品薄状態が続く人気テントのゼインアーツ「ゼクーM」と「ゼクーL」を紹介!
品薄状態が続く人気テントのゼインアーツ「ゼク―M」と「ゼク―L」について解説します。ゼインアーツのゼクーは、テント内が広々とした空間などの魅力を詳しく説明。また、「ゼク―M」と「ゼク―L」のスペックや設営方法、気になる入手方法を紹介します。

目次
- ゼインアーツの人気テント「ゼクーM」と「ゼクーL」をリサーチ!
- ゼインアーツ「ゼクー」の魅力
- ゼインアーツとは?
- 魅力①設営が簡単
- 魅力②広々空間を実現
- 魅力③自然に馴染むデザイン&カラー
- 魅力④リビングシートが標準装備
- 魅力⑤インナーテントを付ければ2ルームになる
- 魅力⑥パネルを1面フルオープンにできる
- 魅力⑦コンパクトに収納可能
- ゼインアーツ「ゼクー」のデメリット
- デメリット①冬キャンプに弱い
- デメリット②結露しやすい
- デメリット③ペグ打ちする場所が多い
- ゼインアーツ「ゼクーM」「ゼクーL」のスペック
- ゼクーМ
- ゼクーМインナーテント
- ゼクーL
- ゼクーLインナーテント
- ゼクーМとゼクーLの違い
- ゼインアーツ「ゼクー」の設営方法
- 設営方法
- 綺麗に設営するためのポイント
- ゼインアーツ「ゼクー」の入手方法
- 取扱代理店での抽選販売
- フリマサイト
- ゼインアーツの人気テント「ゼクー」を入手しよう!
ゼインアーツの人気テント「ゼクーM」と「ゼクーL」をリサーチ!
キャンプをこれから始めたい、でもテントの種類がたくさんあってどれにしようか?迷っている人も少なくないはずです。
人気急上昇中のアウトドアブランド「ゼインアーツ」、かっこいいデザイン性や機能性が高いにもかかわらず、お手頃価格で購入できる、ゼインアーツの「ゼクーМ」と「ゼクーL」について詳しく説明します。テント購入を考えている人に必見です。
ぜひ参考にしてくださいね。
ゼインアーツ「ゼクー」の魅力
ゼインアーツとは?
2019年、北アルプスの玄関にあたる長野県松本市で誕生したアウトドア業界の新星「ゼインアーツ」です。ゼインアーツの初回のテントは、即日完売。第2段も予想以上の予約があり、すでにユーザーの心をつかんでいるほど勢いがあります。
ゼインアーツは、「100人中100人全員がいいと言ってくれるデザインの他、機能をモットーに追求し物作りをしています。」ゼインアーツのアイテムは、高品質、かっこいいデザイン性の高さにもかかわらずお手頃な値段が人気の秘密です。
魅力①設営が簡単
ゼインアーツのゼクーの構造は、ワンポールテントと同じです。そのため初心者キャンパーでも簡単に設営できるのが魅力です。
ゼインアーツのゼクーのテントは、4つの角にビルディングテープが付いてあって、その部分をペグダウンします。そして、センターポールを入れるとすぐにテントが自立するように作られています。
設営が簡単にできるよう、テープの色が分かれていているのも魅力的で、ペグダウンがしやすいです。
魅力②広々空間を実現
ワンポールテントは、空間が狭いデメリットがありましたが、ゼインアーツのゼクーは、エクステンションフレームにより広い空間を実現。ゼクーMは、6角形で440cm×380cmで設定されています。
例えば、雨の日だったら、ゼクーのテントは、半分が調理スペース、もう半分を寝室スペースとして分け、土間部分の半分は、すのこを敷いて荷物置きと言ったレイアウトが可能です。状況に応じてレイアウトがいろいろ楽しめるのがゼインアーツのゼクーの魅力です。
魅力③自然に馴染むデザイン&カラー
ゼインアーツのゼクーの斬新なデザインやカラーが気に入って購入したキャンパーも少なくないはずです。ゼインアーツのゼクーの魅力は、デザイン性の高さにもあります。ゼクーは、どこからみても設営されたテントの形状がとてもきれいです。
ゼインアーツのゼクーは、一般のワンポールテントにはなかった斬新な発想があり、周りの景色、自然に馴染む色合いも素晴らしいです。
魅力④リビングシートが標準装備
