焚き火が充実する薪の組み方を紹介!
覚えておきたい焚き火の為の薪の組み方4つ
焚き火の為の薪の組み方は状況によって使い分けることができます。ここでは主に覚えておきたい4種類の組み方を紹介します。
■薪の組み方①並列型
■薪の組み方②井桁型
■薪の組み方③合掌型・開き傘
■薪の組み方④合掌型・閉じ傘
薪の組み方と合わせて知りたい焚き火のコツ
■薪を組むのは火をつける前に
■着火は前後左右まんべんなく
着火の際の工夫です。最初に置いた燃えやすい紙に火をつけると着火剤にも火がつき、大きくなっていきます。この時、前後左右まんべんなく火をつけていくとが重要です。火起こしがしやすいライターを持っていくと便利です。
■火が付いたら薪をいじらない
ひととおり火が点いたら、薪に燃え移るまでじっと待ちましょう。この時やってしまいがちなミスが、火のあたっていないところに火を回そうとして薪をいじることです。これは逆効果で、火勢が弱まってしまいますので注意しましょう。
■熾火を作ろう
■薪が燃え尽きるまで見届ける
焚き火のためのおすすめギア
焚き火台
スノーピークの焚き火台は鉄板!
評価:昔はキャンプ場でも地面に直火が当たり前。前の人の跡が汚くてイヤな思いをしたこともありました。そんなときに、スノーピークから出たのがこの焚き火台。頑丈なつくりで気に入っています!
かまどを作るのが面倒であったり、直火NGのキャンプ場で焚き火をする場合に必要となります。最近は多くのキャンプ場が直火NGですし、直火は片付けも大変なので、様々な種類の組み方に対応できる焚き火台は必需品になりつつあります。
■椅子
持ち運びが女性でもできる!
評価:とにかく軽くて、コンパクトに収納できるので、女性でも持ち運びが苦じゃなかったです!組み立ても簡単にできるところも気に入っています。
焚き火をする際、火加減の調整などで中腰になる場面が多くなります。焚き火台の高さに合わせた椅子を用意していくと楽チンです。バーベキューでも必需品と言えるでしょう。美味しい料理を食べながら椅子に座って、お酒片手に焚き火を眺める・・・最高ですね!
■薪バッグ
薪を売ってくれるキャンプ場もありますが、事前に用意していく場合などは持ち運びが大変です。そんな時に便利なのが薪バッグ。最近はデザインがオシャレな種類も多く、その他の用途に使えるものも多いのでオススメです。
薪の組み方のQ&A
- 焚き火をする時になかなか火が点かなかったり、すぐ消えてしまいます。薪の組み方が悪いのでしょうか?
火が燃えるメカニズムは燃料・酸素・熱の3要素です。これらを計算して、火が点きやすくしたり、火を長持ちさせるのが薪の組み方です。火が点きにくいのであれば燃焼効率が良い組み方にしたり、火が長持ちしないのであれば、薪を広げて火力を弱くするなど組み方を工夫してみましょう。
- キャンプやバーベキューの為に、焚き火台の購入を検討しています。購入するにあたって、高さが調節できるなどオススメの機能はありますか?
- 焚き火台を選ぶ際は、どんな薪の組み方をすることが多いかを考えるのがいいでしょう。使用用途によって、高さ調節が必要かどうかなどは変わります。主に高さの調節を必要とするのはバーベキューの時で、立食と座食、両方の場面で活用したい方向けの機能です。前述しましたが、火加減の調整は薪の組み方などで対応できるので、高さの調節は必須ではありません。
- 薪割りをしないでも使える焚き火台なども売っていますが、薪を割らなくても問題ないのでしょうか?
薪を割る目的としては、火が点きやすいようにする為です。ただし、薪を割ることで燃え尽きる迄の時間が短くなるので、薪が長持ちしなくなります。薪を長持ちさせたければそのまま使用し、火が点きにくいようであれば薪を細く割るといいでしょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。