メスティンのテフロン加工の仕方は?業者に頼んだ場合の価格も調査
メスティンをテフロン加工する方法について解説します。業者に依頼する場合の価格や注意点の他、自作やDIYする方法についても調べました。メスティンをテフロン加工するメリットやデメリットもまとめていますので、加工を検討する際の参考にしてください。

目次
- メスティンのテフロン加工法と業者価格を紹介!
- メスティンとは?
- トランギア社のアルミ飯ごう
- 値段と種類
- 使用前に必ず行う作業
- メスティンおすすめ商品
- メスティン
- ラージメスティン
- メスティンレッドハンドル
- メスティンをテフロン加工するメリットとデメリット
- メリット①こびりつき予防
- メリット②洗いやすい・手入れしやすい
- デメリット
- メスティンを自作・DIYでテフロン加工にする方法
- 材料と予算
- 手順
- 注意すること
- メスティンのテフロン加工の入手方法と価格
- 業者に依頼する
- テフロン加工されたものを通販で購入する
- メスティン以外のトランギア社おすすめアイテム
- アウトドア ノンスティックフライパン
- ブラックプレート
- ストームクッカー
- メスキット
- トランギア社のおすすめアイテム
- トランギア社のおすすめアイテム①ノンスティックフライパンS
- トランギア社のおすすめアイテム②ブラックプレート
- トランギア社のおすすめアイテム③ストームクッカーL BK
- トランギア社のおすすめアイテム④メスキット
- メスティンのテフロン加工Q&A
- メスティンのテフロン加工を手に入れよう!
メスティンのテフロン加工法と業者価格を紹介!

メスティンとは?
トランギア社のアルミ飯ごう
値段と種類
使用前に必ず行う作業
メスティンおすすめ商品
メスティン






世界中のキャンプ愛好家から評価の高い人気商品です。アルミ製で熱伝導に優れており、炊飯をはじめ様々な調理に活用できる優秀なクッカーとしても知られています。取っ手が折り畳めるので積載を圧迫せず持ち運びに便利です。
サイズ | 17×9.5×6.2cm |
重量 | 150g |
容量 | 750ml |
材質 | アルミ |

評価:ソロキャンプで一人分調理するのにちょうどよいサイズです。パスタも茹でられるしアウトドアで本格的な調理が楽しめます。
ラージメスティン



サイズ | 20.7×13.5×7cm |
重量 | 270g |
容量 | 1350ml |
材質 | アルミ |

評価:普通サイズも持っていますが、調理の幅を広げたくて大きいサイズも購入しました。具材をたくさん入れた鍋やパエリヤなどが作れて楽しいです。
メスティンレッドハンドル



飯ごうやクッカーとして便利に活用できるメスティンの色違い製品です。現在は販売されていませんが、かつてのトランギアの製品には、クッカーの蓋などが赤く塗装されていました。トランギアの歴史を感じさせるレトロな雰囲気が漂います。
サイズ | 17×9.5×6.2cm |
重量 | 150g |
容量 | 750ml |
材質 | アルミ |

ぱっと見分けられて便利
評価:赤いハンドルが目を引きます。黒いハンドルのものと揃えて炊飯用と汁物用と分けて使っています。
メスティンをテフロン加工するメリットとデメリット
メリット①こびりつき予防
一般的に、アルミ製の調理器具は炒める調理をすると焦げ付きやすいという特徴があります。テフロン加工を施した調理器具は、表面の摩擦係数が小さくなり滑りがよくなります。このため、アルミ製でも炒める調理を行う際、油を大量に使わなくても食材が鍋底にくっつきにくく、ストレスなく調理できます。
メリット②洗いやすい・手入れしやすい
テフロン加工すると表面が滑りやすくなるので、多少焦げや汚れが付着しても簡単に洗い流すことができます。こびりついた汚れを落とすには、酢やクエン酸を煮立たせてスポンジでこするという方法もありますが、使う度に手間がかかります。テフロン加工していれば、手入れにかける時間が少なくきれいな状態を保てます。
デメリット
メスティンを自作・DIYでテフロン加工にする方法
材料と予算
自作・DIYでメスティンにテフロン加工を施すには、「フッ素革命11」というフッ素コーティング剤を使用します。安全性に配慮したDIY向け製品で、通販やホームセンターなどで市販されています。




