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100均のブルーシートでタープを自作!雨よけ・車を使った作り方は?

100均のブルーシートでタープを自作!雨よけ・車を使った作り方は?

100均でも購入できるブルーシートでタープを自作する方法を紹介していきます!100均のブルーシートを使う時の注意点や、雨よけのためのタープや車を使った作り方などを解説します。また、ポールなしでの自作の仕方や庭での自作方法などの質問にも答えていきます。


100均のブルーシートでタープを自作する方法を紹介!

100均でも売っているブルーシートでキャンプの時に便利なタープを作ることができます。タープやテントを買うことはできますが、金額が高かったり、安いものだと、場所や用途によってサイズや張り方を変えられなかったりします。
でも、100均のブルーシートで作るタープやテントなら自分の使いたい用途や場所に合わせて自作することができます!そんなブルーシートでのタープの自作方法について紹介していきます。また、ポールなしや庭で自作する方法についてもお答えします。

100均ブルーシートを使ったタープの魅力

100均のブルーシートでタープを自作する点での何よりの魅力は金額を抑えることができることでしょう。では100均のブルーシートにはどんなものがあるのか、タープを自作する時の注意点などを解説します。

100均で買えるコストパフォーマンスの良さ

ブルーシートはホームセンターなどで買うものと思っている方もおられるでしょう。でも、ブルーシートは100均でも買うことができます!
100均では小型サイズのレジャーシートから大判サイズのブルーシートまで売っています。大判サイズの180×180cmのものはどこの100均でも売っていることでしょう。そして、100均のブルーシートは軽くて持ち運びがしやすいという利点があります。
ブルーシートはホームセンターなどでは安くても300円前後するところが多く、サイズによっては高いものは1000円以上するものもあります。それが100円で買えるので、100均のコストパフォーマンスは素晴らしいです。

多彩な用途で活躍

ブルーシートと言うと花見の時などに地面に引いて座るために使用するイメージを持たれる方も多いことでしょう。でも、ブルーシートの用途はいろいろあります。
例えば災害時に屋根の修復時に使われているのをTVなどで見たこともあることでしょう。また、避難所では間仕切りとして活用することによって、プライベート空間をある程度確保することができます。
そのほかにキャンプの時にもいろいろな用途で使うことができます。ブルーシートでテントを作ったり風除けのタープを作ったりして活用できます。時にはブルーシートを体に巻きつけたり、寝た時に布団のように体の上にかけたりして防寒対策としても活用できます。100均で購入できるので、キャンプや避難時のためにあらかじめ購入して置くと良いでしょう。

100均ならではの注意点

100均のブルーシートはコストパフォーマンスも良くおすすめですが、注意点がいくつかあります。それは、100均のブルーシートの多くは、強く引っ張りすぎてしまうと破けてしまうことと、防炎ではないということです。
100均のブルーシートは軽いので持ち運びに便利ですが薄いので、強く引っ張りすぎると破れてしまいます。タープやテントを作る際には引っ張りすぎないように気をつけましょう。
そして、100均のブルーシートの多くは防炎ではないので、焚き火の際に風除けのためにタープを自作したとしても、焚き火を近つけすぎないように気をつけてください。

100均ブルーシートを使った自作タープの張り方【雨よけ】

ブルーシートでタープを作って置くと急な雨の時にも雨よけとして活躍してくれます。でも、タープを張る前に雨が降ってしまうこともあります。そのような時に、雨に極力打たれないようにしながら、どのように雨よけのテントやタープを張ることができるのか紹介します。

必要な道具と作り方

ブルーシートで雨よけタープに基本の貼り方に必要なものと貼り方は以下の通りです。雨に日でも作業したりしやすいように、雨よけ用変形の作り方も紹介します。もし変形を作成したい場合には基本の必要なものにプラスしてペグ1本とロープ1本、ポール1本が必要です。

  • ロープ
  • ペグ3本
  • ストレッチコード2つ
  • ビニールシート
  • ビニールシートの奥になる部分のサイド2箇所をペグ打ちします。
  • 出入り口の側になるビニールシートの真ん中のハトメにポールを刺し、ローブで結びます。
  • 結んだロープを引っ張りビニールシートがきれいな三角形になるようにしたらペグで止めます。
  • 出入り口の両サイドをストレッチコードで止めたら基本のタープの出来上がりです。

