ogawa「アポロン」の魅力に迫る!種類やスペック・いまいちと感じる点は?
人気ブランドogawaの「アポロン」を紹介します。ogawaのアポロンは、トンネル型のテントで一見シンプルなトンネルテントに見えますが、実はアポロンには優れた魅力が満載です。小川のアポロンの魅力やスペックなどをまとめてみましたので参考にしてください。

目次
ogawa「アポロン」のスペックや魅力を紹介!
ogawaの「アポロン」は、トンネルテントタイプの中でもハイプライスで知られています。しかし、値段が高くても手に入れたいキャンパーが続出しているのはそれなりの理由があります。
人気のトンネル型テントの中でも、小川のアポロンが選ばれる魅力とはどんな点なのでしょうか。気になる小川の「アポロン」には、他を追随する優れたスペックがあります。
小川の「アポロン」がどんなに魅力的なテントなのかさっそくみていきましょう。
ogawaアポロンの種類とスペック
ogawa:アポロンS










小川の「アポロンS」は、3人収容可能なトンネル型テントです。アポロンをコンパクトにしたタイプで、2022年に発売されました。全面メッシュ装備となっているので、オールシーズン対応できます。カップルや少人数でのキャンプにおすすめのサイズです。
素材 | (フライ)ポリエステル75d(耐水圧1,800mm) |
重量 | フライ約6.0kg、インナー約2.0kg |

総じてハイクオリティなテント
評価:トータル的にさすがの小川だと思いました。前室は予想以上に広く快適で、強度などもまったく問題ありませんでした。雨の日でも撥水性もあり不具合もなく快適に使えました。
ogawa:アポロン









小川「アポロン」のコンセプトは、日本の気候に適した全天候型テントです。強度と剛性に優れている点は、雨や風などの影響を受けにくい構造であることがメリットとなります。さらにメッシュパネルは、開放感たっぷりでどんなシーズンでも対応できるポイントです。
アポロンのサイズは5人用となっているので、ファミリーやグループキャンプにおすすめできます。
素材 | (フライ)ポリエステル210d(耐水圧1800mm) |
重量 | 総重量(付属品除く)23.0kg |
収納サイズ | 80x45x35cm |

涼しくて広々
評価:家族5人で夏のキャンプで使用しました。外の気温が29度の状態でしたが、テント内は涼しく快適でした。狭いというレビューもありましたが、使い方にもよるのではないかと思いました。我が家は子供3人大人2人で十分な広さでした。
ogawa:アポロンT/C






小川の「アポロンT/C」は、T/C素材を使用した新たなアポロンです。T/C素材を使用したことで快適さがさらに増しています。ルーフフライが標準装備となっているので、遮光性や結露対策もバッチリです。そして、テントの内側に結露防止対策のカバーがついています。
テントのサイズは、5人用となっているのでファミリーやグループキャンプにおすすめです。
素材 | (フライ)T/C(耐水圧350mm)ポリエステル210d(耐水圧1800mm) |
重量 | フライ約15.7kg |

テント内が広く快適
評価:まだ、試し張りしかしていませんが、中がとても広いことに感動しました。重さはありますが、それでも快適さを考えたら納得のテントです。キャンプが楽しみです。
ogawaアポロンの魅力
魅力①4シーズン使用可能
小川のアポロンの大きな魅力は、4シーズン使用可能である点です。アポロンのコンセプトは、日本の全天候に適したテントとなっている通りすべてのシーズン使用できます。
スカートを使用して隙間風を防ぐことで冬対策ができ、フライシートによって夏の日差し対策や結露の調整なども可能です。
値段は高額に感じると思いますが、オールシーズン対応ということを考えると頻繁にキャンプする人にとってはおすすめと言えます。
魅力②2ルームテントやシェルターとしても使える
小川のアポロンは、ルームテントやシェルターとしても使うことができます。アポロンは、左右対称の形なのでインナーテントを使用して、そのときのシチュエーションに合わせて好きなスペースにリビングと寝室を作ることができます。
また、インナーテントを使わずシェルターとしてのスペースにもできるため、自由度が高い点が魅力です。
魅力③テントの側面は一面メッシュになる
小川のアポロンは、全面メッシュであることが特徴です。出入口がメッシュなど一部メッシュというテントはありますが、ここまでのサイズ感で全面メッシュというのはあまりないタイプと言えます。
開放感があり通気性もよいため、かなり快適なキャンプが楽しめるポイントです。特に、夏の蒸し暑い時期などは虫の侵入も防ぐことができ段違いに快適だと感じるでしょう。
魅力④設営は複雑ではないが慣れるまでは時間がかかる
小川のアポロンは、サイズが大きいため設営に関しては慣れるまで時間がかかると考えられます。構造的には複雑さはないため、設営自体はさほど難しくはありませんが1人で簡単に設営できるタイプでもありません。
慣れるまでは、最低2人で設営することをおすすめします。とはいえ、慣れてしまえばそこまで大変さは感じないので安心して設営できるでしょう。
ogawaアポロンのいまいちな点
デメリット①重量と収納サイズが大きい
小川のアポロンはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。その1つは、サイズが大きいため重量があるということです。一人で気軽に持ち運びできるというサイズではないため持ち運びが大変です。
さらに雨の日キャンプの後などテントを乾かす場合、サイズが大きいので家によっては自宅で乾かすことが困難なこともあります。アポロン購入を考える際のポイントとして覚えておく必要があるでしょう。
デメリット②前室が狭いという口コミも
小川のアポロンは、前室が狭いという口コミがよく見られます。実際、他のテントと比較すると狭いという点は否めないのですが、これは人数や物の置き方などによって感じ方が変わるようです。
前室に物をたくさん置きたい人にとっては狭いと感じますが、そうでなければ十分だと言えます。人数に対してこだわりのギアを多く設置したい人は設置の工夫が必要となるでしょう。
狭いと感じる人は、前室の使い方次第で快適にすることもできます。
ogawaアポロンに関するQ&A
- ogawaのアポロンは修理可能ですか?
小川では、ポールの曲がりやファスナー破損など修理が必要な部分に関してはできる限り対応しています。ただし、使用年数がかなり経過しているものや破損状況が激しい場合などについては、修理不可能な場合もあります。修理を依頼したい場合は、購入店舗に相談してください。
- ogawaのアポロンを展示している場所はどこですか?
小川のアポロンを展示しているのは、ogawa GRAND lodge各店舗とogawa premium storeです。実際のサイズ感などを知ることができるので、展示に足を運ぶことはおすすめできます。展示イベントなどは、SNSや公式サイトなどで告知されているのでチェックしてみましょう。
ogawaアポロンをキャンプに持っていこう!
ogawaの「アポロン」の魅力やスペックなどを紹介しました。アポロンは、トンネル型テントの真髄とも言われているキャンパー憧れのテントです。シェルターにも2ルームテントにもなる、まるでロッジのようなアポロンは高規格キャンプにも対応できる優れものです。
アポロンには、狭いなどデメリットもあるのでメリットだけでなくデメリットも理解しておくことも大事と言えます。ワンランク上のキャンプを楽しめる小川の「アポロン」で、いつも以上のキャンプを満喫しましょう。

この記事のライター
minak1
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