テントコットの人気おすすめ8選を紹介!
テントコットはソロキャンパーやツーリングキャンプをおこなう方を中心に人気急上昇中! 数多い商品の中から自分に合ったテントコットを見つけるポイントを紹介していきます。 優先順位をしっかり付けて、商品選びしていきましょう。 また、後半部分でテントコットのメリット・デメリットについても合わせて解説します。 今回は8つ厳選しているので、ソロキャンプなどで導入を考えている人は参考にしてみてください。
テントコットの選び方
ここではテントコットの選び方について紹介していきます。テントコットは様々なメーカーから発売されており、サイズや重さ使用人数まで多種多様です。 自分にあったテントコットを探すためのポイントを整理しておきましょう。
■テントコットとは
テントコットとはコットとテントが組み合わさったアウトドアグッズで、高床設計で地面からテントが離れていることが特徴です。 通常のテントに比べ軽量で、主に1人用~2人用のコンパクトサイズであることから、持ち運ぶ荷物に限りのあるバイクでのキャンプにも最適です。 睡眠をとる場所としての使用用途だけでなくスポーツ観戦や釣りに出かける時など様々な活用法があり、オールシーズン使えることもテントコットの魅力でしょう。
■選び方①サイズは使用人数に合わせて考える
テントコットはコットが前提であるためテントのような広々としたものはなく、一般的なテントコットは横幅は70㎝ほど。 2人用として販売されているものだとおおよそ120㎝程度なのでちょうど布団のセミダブルくらいの幅になります。 同じ2人用でも商品によってサイズは異なるため、テントコット選びの上でも重要なポイントになってくるでしょう。
■選び方②生地の素材や耐水圧は要チェック
高床式であることから設営時の地面状態に影響がないテントコットとはいえ、耐水性の弱い物であると天気の悪い時には雨が染みてきたりと快適とは言えませんよね。 特に耐水性に関しては1500㎜以上の物を選んでおくと多少の雨でも問題なく使用できるでしょう。 しかし耐水圧の高い生地は通気性が悪くなってしまう点がデメリットです。数値の高いテントコットを選ぶ際には窓の大きさも要チェックです。
■選び方③軽量なものだと持ち運びしやすい
テントとコットを別々で用意する場合と比べるとコットは、はるかに軽量ではありますが商品によっては重量の違いがあり、重たいものだと20㎏近くする物もあります。 バイクでのキャンプなど持ち運びのしやすさを重視される場合には10㎏以内の軽量タイプを選ぶといいですよ。 しかし軽量を意識し過ぎると耐久性が弱くなってしまうデメリットも浮かんでくるため気を付けましょう。
■選び方④メッシュ装備だと夏でも過ごしやすい
冬は暖かく過ごせるテントコットですが、夏の暑い時期は素材によって閉め切ってしまうと蒸し風呂と化してしまいます。 暑い時期の使用も予定している場合には、通気性の良さも重要なポイント。 窓や出入口部分にメッシュを装備したテントコットを選んでおくと蚊など虫の侵入を防ぎながら風を通すことが出来ますよ。
テントコットのデメリットは3つ
テントコットは地面を気にすることなく、快適に睡眠がとれるアイテムです。しかし、テントコットにもいくつかデメリットがあります。
購入する前に知っておいたほうがよいポイントをまとめていますので、ここで確認しておきましょう。
■デメリット①:値段が高め
テントコットは一般的なソロテントに比べると若干値段が高いとい感じてしまう人もいるでしょう。
通常1〜2名用の簡易型のテントれあれば1万円くらいで購入できます。テントコットの場合は、2〜6万円くらいの価格帯で販売されています。
しかし、キャンプで熟睡したいと考えている人も多く、テントコットが密かなブームとなっているのです。
■デメリット②:テントコットの本体が重く、かさばる
テントコットは快適に寝られる反面、収納時はとてもかさばります。
コットとテントが一体になっているものも多く、畳んだ時でも0.5〜1mくらいの大きさがあります。また重量も頑丈なものだと10kg以上あるので持ち運びにも気を使います。
テントコットは比較的大きな荷物になるので、手持ちのアイテムを考えながら選んだ方がよいでしょう。
■デメリット③:1〜2人用しかない
販売されているテントコットの多くは1〜2人用のものばかりです。
構造上、あまり大きなテントコットにしてしまうと耐久性の問題が出てくるからでしょう。大きめのものでも2名就寝できるものがほとんどとなります。
そのため、ファミリーキャンプでテントコットを使いたい場合には向いていません。どうしても複数人のキャンプでテントコットで寝たい場合は、2〜3個購入するしかありません。
【超快適】テントコットの5つのメリットを紹介!
