焚き火にはコットン素材のタープがおすすめ!機能性やデメリットは?
コットン素材のタープを徹底解説します!雨の日のキャンプや焚き火で活躍するコットン素材のタープについて、メリット・デメリットをまとめました。また、ソロキャンプからファミリーキャンプまで、おすすめの焚き火用コットン素材のタープを紹介しています。

目次
- コットン素材のタープの機能性やデメリットを解説!
- コットン素材のタープの機能性
- 機能性①難燃性・耐火性
- 機能性②防水性
- 機能性③通気性・吸湿性
- コットン素材のタープのデメリット
- デメリット①雨に濡れたときの重さ
- デメリット②乾きにくさ・カビの生えやすさ
- コットン素材のタープのおすすめ商品紹介
- 【テンマクデザイン】ムササビウイング13ft.コットン“焚き火”version
- 【テンマクデザイン】焚火タープコットンレクタ
- 【テンマクデザイン】焚火タープコットンヘキサM
- 【AllAboutOutdoors】オーダータープ
- 【CanvasCamp】キャンバスシェルター長方形
- ポリコットン素材のタープも人気でおすすめ
- ポリコットン素材とはどのような素材?
- メリット①耐熱性が高い
- メリット②コットン素材より耐水性が高い
- ポリコットン素材のタープのおすすめ商品紹介
- 【DOD】ヌノイチ
- 【ビジョンピークス】ファイアプレイスTCレクタタープ
- 【TENT FACTORY(テントファクトリー)】TCタープ
- コットン素材のタープに関するQ&A
- コットン素材のタープの機能性を理解してを上手く活用しよう
コットン素材のタープの機能性やデメリットを解説!
コットン素材のタープの機能性
機能性①難燃性・耐火性
機能性②防水性
コットン素材のタープは、防水面でも優れた機能を発揮します。綿素材は完全防水ではありませんが、雨を受けると繊維が膨張し目が詰まって、防水性が生まれる仕組みです。コットンタープがあれば、雨の日でも焚き火を諦める必要がありません。
機能性③通気性・吸湿性
コットン素材のタープのデメリット
さまざまな機能性があるコットン素材のタープですが、コットンならではのデメリットも存在します。デメリットをよく理解し普段の手入れを怠らなければ、コットンタープはその耐久性から長年愛用できます。ぜひ使用前にチェックしておきましょう。
デメリット①雨に濡れたときの重さ
デメリット②乾きにくさ・カビの生えやすさ
コットン素材のタープのおすすめ商品紹介
【テンマクデザイン】ムササビウイング13ft.コットン“焚き火”version




美しい張り姿が人気のムササビウイングの、コットン100%タープです。漂白していないコットンそのままの風合いは、ナチュラル感があり自然素材特有の経年変化を楽しめる商品です。ソロキャンパーに人気です。
総重量 | 3,200g |
サイズ | 縦約380cm×横約240cm・370cm |
素材 | コットン100%、撥水抗カビ加工 |

ソロキャンにおすすめ
評価:独特のカーブを描くシルエットがとにかくかっこいいです。ムササビウィングのタープにはコットンとTC両方ありますが、コットン100にこだわってこちらを選びました。ソロキャンプにちょうどいい大きさです。
【テンマクデザイン】焚火タープコットンレクタ




サイズ | 440×495cm |
重量 | (約)7,400g |
素材 | コットン |

長く使えそう
評価:PUコーティングのないコットンなので長年愛用できそうです。使い終わったらしっかりと乾燥させるなど保管には気を使いますが、大切に使いたいです。タープ下の空間を広々ととれる分、重さがあります。
【テンマクデザイン】焚火タープコットンヘキサM




火の粉に強く、耐熱性のあるコットン製タープです。区画サイトで使いやすいサイズで、大人2〜4人が快適に利用できる大きさです。水を含むとコットンの繊維が膨張し、目が詰まるため防水性が生まれます。
サイズ | 460×435cm |
重量 | 約4.46kg |
素材 | コットン(表面撥水加工、防カビ加工) |

3人家族で使用
評価:大人2~4人用とあり、3人家族で使うのに大きすぎずちょうどいい大きさです。ベージュカラーの生地に、赤いふちどりがかわいらしく気に入っています。
【AllAboutOutdoors】オーダータープ

