野営の魅力と注意点まとめ!河原や河川敷などの場所は許可が必要?

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野営の魅力と、野営地におすすめの場所の特徴を5つ紹介します。また、野営を行う際の注意点や、野営を快適に行うポイントや、気を付ける点をピックアップしました。野営キャンプを楽しみたい人は、ぜひチェックして野営地を選ぶ際の参考にしてください。

野営の魅力と注意点まとめ!河原や河川敷などの場所は許可が必要?

目次

  1. 流行りの野営を紹介!
  2. 野営の魅力は?
  3. 野営地に適した場所と注意点
  4. 野営に必要な持ち物
  5. 野営時に気を付けるポイント
  6. 野営でワイルドなキャンプを楽しもう!

流行りの野営を紹介!

青空の下のテント
ファミリーや友達でキャンプをするのが流行したのが、1990年代だといわれています。2000年代には、キャンピングカーでのキャンプやグランピングも注目されました。2020年になると、ソロキャンプが話題に。
キャンプ場ではない場所でキャンプをする、野営の人気がキャンプ慣れした人の間で高まっているようです。この記事では、流行りの野営について、魅力や注意点を紹介します。

野営の魅力は?

まずは、どうして野営が流行っているのか、その魅力からみていきましょう。

サバイバル感が味わえる

キャンプは不便さを楽しむともいわれますが、最近のキャンプ場は施設が充実しています。車が停められる場所も準備され、車中泊ができるところもあるようです。
野営とはそのような設備や整備された場所がなく、基本的には周りに誰もいないところでテントを張ります。場所によっては、近くに食料を売っているところがないかもしれません。そのため、サバイバル感を味わうことができるでしょう。
野営地によっては、釣りができる場所もあります。食料も現地調達するようにすると、さらにサバイバル感を味わうことができます。

落ち着いてキャンプができる

キャンプ場では友達ときているグループもいれば、ファミリーできているグループもあります。食事の時間はもちろん、テントに入ってからもいつまでも賑やかなグループもいるでしょう。気候のいい時期は、夜中でもテントの外で大きな声で会話をするキャンパーもいます。
賑やかな雰囲気が好きなキャンパーはいいですが、落ち着いて静かな雰囲気で楽しみたいときは困りもの。静かにソロキャンプをしたいキャンパーや、友達や恋人との時間を満喫したいキャンパーに人気です。

気ままに楽しめて自然を感じることもできる

しっかり整備されているキャンプ場は、チェックインとチェックアウトの時間が厳格に決まっています。そのため、のんびりしていたらチェックアウトの時間がきて、慌てて帰ることになったというキャンパーもいるかもしれません。
自分のタイミングで設営して、帰りたいと思ったときに帰ることができるのも魅力の1つです。また、設備が整っていない野営地では街灯がないため、綺麗な星空を楽しめることがあります。

出費がかさまない

キャンプ場では利用料を支払わなければいけません。駐車場代が別途という場所もあるでしょう。しかし、野営はほとんどの場所で、代金を支払う必要がありません

野営地に適した場所と注意点

魅力満載の野営ですが、いいことばかりではありません。野営をするためには許可をとる必要がある場所もあります。その他に、どんな注意点があるのかみていきましょう。

野営地に適した場所①河原や河川敷

河原や河川敷は、おすすめのスポットです。河原や河川敷は、誰の所有物でもない公共の場所と決められています。他人に迷惑をかけない限り、追い出されることはありません。
河原や河川敷は、水が近くにあるため野営をするのにも便利でしょう。水道がなくても、河川の水で洗い物ができます。 
釣りができる河原や河川敷なら、魚を釣ってその場で料理を楽しめるでしょう。魚がいる河原や河川敷でも、釣りをする許可が必要な場所もあります。

主な注意点

河原や河川敷は公共の場所なので野営地にしやすい場所です。しかし、大雨が降って河川の増水や氾濫、鉄砲水などの災害に巻き込まれることがあります。大雨が降った当日も、翌日も危険です。
テントを張ることは、よっぽど注意されませんが、たき火が禁止の河原や河川敷もあります。花火禁止など注意書きがされているなら、念のため許可をとったほうがいいでしょう。
また、河原や河川敷は公共の場所なので、野営を楽しみたい人以外も寝泊まりしていたり、若者のたまり場になっている場合もあります。危険を感じたら、早めに場所を移動しましょう

