アウトドアで使えるコーヒードリッパーおすすめ16選!ペーパーレスも
ドリップコーヒーの美味しい淹れ方、選び方を初心者の人でも分かりやすいように簡潔にまとめています。アウトドアにおすすめのコーヒードリッパーも16個紹介しています。コーヒードリッパーを購入しようと思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

目次
- アウトドアで使えるコーヒードリッパーを紹介!
- コーヒードリッパーの選び方
- 選び方①ドリッパーの形は2種類
- 選び方②サイズで決める
- 選び方③ドリッパーの穴の数で味わいが変わる
- 選び方④素材に注目
- 選び方⑤フィルターの種類
- 選び方⑥持ち運びには軽量・コンパクトなのがおすすめ
- アウトドアで使えるコーヒードリッパーおすすめ16選
- HARIO/V60ドリッパー
- MUNIEQ/TetraDrip 01S
- スノーピーク/フィールドバリスタ ドリッパー
- STANLEY/クラシック プアオーバー 0.6L
- 196ひのきのキャンプ用品/薄くてシンプル究極のコーヒードリッパー
- HARIO/カフェオール ドリッパー
- TORCH/ドーナツドリッパー
- キャプテンスタッグ/コーヒードリッパー
- RIVERS/マイクロコーヒードリッパー
- KIKKERLAND/ブラスコラプシブルコーヒードリッパー
- 珈琲考具/黒ドリッパー
- Vitantonio/コーヒープレスボトル コトル
- ZAFIELD/BaNeDrip(バネドリップ)
- ユニフレーム/コーヒーバネット
- ユーロキッチン/くり返し使えるコーヒードリップバッグ
- 珈琲考具/ドリップバックスタンド
- ドリップコーヒーの美味しい淹れ方
- コーヒー豆や粉の量
- 注ぐお湯の量と温度
- 注ぎ方
- アウトドアで使えるコーヒードリッパーに関するQ&A
- コーヒードリッパーを入手してアウトドアでコーヒー楽しもう!
アウトドアで使えるコーヒードリッパーを紹介!

コーヒードリッパーには初心者から上級者向けの商品があり、自分が好むコーヒーを淹れるために、自分に適したコーヒードリッパーを選ぶようにしましょう。
この記事では、アウトドア向けのコーヒードリッパーの選び方や色々なタイプのコーヒードリッパーを紹介しています。さらに、美味しいドリップコーヒーの淹れ方も解説しているので、ぜひ参考にしてください。
コーヒードリッパーの選び方
選び方①ドリッパーの形は2種類

コーヒードリッパーの形は台形タイプと円錐タイプの2種類があります。
台形タイプのコーヒードリッパーは底に3つほど穴が開いています。 お湯がしっかりと浸透し、抽出されるのでコクの深みを楽しめるコーヒーが出来上がります。穴が少ない商品ほどじっくり浸透してから抽出されるのでより深みが増し、味わうことが出来ます。
円錐タイプのコーヒードリッパーは底に1つだけ穴が開いています。お湯が下に真っ直ぐ流れる仕組みになっており、スッキリとした味わいに仕上がります。
選び方②サイズで決める
コーヒードリッパーは一度に何杯入れるかによって適切なサイズが異なります。1人でアウトドアを楽しむ場合は、一番小さいサイズで充分です。大人数でのアウトドアなどでは、余裕を持って多少大きめなサイズを選ぶのがおすすめです。
大人数のアウトドアでは、サイズを大きいものを用意しないと何度もコーヒーを入れることになり手間がかかってしまいます。 収納スペースもあるか確認してから購入するようにしましょう。
選び方③ドリッパーの穴の数で味わいが変わる

コーヒードリッパーは穴の数やサイズで味わいが異なります。 深い味わいに仕上げたい人は、穴の数が1つで小さいサイズがおすすめです。あっさりと控えめの味わいにしたい人は、穴の数が多いもので大きいものを選ぶのがおすすめです。
もちろん、コーヒー豆の分量やお湯の量でも味わいが変わります。コーヒーを入れていく中で、様々なものを試して好みの味わいを見つけるのも、楽しみの一つですね。
選び方④素材に注目

コーヒードリッパーの素材は金属製、陶器製、ガラス製、プラスチック製、樹脂製があります。 やはり、それぞれに特徴がありますので、説明します。
自分に合った素材を選ぶ事で、使いやすさが変わってきます。
金属製・陶器製・ガラス製
金属製、陶器製、ガラス製のコーヒードリッパーは耐久性が優れていて長期使うことが出来るのが特徴です。その反面、割れやすかったり、欠けやすい素材なので扱いには注意が必要です。 さらに、使用前に温めておく必要があるので、すぐに淹れることは出来ません。
プラスチック製・樹脂製
プラスチック、樹脂製のコーヒードリッパーは金属製、陶器製、ガラス製と比べて耐久力が高くないのが特徴です。そのため、劣化してきたら買い替えないといけません。ですが、お手頃な価格で手に入りやすく、手軽に扱うことが出来ます。コーヒードリッパー初心者、コーヒーを飲む機会が少ない人におすすめです。
選び方⑤フィルターの種類