組成 | 四フッ化エチレン、フッ素樹脂誘導体、フッ素系海面、活性剤 |
外観 | 乳白色・水溶性分散液 |

評価:DIYでメスティンにテフロン加工するため使用しました。1回塗布しただけだと効果が感じられなかったので、さらに2回重ね塗りしました。焦げ付き具合は多少改善され、洗い物が楽になりました。
手順

【用意するもの】
- 食器用洗剤
- フッ素革命11
- スポンジ
- タオル
- テフロン加工を施したいメスティン
【手順】
- 表面の汚れを落とすため、メスティンを食器用洗剤で洗い、しっかりと水気を切って乾燥させます。
- フッ素革命11をテフロン加工したい部分に吹きかけ、スポンジでムラなく伸ばします。
- 乾燥する前に乾いたタオルで水分を拭き取ります。
- ドライヤーで温めて、コーティングを定着させます。
- 必要に応じて2~4の手順を繰り返し、重ね塗りします。
注意すること

メスティンのテフロン加工の入手方法と価格
自作・DIYではなく、きちんとテフロン加工したい場合は、専門業者に依頼しましょう。手持ちのメスティンを持ち込んで、本体と蓋の内側にテフロン加工を施してもらうというケースが多いようです。また、すでにテフロン加工されたメスティンを通販などで購入できれば、より簡単に手に入れられますね。
業者に依頼する
専門業者でテフロン加工を依頼すると、メスティン本体の内側と蓋の内側との加工で合計価格は平均3,500円程度です。ラージサイズだと加工面積が大きくなるので、合計価格は4,500円程度になるようです。これに別途送料等の諸経費がかかります。
テフロン加工されたものを通販で購入する
すでにテフロン加工が施されたNSメスティンという製品が、快速旅団というアウトドアショップで通販されています。売り切れ状態が続いていますが、時折、数量限定で通販していることがあるようです。
商品名 |
NS角飯盒 (Milicamp-快速旅団) |
---|---|
サイズ |
173×96×69mm |
重量 |
171g |
容量 |
約850ml |
材質 |
アルミ・アルマイト・NSコーティング |
価格 |
¥5,390(税込) |
メスティン以外のトランギア社おすすめアイテム
トランギアにはメスティン以外にも、バーナーやクッカーなど人気のアイテムが数多くあります。特にフッ素樹脂コーティングを施したノンスティック加工製品は、調理や片付けの手間が軽減できるのでおすすめです。
アウトドア ノンスティックフライパン
ブラックプレート
ストームクッカー
メスキット
トランギア社のおすすめアイテム
トランギア社のおすすめアイテム①ノンスティックフライパンS




アルミ製の軽量フライパンで、1~2人用の調理にちょうどよいサイズです。 トランギアのストームクッカーSのフライパンと互換性があります。内側がノンスティック加工されているので、食材がくっつきにくくストレスなく調理できます。
サイズ | 直径18.5×高さ3cm |
重量 | 206g |
材質 | アルミ(内側:ノンスティック加工) |

本格的な調理もOK
評価:軽量なアルミ製フライパンですが、一般的なクッカーよりも厚みがあってしっかりしているので、アウトドアでも本格的な調理に挑戦できます。
トランギア社のおすすめアイテム②ブラックプレート


99gと超軽量なアルミ製のプレートです。内側にノンスティック加工が施されているので、別売のハンドルを使えばフライパンとしても使用できます。トランギアのノンスティックフライパンに比べると薄いので、強火を避けて調理すると内側の塗装が長持ちします。
サイズ | 直径20.0×高さ2.4㎝ |
重量 | 99g |
材質 | アルミ(内側:ノンスティック加工) |

簡単な調理なら問題なくできます
評価:フライパンとしても利用できますが、本来の用途はプレートなので、厚みが頼りない感じです。ソーセージやベーコンを焼くくらいなら問題なくできました。
トランギア社のおすすめアイテム③ストームクッカーL BK


直径22cmのフライパンと大小2つのソースパンを組み合わせたストームクッカーのブラックモデルです。アルコールバーナーや風防も含めた総重量は約1kgで、スタッキングすればコンパクトに収まります。炊飯だけでなく煮込み料理や揚げ物までカバーでき、複数人でのキャンプに最適です。
収納サイズ | 直径22×高さ10.5cm |
総重量 | 1149g |
セット内容 | アルコールバーナー、ハンドル、風防、フライパン(直径22cm)、ソースパン(1.5L、1.75L) |

