スキレットがサビてしまったときの対処法を紹介
スキレットのサビの落とし方と注意点
■サビを落とす基本的な手順
サビ落としの方法はいくつかありますが、口に入っても安全なもので行う方法を紹介します。
- じゃがいも
- 塩
- 食用オイル
基本的に上記のものを用意すれば、サビ落としは行うことが可能です。食用オイルは仕上げのシーズニングという処理の際に使います。シーズニングは記事の後半で紹介しています。
- サビてしまったスキレットを火にかけます
- 煙が出るくらい火にかけたら、火を止めて冷まします
- サビの部分を中心に塩をたっぷりかける
- 半分に切ったじゃがいもで、スキレットのサビ部分に塩を擦り込む
- サビが十分に落ちたら、スキレットについたサビと塩を水で洗い流す
- サビが落ちていなければ、再度サビ部分に塩をかけてじゃがいもで刷り込む
塩を研磨剤にし、じゃがいもで擦ってスキレットのサビを落としていきます。ポイントは塩をケチらずにたっぷりと使うことです。
■サビを塩以外で落とす方法
■サビさせないための予防法
- スキレットの荒熱が取れたらサッと汚れを流水で落とします。
- スキレットを強火にかけ、空焚きして水分を飛ばします。
- スキレットを火から下ろし、熱が取れたら食用オイルをスキレットに薄く塗ります。
- 再度火にかけ、空焚きして仕上げる。
表面に塗った食用オイルが鉄の代わりに酸化することにより、錆止めになります。シーズニング(錆止め)は基本的に、スキレット使用後は毎回行う必要があります。
スキレットのサビ落としの注意点
■注意点①やけど
■注意点②ゴシゴシ削りすぎない
■注意点③水で急に冷やさない
スキレットの取り扱いについてのQ&A
- 洗う時に洗剤は使っても良いの?
基本的に水洗いが推奨されています。洗剤を使用すると、せっかくシーズニングで生成した酸化被膜が落ちてしまうからです。
- IHでも使える?
- IHに対応しているものもあります。ただしIHによって使用可能直径が異なるため、スキレットの底面サイズには留意する必要があります。IHの取扱説明書を確認してから、スキレットを購入することをお勧めします。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。