ツインポールシェルターのおすすめ16選を紹介
一般のテントはフレームが多く、設営が難しいと感じてしまいます。その点、ツーポールシェルターは、設営が非常に簡単で、慣れてくれば、大型タイプのツーポールシェルターでも15くらいで設営が完了できるので、初心者をはじめ多くのキャンパーから好評です。
ファミリーやグループキャンパー向きには大型サイズ、ソロキャンパーにはやや小さめのツーポールシェルターなどサイズも豊富にあります。ツインポールシェルターは、アレンジが自在にできるのも魅力です。
ツインポールシェルターの特徴
■特徴①アレンジが自在
ツインポールシェルターは、アウトドアの幅広いシーンで活躍が期待できます。その日の天候や使用人数などにより、色々な張り方のアレンジが楽しめ魅力的です。
例えば、天気がいい日には、サブポールを使い開放的なリビングスペースにしてみたり、2ルームにしたい時には、インナーテントをツインポールシェルター内に設置し、カンガルースタイルにもできます。
■特徴②設営が簡単にできる
ファミリーやグループキャンパー向けの大きいサイズやソロ用の小さめのサイズのツインポールシェルターでも設営時間にさほど時間がかかりません。
どのツインポールシェルターも構造が似ているので、1回設営すれば、他のツインポールシェルターでも何となく感覚的に設営ができるほど設営がしやすいと言われています。
■特徴③床がない
ツインポールシェルターは、フライシートのみ設置するので、シェルター内は土足で出入りします。床がないため、使い勝手が悪いイメージを抱く人も少なくないでしょう。
しかし、床がない分、フロア部分の生地が汚れたり、痛んだりと気を使う必要がないのが魅力です。また、椅子やテーブルを自分の好みに合わせて設置できるので、多くのキャンパーから人気がありますよ。
■特徴④風通しが良い
ツインポールシェルターは、風がよく通るリビングスペースを作れるのも特徴です。夏場の暑い日には、サブポールを使い、タープを跳ね上げ、空気が流れるような工夫ができ快適です。
ツインポールシェルターの中には、メッシュ搭載のインナーテント付きもあり、虫や蚊などの侵入も防いでくれ、網戸のように使えます。
また、寒い時や風が吹く際は、タープを閉めることで、雨や風などの侵入を防止。冬キャンプに必須のスカート付きのツインポールシェルターも多くあり、暖かく過ごせますよ。
■特徴⑤ソロ・ファミリーキャンパーにおすすめ
色々なメーカーからツインポールシェルターが販売されていますが、大型タイプのツインポールシェルターが多く、ファミリーや友人同士などのキャンプに活躍が期待されます。
また、割と小さめのソロや2人用で楽しめるツインポールシェルターもあります。カンガルースタイルをする人は、やや大きめのツインポールシェルターがおすすめです。シェルター内を有効に使え、使いやすいですよ。
ツインポールシェルターの選び方
■選び方①サイズで選ぶ
ツインポールシェルターは、何人で使用するのか?により、選ぶシェルターの広さが異なります。ツインポールシェルターは、大型サイズの種類が豊富です。
大きいサイズは、広々と使える魅力がありますが、無駄に広いサイズを選んでしまうと、活用できないスペースも出てしまいがち。また、ソロキャンプ向きは、1人なら十分広く使えます。
■選び方②生地・素材で決める
ツインポールシェルターの生地は、多くがポリエステル製やポリコットン製です。ポリエステルは、軽量でコンパクトに収納ができるメリットがあります。低い吸湿性なので、濡れても乾きが早いです。
火に弱いので、火の粉が当たってしまうとすぐに穴が開いてしまいます。ここ数年、多く販売されているのが、コットンとポリエステルの混紡素材のポリコットンです。
コットンに比べると乾きが早く、耐火性が高いので、焚き火などで火の粉が飛んでも穴が空きにくいです。結露もしにくいので、特に冬のキャンプにおすすめです。
■選び方③値段で決める
ツインポールシェルターは、ある程度の値段がかかるものが多いです。
中には、バンドックやキャプテンスタッグやNaturehikeのブランドなど、ファミリーやグループキャンパー向きの大型タイプでも安い価格設定で、コスパが高いものもあります。
ツインポールシェルターのおすすめ16選
■オガワ ツインピルツフォークL 3346
素材 | フライ:ポリエステルリップストップ75d、ポール:6061アルミ合金 Φ30 |
展開サイズ | 630×355×210㎝ |
収納サイズ | 75×28×28㎝ |
重量 | 8.2㎏(フライ:約6.6㎏、ポール:約1.6㎏) |
1年中使える
評価:冬は、ツインポールシェルターを全て閉めストーブを仕様、春先は、片面のみオープン、夏場は全て全開にと1年を通して使えます。ツインポールシェルターの設営時間も慣れてきたら、30分で完了。
■バンドック 2ポールテント BDK-02 サイドウォール付/サイドウォール無
素材 | ポリエステル |
展開サイズ | 6000×3000×2100㎜ |
収納サイズ | 65×27×25㎝ |
重量 | 約9.15㎏ |
価格が安いのに優秀です
