キャンプやバーベキューの炭の知識まとめ!おすすめの炭や処理方法など
キャンプやバーベキューで使う炭の、基本情報をまとめました。用途に応じたおすすめの炭や、処理方法などを解説します。キャンプやバーベキューで使った炭の処理に便利なアイテムも紹介します。基本的な火起こし方法も説明しているので、参考にしてみてください。

目次
- キャンプやバーベキュー時の炭について紹介!
- キャンプ・バーベキューで使う炭の種類
- 炭の種類①黒炭(切り炭)
- 炭の種類②備長炭(白炭)
- 炭の種類③オガ炭(オガライト)
- 炭の種類④着火加工型成型炭(着火炭)
- 炭の種類⑤マングローブ炭
- キャンプ・バーベキューで使う炭の選び方
- 炭の選び方①使う場所で選ぶ
- 炭の選び方②用途で選ぶ
- 炭の選び方③火のつきやすさで選ぶ
- 炭の選び方④燃焼時間で選ぶ
- ソロキャンプなど必要な炭の量の計算方法
- キャンプ・バーベキュー用の炭おすすめ10選
- 【黒炭】大西林業「しらおい木炭」
- 【黒炭】「国産切炭 3kg」
- 【白炭】神鍋白炭工房「バーベキュー専用炭」
- 【白炭】上土佐備長炭東洋「ウバメガシ 土佐備長炭」
- 【オガ炭】富士炭化工業「国産伊予カットオガ炭」
- 【オガ炭】炭魂「大黒オガ備長炭」
- 【着火炭】キャプテンスタッグ「エコ一発着火炭」
- 【着火炭】DCM「着火剤のいらないバーベキュー炭」
- 【マングローブ炭】キャンピングフィールド「小丸木炭」
- 【マングローブ炭】エーワン「ハイブリッド木炭」
- キャンプ・バーベキュー炭の火の起こし方
- 火の起こし方①着火剤を使う方法
- 火の起こし方②着火剤を使わない方法
- 火の起こし方③火起こし器を使う方法
- 火の起こし方④バーナーを使う方法
- 炭の置き方のコツ
- キャンプ・バーベキューの炭の後始末・処理方法
- 炭の処理方法①焚き火などは燃え尽きるまで置いておく
- 炭の処理方法②火消し壺を使うと簡単
- 炭の処理方法③水の中に炭を入れる
- 消し炭は再利用できる?
- 処理した炭の処分方法は?自宅での処理は?
- キャンプ・バーベキューの炭の処理におすすめな火消し壺
- ①ロゴス「ポータブル火消し壷」
- ②キャプテンスタッグ「アルスター火消しつぼ M」
- ③コーナン「炭の火消し壺」
- キャンプ・バーベキューの炭まとめ
キャンプやバーベキュー時の炭について紹介!

キャンプ・バーベキューで使う炭の種類
炭の種類①黒炭(切り炭)
炭の種類②備長炭(白炭)
炭の種類③オガ炭(オガライト)
炭の種類④着火加工型成型炭(着火炭)
炭の種類⑤マングローブ炭
キャンプ・バーベキューで使う炭の選び方
炭の選び方①使う場所で選ぶ
炭の選び方②用途で選ぶ
炭の選び方③火のつきやすさで選ぶ
炭の選び方④燃焼時間で選ぶ
ソロキャンプなど必要な炭の量の計算方法
キャンプ・バーベキュー用の炭おすすめ10選
【黒炭】大西林業「しらおい木炭」




内容量 | 3kg |
原産国 | 日本・北海道 |
原料 | ナラ |

長持ちするので経済的
評価:火力が持続するので、大人数のキャンプやバーベキューでも便利です。追加する量が少なくて済むので、安価な輸入品よりも経済的だと思います。
【黒炭】「国産切炭 3kg」




内容量 | 3kg |
原産国 | 日本・岩手県 |

匂いが少なくおいしく焼ける
評価:キャンプやバーベキューで使っていますが、煙や燃えるときの独得の匂いがしないので、肉や野菜がおいしく焼けます。 形が揃っているので、使う量の目安が分かりやすくて便利です。
【白炭】神鍋白炭工房「バーベキュー専用炭」




内容量 | 2.5kg |
生産国 | 日本・兵庫県 |

普段よりおいしく焼ける
評価:キャンプ・バーベキュー用としては、扱いづらそうなイメージがありましたが、着火剤付きなので購入してみました。 手順通りに火起こしすると、時間はかかりますが、着火できました。高い火力が長時間続き、普段よりおいしいバーベキューが楽しめました。
【白炭】上土佐備長炭東洋「ウバメガシ 土佐備長炭」




内容量 | 1.5kg |
原産国 | 日本・高知県 |
原料 | ウバメガシ |

キャンプの朝食用パンのトーストにも◎
評価:パチっとはぜる頻度が少なく、静かに長時間火力が持続します。匂いを吸着しやすい食パンをトーストしても、全く匂いが気にならず、カリっとおいしく焼けました。
【オガ炭】富士炭化工業「国産伊予カットオガ炭」