ここではテントコットのメリットを紹介!テントコットを持っているだけで、とてもキャンプを快適に過ごせます。
テントコットのメリットは5つほどあるので、これから購入したいと考えている人は、かならずチェックしておいてください。
■テントコットのメリット①:地面がゴツゴツしても寝られる
テントコットは地面の凹凸を気にすることなく眠れます。テントコットは通常のコットの上にテントがかぶさった状態のため、地面の影響をまったく受けないからです。
川沿いのゴツゴツした岩場や、木の根などが盛り上がったサイトなどではその効果を存分に発揮!テントコットはどこでも設営できるため、そのメリットは計り知れないです。
■テントコットのメリット②:地面の冷気から守られる
テントコットは地面からの冷気の影響を直接受けません。テントコットは、テント底面に足(土台)があるため地面から数センチ浮いた状態になっているからです。
秋キャンプなどでは、朝晩の冷え込みが厳しいですよね。テント内にいても地面からひんやりと冷気を感じてしまいます。
しかし、テントコットなら地面に直接触れないので、そこまで寒くは感じないでしょう。
■テントコットのデメリット③:テントが汚れにくい
テントコットは雨の日などでも汚れにくいので、手入れが楽ちんです。
土砂降りの雨で、サイトが泥でベチャベチャになったとしても、テントの床面は浮いているので汚れません。テントコットが濡れたとしても、乾燥させるだけなのでメンテナンスも簡単というメリットもあります。
■ テントコットのメリット④:雨でも水没しにくい
テントコットは大雨などで水たまりができやすいサイトで力を発揮します。
万が一、土砂降りで大きな水たまりができたとしても、テントコットなら水没は避けられるでしょう。特に何も考えずにテントを張ってしまい、焦った経験がある人も少なくないのではないでしょうか?
テントコットも持っていると、急な悪天候時でも水没の危険を減らすことができます。
■メリット⑤:設営がとても簡単
テントコットは設営が簡単なのが魅力です。テントコットの骨組みを組み立ててテントを広げるだけで完成してしまいます。
ペグ打ちしなくても自立するため、風がない時はそのままセッティングするだけでOK。コンクリートやアスファルトの上でも設営できるメリットがあります。
人気が高いおすすめのテントコット8選
キャンパーのあいだで人気が高いおすすめのテントコットを8つ紹介します。それぞれ特徴がことなるので、季節や使う場所など目的に合わせて選びましょう。 それでは、下記で自分あったテントコットを探してみてください。
■KAMP-RITE 2人用テントコット
サイズ | 216×140×150㎝ |
定員 | 2名 |
本体重量 | 約19㎏ |
素材 | テント:190TPUナイロン フレーム:パウダーコーティング加工スチール |
見ためも気に入っています
評価:床の高さがあり腰を掛けて休憩するにも丁度良い高さなので、キャンプの時だけでなく出かける時にはいつも車に積んでいます。 深緑の色味と、本体左下にあるロゴがお気に入りです。
■TOBAU 2wayコット
サイズ | 195×70×125㎝ |
定員 | 1名 |
本体重量 | 2.8㎏ |
素材 | ポリエステル アルミニウム |
遮光性もよくて紫外線対策もばっちり
評価:風通しがよく、UVカットと言っても暑苦しいなんてことはありませんでした。 遮光性も高く日差しが眩しく感じることがないので、キャンプで使用した時はぐっすり眠ることが出来ます!
