キャンプのトイレ事情とおすすめグッズを紹介!
キャンプ場にトイレがあるのか、あるとしても綺麗なのかどうか気になりますよね。できれば、快適で安心できるトイレが近くにあるキャンプ場がいいと思っている人は少なくありません。ワイルドなキャンプも魅力ですが、最低限綺麗であって欲しいと思いますよね。
キャンプ場のトイレ問題を解決するためのグッズや、トイレが綺麗なキャンプ場などについて紹介していきます。
キャンプ場のトイレの問題点
■問題点①汚れている場合が多い
キャンプ場のトイレ問題で一番多いのは、汚いことです。キャンプ場によっては、掃除が行き届かない場所もあり、使用者のマナーに頼るしかないこともあります。そして、ある程度管理していても使用者のマナーが悪いと汚れたままになっていることもあります。
ゴミやトイレットペーパーなどが散乱していたり、黄ばみが残っていたりという経験があると、やはりストレスになってしまうものです。
■問題点②虫が多い
キャンプ場のトイレは屋外に設置されていることが多いため、虫がいることもあります。キャンプ場なので多少の虫は仕方ありませんが、あまりに多くいたり危険な虫に遭遇してしまうのは問題です。特に虫が苦手な人にとっては、かなりのストレスとなります。
好奇心旺盛なお子さんがいる場合は、危険な虫と知らずに触れてしまう危険性もあります。
■問題点③夜になると暗い
キャンプ場のトイレ問題で危険性が伴うのは、暗いことです。周辺が暗いと、足元が見えないため転んでしまうこともあるので危険性があります。そして、特に女性の場合、不審者が潜んでいてもわからない怖さがあります。
そして、夜間でなくても木に囲まれて暗いなど、昼間でも暗いところもあるので治安的な問題がデメリットです。
■問題点④トイレの場所が離れている
キャンプ場のトイレが遠く離れているということも問題となります。いくら綺麗でも、テントから遠すぎるとトイレに行きたくなっても間に合わないなんてことにもなりかねません。特に子供と一緒の場合は、問題です。
混雑期のキャンプ場では、設営場所がトイレから離れている場所しかく、さらに行列ができていることもあります。
■問題点⑤和式が多い
キャンプ場のトイレに和式しかない場合、和式に慣れていない人にとっては問題です。女性でも男性でも、洋式しか使ったことがないという人もいます。慣れない和式を使うのは、中々困難なことです。
特に子供の場合、和式の経験がないとトイレを我慢してしまい体調を崩してしまうこともありえます。そのため、和式しかないキャンプ場を選んでしまうと問題となります。
■問題点⑥トイレがない
キャンプ場の中には、トイレがないキャンプ場もあります。これも、男性でも女性でも問題です。トイレがないキャンプ場の場合は、なんらかの対策を考えないといけません。近くに公共のトイレがある場合でも、遠いことも多いので緊急時は困ります。
キャンプ場にトイレがないときは、対策となるグッズなどを準備しておくことが必要です。
キャンプ場のトイレが使えないときの対処法
■対処法①携帯トイレを持参する
キャンプでのトイレ問題を解決する方法の1つは、ポータブルトイレを用意することです。ポータブルトイレは、さまざまなタイプがあるのでチェックしてみるとよいでしょう。水洗式のタイプから、簡易型のポータブルトイレなど幅広いタイプがあります。
キャンプだけでなく災害時にも役立つので、準備しておくと安心です。テント内で使えるコンパクトなタイプのものもあるのでおすすめです。
■対処法②使い捨ての便所カバーを持参する
キャンプ場のトイレが汚い場合に備えて、使い捨ての便座カバーを持参していくとよいでしょう。使い捨ての便座カバーなら、その場だけで使えるので清潔です。汚れが気になるだけでなく、不特定多数の人が利用するため、便座カバーがあるだけで清潔に使用ができます。
便座クリーナーでもよいのですが、清潔さという観点では使い捨ての便座カバーの方が手間も掛からず使いやすいと言えます。キャンプだけでなく、日常的にも使えるので、持っていても損はないでしょう。
■対処法③紙おむつとビニールを使用
災害時にも利用されている方法で紙おむつを用意する方法もあります。キャンプ場のトイレ問題を解決するために、紙おむつは便利なアイテムです。特にお子さんと一緒の場合は、行きたいのに行かないと言って、トイレに間に合わないこともよくあります。紙おむつにしてしまえば、万が一のときでも安心できるのでおすすめです。
もし使わなければ、防災グッズなどに入れておけば、いざというときに使えるので無駄になりません。
■対処法④穴を掘る
キャンプのトイレ問題を解決する最終手段の方法は、穴を掘る方法です。穴を掘る場合、近くに水源や水資源がないか確認してください。排泄物は水に流すと汚染してしまうので、水源につながるような場所では禁止です。
排泄物を土に埋めれば微生物が分解してくれるので、水源がない場所に穴を掘れば土に帰ります。どうしても困ったときは、穴を掘ってトイレにしましょう。使用したトイレットペーパーなどは必ず持ち帰ってください。
■対処法⑤綺麗なキャンプ場を選ぶ
キャンプ場のトイレ問題を解決するためには、キャンプ場を選ぶときにトイレが綺麗なキャンプ場を選ぶことが一番だと言えます。キャンプ場を探すときに、SNSなどの口コミもチェックすることがおすすめです。
トイレの綺麗さというのは、個人差があるため口コミだけでなく写真があるとリアルなトイレの状態がわかります。
トイレが綺麗なおすすめのキャンプ場
■北軽井沢スウィートグラス
群馬県北軽井沢にあるキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」は、テントだけでなくコテージやツリーハウスなどもある多彩な宿泊施設が特徴です。魅力的な施設だけでなく、トイレの綺麗さも魅力となっています。