雨の火の焚き火
評価:コットン100%なので、雨天時でも焚き火ができて便利です。市販タープに比べると割高ですが、オリジナルカラーで作れたり細かな部分にもこだわれて、価格以上の価値はあります。
【CanvasCamp】キャンバスシェルター長方形

高密度コットン
評価:ヨーロッパで人気のブランドのタープです。高密度のコットンできちんと張れば防水性の良さも実感できます。公式サイトからなら個人輸入も簡単でおすすめです。
ポリコットン素材のタープも人気でおすすめ
コットン混紡のタープに、ポリコットンという素材で作られた商品が人気です。コットンとポリエステルの混紡素材で、TC素材とも呼ばれています。本項ではポリコットン素材のタープについて詳しく解説しています。
ポリコットン素材とはどのような素材?
メリット①耐熱性が高い
ポリコットン素材のタープは、コットン100%のタープ同様に耐熱性が高いというメリットがあります。人気のテンマクデザインの焚き火用タープでも、ポリコットン素材が使われています。焚き火をタープ下で行っても、火の粉によって穴が空きにくいので安心です。
メリット②コットン素材より耐水性が高い
ポリコットン素材のタープのおすすめ商品紹介
【DOD】ヌノイチ




切れ目が入った「布一枚」、その名の通りのシンプルなタープです。付属のポールとロープを使い、テントやタープなどさまざまな形にして使えます。付属品にはポール、ロープ、ペグ、キャリーバッグが付いてきます。
組立サイズ | 約W340×D210×H150cm |
収納サイズ | 約W62×D16×H16cm |
重量 | 約5.9kg |
素材 | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) |

ソロキャンプにちょうどいい
評価:普段ソロキャンプ、時々二人でキャンプを楽しんでいます。標準的な張り方でちょうどいい大きさです。雨天時に使いましたが、幕の内側は濡れることなく使えました。雨天時の焚き火も全く問題ありません。
【ビジョンピークス】ファイアプレイスTCレクタタープ




コットン混紡素材のレクタタープで、火に強く耐久性が高いのが特徴です。収容人数は4~5人、長方形で有効面積が広いため、設営配置のバリエーションが豊富に変えられる点も魅力的。テントと連結して配置すればスクリーンタープのような使い方もできます。
総重量 | 約5,400g |
サイズ | 最大幅約430cm×最大長約460cm |
素材 | TC(ポリエステル65%、コットン35%) |

コスパ優秀
評価:有名メーカーの半分ほどの値段でこの性能はコスパ優秀、安いと思います。日差しにも、雨にも強く年間を通してキャンプサイトで活躍しています。ソロには大きめ、ファミリーキャンプにちょうどいい大きさです。
【TENT FACTORY(テントファクトリー)】TCタープ




サイズ | 4700×4200mm |
重量 | 3.7kg |
素材 | コットン65%、ポリエステル35% |

テンマクTCとぴったり
評価:手持ちのテンマクTCと合わせるために購入しました。大きすぎず、小さすぎないちょうどいいサイズです。 雨の日もしっかりと防水性を発揮してくれ安心して使えました。またガイロープに全て自在金具がついていて便利です。
コットン素材のタープに関するQ&A
- コットン素材でキャンプ用タープを自作したいのですが注意点はありますか?
丈夫な帆布コットン素材がおすすめですが、重要なのは手持ちのミシンで縫える厚さかどうかという点です。裁断して真っ直ぐ縫うだけですから縫製自体は簡単ですが、厚すぎる生地では家庭用ミシンで対応できないため注意しましょう。
- コットン素材は防水性が高いと聞いたのに、タープに雨がしみてしまいました。どうしてでしょうか?
コットン素材のキャンプ用タープは、完全防水ではありません。水を含むと繊維が膨張し、目が詰まることによって防水性が生まれるしくみです。そのため、設営時にはタープを弛みがないようにピンと張って、雨水が一部に溜まらないようにする必要があります。
コットン素材のタープの機能性を理解してを上手く活用しよう

この記事のライター
ユーカリ
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