DDタープのステルス張りまとめ!設営手順やポールの長さは?
DDタープの中でも代表的なステルス張りについてまとめました。ステルス張りをする前にあらかじめ準備したいもの、設営手順など、詳しい情報を紹介しています。DDタープの設営に役立つロープワークも載せているので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次
- DDタープのステルス張りがテント代わりに便利!
- DDタープの特徴や魅力
- DDタープのステルス張りの準備
- DDタープのステルス張りの準備①ロープの必要数と長さ
- DDタープのステルス張りの準備②ペグの必要数と長さ
- DDタープのステルス張りの準備③ポールの長さ
- ステルス張りにおすすめのポール
- 【LOGOS(ロゴス)】プッシュアップポール
- 【LOGOS(ロゴス】ロゴスシステムロックポール
- DDタープのステルス張りの設営手順
- 3×3・4×4タープの設営手順
- 長方形タープの設営手順(3×4.5)
- 張り方のアレンジ
- ステルス張りのDDタープの広さ
- DDタープ3×3の広さは?
- DDタープ4×4の広さは?
- 3×3のステルス張りで工夫したいポイント
- 外にポールを立てる
- 入り口を開放する
- DDタープのステルス張りのメリットとデメリット
- メリットとデメリット
- ブルーシートを使う方法も
- ステルス張りがおすすめな人
- ロースタイルが好みの人
- ソロキャンパーの人
- 登山をする人
- 皆も実践するDDタープのステルス張り
- 快適すぎてステルス張り一択に
- 素人でもできるステルス張り
- 室内高をハイにすると広々!
- DDタープのステルス張りに使うロープワーク
- ロープワーク①もやい結び
- ロープワーク②巻き結び
- ロープワーク③自在結び
- DDタープのステルス張りでキャンプを楽しもう!
DDタープのステルス張りがテント代わりに便利!
DDタープの特徴や魅力
DDタープのステルス張りの準備
DDタープをステルス張りする際に、必要なものを紹介していきます!なかには、DDタープに付属のものではなく、別に購入した方が良いものもあるので要チェックです。
DDタープのステルス張りの準備①ロープの必要数と長さ

4×4のDDタープでステルス張りをする場合は、付属のロープでは長さ不足なので、別途パラコード(またはガイロープ)を購入しておきましょう。パラコードは、3m程度のものを3本用意してください。
DDタープのステルス張りの準備②ペグの必要数と長さ

ペグは、設置するキャンプサイトの地面に適していて、かつ強風のときにも強いものを選びましょう。長さ30cm程度、12本程度用意してください。DDタープの付属ペグでは少々不安であるため、ペグを別途購入することをおすすめします。
DDタープのステルス張りの準備③ポールの長さ
先端が尖っているポールは不可
ステルス張りにおすすめのポール
DDタープのステルス張りをするためには、ポール選びが重要となります。ステルス張りをしたいという場合は、どのようなポールを選べば良いのでしょうか?おすすめのポールをご紹介します。
【LOGOS(ロゴス)】プッシュアップポール
【LOGOS(ロゴス】ロゴスシステムロックポール
同じくLOGOSの「ロゴスシステムロックポール」は、長さ調節ができる上にポールエンドつきでステルス張りに最適。長さの調節は90~230cmまでの28段階。ステルス張りでは先端が尖っているポールが使えませんが、「ロゴスシステムロックポール」はポールエンドがポールの先端を保護してくれるので、テントに穴を開けてしまう恐れもありません。
DDタープのステルス張りの設営手順
3×3・4×4タープの設営手順
DDタープ3×3と4×4では、基本的に張り方の違いはありません。こちらでは、4×4を使った場合のステルス張りを紹介していきます。
手順①DDタープ後ろ側4カ所をペグダウンする
手順②DDタープ手前側をペグダウンする
手前側(入り口側)に移り、角を持ってそれぞれループ1つ分のところにスライドした位置で2カ所ペグダウン。わかりづらい場合は、動画を見て確認してくださいね。
手順③メインポールをセッティングする
手順③テンションを張る
長方形タープの設営手順(3×4.5)
【手順】
- 長方形タイプのDDタープを裏返しにして広げ、長い方の辺の真ん中のループにペグダウン
- タープを二つ折りし、上側のタープの両角ループをそれぞれ内側一つ分のループ位置にスライドさせた位置でペグダウン
- ポールを内側に立て、両側のはみ出した部分を内側に折り込んでペグダウン
- テント後方のループをペグダウン
- 入口横のループにロープを引っ掛け、側面のペグまで引っ張ってテンションを張る
- 入口正面のループにロープを引っ掛け、正面に引っ張ってテンションを張り、完成。
張り方のアレンジ
ステルス張りのDDタープの広さ
3×3と4×4のDDタープは張り方に違いはありませんが、広さは実感できるほどの違いがあります。どちらを選ぼうか迷っている方は、広さの違いを把握してからテント内の人数や目的を考え選んでください。
DDタープ3×3の広さは?
DDタープ4×4の広さは?
3×3のステルス張りで工夫したいポイント
3×3のステルス張りをするなら、テント内を広くするために工夫を施したいところ。スペースを確保するためには、次の2つのポイントを実践してみてください。
外にポールを立てる
広さを確保するためのひとつめの方法は、ポールを外に立てることです。ひとつ前の項目でも少しお話しましたが、サブポールがテント内にあると邪魔だと感じられることがあります。テント内に設置するのはメインポールだけにし、テント内に結び目がくるようにして、結び目にガイラインを結んでから外側にサブポールを設置するようにすれば広く使えるようになるでしょう。
入り口を開放する
ステルス張りで空間を広くするふたつめの方法は、入り口を開放することです。両脇の結び目にガイロープを結んで外側後方に引っ張り、後方に設置したペグに結びつけるやり方で入り口を開放できます。入り口が開いていると開放感も生まれるので、実際のスペースよりもさらに広く感じられるかもしれません。
DDタープのステルス張りのメリットとデメリット
メリットとデメリット
ブルーシートを使う方法も

