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DDタープの4×4と3×3を比較!人数別のおすすめサイズは?

DDタープの4×4と3×3を比較!人数別のおすすめサイズは?

DDタープの4x4と3x3の大きさや選び方の基準などについて説明しています。DDタープの3つの種類や3x3と4x4の使い分けについても解説!DDタープのメジャーな張り方である「ビークフライ」「ステルス張り」「ダイヤモンド張り」についても詳しく紹介します。


DDタープの4x4と3x3を比較!

DDタープはDDhammock社がリリースしている多様性のあるタープです。特に野営などのソロキャンプのときに真価を発揮します。
DDタープは大きさや性能によって様々なラインナップがあり、色や柄も複数から選べます。そんな人気のDDタープの3x3と4x4の性能や使い分けなどを比較しています。
さらにDDタープの基本的な設営方法「ビークフライ」「ステルス張り」「ダイヤモンド張り」の3つを紹介しています。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

DDタープの特徴

DDタープの特徴①ソロでも安心な軽量コンパクト

DDタープの最大の特徴は軽量でコンパクトあることです。登山やソロキャンプのときは、できるだけ荷物は軽くしたいですよね。
DDタープ3x3サイズの重量はなんと790gで1kgを切っています(ペグなどの付属品は含まない)。4x4サイズでも1290gと軽量です。
さらにSuperLightモデルが存在し、こちらの重量は510gでまったく重さを感じさせないタープとなっています。ソロキャンプをするなら、軽量でコンパクトな3x3がおすすめです。

DDタープの特徴②雨に強い

DDタープは耐水性が高いので雨に強いです。一般的なテントやタープの耐水圧は1000〜2000mmですが、DDタープに関しては耐水圧が3000mmという性能を誇っています。
3000mmの耐水圧があれば、かなり強めの雨が一時的に降ってきたとしても、中まで水が浸透してくることはありません。
またPROモデルの場合は、耐水圧3000mmに加えて完全防水仕様となっているので、急な悪天候でも対応できます。

DDタープの特徴③自由に張れる

DDタープは多様なアレンジができることが魅力です。たった1枚の布ですが、ポールやロープを駆使することでバリエーション豊かな設営ができます。
人気の張り方は「ビークフライ」「ステルス張り」「ダイヤモンド張り」「aフレーム」などがあり、場所や状況に応じて使い分けすることができます。ソロの場合は3x3サイズが、大人数や悪天候の場合は4x4が使いやすくおすすめです。

DDタープの特徴④野営スタイル向き

DDタープは野営などソロキャンプに向いています。その理由は軽量でコンパクトのため、持ち運びに困らないからです。
DDタープはダイヤモンド張りなどでオープンスタイルで楽しんだり、悪天候時にはステルス張りなどでフルクローズにできます。
このように自由度が高いことが、野営に向いている理由となります。アウトドアは予想もしない急な悪天候はつきものですよね。
そんな時にサッとタープと設営したり、臨機応変に張り方を変えられるのでDDタープは便利なのです。

DDタープ4×4と3×3の選び方の基準

選び方①使用する人数で選ぶ

DDタープの3x3と4x4は使用する人数で選ぶと良いでしょう。ソロキャンプで使う場合は3x3サイズで十分です。普通のタープとして使う場合なら1〜2人がちょうど良いでしょう。
3人以上の大人数のときは4x4サイズの方が余裕があって快適です。3x3と4x4を比較検討するときは、どのくらいの人数でどんなキャンプを楽しむのか確認しておきましょう。

選び方②DDタープの張り方で選ぶ

DDタープは張り方でサイズを選ぶこともできます。オープンスタイルやタープをメインとして使う場合は、3x3でも問題ありません
しかし、ステルス張りやビークフライなどフルクローズにして使用することを想定しているなら、4x4サイズにしておいたほうが無難です。
フルクローズにしたときは、3x3サイズだと荷物を置くスペースが限られてしまうので、4x4サイズを選んでおきましょう。

選び方③ハンモックの使用の有無で選ぶ

ハンモックを使用するなら4x4サイズがおすすめです。夜は気温が下がりタープに夜露などがついてしまいます。
ハンモック泊をする時に、面積が小さい3x3サイズだとハンモックから乗り降りする時に、タープに体が接触してしまい冷たい思いをしてしまいます。
また、悪天候になったときも、4x4サイズの方が面積が広く雨を防いでくれるので、安心して眠ることができます。