評価:設営がとても簡単で、15分で設営が完了しました。夜に雨が降り、風が吹きましたが、何も問題もなかったです。
■キャプテンスタッグ CSクラシックス キャンプベースUV
素材 | フライ:ポリエステルリップストップ 210T |
展開サイズ | フライ:680×380×220㎝ |
収納サイズ | 約72×23×24㎝ |
重量 | 14.7㎏ |
雪でも大丈夫
評価:雪が積もっていましたが、屋根に傾斜があったため、ツインポールシェルターに雪が積もる心配もありませんでした。スカート付きなので、寒い冬でも暖かく快適にキャンプを楽しみました。
■テンマクデザイン サーカス 720VC
素材 | フライ:コットン混紡生地(VC) コットン60%、ポリエステル40%(撥水加工) |
展開サイズ | 約720×360×220㎝ |
収納サイズ | 約76×35×39㎝ |
重量 | 約21.12㎏(フライ:約10.81㎏、ポール:約10.13㎏) |
ツインポールシェルター内が広いです
評価:サーカス720VCは、サイドポールが二股になっているので、ツインポールシェルター内が広く使用でき、大変便利です。
■ニーモ ヘキサライト 6P LE
素材 | 30D Sil/Silナイロン |
サイズ | フロア 561×470㎝ 室内高 226㎝ フロア面積 19.2㎡ |
収納サイズ | 73×31×20㎝ |
重量 | 本体約2.1㎏、ポール1.5㎏ |
使い勝手がいい
評価:ソロやファミリーキャンプやデイキャンプで使用しています。片側のみ跳ね上げて使うのがお気に入りです。普通のオープンタープよりも風を防いでるので、食器が飛ぶ心配がありません。
■スノーピーク ランドステーション L
素材 | 150Dポリエステルオックス |
展開サイズ | 885×510×210㎝ |
収納サイズ | 76×28×33㎝ |
重量 | 8.9㎏ |
満足です
評価:おしゃれで安いツインポールシェルターで、ファミリーキャンプを一段と盛り上げてくれました。
■ビジョンピークス TCバタフライシェルター
素材 | フライ:ポリエステル+綿混紡 |
展開サイズ | 約680×440×220㎝ |
重量 | 約16.5kg |
設営も簡単で、広く使え満足です。
評価:初心者の私でも設営が問題なくできました。安い価格にも関わらず、広くて満足しています。あいにく雨が降りましたが、防水もしっかりしていました。
■タラスブルバ ワンサイドフォーク AFシェルターDX
素材 | ポリエステル(裏面:ポリウレタンコーテイング) |
展開サイズ | 約470×230×180㎝ |
収納サイズ | 約62×19×19㎝ |
重量 | 約7.9kg |
とても広いです
評価:設営に多少コツがいりましたが、タープを張るのとそれほど違いがなかった感じです。冬は、ツインポールシェルターに風防スカートを付けようと思っています。
■ハイランダー A型フレーム グランピアン HCA2030
素材 | ポリエステル75d |
展開サイズ | 約650×250×33cm |
収納サイズ | 約67×35×35cm |
重量 | 約14.2㎏ |
とにかく広い
評価:初めての設営、ちょっと手こづりました。慣れたら簡単にできるかなと思います。カンガルースタイルで使用、ツインポールシェルター内が広く、とても快適にキャンプができました。
■Naturehike ツインピークス 210T
素材 | 210T Poliester |
展開サイズ | 600×300×220㎝ |
重量 | 5.10㎏ |
コスパが高いです。
評価:シェルター内が広く感じます。スカートが付いていないので、特に暑い時のキャンプにおすすめです。
■BUNDOK ソロベースTC/BDK-79/テント
素材 | フライ コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%) |
展開サイズ | 360×190×110㎝ |
収納サイズ | 約40×20×20㎝ |
重量 | 約4.4㎏ |
念願のソロベース
評価:バンドックが大好きでソロドームとソロティピーを持っています。以前からずっと欲しかったソロベースをようやく購入しました。シェルターだけでなく、袋もTC素材です。
■BUNDOK ソロベース EX BDK-79EX
素材 | フライ:コットン混紡生地(ポリエステル65%、綿35%) |
展開サイズ | 約360×190×110㎝ |
収納サイズ | 47×24×24㎝ |
重量 | 約5.2㎏ |
最強です
評価:ファスナーで開閉ができるサイドウォールが新たに追加されたことで、ノーマルのソロベースと比べると中が広く感じました。
■One Tigris OUTBACK RETREATシェルターテント
素材 | 75Dリップストップナイロン生地 |
展開サイズ | 約3.7×1.3×1.2㎝ |
収納サイズ | 約58×20×20㎝ |
重量 | 約3.7㎏ |
真夏のキャンプも快適
評価:生地はポリエステルと軽量、ソロキャンプで持ち運びがしやすいです。ただし、焚き火の際は、注意が必要です。
