のソロキャンプ用に購入しました。組み立てが簡単なので、女性1人でもできます。
■RiZKiZ/ティピーテント
素材 | 帆布(綿)、天然木 |
重量 | 2.7kg |
サイズ | (約)125cm×125cm×160cm |
対象 | 子供 |
カラー | オフホワイト |
オシャレなデザイン
評価:子供が室内でテントを楽しむために購入しました。子供2人が伸び伸び遊べるサイズで満足しています。テントの下に布団を敷いてスヤスヤと寝ています。デザインがオシャレなので、そのまま飾ってインテリアにしています。
■キャプテンスタッグ/パームチェアモック
素材 | 綿49%、ポリエステル47%、レーヨン4% |
サイズ | 幅1000×長さ1300mm |
重量 | 950g |
定員 | 1人 |
カラー | レインボー |
リラックスできる
評価:柄やデザインがかわいいことと、リラックスできるので気に入っています。寝るタイプよりも肩が凝らなくて私にはちょうどよいです。
■フィールドア/ウッドロールトップテーブル50
素材 | 天然ブナの木 |
サイズ | 50cm×40cm×40cm |
重量 | 4kg |
耐荷量 | 30kg |
カラー | ナチュラル、ブラウン |
ジャストサイズ
評価:ソロキャンプ用にミニサイズを選びました。シンプルなデザインで、ぴったりのサイズで使いやすく気に入っています。
■フィールドア/クラシックチェアミニ
素材 | キャンバス(コットン)、天然木(ブナ材) |
サイズ | 49.5cm×50cm×54cm |
重量 | 3.5kg |
耐荷量 | 100kg |
カラー | ブラック、カーキ、ダークブラウン、アイボリー |
部屋のスペースに合う
評価:子供と一緒に使えることと、コンパクトなので部屋で使いやすいことが気に入っているポイントです。子供たち用に部屋でも使っています。
■ウォームウール/LEDフェーリアランタン
素材 | 持ち手:ブリキ、 LEDレンズ:ポリエチレン、 LEDカバー:ガラス、 電池ボックス:プラスチック |
サイズ | 120×95×210mm |
電源 | 単3電池×2本(別売り) |
電球 | LED電球12個 暖光色 |
カラー | ミント、ホワイト、レッド、アイボリー、マスタード、グリーン、シルバー、ネイビー、モカブラウン、ブラック、オリーブ、ブルーグレー |
コンパクトで便利
評価:コンパクトでいい感じです。部屋でのインテリアにも、緊急時にも使えるので便利で気に入っています。
■go slow caravan/GSC 外遊び カーペット
素材 | ポリエステル100% |
サイズ | 約200×140cm |
原産国 | 中国 |
定員 | 1~2名 |
カラー | 宇宙、サイケ、キノコ、ヤグラちゃん、ルアー、恐竜図鑑、迷彩 |
デザインが気に入った
評価:フェス用に購入しましたが、部屋でも使っています。他にはあまりないデザインなので決めました。
■スノーピーク/HOME&CAMPバーナー
サイズ | 301×346×120mm |
重量 | 1.4kg |
出力 | 2.4kw(2100kcal/h 178g/h)〈気温20〜25℃〉 |
連続燃焼時間 | 約110分 |
対応鍋サイズ | 14~30cm |
しっかりしていてコンパクト
評価:コンパクトなサイズで、しっかりした作りです。気になるバーナーも火が出る位置が内側なので、風があっても安心です。
■キャプテンスタッグ/木製ラック テーブル ウッドラック
サイズ | 幅465×奥行300×高さLow570・Hi640mm |
重量 | 3kg |
材質 | 天然木(表面加工:オイルステイン) |
仕様 | 耐荷重(約):棚板1枚:10kg |
生産国 | ベトナム |
オシャレなラック
評価:インテリア用に使っています。観葉植物や小物を並べていて、上段は引っ掛けることができるのでアレンジして使っています。
■DaLaCa/チタンマグカップ
材質 | ステンレス |
重量 | 150g |
容量 | 450ml |
梱包サイズ | 11.6 x 9.5 x 9.5 cm |
カラー | チタン |
精度が良くてびっくり
評価:思った以上の精度で、本当に驚きました。本体と蓋がしっかり閉まり、アルコールストーブも良い感じです。かなり気にい入りました。
部屋キャンプにおすすめの料理
■鶏胸肉のトマト煮込み無水調理