■DOPPEL GANGER バイクツーリングコットテント
サイズ | 248×235×125㎝ |
定員 | 1名 |
本体重量 | 5.1㎏ |
素材 | ナイロン ポリエステル ポリエチレン アルミ |
ツーリングキャンパーはぜひ!
評価:車と圧倒的に違う荷物の積載量。バイクに積むことを想定してつくられているので、持ち運びのしやすさは抜群です。 コンパクトだからといって脆弱なことは全くなく、ツーリングでの休憩に最適ですよ。
■Outsunny 2人用テントコット
サイズ | 193×136×136㎝ |
定員 | 2名 |
本体重量 | 21㎏ |
素材 | ポリエステルタフタ パウダーコーティング加工フレーム |
慣れれば組み立ても簡単
評価:頑丈で少し重さがありますが、長持ちしてくれそうです。 少し価格が高い点がデメリットに感じられましたが、どんどん使っていこうと思います!
■TEITO コットテント
サイズ | 190×110×105㎝ |
定員 | 1名 |
本体重量 | 約4.1㎏ |
素材 | コット:420D厚手ポリエステル フライ:210T 防水ポリエステル ポール・ペグ:アルミ合金 |
ちょっとした休憩スペースに
評価:ランタンを引っかけるところや、枕元にスマホなど小物を収納するポケットがついていてテント内でも快適に過ごすことが出来ます。 まわりからの目隠しのスペースとして大活躍してくれています。
■kzm ブラックコットテントⅡ
サイズ | 200×75×110㎝ |
定員 | 1名 |
本体重量 | 2.8㎏ |
素材 | テント:ポリエステル |
ピクニックにも最適!
評価:ソロキャンプの時はもちろん、友達と一緒にお花見やピクニックに出かける時にも休憩スペースとして使用しています。 窓も大きいので風通しもよく、オールシーズン使えるので重宝しています。
■萩原 テントコット
サイズ | 212×85×111㎝ |
定員 | 1名 |
本体重量 | 約14㎏ |
素材 | 主材:スチール 張地:ナイロン |
頑丈で安心感がある
評価:テント自体はとても頑丈で足場の悪い場所でも安定感があります。 ひと休みするのにも丁度良く、釣りに出かける時には必ず利用しています。
■エンドレスベース コットテント
サイズ | 180×200×120㎝ |
定員 | 1名 |
本体重量 | 5.75㎏ |
素材 | 生地:190Tポリエステル フレーム:アルミニウム |
コスパの良いテントコット
評価:エンドレスベースのテントコットは価格も安く、安っぽい感じはなくデザインも機能性も十分に満足しています! 設営に慣れるまで少し難しく感じる点がデメリットではありますが、テントコットを初めて買おうとしている初心者の方にもおすすめです。
人気が高いおすすめのテントコット8選の比較表
ブランド | KANP-RITE |
---|---|
TOBAU | DOPPEL GANGER |
Outsunny | TEITO |
kzm | 萩原 |
ENDLESS-BASE | 画像 |
商品名 | DCTC343 |
ctset001 | DBT571-GY |
A20-087 | cot-tent-ca |
ブラックコットテントⅡ | LTB-4175S |
コットテントセット | 特徴 |
・シューズ用ポケットが便利 ・内部にも収納スペースが豊富 | ・耐水圧が高い ・軽量でコンパクト |
・バイク用に開発 ・コスパが高い | ・強度が高く耐久性に優れている ・防水性と通気性のバランスが良い |
・設営が簡単 ・特殊な構造で通気性が高い | ・軽量で持ち運びしやすい ・窓が大きく通気性に優れている |
・強度が高く頑丈 ・安定感がある | ・コンパクトで設営場所に困らない ・コスパが高い |
リンクボタン | 楽天市場(\64,980) |
テントコットは使い勝手が良く設営が簡単!
テントコットはコンパクトなサイズ感が特徴で設営もラクに行えることから、活躍シーンは数多く使い勝手が良い点が最大の魅力です。 多数の商品がある為、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら使用用途に合ったものを選ぶことが出来ますよ。 手軽さから人気が高まってきているテントコット。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。