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アルミクッカーはシーズニングが必要?簡単なやり方をリサーチ

アルミクッカーはシーズニングが必要?簡単なやり方をリサーチ

アルミクッカーに必要なシーズニングのやり方について紹介!スノーピークやモンベルから販売されている、チタン製やステンレス製クッカーの特徴も掘り下げていきます。アルミクッカーのシーズニングだけでなくストームクッカーについても触れているので、ぜひ参考にしてください


アルミクッカーのシーズニング方法を紹介!

アルミクッカーは、スノーピークやモンベルといったメーカーから販売されています。スノーピークやモンベルなどのメーカーによって型が異なるので、お好みのアルミクッカーを探してみてください。

そんなアルミクッカーですが、シーズニングと呼ばれる工程を行う必要があります。アルミクッカーの詳しいシーズニングのやり方について紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

アルミクッカーのシーズニングが必要な理由

スノーピークやモンベルなどのアルミクッカー、ストームクッカーを持っている人も多いでしょう。しかし、シーズニングが必要だとは知らない人もいるはずです。ここからはシーズニングの必要性について掘り下げていくので、ぜひ参考にしてみてください。

金属臭を減らす

買ったばかりのアルミクッカーからは金属臭がします。この臭いは料理に映ってしまう可能性があるため、そのまま使うと料理が台無しになります。酸化被膜と呼ばれるものがあるのですが、それがすぐに剥がれてしまうことで金属臭が発生。

シーズニングをすることで、再度酸化被膜を作ることが可能です。金属臭が減るため、料理をより美味しく頂くことができるようになります。

変色を防ぐ

アルミクッカーは使っているうちにすぐ変色してしまいます。しかし、シーズニングを行うことで変色を防ぐことが可能です。黒く変色してしまうと見た目がかっこよくないため、事前にシーズニングを行って変色を防ぎましょう。

アルミクッカーのアルミは水分中にあるミネラル成分と化学反応を起こします。これが変色してしまう原因です。

焦げ付きにくくなる

アルミクッカーにある酸化被膜は、剥がれると焦げ付きの原因になります。そこで再度酸化被膜を作るシーズニングを行うことで、焦げ付きにくくすることが可能です。焦げ付きにくくすれば料理がはかどるだけでなく、洗い物をする際の手間を省くこともできます。

アルミクッカーのシーズニングの簡単なやり方

スノーピークやモンベルのアルミクッカー、ストームクッカーはシーズニングが必要です。ここからはそんなアルミクッカーやストームクッカーに必要なシーズニングのやり方を紹介します。やり方が気になるという人はぜひ参考にしてみてください。

材料と費用

  • アルミクッカー
  • 米のとぎ汁
  • お湯

自宅でシーズニングを行う場合は、費用は一切かかりません。自宅にあるものだけで行うことができます。鍋いっぱいのお湯と深さのある鍋、米のとぎ汁だけで行うことが可能です。

手順

シーズニングのやり方の初めとして、まずは米のとぎ汁を用意しましょう。たっぷりの米のとぎ汁を鍋に入れて、アルミクッカーを一緒に入れます。浮いているところが出ないように沈めてください。

そして、そのまま30分ほど沸騰させながら煮込みます。最後に米のとぎ汁を流したら終了です。とても簡単なやり方なので、購入した際はぜひ行ってみてください。

注意すること

簡単なやり方を紹介しましたが、注意するべき点があります。厚みのないアルミクッカーの場合、無理に沈めると変形の原因となってしまうでしょう。また、お湯から上げた状態で急速に冷やすことも歪みの原因となるので注意してください。

米のとぎ汁以外でシーズニングする方法

先ほどはアルミクッカーに必要なシーズニングのやり方を紹介しました。しかし、米のとぎ汁をたくさん用意できない場合もあります。その際は、米のとぎ汁以外を使ったやり方を実践してみてください。

ここからは、米のとぎ汁以外でシーズニングする方法について紹介します。いくつかやり方があるため、お好みのやり方を探しましょう。

野菜くずを使用

料理をしているとたくさんの野菜くずが出てきます。シーズニングは、この野菜くずを使ったお湯で行うことも可能です。野菜には米ぬかと同じような成分が入っていることから、同等の効果を期待することができます。

ただし、野菜くずの種類によってはアルミクッカーやストームクッカーに色移りしてしまう可能性が。そのため、野菜くずを利用する場合は色素を含まない野菜くずを選びましょう。