選び方④季節に合わせて選ぶ

DDタープは使う季節によってサイズを選ぶこともできます。3シーズンしか使用しないなら、3x3タイプでも問題ありません
オールシーズンで冬も使う予定があるなら4x4サイズにしておきましょう。冬場の寒い季節はフルクローズにして設営するシーンが多くなります。
フルクローズにしたときは、3x3だと居住スペースが狭くなってしまいます。3x3と4x4を比較すると3x3のほうが狭いので、暖かくなるのは早いです。
しかし結露が出やすいので、中のものが濡れてしまいやすいという欠点もあります。そのため、オールシーズンで使用するときは、4x4サイズがおすすめとなります。

DDタープ4×4と3×3の価格の違い

DDタープの3x3と4x4では性能同じです。面積は違うので、その分価格が違います。そのほかにシリーズによっても価格が異なります。3x3と4x4の価格とラインナップを以下の表で比較しました。ぜひ参考にしてください。

ベーシック

MC(迷彩柄)

SuperLight

PRO

PRO(MC)

3x3サイズ

¥11,000

¥13,200

なし

¥14,000

¥17,380

4x4サイズ

¥13,300

¥18,300

なし

なし

なし

SuperLightは3x3や4x4にラインナップはありません。2.8x1.5mと3mx2.9mの2規格になります。
色のラインナップは、3x3は5色(オリーブグリーン、コヨーテブラウン、ジェットブラック、マルーンレッド、オレンジ)、4x4は2色のみ(オリーブグリーン、コヨーテブラウン)です。両者を比較すると3x3のほうが様々な色があるので、好きなタイプを選べます。

DDタープのモデル名ごとの特徴

DDタープ スーパーライトの特徴

DDタープ スーパーライトの最大の特徴は軽量でコンパクトな点です。スーパーライトにはラインナップが「Super Light タープS」と「Super Light 3x2.9m」の2種類あります。
「Super Light タープS」は最軽量なモデル。その重量は240g(本体のみ)で、500mLのペットボトルも軽いです。ほとんど重さは気にならないでしょう。
「Super Light 3x2.9m」でも重さは490gなので、ソロキャンプにおすすめです。

DDタープ DD SuperLight Tarp S

DDタープ DD SuperLight Tarp S オリーブグリーン

¥11000

DDタープの最軽量タイプ。PU3000mmの耐水圧とため暴風雨を避けることが可能。ツーリングや山岳地帯のソロキャンプなどにおすすめ!DDタープで一番小さいサイズ。
タープ本体240g、サイズ :2.8mx1.5m

男性
男性

10回ほど利用!驚くほど軽量と省スペースです。

評価:

他のDDタープと比べ生地が薄いですが、強度は普通に高いと思います。たき火の火の粉で今のところ穴が空いていませんし、はどめもロープできつく引っ張っても取れていません。 私は3.0×2.9あればハンモック泊でもタープ泊でも雨に濡れず過ごせます。

DDタープ マルチカムの特徴

DDタープのマルチカム(MC)とは、迷彩柄のデザインのことです。3x3などサイズの後ろにMCと書かれているものは迷彩柄となります。
マルチカムは自然に溶け込むデザインで、野営などで使用しても違和感がありません。マルチカムはサイズも豊富にあるので、お好みのスタイルで楽しめます。

DDタープ ( DD Tarp) 3x3 - MC マルチカム 迷彩

DDタープ ( DD Tarp) 3x3 - MC マルチカム 迷彩

¥8050

マルチカム(MC)は迷彩柄です。森林など自然に調和がとれるデザイン。3x3のほかに4x4、3.5x3.5、5x5などサイズも豊富。PU3000mmの防水コーティングで耐水性も優れています。3x3の重量は790g

男性
男性

かっこいい!これに尽きますww

評価:

今回はハンモック泊のフライとして、ダイヤモンド張りで使いました。ループの数も多く、非常に使いやすい印象です。焚き火にはやっぱり弱いですね…距離が近すぎると爆ぜた時に穴開くと思います。ロープやペグも買い替えた方が良いです。

DDタープ プロの特徴

DDタープPROシリーズはDDタープの最上位モデルです。耐水圧が3000mmの完全防水仕様で強い暴風雨でも耐えることができます。
アタッチメントが補強されており、ハトメもついています。アタッチメントが通常のタイプより2つ増えているので、アレンジのバリエーションが更に増えます。
DDタープPROは3x3サイズしかありませんが、ソロキャンプであれば問題ないでしょう。

DDタープ DD Tarp 3x3 - PRO

DDタープ DD Tarp 3x3 - PRO

¥12000

DDタープの最上位モデル。完全防水(3000mm)の PUコーティング、アタッチメントが通常よりも2つ多い21個。無数のアレンジが可能となります。サイズ:3m × 3m 重量:875g

男性
男性

ハンモック泊で使用しました!