内容量 | 10kg |
生産国 | 日本・愛媛県 |

追加が少なくて済む
評価:火起こしに多少手間がかかりますが、火の持ちがよいので、追加する作業が少なくて済みます。残る灰が少ないので、バーベキューの後処理が簡単です。
【オガ炭】炭魂「大黒オガ備長炭」




内容量 | 10kg |
原産国 | 中国 |

火力が長持ちでゆっくり楽しめる
評価:着火に時間はかかりますが、着火後は高温が持続するので、キャンプでゆっくりバーベキューが楽しめます。 以前はキャンプで、着火剤入りのバーベキュー用固形燃料を使っていました。でもすぐに消えるので、この製品に変えてよかったです。
【着火炭】キャプテンスタッグ「エコ一発着火炭」



内容量 | 3kg |
原産国 | 中国 |

着火直後は煙が多い
評価:着火が簡単で、すぐにバーベキューが始められます。着火後すぐは煙が多いので、混雑したキャンプ場などで使うときは注意が必要です。
【着火炭】DCM「着火剤のいらないバーベキュー炭」


ホームセンターでおなじみのDCMブランドの製品です。ラウンド型なので、バーベキューグリルに置くだけで、手軽に着火できます。他の種類の燃料の着火剤としても使用できます。
内容量 | 2個 |

ささっと焼いて食べたいとき便利
評価:着火するときにけっこうな炎が上がりますが、しばらくすると落ち着きます。すぐに灰になってしまうので、後始末の処理がやや面倒です。ソロキャンプで、一人分ちょっと焼いて食べたいときにおすすめです。
【マングローブ炭】キャンピングフィールド「小丸木炭」




内容量 | 3kg |
原産国 | インドネシア |
原料 | マングローブ |

燃焼時間は短め
評価:ジェル状着火剤を塗るときに便利な小割薪が入っているので、着火時に手間取りません。燃焼時間は短めなので、長時間火力が必要なときは、余分に用意しましょう。
【マングローブ炭】エーワン「ハイブリッド木炭」



内容量 | 3kg |
原産国 | マレーシア |
原料 | マングローブ、木炭粉 |

2種類あるので火力調節が楽
評価:価格がリーズナブルで、気軽なバーベキューやデイキャンプのときに使いやすいです。着火しやすい薪型と、形が整った成型品が両方あるので、火力の調節が簡単です。
キャンプ・バーベキュー炭の火の起こし方
火の起こし方①着火剤を使う方法
火の起こし方②着火剤を使わない方法
火の起こし方③火起こし器を使う方法
火の起こし方④バーナーを使う方法
炭の置き方のコツ
キャンプ・バーベキューの炭の後始末・処理方法
炭の処理方法①焚き火などは燃え尽きるまで置いておく
炭の処理方法②火消し壺を使うと簡単
炭の処理方法③水の中に炭を入れる
消し炭は再利用できる?
火消し壺で消火した炭のうち、形が残っているものは、再利用できます。水の中に入れて消火したものも、水分を乾燥させれば、消し炭として再利用が可能です。消し炭は次回の着火がスムーズなので、処分せず活用するのがおすすめです。
処理した炭の処分方法は?自宅での処理は?
キャンプ・バーベキューの炭の処理におすすめな火消し壺
①ロゴス「ポータブル火消し壷」


キャンプ用品ブランドとして有名な、ロゴスのマーク付き火消し壺です。家族3~4人分を処理するのにちょうどよいサイズです。ネジ式の蓋で、キャンプ場への移動中に倒れてしまっても安全です。同じシリーズに大容量の「マイティー火消し壷」もあります。
サイズ | 17×17×高さ21.8cm |
重量 | 1.5kg |
素材 | アルミニウム |

蓋の締めすぎに注意
評価:取っ手付きでキャンプ場への持ち運びに便利です。後始末した炭を入れた直後に、蓋をかたく締めすぎると、熱膨張で開かなくなるので注意しましょう。
②キャプテンスタッグ「アルスター火消しつぼ M」



鉄にアルミメッキを施した、アルスター鋼板製の火消し壺です。蓋をすると水が無くても自然に消火処理できます。地面に熱が伝わらないよう、スタンドが付属しています。スタンドは蓋の上にスタッキングでき、開かないようストッパーにもなります。
サイズ | 205×195×高さ200mm |
重量 | 640g |
素材 | 本体・ふた:アルスター鋼板、スタンド・ハンドル・つまみ:鉄(クロムメッキ) |

保存場所にもなる
評価:キャンプ・バーベキュー後の、後始末した炭や灰の処理のために使っています。スタンドがあるので、地面を熱で傷める心配がありません。 そのまま炭を入れておいて、次のキャンプで使うまでの、保存場所としても便利です。
③コーナン「炭の火消し壺」



ホームセンターコーナンのオリジナル製品です。シンプルな形状ですが、火消し壺としての処理機能は十分です。蓋にロックがかけられるので、子ども連れのキャンプでも安心です。
サイズ | 直径19×高さ27cm |
素材 | 鉄 |

価格がリーズナブル
評価:価格が安いので購入しましたが、処理する機能に問題ありません。後始末する炭を入れて30分くらいは、外側まで熱くなるので触らないよう注意が必要です。
キャンプ・バーベキューの炭まとめ


この記事のライター
miyajimaworks
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