■One Tigris スーパーシェルター 超軽量 BLACK ORCA 2.0
素材 | PUコーティングされた頑丈な75Dナイロン |
展開サイズ | 210×125×115㎝ |
収納サイズ | 40×20㎝ |
重量 | 14.5㎏ |
使い方次第でソロキャンプを堪能
評価:初めて行ったキャンプは、大雨だったので、ツインポールシェルター内の結露でびしょ濡れでした。でも、2回目に行ったキャンプは、木々が茂る中にツインポールシェルターを張りました。
■ATEPA パップテント 軍幕
素材 | フライ:210Tリップストップ |
展開サイズ | フライ:約360×190×110㎝ |
収納サイズ | 約49×15×15㎝ |
重量 | 約2㎏ |
初めて購入しました
評価:ドームテントに比べると持ち運びがよく、開放的で、夏のキャンプはこのツインポールシェルターで楽しみたいです。
■8tail MR.PUP 改良バージョン
素材 | フライ:ポリコットン素材(コットン35%、ポリエステル65%) |
展開サイズ | フライ:360×190×120㎝ |
重量 | 5㎏ |
ソロキャン中級者が楽しめるテント
評価:初心者向き言うよりは、中級者以上が楽しめるツインポールシェルターです。
ツインポールシェルターのおすすめ16選の比較表
ブランド名 | オガワ |
---|---|
バンドック | キャプテンスタッグ |
テンマクデザイン | ニーモ |
スノーピーク | ビジョンピークス |
タラスブルバ | ハイランダー |
Naturehike | BUNDOK |
BUNDOK | One Tigris |
One Tigris | ATEPA |
8tail | 画像 |
商品名 | ツインピルツフォークL 3346 |
2ポールテント BDK-02 サイドウォール付/サイドウォール無 | CSクラシックス キャンプベースUV |
サーカス 720VC | ヘキサライト 6P LE |
ランドステーション L | TCバタフライシェルター |
ワンサイドフォーク AFシェルターDX | A型フレーム グランピアン HCA2030 |
ツインピークス 210T | ソロベース TC/BDK-79/テント |
ソロベース EX BDK-79EX | OUTBACK RETREATシェルターテント |
スーパーシェルター 超軽量 BLACK ORCA 2.0 | パップテント 軍幕 |
MR.PUP 改良バージョン | 特徴 |
・大型タイプなのに軽量 ・風よけ用のサイドウォール付き ・スカートが付き | ・サイドウォール付きとサイドウォール付無しがある ・インナーテントが両サイドに付いている ・コスパが高く価格が安い |
・インナーテントは、左右どちらにも設置可能 ・スカート付き ・ベンチレーション搭載 ・コスパが高く価格が安い | ・A型フレームでより広く使用可能 ・TC素材は、コットンの比率が高く、遮光性が高い ・スカート付き |
・テンショニングストラップ付きで1人でも設営が簡単 ・4カ所のアッパーベントを搭載 | ・ファスナーが6本付いていて、切り離したりとアレンジが自在 ・遮光ピグメント加工が施されている |
・TC素材で夏場は遮光性が高く、冬場は結露がしにくい ・出入りは、前面だけでなく、サイドからも可能 | ・ポリウレタンコーテイングがされた素材は、防水性が高い ・A型フレーム採用 ・ソロや2人用 |
・大きなメッシュ付きの窓とベンチレーションを搭載 ・A型フレームを搭載 ・スカート付き | ・素材は、210Tポリエステル ・3000㎜と耐水性が高い ・コスパが高く、価格が安い |
・メッシュインナー付きで通気性が高い ・撥水加工されているので、雨の日のキャンプも安心 | ・スカート付きで冬のキャンプも暖かい ・サイドからの出入りが可能 |
・縫い目からの雨漏りを防止するようシーム加工仕上げ ・4つの入り口から出入りが可能 | ・設営と撤収が簡単 ・軽量で持ち運びがしやすい ・ボトム部分に通気口備えついてある |
・全面閉めきる事が可能なジッパー付き ・インナーテントは、全面メッシュで通気性が抜群 | ・ポールの先端にエンドキャップを付けると、ハトメから雨が入ってくるのを防止で可能 ・耐火性の高いポリコットン素材 |
商品リンク | 楽天市場 |
ツインポールシェルターはキャンプにおすすめ!
アレンジが自在にできるツインポールシェルターは、その場の状況や天気により色々な張り方が楽しめる魅力があります。また、ファミリーやグループで使用する大型シェルターでも小さめのソロ用でも設営がしやすいです。
価格が高いものだけでなく、中には安い価格でコスパの高いツインポールシェルターもあります。
通気性も抜群で1年を通し使用できるツインポールシェルター、使用人数や用途を考えながら、自分にあったツインポールシェルターを選び、快適なキャンプを楽しんではいかがでしょうか。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。