ステルス張りがおすすめな人
メリットもデメリットもあるステルス張り。ステルス張りがおすすめなのはどのような人でしょうか?
ロースタイルが好みの人
ステルス張りがおすすめなのは、ロースタイルが好みの方です。タープを上部に設置するとやはり天井高が低くなるので、開放感のあるスタイルが好きな方には向きません。広く開放的な空間よりも狭い秘密基地のような空間が好きな方、ロースタイル・地べたスタイルで自然をもっと身近に感じたいという方におすすめです。
ソロキャンパーの人
空間が狭くなるステルス張りは、ソロキャンパーの方に向いています。大人数でのキャンプであれば、ステルス張りをすると空間が狭く快適に過ごせなくなるでしょう。しかし、1人であれば適度な狭さとなり、反対に落ち着ける空間になることも。1人でのキャンプが好きな方であれば、きっとステルス張りに満足できるはずです。
登山をする人
登山をする人にもステルス張りがおすすめ。できる限り荷物を少なく、軽量にすることが求められる登山では、タープ泊を好む方も少なくありません。ステルス張りをすればタープ泊がしやすくなるので、宿泊を伴う登山が好きな人はぜひ挑戦してみてください。
皆も実践するDDタープのステルス張り
DDタープでステルス張りに挑戦している方はとても多く、SNSでは「張ってみた」という声が続々と投稿されています。それでは、みなさんはどのように実践されているのか、SNS投稿の一部をご紹介します。
快適すぎてステルス張り一択に
4×4のDDタープなら広さも十分なようで、コットやテーブルも置けるとのこと。ソロキャンプで4×4のDDタープを使えば、ちょうどよい広さで寝食も快適な秘密基地が完成しそうですね。
素人でもできるステルス張り
キャンプ素人の方だそうですが、きれいなステルス張りが完成しています。テントを張り慣れている方なら、どなたでも簡単に設営できるのではないでしょうか。
室内高をハイにすると広々!
DDタープのステルス張りを自分流にアレンジされている方も多く、上の投稿をされた方は室内高を高くしたとのこと。ステルス張りは、天井高が低くなることが人によってはデメリットとなりますが、室内高を調整すれば大人が立って移動できるほどの高さになりそうです。
DDタープのステルス張りに使うロープワーク
ロープワーク①もやい結び
ロープワーク②巻き結び
巻き結びは、ステルス張りでは後方にポールを立てるときに使います。ポールや枝といった円柱のものを結ぶときに便利です。結ぶのもほどくも簡単にでき、高さの調整も容易ですよ。
ロープワーク③自在結び
DDタープのステルス張りでキャンプを楽しもう!


この記事のライター
kozu
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