油を使用

油はスキレットなどのシーズニングに利用されます。アルミクッカーに利用することもできるのですが、一番最適なやり方とは言えません。そのため、どうしても他の道具を用意できない場合にのみ油を使用するようにしましょう。

牛乳を使用

コーティングの過程では、牛乳を利用することも可能です。これは牛乳の成分が野菜くずや米のとぎ汁と同じ効果を果たしてくれるからです。牛乳を煮ることで金属臭を軽減できるため、臭いが気になるという人はぜひ実践してみましょう。

やり方は、鍋に入れたアルミクッカーを弱火で牛乳と一緒に10分ほど煮ます。ただし、煮すぎてしまうと逆に漕げてしまう他、へばりつきの原因になるので注意してください。

紅茶・緑茶を使用

コーティングは紅茶や緑茶で行うことも可能です。大きめの鍋にお湯と紅茶大さじ1ほどを入れ、15分ほど沸騰させます。

しっかりとコーティングできるわけではありませんが、多少の効果を期待することができるでしょう。また、色移りもしないので野菜くずの色移りが気になるという人にもおすすめです。

アルミクッカーのシーズニングの注意点

ノーピークやモンベルのアルミクッカーやストームクッカーをシーズニングする際、注意点があります。アルミクッカーに必要なシーズニングですが、注意点を守りながら行うようにしてください。ここからはそんな注意点について掘り下げていきます。

重曹はNG

先ほど紹介したように、シーズニングは様々なアイテムを使って行うことができます。また、スキレットなどは重曹を利用することもあるでしょう。しかし、アルミクッカーには決して重曹は使用しないようにしてください。

重曹はアルミクッカーとの相性が悪く、白っぽい汚れが付着してしまいます。ただし、スキレットやステンレス製のものには利用することが可能です。

持ち手はとぎ汁に浸けない

シーズニングを行う際は、持ち手をとぎ汁に浸けてしまわないように注意してください。持ち手部分は熱で溶けてしまう可能性があるからです。持ち手をとぎ汁に浸けないようにするためには、煮ている間持ち手を持っておくのがおすすめです。

シーズニング後は洗剤NG

アルミクッカーは洗剤で洗わないようにしてください。洗剤はせっかく行ったコーティングがはがれてしまう原因になります。どうしてもアルミクッカーを洗う時、洗剤を使いたいと思ってしまうこともあるでしょう。その際は使用しても構いません。

ただし、毎回洗剤を使ってしまうのはNGです。洗剤は使えば使うほど焦げやすく、金属臭がするっ原因となることを覚えておいてください。

焦げた際の対処法

シーズンングを行っていても、十分コーティングできていないと焦げてしまうことがあります。そんな時は、まず焦げの部分が浸かるくらいの水を入れてください。そこにお酢を入れてから10分ほど火にかけます。

時間が経過したら軽くスポンジでこすることで、焦げを簡単に音ずことが可能です。コゲを落とした後は、もう一度コーティングを行いましょう。

アルミクッカーをシーズニングした後の手入れ方法

スノーピークやモンベルのアルミクッカーやストームクッカーは、シーズニングを行う前と後とでお手入れ方法が異なります。ここからはお手入れのやり方が気になっている人のために、詳しいやり方について掘り下げていきましょう。既にシーズニングを行っている人も必見です。

シーズニング後の洗い方

アルミクッカーはシーズニング後の洗い方に気を付ける必要があります。洗う時は極力擦らないようにしてください。コーティングは洗い方によっては剥がれてしまうため、優しい力で洗うことが重要となります。

特に頑固なコゲを落とすような金たわしは要注意です。たわしを利用する場合は、ナイロンたわしを使用するようにしてください。

普段の手入れ方法

次は、普段のお手入れ方法についてです。シーズニングは何度も頻繁に行う必要がありません。先ほど紹介した洗い方を間違えなければ、コーティングが長持ちします。また、野菜などを煮る場合は自然とシーズニングと同じ効果を得ることが可能です。

そのため、定期的に手入れを行う必要はないでしょう。ただし、剥がれてきたと感じる場合は再度行うことも必要です。

シーズニングを長持ちさせるポイント

一度行ったシーズニングは、あるポイントを抑えることで長持ちさせることができます。ここからはそんな長持ちさせるポイントを2つ紹介しますので、アルミクッカーを持っている人はぜひ参考にしてみてください。