手入れや掃除が行き届いているだけでなく、ウッド系のおしゃれな造りもおすすめなポイントです。炊事場やシャワー室も綺麗なので快適に利用できます。
住所 | 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579 |
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電話番号 | 0279-84-2512 |
営業期間 | 通年営業(メンテナンス休業あり) |
宿泊施設 | テント、コテージ、キャビン&ツリーハウス |
公式サイト | 北軽井沢スウィートグラス公式HP |
■ふくしま県民の森フォレストパークあだたら
福島県安達郡にある「ふくしま県民の森フォレストパークあだたら」は、温泉施設やカフェなどもある便利なキャンプ場です。レンタル品が充実しているため、初心者やファミリーにも人気となっています。
人気の理由はそれだけでなく、トイレなどの水場が綺麗に管理されている点もあります。清潔感に定評があるため、福島のキャンパーからは高規格場とも言われているほどです。
住所 | 福島県安達郡大玉村玉井字長久保68 |
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電話番号 | 0243-48-2040 |
営業期間 | 通年営業(一部のサイトは冬季休業) |
宿泊施設 | コテージ、トレーラーサイト、キャラバンサイト、個別サイト、フリーサイト |
公式サイト | ふくしま県民の森フォレストパークあだたら公式HP |
■ささゆりの湯オートキャンプ場
岐阜県恵那市にある、くしはら温泉ささゆりの湯併設のオートキャンプ場です。ここの特徴は、目の前に温泉があり日帰り温泉として利用できます。そして、キャンプ場にあるトイレはすべてウォシュレット付きで便座ヒーター完備と快適です。
温泉だけでなく、マットゴルフとグランドゴルフもあるため、キャンプ場でゴルフも楽しめます。
住所 | 岐阜県恵那市串原3135番地2 |
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電話番号 | 0573-52-3131 |
営業期間 | 通年営業(水曜日定休) |
宿泊施設 | フリースペース、区画サイト、AC電源サイト |
公式サイト | ささゆりの湯オートキャンプ場公式HP |
■スノーピーク箕面キャンプフィールド
大阪にある「スノーピーク箕面キャンプフィールド」は、人気キャンプギアブランドのスノーピークが運営するキャンプ場です。スノーピークのキャンプギアがレンタルでき、手ぶらプランもあるので初心者にもおすすめとなっています。
キャンプ場のトイレはとても綺麗で、ウッド調になっているのでおしゃれです。掃除や管理が行き届いて、おむつ交換台も完備されています。
住所 | 大阪府箕面市下止々呂美962 |
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電話番号 | 072-732-2588 |
宿泊施設 | オートキャンプサイト、電源付きオートキャンプサイト |
営業期間 | 通年営業(水曜日定休、繁忙期は営業) |
公式サイト | スノーピーク箕面キャンプフィールド公式HP |
キャンプ場のトイレ問題を解決するおすすめグッズ
■山崎産業/ポータブルトイレP型
素材 | ポリプロピレン |
ポットの容量 | 満水容量11L 、実用容量4~5L |
重量 | 2,4kg |
コンパクトでよかった
評価:想像よりもコンパクトで使いやすかったです。値段も安く、アウトドアグッズに便利です。
■メテックス/ワンタッチルーム&トイレセット
素材 | 本体:ルーフカバー・ロープ(ワンタッチルーム) |
サイズ | 約96×96×160cm(ワンタッチルーム) |
重量 | 約1.7kg(ワンタッチルーム) |
辺鄙な場所のときに便利
評価:釣りやキャンプのときに大活躍しています。トイレを探すのを苦労していたので、本当に助かります。
■ピジョン/ハビナース 香リフレッシュポータブルトイレ用消臭液
成分 | 柿渋エキス、非イオン性界面活性剤、有機酸、エタノール、香料 |
サイズ | 幅7.8×奥行5.2×高さ16.9cm |
液体の色 | 無色透明 |
爽やかな香りがいい
評価:爽やかな香りで処理しやすくなりました。キャンプとはいえ、臭いは気になるのでこれなら快適です。
■ユニ・チャーム/ライフリー うす型軽快パンツ
ウエストサイズ | 60~85cm |
吸収量 | 300cc |
袋入数 | 22枚 |
ぴったりフィット
評価:フィット感があり、漏れもないので安心して使っています。薄型なのでモコモコしないのもおすすめなポイントです。
■サンナップ/箱のまま使える トイレシートペーパー
シートサイズ | 432×372mm |
箱サイズ | 200×40×137mm |
重量 | 300g |
清潔な包装
評価:清潔で安心できます。紙質もちゃんとしているので、困ることがありません。
■TOTO/YEW4W3 携帯ウォシュレット
サイズ | 使用時:67×46×298 |
質量 | 約250g |
電源 | 単3乾電池 1個 |
水圧も問題なし
評価:一般的なウォシュレットの強いレベルの水圧と同等で快適です。
キャンプ場のトイレ問題は便利グッズで解決!
キャンプ時のトイレ事情やおすすめのグッズなどについて紹介しました。特に女性はトイレ問題というのは、どうしても場所によってはつきものです。トイレが綺麗なキャンプ場を参考にしながら、万が一の場合に備えておすすめの便利グッズを持参していきましょう。
災害時にも役立つグッズばかりなので準備しておくと便利です。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。