デュオキャンプのテント選びは意外と重要!
デュオキャンプとは、2人で過ごすキャンプのことです。2人のキャンプと言っても組み合わせはいろいろなため、テント選びは重要なポイントとなります。
たとえば、恋人同士の場合と友達同士でもシチュエーションが異なり過ごし方も違いますよね。 この記事では、デュオキャンプのテント選びやポイント、メリットなどについて紹介しています。
2人のキャンプというのは、大人数よりも距離が近くなるのでテントの選び方によっては十分に楽しめないことも考えられます。 シチュエーションに合わせた過ごし方ができるために、テントを選ぶポイントをチェックしていきましょう。
デュオキャンプのとっておきのメリットとは
デュオキャンプのメリットについて紹介します。2人きりで楽しむキャンプには、さまざまなメリットがあります。デュオキャンプのとっておきのメリットについてみていきましょう。
■メリット①:騒がしくなく寂しくない
デュオキャンプのメリットは、騒がしすぎず寂しくないことです。大人数のキャンプは楽しいですが、どうしても騒がしくなりがちですよね。また、人が多ければそれだけ気を遣うことも多くなります。
その点、デュオキャンプならゆったりと自分たちのペースで楽しむことができます。 そして、マイペースで楽しいのがソロキャンプの魅力ですが、ちょっぴり寂しいと思うこともあるでしょう。
デュオキャンプであれば、寂しさが和らぎます。ほどよい状態でキャンプを楽しめるのが、デュオキャンプの魅力です。
■メリット②:お互いの距離を縮められる
どんな関係性であっても、2人で過ごすデュオキャンプはお互いの距離を縮めるチャンスとなります。キャンプは、ホテルステイの旅行以上に2人で協力することがあるためお互いをよく知るきっかけにもなります。普段とは違う姿も見られるため、関係性が密になりやすいでしょう。
また、親子や夫婦など家族でのデュオキャンプでは、普段話せないことを素直に話すことができたり、すれ違いになっていた時間を埋めたりできます。お互いに協力し合いながらキャンプを楽しみ、ゆったりとした時間を使いながら会話をする素敵な時間を体験できることがメリットです。
■メリット③:作業を協力し合える
デュオキャンプのメリットは、作業を2人で協力し合えることにもあります。ソロキャンプは自由気ままさがメリットですが、作業をすべて自分一人でやらなければいけないため、不慣れな方にとっては負担になるものです。
デュオキャンプなら2人で作業できるため、負担も減り効率よくなります。また、お互いの得意な部分を活かして協力し合えば、知らないことを学ぶいい機会になるでしょう。大人数のキャンプでも協力し合えますが、分担となるため作業はラクになってもが内容の濃さが違ってきます。
そのため、デュオキャンプは2人で作業を協力し合いながら絆を深めることが魅力となります。
デュオキャンプ用テント選びのポイント
デュオキャンプのためにテントを選ぶ際のポイントについて紹介します。テント選びはキャンプのシチュエーションによっても異なりますが、行く相手とどう過ごすかによっても変わってきます。快適なデュオキャンプにするためのテント選びをチェックしていきましょう。
■選び方①:サイズは2〜3人用がおすすめ
デュオキャンプのテント選びは、サイズが重要です。2人用のテントの場合、大人2人が横になってちょうどいいサイズとなります。荷物が少ない方なら、2人用のサイズでも寝ることはできますが余裕を考えると3~4人用のテントがおすすめです。
たとえば、男同士で荷物が少なく寝られればいいというワイルドなデュオキャンプなら2人用でも大丈夫ですが、やはり快適さを考えるとスペースの余裕は必要。カップルや夫婦はともかく、友達同士や親子などの場合寝るときに近すぎるのはという場合もありますよね。
デュオキャンプのテントサイズおすすめは3~4人用がベターだと言えるでしょう。
■選び方②:どんな過ごし方をするのか
デュオキャンプのテント選びは、2人でどうやって過ごすかということも大事です。カップルの場合は、近い距離で過ごしたいというケースが多いので、1つのテント内で過ごすことが多いでしょう。しかし友達同士や親子などの場合、過ごし方はさまざまです。