部屋キャンプのおすすめ料理「鶏胸肉のトマト煮込み」は、簡単でおいしいキャンプ飯です。トマトから水分が出るので水を使わず、好きな野菜を使って調理します。鶏肉をにんにくで炒めて、トマトと煮込んでいきます。好みの野菜やひよこ豆などを入れて、鶏ガラスープとケチャップで味付けし、チーズを乗せるだけで完成です。
■ローストポーク
ローストポークは、下ごしらえをして待つだけの簡単な料理ですが、味わい深い料理の1つです。部屋キャンプなら、前日に下ごしらえをしておけばすぐに焼くことができるので便利です。タレに漬け込んだ豚肉をじわじわと焼きながら待つのは、アウトドアキャンプのような雰囲気も楽しめるのでおすすめと言えます。
溢れる肉汁たっぷりのローストポークが味わえます。
■七輪で炭火ガーリックトースト
炭火を使ってガーリックトーストを焼けば、キャンプらしい料理になります。下準備も簡単なので、子供がいる部屋キャンプにもおすすめです。オリーブオイルを使ったソースは、野菜との相性がぴったりなのでお好みの野菜を取り入れましょう。オリーブオイルのソースをアヒージョと組み合わせてもよいので、アレンジもおすすめです。
■プルドポーク
キャンプらしい肉料理の「プルドポーク」は、肉好きにはたまらないキャンプ料理です。下準備を前日にしておけば、あとは焼いて煮込むだけなので簡単にできます。ビールなどのアルコールと相性がいいので、おつまみとしてもおすすめです。お肉が残ったら、翌日の朝食でチーズなどと一緒にホットサンドにしてもよいでしょう。
■ピザ
市販のピザ生地を使ってピザを焼けば簡単にピザを作れます。大人も子供も大好きなピザは、部屋キャンプにおすすめのメニューです。具材はお好みのものをチョイスして、ピザソースとチーズがあれば並べて焼くだけなので楽しみながらピザを作ることができます。部屋キャンプで、子供と一緒にピザ作りもよい思い出になるでしょう。
■キムチーズタッカルビ風
お酒によく合う「チーズダッカルビ」は、ホットプレートでもフライパンでも簡単に作ることができます。シーズニングソースで味付けをして、キムチと炒めればあとはチーズを乗せて焼くだけです。ボリュームもあって、パンチがある味付けなので大人も子供も楽しめる料理です。ご飯とも合いますが、パンに挟んで食べても合います。
■カオマンガイ
日本人にも人気のタイ料理「カオマンガイ」は、部屋キャンプにおすすめです。カオマンガイは、ダッチオーブンを使えば簡単で、キャンプ気分を味わうことができます。研いだお米に調味料などを入れて、鶏肉を入れて炊くだけです。このままでも十分おいしいですが、カオマンガイのタレを作ってもさらに本格的な味に近づけます。
■グラタン
女性や子供に人気の「グラタン」は、寒い時期の部屋キャンプ料理におすすめです。オーブンを使わずにスキレットを使って作ることができます。マカロニと好きな具材を使って、好みのグラタンを作りましょう。最後にバーナーで焦げ目を作れば、本格的なマカロニグラタンに仕上がります。一見手がかかりそうですが、意外と簡単なので部屋キャンプにおすすめです。
■手作りカレー
アウトドアキャンプだと手間暇かけるのは大変ですが、部屋キャンプなら多少手間暇かけることも可能です。キャンプの定番カレーを手作りしてみるのも、部屋キャンプならではの楽しみです。市販のカレー粉を使わずに、スパイスなどを使ってカレー粉から作ってみましょう。
動物性油脂を使わないカレーは、体に優しいのでダイエット中の人や健康に気をつけたい人にもおすすめです。
■アップルパイ
部屋キャンプでスイーツを楽しむのもおすすめです。コーヒーと一緒に食べたい「アップルパイ」は、ホットサンドメーカーを使って作ることができます。冷凍のパイシートがあれば、りんごジャムとバターで簡単に焼くことができるので子供と一緒に作っても良いでしょう。シナモンパウダーも使えば、さらに本格的な味を楽しめます。
部屋キャンプをしてみよう!
部屋キャンプのやり方やメリット、おすすめの料理やグッズなどを紹介しました。自粛中や寒い時期でも気軽に楽しめる部屋キャンプは、少しの工夫で自分らしいキャンプを楽しむことができます。キャンプらしい料理を楽しんだり、電気を使わずにテントで眠ったり、部屋にいるのにアウトドアな雰囲気が味わえるのでおすすめです。
いつものキャンプグッズを使って、自分らしい部屋キャンプをさっそく試してみましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。