変形タープにしたい時には、出入り口側のブルーシートの端にポールを刺してロープで結びます。そのロープを引っ張ってペグで止めれば、変形雨よけタープの出来上がりです。雨の日でも広いスペースでキャンプを楽しめます。

張り方のポイント

雨が降っている時に雨除け用のタープを作る時には、事前に車の中でロープとペグを結んでおくと良いでしょう。そして枝にロープを結んでおいてポールと入れ替えられるようにすれば、雨が降っていても雨に打たれる時間を短くすることができます。
雨除けのために変形にする場合にも、できる限り作業は張ったタープの中で作業して雨から身を守ってください。また雨が降っている中できれいに三角形を作るのは難しいかもしれませんが、ロープをきちんと引っ張って三角形を作ることを意識しましょう。

100均ブルーシートを使った自作タープの張り方【車を使う】

100均のブルーシートと車を活用して簡単にタープを作れます。片面を車と結び合わせるので、ペグを打つのが苦手な方でも比較的簡単に作れる方法です。

必要な道具と作り方

車を使用して100均のブルーシートでタープを張る際の必要なものと張り方です。ここに記載したものは最低限必要となるものですので、車のサイズや100均なでで購入したビニールシートのサイズによって調整してください。

  • ポール2本
  • ロープ5本
  • ペグ2〜4本
  • ブルーシート
  • ロープで車とブルーシートを結びます。(リアゲート、ドア、サイドミラー)
  • 反対側のブルーシートのサイドにポールを刺してロープを結びます。
  • ロープを引っ張ってペグで固定したら出来上がりです。

車からブルーシートを地面に向けて斜めにして端をペグを打てばポールなしでもタープを作ることができます。ただ、ポールなしで斜めにした場合はスペースが狭くなるので注意してください

張り方のポイント

100均ブルーシートを使った自作タープの張り方【焚き火陣幕】

100均のブルーシートで焚き火陣営の張り方を紹介します。焚き火をするときに風で火が煽られたりすることがあります。そんなときでも焚き火陣営を張れば風を防ぎ、焚き火を風からある程度守ることができます。

必要な道具と作り方

焚き火の際に便利な焚き火陣幕の形に100均のブルーシートを張るために必要なものとその手順です。テントの形ではなく陣営の形で作ると風も防いで、焚き火をしやすくなります。

  • ポール2本
  • ロープ4本
  • ブルーシート
  • ポールとブルーシートの両サイドをロープで結びます。
  • ポールをまっすぐ立てるようにロープを引っ張りロープをペグで固定します
  • 垂れ下がったブルーシートの下サイドを内側に入れてペグ打ちしたら完成です。

張り方のポイント

焚き火陣幕の形にブルーシートを張る時には最後のプルーシートを内側に入れてペグ打ちをするのがポイントです。ブルーシートがただ垂れ下がっている時には一方向からの風を避けるだけですが、内側に入れることによって3方向からの風除けができるからです。
ブルーシートを内側に入れ過ぎてしまうと、作業がしづらくなったり、焚き火の火が引火する危険性もあるので気をつけてください。100均のブルーシートは防火機能はないので、焚き火を近づけすぎないようにしましょう。

100均ブルーシートを使った自作タープの張り方【風・日除け】

100均のブルーシートで風除けや日除けのタープを作る方法を紹介します。キャンプをするときにいつでも木のある日陰でテントを張れるわけではないので、タープを張って日除けにしましょう。また、風の強いときにタープを張っても風除けになって便利です。

必要な道具と作り方

風除けや日除けに最適のブルーシートタープの作り方です。テントの形ではなく、まっすぐ張るこの形はスペースが広く使えます。風のちょっと強い日や夏の日差しの強いときに、庭でBBQをするときなどにも便利な張り方です。

  • ロープ2本
  • ペグ4〜6本
  • ポール2〜5本
  • ブルーシート
  • ブルーシートの角一箇所にペグを打ち込みます。
  • その反対側の端にもペグを打ち込みますが、その時にブルーシートがピンと張るようにしてペグを打ち込みます。
  • ペグを打ち込んでいない端にポールを刺してロープで結びます。
  • ロープを引っ張ってペグで固定します。その時に両端のペグからポールの張り具合が同じになるように気をつけてペグを打ち込みます。
  • もう片方の端もポールを刺してロープで打ち込みます。
  • ロープを引っ張ってペグで固定します。その時にはそこから両サイドに向けてブルーシートがピンと張るようにロープを引っ張ってペグを打ち込みます。
  • 後はお好みで真ん中やサイドなどにポールを刺して空間を広げたら出来上がりです。