たとえば、2人でキャンプに来ているけどそれぞれのプライベートスペースが必要というケースもあります。その場合、2ルームテントで寝るスペースを別にすることも可能です。どんな過ごし方を望んでいるのかも踏まえてテントを選ぶとよいでしょう。
■選び方③:前室をどう使いたいか
意外と重要なデュオキャンプのテント選びポイントは、前室の使い方もあります。前室があるテントの場合、タープを使用しなくても前室を使ってキャンプを楽しむことができますし、荷物を置くことも可能です。 前室がないテントの場合は、タープを使う必要が出てくるのでどちらがいいのか選ぶポイントとなります。
前室があるテントだとどうしてもサイズが大きくなるので、値段も少々高くなることも。そのため、2人なのにキャパオーバーと感じる方もいるでしょう。 こればかりは、どちらが正解ということではないので好みが一致する方を選ぶことをおすすめします。
【デュオキャンプ】カップルにおすすめのテント3選
カップルのデュオキャンプにおすすめのテントを紹介します。カップルのテント選びのポイントは、おしゃれさや快適さが重要です。カップルの場合は雰囲気や心地よさが思い出につながるものですよね。カップルのデュオキャンプにおすすめのテントをチェックしていきましょう。
■カップルにおすすめ①:Naturehike/ワンポールテント
サイズ | 約400×346×240cm |
重量 | 約8.5kg |
素材 | 150Dオックスフォード布 |
耐水圧 | 3000mm |
快適な使用感
評価:見た目のデザインが気に入り、予算オーバーでしたが購入を決めました。実際の使用感は快適そのもの。夫婦でのキャンプがほとんどなので、このサイズはちょうどいいです。
■カップルにおすすめ②:TOMOUNT/ロッジ型テント
サイズ | 260×210×150cm |
重量 | 約14kg(部品と収納袋が含まれる) |
素材 | テント本体:ポリコットン、フロアシート:PVC |
通気性がよく快適
評価:購入のポイントは出入口が前後にあるので通気性がよく快適そうだと思ったからです。実際に使用してみると、快適に過ごすことができ、メッシュを使えば虫対策にもなるのでよかったです。広々とした感じで過ごせるのでおすすめです。
■カップルにおすすめ③:コールマン/ツーリングドームLX
サイズ | 約210×180×110(h)cm |
重量 | 約5.2kg |
素材 | フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール) |
夫婦で使用
評価:夫婦2人のキャンプで使用しています。2人なら大丈夫ですが、3人はきついかなという印象です。テントではほとんど寝るだけなので、前室の部分で過ごしています。値段も手頃なのでよかったです。
【デュオキャンプ】友達同士におすすめのテント3選
気を遣わない仲良しの友達と過ごすデュオキャンプにおすすめのテントを紹介します。友達同士の場合、2人分の荷物となるのである程度のスペースが必要です。デザインというよりも、機能性が気になることも多いでしょう。友達同士のデュオキャンプにおすすめのテントをみていきましょう。
■友達同士におすすめ①:キャプテンスタッグ/トレッカー ツーポールロッジUV
サイズ | 260×260×200cm |
重量 | 7.5 kg |
素材 | オックスフォード生地 |
コスパいい
評価:初心者でも簡単に設営できました。生地に厚みがあるので防水性も安心できるレベルでした。値段以上のクオリティだと思うので、コスパかなりよいと思いました。
■友達同士におすすめ②:キャンパーズコレクション/プロモキャノピーテント
サイズ | 幅215×奥行350×高さ145cm |
材質 | ポール:グラスファイバー生地:ポリエステルフロア:PEシート |
重量 | 7.3kg |
設営しやすいので効率的
評価:大人2人までがちょうどいいサイズだと思います。基本、ソロか2人で使っています。設営がとても簡単なので、時間のロスがなくて助かります。グランドシートなどの付属品は、気に入らなければ変えればいいかなと思いました。テント自体は安いしスペック的には満足しています。
■友達同士におすすめ③:オガワ/ピスタ34
サイズ | 230×135×380cm |
重量 | 5.9kg |
素材 | フライ/ポリエステル75d |
さすがオガワ!
