ソロキャンプ用テントのおすすめ15選を紹介!
ソロキャンプ用のテント選びは、移動手段や場所などによってソロキャンプに最適なものが異なります。自分にとってどんな要素が必要なのかを考えて選ばないと、キャンプ先で苦労してしまうこともあるので慎重に選びましょう。
数ある中から最適なソロキャンプ用を選ぶために、選び方のポイントや人気おすすめのテントをチェックしてみてください。
ソロキャンプ用テントの選び方
■選び方①キャンプスタイルによって決める
ソロキャンプスタイルによってテントの重要なポイントが変わります。区画整理されているオートキャンプでは、広々と使えるものがおすすめです。
日帰りのデイキャンプなら手軽で設営が簡単なワンタッチ式がよいでしょう。登山やツーリングの場合は、収納性と軽量さがキーとなります。移動中の負担にならないものを選ぶことが重要です。
■選び方②設営方法も確認
ソロキャンプのテントは設営が簡単な方がラクですが、強度が弱いと悪天候の場合壊れてしまうなどトラブルになってしまうこともあります。そのため、デイキャンプではないソロキャンプで宿泊するなら強度を優先することがおすすめです。
自立式
自立式のテントは、ポールを通してテントを張るため設営や撤収が簡単です。ペグや張り網なしで設営できるのですが、強度を考えるとペグや張り網をした方がおすすめです。
非自立式
非自立テントはペグや張り網がないと立ち上がらないテントです。自立式よりも広いものが多くポールの数が少ないので軽量という点がおすすめと言えます。ただし、広い場所が必要なのでキャンプ場によっては難しい場合もあります。
■選び方③サイズ・テント内の広さ
ソロキャンプ用のテントは、大人が1人横になれるサイズとなっています。荷物が多い人はソロキャンプ用ではなく2~3人用を選ぶのがおすすめです。
ただ寝るだけで荷物やギアが多くなければ、ソロキャンプ用でも十分ですが、テント内で広々過ごしたい人や荷物が多い人は、ソロキャンプ用では満足できるスペースを確保できません。
そのため、ソロキャンプでテント選びを考える際はスペース確保がどれくらい必要か考えておきましょう。
■選び方④軽量・コンパクトだと持ち運びに便利
ソロキャンプのテント選びでは軽量さは重要です。テントの重さは、生地とポールの材質によって異なります。移動手段によっては重いものは、ソロキャンプで負担になってしまいます。
重さの目安はだいたい2kg以下がおすすめです。ポールの素材は特に重要で強度が高いスチールなどは重くかさばります。軽さで言えば主流であるアルミ素材がおすすめです。
ソロキャンプ用は移動手段やキャンプスタイルによって慎重に考えて選びましょう。
■選び方⑤価格もチェック
ソロキャンプのテントは、値段も大事なポイントです。予算に見合う中から、機能性やデザインに合うコスパがいいテントをみつけるようにしましょう。
値段が高いものの中には不要な機能がある場合もあるので、値段だけをチェックするのではなく自分に必要な機能が付いているのかをチェックすることが重要です。
予算内に収まるテントの中から自分に合うコスパのいいソロキャンプ用を探しましょう。
■選び方⑥機能性が高いと充実度が違う
ソロキャンプ用テントを選ぶ際は、機能性もチェックしましょう。シングルウォールは軽量ですが結露問題が起こりやすいデメリットがあります。
一方、ダブルウォールは防水性や透湿性があることや前室を作れることがメリットとなります。しかし、その分重さがあることがデメリットです。季節やキャンプスタイルなどによって、どちらを選ぶかが決まってくることになるでしょう。
ソロキャンプ用テントの種類
■種類①ドームテント
ドームテントは、テントの天井が丸みを帯びた形のテントです。メリットは風に強く広々とした空間があること、設営が簡単なものが多いことです。そのため、ソロキャンプ初心者におすすめと言えます。
しかし、ポールを反らせて組み合わせるため、ポールの数が多く重いテントもあります。物によって異なりますが、重量があるものを選ぶと移動が大変になります。
■種類②パップテント
非自立式テントのパップテントは、元々軍用として使われているものなので頑丈な素材や機能性がメリットです。サイズ感や設営の簡単さからソロキャンプでも人気となっています。