野営地に適した場所②公園

主な注意点

公園の周りに住宅がある場合、不審者として警察に届けられることがあります。子どもが遊ぶ時間帯にテントを張るのは、控えた方がいいでしょう。
公園によっては、火の使用が禁止の場合もあります。許可をとるほどではありませんが、調理できる火が使えるか確認しておくといいでしょう。
また、夜景が綺麗な公園は、夜景を楽しむカップルや友達同士のグループが訪れることがあります。勝手にテントの中を覗かれるかもしれないので、テントに鍵をかけるなど防犯対策をしておきましょう

野営地に適した場所③道の駅

公共の場所である道の駅も、野営に適している場所です。キャンプ場が併設されている道の駅や、テントを張っていい許可が出されている道の駅もあります
道の駅にはトイレや水道があるだけでなく、自動販売機があるのも魅力です。緊急事態に警察や病院へ連絡できる、公衆電話があるのも安心でしょう。

主な注意点

道の駅で野営する注意点は、テントを張ると有料になるところがあることです。火を使う場合は、許可をとらなければいけない場所もあるようです。
もちろん、全て無料で利用できる道の駅もあります。無料の場合は、食料は道の駅で買うなど感謝の気持ちを持って使うと、他のキャンパーも使いやすくなるでしょう。

野営地に適した場所④海辺

主な注意点

海水浴シーズンでなければ、海辺もおすすめの場所です。平らな部分であれば、テントも張りやすいでしょう。水平線を見ながら、ゆったり過ごしたいキャンパーにピッタリです。

海辺で野営をする注意点は、テントを張る場所です満潮時と引き潮のときとでは、水面の位置が変わります。目覚めたらテントが水没していたということがないように、十分な距離をとってテントを張りましょう。
海辺には、キャンプ禁止の場所もあります。テントを張る許可はとれても、火を使えないところがあるので気を付けましょう。
天候が悪くなりそうな日は、注意が必要です。風が強い日や、前日まで雨が降っていた日は野営地に選ぶのを避けた方がいいでしょう

野営地に適した場所⑤ダムや湖畔

ダムや湖畔に、野営に適した場所があります。ダムや湖畔の周辺には公園が併設されていることが多く、そこにテントを張るのがおすすめです。
ダムや湖畔の近くにある公園は住宅地から遠く、夜はとても静かになります。ほとんど街灯もないため、美しい夜空を楽しめるでしょう。

主な注意点

ダムや湖畔の周辺にある公園は、水を逃がす場所として設置されていることもあります。ダムの水で水没することもあるため、公園の看板の注意事項を確認しましょう
夜になると人が少なくなるので、防犯対策も必要です。キャンパーがよく訪れる場所は、キャンパーを狙った強盗にあう可能性があります。また、食べ物を狙った野生動物に襲われる可能性もあるため、十分な注意が必要です。

野営に必要な持ち物

注意点も多い野営には、持っていったほうがいいアイテムもあります。必要になる持ち物をまとめていきましょう。

野営に必要な持ち物①寝具

グランピングや車中泊をする予定なら必ず必要なものではありませんが、テントの中で寝るつもりなら寝具は持っていきましょう。寝袋はもちろん、毛布やブランケットがあると安心です。
日中は暖かくても、夜になると冷え込むことがあります。夜中に寒くなってお店に行っても、寝具を購入できるかわかりません。毛布やブランケットがあると、テントの中にマットのように敷いて使うこともできて便利です。

野営に必要な持ち物②テントやタープ

防犯のためにも、野営にはテントを持っていくのがおすすめです。気候がいい時期のキャンプや公園などの比較的安全な場所でのキャンプなら、タープとハンモックを使うのもいいでしょう。
ハンモック泊が人気ですが、ハンモック泊をする場合もタープは必要です。雨や虫の落下から、タープが守ってくれます。