繰り返し使って慣らす

アルミクッカーを初めて使う時は、なかなかうまく使えないという人も多いです。しかし、何度も繰り返し使うことで慣らすことができます。慣れてくれば再度シーズニングを行う必要もなく、コーティングを長持ちさせることが可能です。

例えば、家ではインスタントラーメンを作ったり、炊き込みご飯などを作って慣らすという方法もあります。

正しい方法で炊飯・調理する

先ほど、アルミクッカーは定期的なメンテナンスが要らないと紹介しました。しかし、それは正しい方法でアルミクッカーを使用している場合です。炊飯や調理を正しい方法で行うことで、お手入れをしなくてもコーティングを長持ちさせることができます。

初めのコーティング以外は、調理の際に同じ効果を得ることが可能です。特に炊飯は米のとぎ汁と同じ効果を得られるでしょう。

アルミクッカーおすすめ商品

スノーピークやモンベルから販売されているアルミクッカーやストームクッカーは、種類が多数あります。そのため、どの商品を購入すればいいのか迷ってしまうという人もいるはずです。ここからはおすすめ製品を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ブラックアルミクッカー

ブラックアルミクッカー

¥3699

3人~4人におすすめなアルミクッカーです。オールブラックで統一されているシンプルなデザインなので、老若男女問わず使用することができます。また、耐久性のあるアルミクッカーなので、愛用できるアルミクッカーを探しているという人におすすめです。

20代/男性
20代/男性

大人数に最適

評価:

みんなでキャンプをしようとなった時、ブラックアルミクッカーが合って助かりました。たくさんの料理を一度に作ることができるので、キャンプで料理にこだわりたいという人にもおすすめです。

トランギア ストームクッカーL・ブラックバージョン

送料無料 trangia トランギア ストームクッカーL・ブラックバージョン クッキングセット クッカーセット キャンプ アウトドア TR-35-5UL TR355UL

¥16500

ストームクッカーとは、トランギアから販売されているアルミクッカーの種類です。アルコール燃料を使った調理器具で、クッカーに加えてアルコールバーナーやウインドウシールドがセットになっています。

30代/女性
30代/女性

安心のストームクッカー

評価:

キャンプでは料理をこだわりたいため、ストームクッカーを購入しました。セットになっているのでこれだけで料理が楽しめます。トランギアは昔ながらのメーカーでもあるので、安心して使えます。

アルミ以外の素材のクッカーの特徴とおすすめ

クッカーはアルミを使用する人が多いです。しかし、それ以外にもチタン製やステンレス製といった素材のクッカーも存在しています。ここからはチタン製とステンレス製の特徴について紹介しますので、おすすめポイントをぜひ参考にしてみてください。

チタン製クッカーの特徴

チタン製クッカーは軽さに優れています。そのため、キャンプに色々なアイテムを持っていく予定だという人にはチタン製クッカーがおすすめです。また、チタン製は耐久性や保温にも優れていることから、長期間クッカーを利用したい人から人気があります。

ただし、チタン製クッカーは熱伝導が悪いので火が通りづらいです。他にも値段が高いというデメリットがあるため、チタン製クッカーを購入する際は注意しましょう。

ステンレス製クッカーの特徴

ステンレス製クッカーは保温性と耐久性に優れています。保温性は料理を行う際に必要な要素で、作った料理をすぐ食べない場合にステンレス製クッカーがおすすめです。また、耐久性のあるステンレス製クッカーは長期間愛用可能です。

ただし、ステンレス製クッカーは軽さや熱伝導には優れておらず、値段もアルミ製クッカーより高くなります。

米のとぎ汁でしかできない?

野菜くずや牛乳、紅茶といったアイテムで行うこともできます。ただし、一番はやはり米のとぎ汁です。使うアイテムによって仕上がりが異なってしまうため、色々試して好みのアイテムを探してみてください。

アルミクッカーはシーズニングしてから使おう!

スノーピークやモンベルのアルミクッカー、ストームクッカーはシーズニングが必要です。スノーピークやモンベルは特に人気があるメーカーですが、スノーピークやモンベル以外にも有名なメーカーがあるので好きなアルミクッカーやストームクッカーを探してみましょう。 また、クッカーにはチタン製やステンレス製などもあります。チタン製やステンレス製はそれぞれ特徴があるため、お好みで選んでください。そして、素材に合わせたコーティングを行いましょう。

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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