テントだけでなくタープとしても使えることもメリットです。ただし、インナーテントがあるかないかによって使えるシーズンが限られることがデメリットです。
■種類③ワンポールテント
非自立式のワンポールテントは、1本のポールで立てられる三角の形が特徴です。ポールが少なくて済むため軽量になることや簡単設計であることがメリットとなっています。
ペグ打ちが必要となるため、岩場などの地面が硬い場所によっては設置できないこともあります。そして、どうしても設計的にやや狭いという点がデメリットです。
■種類④タープ
タープは、雨や日除けに使える大きな布のことです。テントは就寝する場所として使い、タープは調理をしたりゆったり過ごすときに使います。
スペースがあまりない場合は、タープとインナーテントを使えば場所を取らずに済みます。他のテントと比較すると重くなってしまうことと、設置が1人だと大変なことがデメリットです。
ソロキャンプ用テントのおすすめ15選
■コールマン/ツーリングドームST
サイズ | 約210×120×100(h)cm |
重量 | 約4kg |
収容人数 | 1~2人 |
設営が簡単だった
評価:ソロキャンプで2回使用しました。設営しやすかったので満足しています。
■スノーピーク/ファル Pro.air 2
サイズ | W143×D245×H110cm |
重量 | 1710g(本体・フレームのみ) |
収容人数 | 1~2名 |
コンパクトでちょうどいい
評価:ソロキャンプでちょうどいいサイズでした。荷物が多いと手狭かもしれませんが、私は荷物が少ないのでちょうどよかったです。
■MSR/エリクサー2
サイズ | フロア面積:2.69m 前室面積:2.22m 室内最大高:102cm |
重量 | 2770g |
収容人数 | 1~2名 |
広い!かっこいい
評価:広いしかっこいいし言うことなしです。ソロキャンプで迷ったらランキング人気も高いこれをおすすめします。
■フィールドア/コクーンテント100
サイズ | 約130×280×110cm |
重量 | 1.8kg |
収容人数 | 1名 |
軽量で収納性もいい
評価:ツーリングソロキャンプで使用するために買いました。コスパが良く、軽さと収納性バッチリで満足しています。
■バンドック/ソロベース
サイズ | W360xD190xH110cm |
重量 | 約4.4kg |
収容人数 | 1名 |
設営が簡単でコスパがいい
評価:バンドックのファンでソロドームも持っています。ソロベースもコスパが良く、設営しやすく気に入りました。
■キャプテンスタッグ/トレッカー UA-63
サイズ | 約フライ/380×190×H110cm、インナー/210×90×H100cm |
重量 | 3.8kg |
収容人数 | 1名 |
快適で簡単
評価:開放感があって快適で、ソロキャンプでも設営も簡単でした。
■TOMOUNT/パップテント ポーランド軍幕
サイズ | 360×200×115cm |
重量 | 5.7kg |
収容人数 | 1名 |
女性でも扱いやすい
評価:やや重さはあるものの電車移動でもギリギリ大丈夫です。女性ソロキャンプでも簡単に設営できました。
■Anlik/パップテント ソロキャンプ
サイズ | 約W200×D125×H115cm |
重量 | 2kg |
収容人数 | 1名 |
結露対策だけあれば問題なし
評価:コスパがよく、設営が簡単で軽量です。結露が気になる点でしたが、乾くのも早かったのでグランドシートとインナーシートがあれば問題なさそうです。
■ogawa/タッソ
サイズ | 高さ195~250cm×横幅370~480cm |
重量 | 幕体6.3kg、ポール1.1kg、附属品3.1kg |
収容人数 | 1~2名 |
アレンジが楽しい
評価:とても楽しいソロキャンプ用です。毎回いろんなアレンジをするのが楽しみです。収納袋にしっかり収まることもおすすめできることです。
■バンドック/ソロティピー
サイズ | 約2400×2400×1500mm |
重量 | 2200g |
収容人数 | 1名 |
ソロキャンプ初心者におすすめ
評価:ソロキャンプ初心者の女性でも簡単に設営できました。1本のポールだけなので初心者におすすめだと思います。
■WAQ/アルファTC