評価:

数時間つよい雨が降りましたが、一滴も雨漏りせませんでした。軽量なのにステッチはとても耐久性があります。これなら長く使えそう。買ってよかったです。

DDタープの張り方バリエーション

ビークフライ

DDタープのビークフライの設営方法について解説します。動画では3x3と4x4のサイズの比較もされているので、参考にしてください。
ビークフライ設営時に必要なポールの長さは、3x3は120cm〜150cm(150cmが快適)で、4x4の場合は180〜200cm(200cmが快適)です。
それでは、ビークフライの設営の仕方を下記で説明します。

張り方手順

  • DDタープを裏返して広げる
  • ペグで3ヶ所固定する(動画内のABCの位置)
  • Dの部分にロープを通しておく
  • Dの部分にポールの先端を差。
  • Bの位置にボールを固定し立ち上げる
ここまでできれば、ほぼビークフライの完成です。クローズする場合はBの位置にカラビナなどを使用して出入り口を固定すれば簡易テントの完成です。
オープンスタイルにする場合は、Fの位置にポールの先端を差して固定すればOK。少し離せば焚き火スタイルもできます。

ダイヤモンド張り

ダイヤモンド張りの紹介をします。YouTube動画の解説をもとに説明します。ダイヤモンド張りをする時のポールの長さは、3x3は200cm前後、4x4は250cmくらいが快適に過ごせます。

張り方手順

  • タープを広げるために1と9をペグで仮止め
  • 2と16をペグダウンする
  • 9番の位置にポールを差し込みタープを立ち上げる
  • ポールを固定する
  • 仮止めの1番のベグを抜き、後ろの角をタープ内の折り込む
  • 後ろからタープ中央にロープを結ぶ
  • 真ん中に結んだロープをポールで固定し、居住空間を広げる
ダイヤモンド張りの手順は上記のとおりです。ポールの長さは230〜250cmくらいあったほうがキレイにタープを張れます。
ポールはロゴスの伸縮可能なポールが250cmまで伸びて便利です。高さを自由に調節してお好みの形にアレンジしましょう。

ステルス張り

ステルス張りもYouTube動画を解説をもとに説明します。DDタープは4x4を使用しています。
3x3でも設営の仕方は同じですが、ポールの長さが違うので注意が必要です。3x3のときのメインポールは90cm〜125cmです。
4x4のメインポールは135cm〜150cmとなっています。ポールの高さはお好みに合わせて調節しましょう。

張り方手順

  • タープを広げる
  • 2と16、4と6をペグダウンする
  • 角の13を12の位置にペグダウンする
  • 角の9を10の位置にペグダウンする
  • ポールを用意(135〜150cm)
  • 19の位置にポールをあてて立ち上げる
  • 11のロープをつなぎ、正面にペグダウンしてテンションをかける
  • 角の1と5を内側に三角形に折り込む
  • 12にロープをつなぎ16に固定
  • 10にロープをつなぎ6に固定
上記の手順でステルス張りは完成です。居住空間を広げたいときは、18にロープをつなぎ後ろ側でポールを利用して固定すればOKです。
フルクローズにしたいときは、内側のポールを135cmなど短くすれば出入り口をクローズできます。ステルス張りは悪天候時に強い張り方となります。
中央に立てるポールの先端部に傷よけのボールなどを使いましょう。ロゴスのポールエンドボールなどがおすすめです。ポールエンドボールを使用することで、タープを痛めることなく設営できます。

DDタープ4×4と3×3Q&A

ソロキャンプには3x3と4x4のどちらが向いていますか?

登山やソロキャンプに使用するなら、軽量な3x3のほうが向いています。しかし、フルクローズにするようなシーンが多ければ4x4サイズの方が快適に過ごせます。

ハンモック泊をするときは、3x3と4x4のどちらがおすすめですか?

ハンモック泊をする場合はaフレームという張り方をします。3x3や4x4どちらでも良いのですが、包まれ感があるのは3x3です。特に悪天候などでなければ3x3がよいでしょう。
しかし、雨が降っていたり、冬の寒い時期にする場合は4x4の大きいサイズの方が安心です。サイズの小さい3x3を使用すると結露が体に触れてしまい、寒い思いをしてしまいます。

DDタープ4×4と3×3は用途で使い分けよう!

DDタープの3x3と4x4の種類の比較や、「ビークフライ」「ステルス張り」「ダイヤモンド張り」などを紹介しました。
DDタープは大自然にとてもマッチしており、アイデア次第でさまざまなアレンジができるのが魅力です。
3x3と4x4を比較しても、違うのは大きさと重さのみなので、用途によって使い分けすると良いでしょう。
ソロキャンプがメインなら3x3、悪天候やオールシーズンで使用を考えているなら4x4を購入すれば間違いありません。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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