張り方のポイント

日除けのためにタープを張る場合には太陽の位置に気をつけて張ってください。そして風除けのためにタープを張る場合には風上にタープを張り、タープの背が風を受けるようにします。その時には張ったタープの真ん中にポールを追加しておくとポールが風に負けるのを防ぐことができます。
ただ、100均で購入したブルーシートは破れやすいので、破かないために真ん中に刺すポールをタオルや落ち葉を入れた袋などで覆うようにしてください。注意点としてあまりに風の強い日には危ないので、風の強さなど状況をよく考えて張るようにしましょう。

100均ブルーシートを使った自作タープの張り方【テント】

ブルーシートでテントを張ることもできます。ブルーシートでテントを張ると、その時の人数に合わせて大きさを調整することができておすすめです。

必要な道具と作り方

ブルーシートを2枚使ったテントの作り方を紹介します。ブルーシートを2枚で作ればロープがいらず、中が見えないテントができます。中が見えても良ければブルーシート1枚の代わりにロープにしても作れます。

  • ポール1本
  • ペグ6本
  • ブルーシート2枚
  • ブルーシートの長方形の長い方の辺の中央3箇所にペグ止めします。端は残しておきます。
  • ペグ止めした反対側の辺の真ん中ともう一枚のブルーシートの角を一緒にポールに刺します。
  • ポールを立てて、ペグ止めしていないブルーシートを引っ張ってペグで固定します。
  • ポールの所でブルーシート通しが重なっている部分をペグ止めします。
  • 反対側の重なっているところもペグ止めします。
  • 最初にペグ止めしたブルーシートの端を内側に折り込んだら完成です。

張り方のポイント

ロープの代わりに100均のブルーシートを使うので、ローブを結ぶのが苦手な方でも簡単にテントを張ることができます。ただ100均のブルーシートを強く引っ張りすぎてしまうと、ブルーシートが破けてしまうこともあるので気をつけてください。
またブルーシートとブルーシートが重なったところをベグで止めるのをストレッチコードで止めると出入りがしやすくなることでしょう。

100均のブルーシートタープのQ&A

ポールなしで作りたいのですが、何かで代用できますか?

ポールなしで作成したい場合には、ポールの代わりに園芸用の棒や時には丈夫な木の枝などを代用することができます。また、家にある突っ張り棒などを活用してポールなしで自作することもできます。ただ、ポールなしで張るためにどの代用品を使う場合にも強度には気を付けてください。
タープの張り方によっては庭に木があれば気に直接ロープを結び付ければポールなしで張ることもできます。ただ、公共の木は傷つけないように気を付けましょう。

庭にタープを貼りたいのですがペグ打ちができません。庭で張るにはどうしたら良いですか?

庭やベランダなどのペグを打てないところで自作する場合には本来ペグを打つところに重りとなるものを置きましょう。簡単に作れる重りとして、2リットルのペットボトルに水をいっぱいに入れて2,3本置くこともできます。
ロープの先に止めるペグに代用としても水を入れたペットボトルに縛りつけることができます。ただペグ打ちするよりも強度は弱くなるので出入りする時などは気をつけてください。
またタープの張り方によっては庭の木などにロープを結んでタープを張ることができます。一度庭がどのような状態になっているのか確認して、自分の庭に適したタープの張り方を探してみてください。

100均ブルーシートを使ってタープを自作してみよう

100均でも購入できる大型のブルーシートは便利な活用方法が多くありおすすめです。100均の大型ブルーシートをキャンプに持っていけば、タープを張って快適なキャンプを過ごせることでしょう。100均なので破れたり汚れたりしたらすぐに買い換えることができるので便利です。
そして、庭でポールなしでテントを張って非日常空間を楽しむこともできます。100均の大型のブルーシートをキャンプや日常生活で役立ててみてください!
100均のブルーシートを車に直接ロープで結びつけると言う安価な方法を紹介しました。ですが、ブルーシートと車を直接結ぶのに抵抗のある方はカージョイントなども売っていますので、それを活用することもできます。
大きなブルーシートを張る場合にはポールの数やロープの数を足すと良いでしょう。また雨の日にはブルーシートが撓んでいるところに雨水が溜まりますので、ピンと張って傾斜をつけるようにして張と雨水がたまらずにタープを張ることができます。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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