ゼインアーツのゼクーは六角形ですが、標準装備されたリビングシートは5角形です。リビングシートがちょっと小さめのサイズになっているので玄関部分ができ、靴が置けてとても便利です。
ゼインアーツのゼクーは、雨が降った時でもリビングシートに雨が侵入するのを防いでくれるメリットもあります。
魅力⑤インナーテントを付ければ2ルームになる
カンガルースタイルは、大きなサイズのテントやシェルターの中に小さめのインナーテントを入れて寝室とリビングルームを分けて使用する方法です。
ゼインアーツのオプション商品であるゼクーのインナーテントは、広範囲にメッシュパネルが付いているので、夏場は涼しく、寒い時期には完全に閉めて使用できます。その時の状況で対応ができるので、使い勝手がいいです。
ゼインアーツのゼクーのサイズ感としては、半分が寝室、もう半分がリビングスペースになります。人数分の椅子など置くと多少窮屈に感じるかもしれませんので、お座敷スタイルやタープなどを設置するのがおすすめです。
魅力⑥パネルを1面フルオープンにできる
ゼインアーツのゼクーの6面あるパネルのうち、玄関部分と1面を全部開ければ、 風通しが抜群に良くなります。ゼインアーツのゼクーは、夏場の蒸し暑さも減り、涼しく快適に過ごすことが可能です。
魅力⑦コンパクトに収納可能
ゼインアーツのゼクーの素材は、 シリコーンポリエステルを使用しているので、同様のシェルターと比べてもかなり軽量です。その上、コンパクトに収納が可能。荷台への積載もスムーズにできます。
また、ゼインアーツのゼクーの収納袋はすこし大きめに作られているのが魅力です。時間がない時や雨の時などの撤収で少々テントを畳むのが粗くなっても全部収納が可能です。
ゼインアーツ「ゼクー」のデメリット
デメリット①冬キャンプに弱い
ゼインアーツのゼクーは、取り扱い説明書に「3シーズン用で低温時や降雪時には使用を避けてください」と記載されているように、冬キャンプにはおすすめしません。
が、秋冬キャンプで使用したい人は、ゼインアーツで別売りしているゼクー用のインナーテントがおすすめです。インナーテントを全部閉めきった状態では、保温効果もアップ。ジッパー部分が凍る可能性が高いので、氷点下での使用は避けてください。
デメリット②結露しやすい
結露がしにくい素材のポリコットンと比べると、 ゼインアーツのゼクーは、結露しやすいです。4つの結露対策をおすすめします。1つ目は、テント内と外気の温度差を少なくするために頻繁に換気が必須です。
2つ目は、インナーテントを使用することで、外気とテント内にもう1つ空気の層ができるため、結露が軽減する可能性が高くなります。3つ目は、リビングシートの上に断熱性シートを敷くことで、テント下からの湿気を防ぐことが可能です。
4つ目は、大きめの除湿シートを天井部分から吊るしておくと温度が若干下がります。
デメリット③ペグ打ちする場所が多い
「ゼクーМのペグ打ち数が多いのが大変」と言った口コミがあります。ゼインアーツのゼクーМは、ガイロープが全部で15本、本体を固定する部分とトータルで18カ所ものペグ打ちが必須です。 夏場の暑い時期は特に大変です。
ゼインアーツ「ゼクーM」「ゼクーL」のスペック
ゼクーМ
ゼクーМは、多くのキャンパーから高い評価を得ているゼインアーツの人気テントの1つです。 ゼインアーツのゼクーは、エクステンションフレームにすることで、一般的なワンポールテントのデットスペース部分を広々と有効的に活用することに成功。
テントの出入り口部分とパネルをフルオープンにすることで、風通しのよい構造です。また、ゼインアーツのゼクーは、状況に応じて吸気位置が変更できるよう、テントの下部分にベンチレーションを3カ所設置しています。
使用時サイズ |
380×440×250cm |
---|---|
収納時サイズ |
27×79cm |
重量 |
11.5kg(リビングシート1.5kg) |
収容人数 |
最大6名(就寝時) |
材質 |
本体:75Dシリコーンポリエステルリップストップ |
耐水圧 |
1,500mm(本体、リビングシート) |
付属品 |
本体、リビングシート、センターポール、エクステンションフレーム |