サイズ | 約W240cm×D240cm×H150cm |
重量 | 6.5kg |
収容人数 | 1名 |
ソロキャンプの居住スペースが広い
評価:設営は10分足らずでできました。フロントを跳ね上げればタープいらずで快適に過ごせます。広々と使えて満足です。
■DOD/ライダーズワンポールテント
サイズ | 約W290×D290×H183cm |
重量 | 2.6kg |
収容人数 | 1名 |
手軽で快適
評価:ソロキャンプでも、設営も撤収もささっとできてラクです。収納スペースが広くて快適です。
■スノーピーク/ヘキサイーズ1
収納時サイズ | 62×19×23(h) |
重量 | 5.2kg |
収容人数 | 1名 |
最高のギア
評価:評価がさまざまですが、ソロキャンプのギアとしては最高です。強風でない限りなんら問題なく使えています。
■パイクスピーク/ソロドームテント
サイズ | 約210×105×110(cm) |
重量 | 3.3kg |
収容人数 | 1名 |
女性のソロキャンプでも簡単に設置できる
評価:コンパクトで設置しやすかったです。使用した後破損してしまったのですが、カスタマーサポートがすぐ対応してくれて助かりました。
■アライテント/ピンチシート
サイズ | ファスナー開放時:290×250cm、ファスナー閉鎖時:間口150×奥行250×高さ124cm |
重量 | 600g |
収容人数 | 3~4人 |
軽くて使いやすい
評価:釣りのときに使用しています。軽くて使いやすいので気に入っています。ソロならゆったり使えるので荷物も安心です。
ソロキャンプ用テントのおすすめ15選の比較表
ブランド | コールマン |
---|---|
スノーピーク | MSR |
フィールドア | バンドック |
キャプテンスタッグ | TOMOUNT |
Anlik | ogawa |
バンドック | WAQ |
DOD | スノーピーク |
パイクスピーク | アライテント |
画像 | 商品名 |
ツーリングドームST | ファル Pro.air 2 |
エリクサー2 | コクーンテント100 |
ソロベース | トレッカー UA-63 |
パップテント ポーランド軍幕 | パップテント ソロキャンプ |
タッソ | ソロティピー |
アルファTC | ライダーズワンポールテント |
ヘキサイーズ | ソロドームテント |
ピンチシート | 特徴 |
・種類:ワンポール式ドーム ・簡単設営 ・前室、後室オープンで風通しが良い | ・種類:ドーム ・軽量で設営が簡単 ・開閉できるベンチレーション付き |
・種類:ドーム ・吊り下げフック式なので設営が簡単 ・広々とした前室 | ・種類:ドーム ・コスパに優れている ・持ち運びしやすいコンパクトサイズ |
・種類:パップ ・コスパがいい ・ミリタリースタイルを楽しめる | ・種類:パップ ・快適装備の本格的なテント ・キャノピー装備 |
・種類:パップ ・4シーズン対応冬もOK ・通気性、耐久性に優れている | ・種類:パップ ・ペグなど装備でコスパ良し ・軽量で頑丈、耐水性もある |
・種類:ワンポール ・デザインがオシャレ ・張り方のバリエーションが多い | ・種類:ワンポール ・女性でも簡単に設営 ・フライシートとインナーシートが一体化 |
・種類:ワンポール ・燃えにくいTC素材 ・インナーテントが広め | ・種類:ワンポール ・ツーリングにおすすめ ・軽量で前室が広め |
・種類:タープ+インナー ・設営が簡単 ・前室広めで天井が高い | ・種類:ドーム ・シェード付き ・おしゃれでコンパクト |
・種類:タープ兼ツェルト ・とても軽量 ・デイキャンプにおすすめ | 商品リンク |
ソロキャンプ用テントは自分に合ったものを選ぼう!
ソロキャンプにおすすめの人気テントを紹介しました。たくさんある人気テントの中から自分に合うテントをみつけるためには、選び方のポイントを知っておくことが大事です。
どんな場所でどんな点を重視するのか、特に冬などは内暖房など置くためスペースが必要です。シーズンや目的なども踏まえて、自分にぴったりなソロキャンプ用テントをみつけましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。