評価:予算の関係でずっと安いテントを使用していたのですが、冬キャンプでダメージを受け思い切ってこちらを購入しました。テント内が暖かく快適で驚いています。友人と釣りに出かけるときにちょうどいいサイズです。値段はしましたが、買ってよかったと思っています。
【デュオキャンプ】親子におすすめのテント3選
親子のデュオキャンプにおすすめのテントを紹介します。親子の場合、子どもと一緒のケース、高齢者と一緒のケースが想定されます。そのため、テント選びは機能性や安全面を基準に選ぶとよいでしょう。
■親子におすすめ①:スノーピーク /アメニティドームS
サイズ | 25.4x18.29x10.16cm |
重量 | 4.9 kg |
素材 | フライシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング |
安心感がある
評価:ソロか2人を想定して購入しました。やはり低さは否めないものの、風に対する安心感はあります。組み立ても簡単で1人でも十分できます。前室がもう少し広ければいいかなとは思いますが、総じて満足しています。
■親子におすすめ②:DOD/ザ・ワンタッチテント
サイズ | (約)W220×D450×H180cm |
重量 | (約)8.4kg |
素材 | フライシート:150Dポリエステル(PUコーティング) |
びっくりするほど組み立てが簡単
評価:デザインが気に入って購入しました。2人のキャンプで丁度いいサイズだと思います。驚くほど設営が簡単でびっくり!初心者レベルの私にとってありがたいポイントです。
■親子におすすめ③:ロゴス/エアマジック ドーム
サイズ | (約)幅250×奥行337×高さ147cm |
重量 | (約)7.0kg |
素材 | [フレーム]TPUチューブ 、[フライシート]難燃性ポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工) |
【デュオキャンプ】ソロで過ごしたい人におすすめの2ルームテント3選
デュオキャンプだけど、1人のスペースも欲しいという方たちにおすすめの2ルームテントを紹介します。2人で過ごしながらもそれぞれのペースで過ごしたい方にぴったりな2ルームテントは居住性の高さが魅力です。
■おすすめ2ルームテント①:スモア/ディーパー
サイズ | (約)W460cm×D230cm×H180cm |
重量 | (約)8㎏ |
素材 | 【フライシート】ポリエステル68D210T |
広々とした寝室
評価:寝室は1人で過ごすと余裕があって快適でした。組み立ても簡単だったのでまったく苦になりません。若干結露がありましたが、ストーブで乾く感じでした。
■おすすめ2ルームテント②:Naturehike/トンネルテント
サイズ | 約770×280×210cm |
重量 | 約19.3kg |
素材 | フライシート:210Tポリエステル |
広々して快適
評価:子供と2人で過ごしました。組み立ても簡単で、広々としているのでとっても快適でした。開放的で出入りがしやすいので便利です。今度は主人も誘って家族で過ごしてみようと思っています。
■おすすめ2ルームテント③:ロゴス/NEOS PANELスクリーンドゥーブル
サイズ | 約幅300×全長630/520×高さ205cm |
重量 | 約16.6kg |
素材 | フライシート:難燃性ポリタフタ(耐水圧2000mm、UV-CUT加工) |
設営簡単でしっかりしている
評価:大型テントははじめてでしたが、意外と簡単に設営できました。子供と一緒に3人でキャンプしましたが、広々過ごせました。強度に関してはさまざまなレビューがありますが、ロゴスの設営動画をしっかり確認してやれば問題ないかと思いました。
おしゃれでコスパのいいテントをみつけてデュオキャンプを満喫しよう!
デュオキャンプにおすすめのテントを紹介しました。カップルや友達、親子などで楽しむデュオキャンプはグループとは違った魅力がたくさんあります。じっくりとお互いを知る機会にもなるので、絆も深まるいい機会となるでしょう。
デュオキャンプにおすすめのテントは、3~4人サイズをおすすめしますが、自身の目的に合わせたサイズで構いません。2ルームテントは大型となりますが、広々スペースを使いたい方やファミリーキャンプなども兼ねる方におすすめです。
お気に入りのテントをみつけてデュオキャンプに出かけましょう。
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