気に入っています。
評価:ワンポールテント初挑戦でしたが、設営も簡単で見た目も良く、とても気に入っています。
ゼクーМインナーテント
大きめサイズのメッシュパネルなので、夏場の蒸し暑い時でも全部のパネルをメッシュにすることで、風通しがよくなり涼しく快適に過ごせます。
また、春や秋の朝晩の冷え込みがある場合は、パネルを全部閉めることで、インナーテント内で暖かく過ごすことが可能です。本体に3つある出入り口部分は、塞ぐことなくに設置が可能です。
使用時サイズ |
345×300×250cm |
---|---|
収納時サイズ |
Φ25×60cm |
重量 |
4kg |
収容人数 |
最大で大人4人の就寝が可能 |
材質 |
ウォール素材:68Dポリエステルタフタ |
付属品 |
インナーテント、収納ケース |

ファミリーキャンプの必需品
評価:ファミリーキャンプ専門なので、ないと困るものです。ゆったりと寝れるので、重宝しています。
ゼクーL
ゼインアーツのゼクーLは、ゼクーМの機能性や素晴らしいデザイン性をそのまま残し、最大10名まで使用可能な大型サイズのテントです。本体は6角形ですが、標準装備されたグランドシートは5角形です。
ゼインアーツのゼクーLは、グランドシートを取り付ければ、土間部分ができるので、テント内に靴など置くスペースの確保が可能です。
ゼインアーツのゼクーLは、サイズが大きくなったことで開口部分がより広く、屈まなければならなかったゼクーМと比べると、よりで出入りがスムーズに改善しました。
使用時サイズ |
540×470×285cm |
---|---|
収納時サイズ |
80×30×30cm |
重量 |
14kg(リビングシート2kg) |
収容人数 |
最大10名 |
材質 |
本体:75Dシリコーンポリエステルリップストップ |
耐水圧 |
1,500mm(本体、リビングシート) |
付属品 |
本体、リビングシート、センターポール、エクステンションフレーム |

とにかく大きい
評価:大きいテントがほしくて購入しました。とても満足しています。
ゼクーLインナーテント
ゼインアーツのゼク―L専用のインナーテントは、吊り下げタイプです。本体の3つの出入口をふさぐことなくインナーテントの設置が可能です。
ゼインアーツのインナーテントは、大きめサイズのメッシュパネルなので、春先や夏場の暑い日でも風通しよく使用できます。本体付属品のトライアングルハンガーは、インナーテントにも設置可能です。ランタンなど吊るせて、暗くなった時にとても重宝しますよ。
使用時サイズ |
375×215×205cm |
---|---|
収納時サイズ |
Φ25×60㎝ |
重量 |
3.3㎏ |
収容人数 |
最大大人4人が就寝可能 |
材質 |
ウォール素材:68Dポリエステルタフタ |
付属品 |
インナーテント、収納ケース |
ゼクーМとゼクーLの違い
テント内の高さが違います。エクステンションフレームの高さは、ゼクーМが140cmに対してゼクーLは170cmです。 数値だけ見ると30cmの違いですが、ゼクーМは、出入りの際に中腰にならなければいけませんが、ゼクーLは高さがあるのでスムーズにできます。
また、ゼインアーツのゼクーLは、テント内でも直立で動けるメリットがあります。テント内をリビングスペースと寝室に分けたレイアウトの場合には、ゼクーМは大人2人と子供1人、ゼクーLは大人4人が快適に過ごせるサイズ感です。
ゼインアーツ「ゼクー」の設営方法
設営方法
- 本体を広げ、グレーのテープを見つけ2か所ペグ打ちする
- 2か所ペグ打ちした場所から対角に真っすぐにして、再度ペグ打ちをする
- 4か所ペグ打ちし終わったら、入口を見つけ中に入りメインポールを取り付けテントを立ちあげる
- テントの横部分になる黒いテープ部分を引っ張り、2カ所ペグ打ちする
- Aのようになるフレームを広げ、ペグ打ちした部分にあるピンに左右差し、頂点部分にバックルを回して止める
- ガイロープを3か所ペグ打ちする
- テープのフックをテント内のセンターポールの上にあるリングに付け、下の3カ所あるリングにそれぞれ掛ける
セインアーツのゼクーMの設営手順になります。ゼクーは一人でも設営できるのが、魅力です。慣れれば簡単に設営ができるようになります。
綺麗に設営するためのポイント
ゼインアーツのゼクーМの設営ポイントを説明します。グレーのテープにペグ打ちし、その部分の反対側をペグ打ちする際は、対角上に真っ直ぐの場所に行ってください。
ゼクーの初めの4角形が歪んでしまうと、その次の6角形も歪んでしまい、テントを綺麗に設営できません。
ゼインアーツ「ゼクー」の入手方法
取扱代理店での抽選販売
ゼインアーツのゼクーを取り扱う店舗では、先着あるいは抽選による販売方法があります。先着の場合、人気急上昇中のゼクーは発売日に徹夜組が出るほど。
「徹夜をした人は購入できたが、開店の2~3時間前に並んだ人は購入できなかった」といったレビューもあります。 抽選の場合は、店舗により抽選対象アイテムが違う上、店舗抽選とWEB抽選どちらかの販売方法です。
抽選の受付が1~3日ほどなので、注意してくださいね。抽選期間中に申し込めるよう、こまめに店舗のホームページやインスタのチェックを忘れずにして、抽選期間中に申し込みましょう。
かなり低い確率ではありますが、当選された人の中にはキャンセルする人もいて、店舗によっては再抽選が行われる場合もあります。
フリマサイト
フリマサイトのメルカリやヤフオクでもゼインアーツのゼクーのテントの購入は可能です。ただ、価格帯がかなり高騰しているので、定価と比較しよく検討してからの購入をおすすめします。
ゼインアーツの人気テント「ゼクー」を入手しよう!
かっこいいデザインで機能性も高く、しかもお手頃価格で購入できるゼインアーツの「ゼクー」は、キャンパーの間でも人気があるテントの1つです。ワンポールテントなので、特に初心者キャンパーには、設営が簡単なのも魅力です。
細部にまでこだわった高い機能性にも心惹かれるものがあります。キャンプ場での見栄えもバッチリな斬新なデザインのゼインアーツの「ゼクー」で、より快適なキャンプを楽しんではいかかでしょうか?

この記事のライター
Kalimiki
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