野営に必要な持ち物③調理器具

火が使えない場所でキャンプする場合も、ガスバーナーやちょっとした鍋、マグカップなどの調理器具は準備していきましょう
野営地ではない場所で、お湯を沸かしたりレトルト食品を作って食べたりできます。調理器具と一緒に、ちょっとした食料も持っていくと安心です。

野営に必要な持ち物④ライトやランタン

街灯があって夜でも明るい場所がありますが、しっかり整備されている場所ばかりではありません。テント内や自分の周りは明るくできるくらいの、ライトやランタンを持っていきましょう。
ソロキャンプをするなら、防犯のために人感センサー付きのライトがあると安心です。

野営に必要な持ち物⑤簡易トイレ

公園や道の駅などトイレが設置されているところでも、防犯のため深夜は閉鎖されるところがあります
いざというときのために、簡易トイレを準備しておきましょう。誰もみていないからと、トイレではないところで用を足すのはマナー違反です。

野営時に気を付けるポイント

では、野営時に気を付けたいマナーや注意点をあらためてまとめていきましょう。

ポイント①ゴミはすべて持ち帰る

道の駅など、ゴミ箱が設置されているところもあります。ですが、基本的にキャンプで出たゴミは自宅まで持って帰りましょう
特に、食事を作るために出た生ゴミをゴミ箱に捨てると、野生動物にゴミ箱が荒らされることがあります。野営地に迷惑をかけることになるので、気を付けましょう。

ポイント②火の扱い

火を使うための許可が必要な場所は、許可をとってから使いましょう。許可がとれたら、周囲に火が燃え移らないように、十分に注意してください。火が使えても、地面でたき火をする直火が禁止されているところもあります
火をつけたまま、寝ないようにしなければいけません。火が消えたことを確かめてから、眠りましょう。お酒を飲んで寝落ちしてしまわないように、気を付ける必要があります。

ポイント③騒がない

野営をする場所によっては、住宅地から遠いところもあります。誰もいない開放感から、大声で叫んだり歌いたくなったりしても我慢しましょう。
たまたま通りかかった人に、不審者として通報されてしまうこともあります。住宅地近くでキャンプするなら、夜中に騒がないように注意が必要です

ポイント④その場で洗い物をしない

河原や河川敷では水が使える利点を紹介しましたが、洗剤を使っての洗い物や油を使った調理器具の洗い物をするのはやめましょう。
排水設備がない場所でそれらを洗うと、周辺に生息する生き物に悪い影響を与えます。洗い物が必要なものは、持って帰って自宅で洗いましょう

ポイント⑤野営できる土地を知っておく

野営には許可が必要な場所と、できれば許可をとったほうがいい場所があります。公共の場所は、許可をとれば追い出される心配はほとんどありません。
許可をとるのが難しいのは、私有地です。何もない野原でも山でも、私有地の可能性があります。1つの山を何人かで所有していることもあり、野営する許可がとれるまで時間がかかることがあるようです。
他のキャンパーと情報共有しながら、野営できる土地を調べておくといいでしょう

ポイント⑥滑落の心配がある場所は避ける

滑落とは急斜面を滑り落ちることです。整備されていない場所は、平らな場所だと思っていても、足場が崩れて滑落することもあります。
川に近い場所や、地盤が緩んでいる山、崖などは危険です。その土地のハザードマップを参照するのもいいでしょう。

ポイント⑦増水の危険がある場所にも注意

野営で怖いのは、天災です。ゲリラ豪雨などで増水の危険がある場所には、テントを張らないようにしましょう。
よく氾濫する河川の近くや、床上浸水しやすい場所は危険です。天気が変わりやすい山間部でキャンプをするときは、特に注意が必要です。

野営でワイルドなキャンプを楽しもう!

夜空の下のテント
野営は自由なキャンプが楽しめますが、注意点もあります。許可が必要な場所で勝手にテントを張ると、不法侵入になるので注意しましょう。
また、前月まで野営できたのに、突然禁止になる場所もあります。以前野営した場所でも、最新情報を収集してから出かけましょう。
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