汚れが目立ちにくい点もおすすめ
評価:ブラックバージョンは見た目がスタイリッシュなだけでなく、ススや汚れが目立たない点が気に入っています。
トランギア社のおすすめアイテム④メスキット
商品名 |
メスキット |
---|---|
価格 |
¥7,200(税抜) |
収納サイズ |
直径20.5×高さ9.5cm |
総重量 |
620g |
セット内容 |
フライパン(直径20cm)、ビリーコッヘル(1.0L) |
材質 |
フライパン:アルミ(内側ノンスティック加工) |
公式サイト |
トランギア公式サイト |

ファミリーキャンプにちょうどよいサイズ
評価:ファミリーキャンプ用に使っていますが、かさばらずに収納できるので愛用しています。コッヘルは人数分の味噌汁を作るのにちょうどよい大きさで扱いやすいです。
アルミ製のコッヘルとフライパン、プレートがセットになっており、スタッキングすれば一つにまとめて収納できます。フライパンの内側にはノンスティック加工が施されており、直径20cmでグループでのキャンプにもおすすめです。アルミプレートは単体での販売もあり、スタッキングできるので、人数分揃えてもかさばりません。
メスティンのテフロン加工Q&A
- テフロン加工するメスティンは新品のほうがいいの?
汚れや傷があるとそこからコーティングが剥がれやすくなるので、新品のほうがおすすめです。
- 専門業者に加工を依頼するとき、メスティン内側を加工する際のフッ素樹脂コーティングとセラミックコーティングはどちらがおすすめ?
どちらも表面を滑りやすくする加工方法です。フッ素樹脂コーティングのほうがくっつきにくさは高いのですが、加工焼成温度が高くメスティン本体の強度が低下・変形することがあります。セラミックコーティングは、くっつきにくさはまあまあですが、耐久性があり本体の変形が少ないという特徴があります。
- テフロン加工したメスティンを使う際の注意点は?
コーティングを長持ちさせるために、加熱温度が180度を超えないように注意しましょう。空焚きや高火力での調理は厳禁です。表面を傷つけないよう金属製のヘラや箸は避け、木べらなど柔らかい素材の調理器具を使いましょう。
メスティンのテフロン加工を手に入れよう!


この記事のライター
miyajimaworks
関連記事

食器・調理器具
100均の包丁ケースがおすすめ!安全に持ち運びできてキャンプにも便利
100均で買えるおすすめの包丁ケースについて徹底調査しました。100均の包丁ケースの魅力についても詳しく解説!キャンプをする際に、おすすめの100均の包丁ケース紹介しているので、購入を検討している方は参考にしてください。

食器・調理器具
100均のやかんをキャンプに持っていくメリットは?おすすめ商品や注意点も解説!
100均のやかんがキャンプで使えるかについて解説します。100均のやかんをキャンプに持っていくメリットやキャンプで使う時の注意点について詳しく説明!100均でゲットできるキャンプで使えるおすすめのやかんも紹介しますので、参考にしてキャンプで活用してください。

食器・調理器具
メスティンでの焚き火炊飯の仕方を伝授!直火で美味しいご飯を!
メスティンを使った焚き火炊飯を紹介します。メスティンの使い方やダイソーメスティンを紹介し、焚き火でのご飯の炊き方や注意点をまとめました。メスティンの焚き火炊飯に必要な収納アイテムや焦げや汚れたの落とし方も解説してますので、参考にしてください。

食器・調理器具
アルミクッカーはシーズニングが必要?簡単なやり方をリサーチ
アルミクッカーに必要なシーズニングのやり方について紹介!スノーピークやモンベルから販売されている、チタン製やステンレス製クッカーの特徴も掘り下げていきます。アルミクッカーのシーズニングだけでなくストームクッカーについても触れているので、ぜひ参考にしてください

食器・調理器具
100均の蒸し器が便利!シュウマイなどのせいろレシピも簡単調理
100均の蒸し器の種類やスペックについてまとめました。豊富なバリエーションがある100均の蒸し器のサイズや素材なども詳しく解説。また、手軽で簡単に作れる、蒸し器を使ったメニューレシピも併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事へコメントしてみる
コメントは運営が確認後、承認されると掲載されます。