高校生だけでキャンプはできる?学割がある関東のキャンプ場も紹介
高校生だけでキャンプは可能なのか、学生の特権である学割のあるキャンプ場を詳しく解説していきます。高校生がキャンプするにあたっての注意点やポイントを詳しく説明!最高の仲間達と最高の思い出を作れるキャンプの魅力を紹介します。

目次
- 高校生だけでキャンプをしてみたい!
- 高校生だけでキャンプ場の利用は可能?
- 高校生・大学生など未成年だけでの利用は厳しい
- 厳しいが不可能ではない!
- 高校生だけでキャンプをするために必要なこと
- 利用できるキャンプ場を探す
- 親の理解・同意書
- キャンプ場のルールを確認する
- お金を貯める
- 高校生だけでキャンプをするためのポイント
- 道具や火の扱いに気をつける
- デイキャンプやコテージ・グランピングから始める
- ソロキャンプは慣れてから
- 不安要素があるときは無理をしない
- 学割がある関東のキャンプ場
- 【栃木】那須ログコテージ フィンランディア
- 【千葉】THE FARM
- 高校生だけでキャンプをする際は準備と確認を入念に!
高校生だけでキャンプをしてみたい!

高校生だけでキャンプをしてみたいけど、未成年だけで大丈夫なのか?補導はされないか?交通手段はどうするか?考えたら不安になる人も多いですよね。
ですが、高校生だからこそのメリットもあります。長期休みがある学生は比較的にすいている平日に行くことができ、学割を使えば料金を抑えることも可能なのです!
自分たちで考えて行動したことは必ず記憶に残ります。卒業旅行にもおすすめです。記事の最後に関東にあるキャンプ場を紹介しているので、関東に住んでいる学生は必見です!
高校生だけでキャンプ場の利用は可能?
高校生・大学生など未成年だけでの利用は厳しい

高校生のキャンプになると、キャンパー同士の揉め事や火をおこすことによる火災などトラブルがあった場合、親が責任を取ることになります。その為、親の同意が絶対不可欠です。
キャンプ場によって異なりますが、関東の中でも都心から近い場所や設備がいいキャンプ場は料金が高い傾向があります。さらに、必要な道具を全部揃えるには最低でも1万円近くかかってしまいます。
キャンプをするにはどうしても持ち物が増えてしまいます。大量の持ち物を運ぶのには、車も必要になってきます。これらの理由から学生のキャンプは厳しいと言われています。
厳しいが不可能ではない!
高校生のキャンプは社会人に比べたら厳しいのは変わりないですが、決して不可能ではないです。実際に高校生だけで楽しんでいる人はたくさんいます。
関東には電車で近くまで行けるアクセスのいい場所もあるので車は必要ありませんし、必要な道具をレンタルすれば持ち物を少なくして行くことも可能なのです!
高校生ならすべて無料という魅力的なイベントも存在します。こういうイベントなら料金的にも安く、保護者がついている場合が大半で補導の心配もないので了承を得やすいです。
高校生だけでキャンプをするために必要なこと
利用できるキャンプ場を探す

すべてのキャンプ場が高校生だけで入れるとは限りません。中には、親の同意があっても未成年だけでは入れないキャンプ場もあるのです。 調べずにいきなり現地に行ってしまうと、無駄足になってしまう可能性があります。ホームページの確認や直接電話して聞くなど事前に調べてから行くことをおすすめします。
キャンプ場から深夜出てしまうと補導対象になってしまいます。帰宅を強いられてしまうので消灯時間にはきちんと休みましょう。電車で行く場合は行き方の確認と、持ち物を少なくするためレンタルの有無を確認してくださいね。
親の理解・同意書

親は常に子供のことを考えています。「補導されないか」「トラブルに巻き込まれないか」と高校生だけで行かせることに不安になる親も多いはず。まずはしっかりと親と向き合い、理解を得ましょう。
設備のいいキャンプ場やコテージだと安心してくれるかもしれません。 理解を得ることができたら、キャンプ場の名前・住所・連絡先・日時をしっかりと伝えておきましょう。未成年だけでは対処できないこともあるので、すぐに親と連絡を取れるようにしておくと安心です。
キャンプ場のルールを確認する

キャンプ場には、キャンパー同士が気持ちよくすごせるようにルールが存在します。ホームページに記載されているルールをしっかりと確認し、周りに迷惑がかからないようにしましょう。
友達とキャンプになるとつい楽しくて盛り上がりすぎてしまいますよね。大声を出したり、未成年の喫煙・飲酒、はもちろん禁止です。高校生の場合、補導対象なことも頭に入れておきましょう。
キャンプ場内に持ち込めない持ち物もあるので注意してください。未成年だからではなく、人として最低限のマナーは守りましょう。
お金を貯める

