DDタープ(4×4)を使ってパップテント風張りに挑戦!おすすめのアイテムも
DDタープ4×4はシンプルで使い込むほどに味が出てくると人気のタープテント。近頃このDDタープをパップテント風に設営される方が急増中です。快適に過ごせると評判なパップテント風タープ4×4設営の、手順や便利なおすすめアイテムをご紹介します!

目次
DDタープ(4×4)でパップテント風の張り方に挑戦!

様々な設営スタイルが楽しめることが特徴のDDタープ。シンプルでありながら丈夫で耐水性も高く、自在に形を変えて設営できることが特徴です。 また一般的なテントに比べると軽量で、コンパクトであることからソロキャンパーやバイク乗りの方なら1つは持っておきたいキャンプギアだと言えるでしょう。 様々な設営スタイルがある中で今話題なのがパップテント風の設営方法です。 まるで秘密基地のようなスタイルで雰囲気を楽しむこともでき、雨風をしのぎ実用性が高いこともポイント。 パップテントをDDタープで再現する方法や、あると便利なアイテムなどを見ていきましょう。
パップテント風にDDタープを張る時に必要なもの
- DDタープ4×4
- ポール4本
- ペグ14本
- ロープ8本
DDタープ4×4での設営時に用意するポールは120㎝~160㎝程度の長めの物がおすすめです。前室をオープンさせる時に使うポールは、メインで使用するポールよりも長い物を使用すると、より大きく開くことが出来るのでおすすめです。 フルクローズ時にはポールは2本しか使用しませんが、前室をフルオープンにする場合は4本必要となるため注意しましょう。 ペグは全て使用する必要はありませんが、風の強い日や地面の状況によっては多めに用意してると安心です。またDDタープに付属しているペグやロープは使用環境によっては強度が足りない恐れがあります。 強度のあるテントやタープ用のペグ・ロープを購入しておくと、使い勝手もよくスムーズに設営が行えますよ。
パップテント風DDタープ(4×4)の張り方!動画あり
- タープを広げて、後室になる部分4カ所ペグ打ちする
- ポールを中心に立ち上げて固定する
- ペグの位置やポールの傾きを調整する
- タープの張り具合を確認しながら前室になる部分をペグ打ちする
- サイドの部分をテントの中からロープでテンションをかけてフルクローズにする
- 前室フルオープンにする場合は、前室部分のペグを抜きポールで立ち上げ固定する
後室になる部分にペグ打ちを行う際には、テントの内側に向かって伸ばして張ることがキレイに仕上げるポイントです。 またポールを固定する時には、強度を上げるためにロープを巻き結びにして2重で固定しましょう。 ポールは長さの調整が出来る物を持っていると、設営スタイルに合わせて自在に伸縮させることが出来るので便利ですが、伸ばして使用する場合一般的なポールに比べて強度が劣ってしまう点がデメリットです。 長所短所をしっかりと理解した上で使用することが重要になりますね。
パップテント風DDタープ設営におすすめのアイテム
DDタープをパップテント風に設営するにあたってあると便利なおすすめのキャンプギアをご紹介します! ペグやロープなどは付属品を使用することも出来ますが、ひとつひとつアイテムにこだわることでよりスムーズに設営することが出来ますよ。
おすすめアイテム①:DDタープ(4×4)









タフさが自慢のDDHammocksからは3.0m×3.0mの「3×3」から4.5m×3.0mの「XL」まで豊富なタープが販売されています。 中でもおすすめなのが今回ご紹介している4.0m×4.0mの「4×4」です。小さ過ぎず大き過ぎずの大きさで、収納時にはコンパクトにまとまるのでバイクでのキャンプにも最適。もちろんパップテント風以外にも様々な形に設営することができ、汎用性の高さが最大の魅力でしょう。 通常雨をしのぐためには耐水圧は2000㎜以上が推奨されていますが、DDタープの耐水圧は3000㎜と雨にも強いことも特徴です。 急な天候の変化にも慌てずに済みますね。
サイズ | 4.0m×4.0m |
重量 | 1.35㎏ |
耐水圧 | 3000㎜ |

ツーリングキャンプには欠かせません
評価:軽量で耐久性も高く、雨にも強いということでとても重宝しています。 シンプルで自由自在に変形させることが出来るので、ネットで色々な設営方法をしらべて気になった方法は早速試してみることにハマっています! ソロでの利用はもちろん、2人でも十分なスペースを確保できますよ。
おすすめアイテム②:ソリッドステーク





芝生など柔らかい地面はもちろん、砂利などどんなに固い地面でも使用できる耐久性の高さが特徴の鍛造ペグ。アルミニウム製など他のタイプのペグに比べると価格が高くついてしまう点がデメリットですが、長く使い続けることが出来るのでコスパは悪くないでしょう。 円柱形のヘッドは打ち込む時の力を効率よくボディに伝えることでラクにペグ打ちを行うことが出来ます。 長さが20㎝から50㎝までの4種類ありますが、風の影響を受けてもしっかりと固定しておくには30㎝以上の長さがおすすめですよ。
サイズ | 300㎜ |
重量 | 180g |

使いやすくて愛用しています
評価:シンプルでロゴも可愛く気に入っていますが、1番の理由はやっぱりダントツの使いやすさです。 頑丈でペグ打ちの時にも変形していません。しっかりとタープを固定してくれるので安全面も良いかと思います。
おすすめアイテム③:プッシュアップポール


プッシュピン方式のタープポール。スライド式に高さの調整が可能で、105㎝~250㎝の間で34段階の調整が出来ます。軽量で持ち運びはしやすいですが、太さなどしっかりとした造りになっているので安定感も抜群。 デザインもシンプルなので、どのテントやタープと使用してもなじんでくれる点がポイントです。連結タイプとは異なり、設営を行いながら高さの微調整が出来るので、マルチに活躍してくれるリピーターの多いキャンプギアです。
サイズ | 28㎜×105~250㎝ |
重量 | 670g |
素材 | アルミ(アルマイト加工) |

強度があってタープを使う時にもおすすめ
評価:収納時にあまり小さくならない点がもう少し改良されればと思いますが、強度も高く風のある日でも安心して使うことが出来るので愛用しています。 連結タイプだと微妙な長さの調節が出来ませんが、スライド式で微調整が可能な点がとても便利です。
まとめ:DDタープ(4×4)をパップテント風に設営してキャンプを楽しんでみよう

パップテントは雰囲気も良く今人気のキャンプスタイルで、ソロキャンプやカップルでのキャンプにもおすすめのスタイル。本物のパップテントは希少価値も高く価格も高くついてしまいますが、汎用性の高いDDタープで再現することで、お試し感覚を味わうことが出来ますね。 設営方法も慣れてしまえばとても簡単で、なかなか上手くテントを張ることが出来ない方はペグやポールをご自身が使いやすいと感じる物に買い替えてみることもおすすめですよ。 DDタープを入手した方はぜひ様々な設営スタイルを楽しんで、DDタープをとことん使い込みましょう!

この記事のライター
miiiii
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