快適なキャンパーライフを送るためには、まず必要な道具を揃えなくてはいけません。ピンキリですが、最低な装備を揃えるだけでも2万円はかかると言われています。アルバイトしかできない高校生にとっては、この出費はとても痛いですよね。
さらに、キャンプ場を借りるのもお金がかかってきます。ある程度、お金をためておくと安心でしょう。 学割がある場所は料金を抑えることができるので安くすませます。記事の最後のほうで学割があるキャンプ場を紹介するのでチェックしてみてください。
高校生だけでキャンプをするためのポイント
ここからは、キャンプをより円滑に楽しめるように把握しておきたいポイントを解説していきます。
道具や火の扱いに気をつける

キャンプには付き物の焚火ですが、扱いには十分に注意してください。直火(地面に直接焚火)OKの場所もありますが、禁止の場所もあります。ルールに従って火を焚きましょう。
タープやテントのすぐそばで火を焚いてしまうと火の粉で穴が開いてしまったり、最悪火事になる危険性があります。焚火台などの便利なグッズもあるのでうまく活用すると安全に焚火ができます
火を扱うとなると一気に気を付けることが増えます。慣れるまでは火を使わないでキャンプするのもいいですね。
デイキャンプやコテージ・グランピングから始める

初心者の方におすすめしたいのが、テント設営の必要がないコテージやグランピングです。テントの設営がない為、持ち物も少なく手軽に楽しむことができます。
グランピングとは、「グラマラス」と「キャンプ」が組み合わさった言葉で、魅力的なキャンプを意味します。言葉の通りおしゃれな場所が多いので特に女性に人気です。
デイキャンプとは、日帰りで帰るキャンプでこちらも持ち物が少なくていいのがメリットです。キャンプ本番に向けて友達と練習するのもいいです。小さな子供がいる家庭や、ペットと一緒に楽しみたい方におすすめです。
ソロキャンプは慣れてから

ソロキャンプは、その名の通りソロ(1人)でキャンプを行うのですが、慣れていなければ現実的に厳しいです。最初のうちは、友達や保護者の方とテントの設営、火おこしなどキャンプに必要なことを取得していき、慣れていきましょう。
1人で全部行えないとソロキャンプはできません。 未成年1人だと、トラブルに巻き込まれたときに対処が難しい場合があります。
学生のうちはあまりおすすめしませんが、もしするなら人が多くスタッフが在中しているキャンプ場を選ぶようにしましょう。
不安要素があるときは無理をしない

初めて行く人は、不安なことが多いですよね。テントはうまく設営できるのか、補導されないか、火を焚いても大丈夫か。初めてなのだから不安がたくさんあるのは当たり前です。
学生だと学校などで集まれる場所があります。休み時間などを使って不安要素を一つ一つ無くしていき、万全の状態で行けるようにするといいです。
逆に不安が残るまま行っても十分に楽しめないと思うので無理をせず余裕をもって計画をたてましょう。
学割がある関東のキャンプ場
安く抑えたい学生は学割をうまく使いましょう。関東のキャンプ場おすすめ2選を紹介するので参考にしてください。
【栃木】那須ログコテージ フィンランディア
栃木県にある「 那須ログコテージ フィンランディア 」は、東京方面より 東北自動車道「那須I.C」より約10分 の場所に位置し車がないと行くのが難しいのですが、 黒磯駅からのみ無料で送迎してくれます。
最大12名まで収容可能なコテージは、1棟19,800円(平日)で借りることができ10名で泊まれば1人1,980円!安く泊まることが可能です。卒業旅行にもぴったりなキャンプ場です。
この学割プランの対象は「大学生」です。高校生は対象外なので注意してください。
お問い合わせ |
0287-64-2920 |
---|---|
支払い方法 |
現金・クレジット |
公式サイト |
「那須ログコテージ フィンランディア」公式サイト |
【千葉】THE FARM
千葉県にある「 THE FARM 」は交通手段がたくさんあり、車をもっていない学生の方でも行きやすいのが嬉しいポイントです。(詳しくは下記公式HPへ)
学生プランは、月曜日から木曜日までの平日限定 (祝日、春休み、GWは対象外) になっており、大学生限定で4名までは50%OFFになります。
学割プランは大学生が対象であり、高校生は対象外なので注意してください。
お問い合わせ |
0478-79-0666 |
---|---|
支払い方法 |
現金・クレジット |
公式サイト |
「THE FARM」公式サイト |
高校生だけでキャンプをする際は準備と確認を入念に!

高校生だけでキャンプするということは、大人よりも十分に準備する必要があります。まずは親に同意してもらうこと。補導や喧嘩などの問題を起こしたら親の責任になることを忘れてはいけません。
行くキャンプ場を決めたらルールの確認と交通手段の確認を忘れずに行いましょう。レンタルできる道具も調べておくと安心です。
すべて確認できたら、あとは楽しむだけです!非日常を体験しながら最高の仲間と最高の思い出を作ってくださいね。

この記事のライター
haruka
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