コーヒーフィルターは大きく分けて紙素材のペーパーフィルター、布素材のネルフィルター、金属素材のステンレスフィルターの3種類があります。
紙素材のペーパーフィルターは、布素材のネルフィルターや金属のステンレスフィルターと比べて、お手頃な価格で購入できるため初心者でも手軽に始められます。その反面、使い捨ての仕様なので、一度使ったら再度購入する必要があります。
布素材のネルフィルターは、使い捨てのペーパーフィルターと比べて、洗うことができ、繰り返し使用できるのがメリットです。 布が目詰まりしてきたら交換する必要があります。
金属素材のステンレスフィルターはステンレス製の為、水洗いでき、錆びることがなく洗って何度も使えます。 紙素材のペーパーフィルターに比べて、高価ですが、コーヒーオイルがフィルターに吸着されることなく抽出されるので、純粋なコーヒーを楽しむことができるのでおすすめです。
選び方⑥持ち運びには軽量・コンパクトなのがおすすめ
登山者の伝統的儀式といえば山頂コーヒー☕コーヒーの味には全くうるさくない私ですが、この神聖な儀式をもっとカッコよく執り行いたいという理由だけで、ついに折りたたみ式コーヒードリッパーを入手してしまった😇うん、いつもより美味しい…気がする🤣 pic.twitter.com/lH5BxkUhjS
— うずまきねこ (@uzumakinekogogo) July 4, 2021
アウトドアでは、コーヒードリッパーの持ち運びに、軽量でコンパクトな折りたたみ式コーヒードリッパーがおすすめです。
アウトドアで便利な折りたたみ式ドリッパーは、収納が楽でサイズが小さいため、調理器具等にスタッキングして持ち運ぶこが可能です。自宅でも場所を取ることなく引き出し等にすぐしまうことができるのもおすすめポイントです。
アウトドアで使えるコーヒードリッパーおすすめ16選
HARIO/V60ドリッパー



この商品は、円錐形、一つ穴、スパイラルリブが特長のコーヒードリッパーです。 この一個一個の構造が重要な役割を担っています。円錐形は、お湯が中心に向かって流れていくので、コーヒーの粉の成分をしっかり抽出することが出来ます。 一つ穴はドリッパーの底にあり、穴からペーパーの先端が出ることによって、ネルドリップに近い抽出ができます。 スパイラルリブは、ペーパーとドリッパーが密着することを防ぎ空気が抜け、コーヒー粉がしっかり膨らみます。
サイズ | W185×Φ116×D127×H176mm |
容量 | 700ml(2~5杯分) |
素材 | 本体:耐熱ガラス 、フタ・ハンドル・ドリッパー:ポリプロピレン |

愛用しています。
評価:ガラス製でアウトドアには不向きだとは思いますが、いつも愛用しているこの商品をキャンプに持っていっています。
MUNIEQ/TetraDrip 01S




ミニュークのテトラドリップは、1~2人用のコーヒードリップです。組み合わせて使うタイプで、分解すると厚さ1mm以下の板になり、キャンプや登山などのアウトドアにとても便利です。
スタイリッシュなおしゃれなデザインで、持ち運びに便利なレザーケース付きモデルもあり、自分用にはもちろん、プレゼントにもおすすめです。
サイズ | 103mm×69mm×0.9mm |
重量 | 23g |
素材 | ステンレス |
楽天市場 | https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/24037d98.0f70d38f.24037d99.b9294579/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fmames1%2Ftd-01s%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MCwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjAsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9 |

アウトドアにおすすめ
評価:登山に行くときはいつもこれをポケットに入れています。
スノーピーク/フィールドバリスタ ドリッパー




人気のアウトドアブランド、スノーピークから出ているフィールドバリスタ ドリッパーは、分解することでコンパクトになり、アウトドアで使うときに重宝します。さらに、持ち運びに便利な、収納ケースも付いています。
同じシリーズの「フィールドバリスタ ミル」や「フィールドバリスタケトル」と一緒に使えば、気分が上がるおしゃれなコーヒータイムになるでしょう。
サイズ | 150×140×105(h)mm |
重量 | 340g |
素材 | 本体:ステンレス |

おしゃれなデザイン
評価:とても使いやすくて重宝しています。安定性も抜群です。
STANLEY/クラシック プアオーバー 0.6L




STANLEYのクラシック プアオーバーは、とてもおしゃれなコーヒードリッパーです。フィルターが既にセットになっているので、ペーパーレスで使用できます。
4杯まで抽出可能なので、ソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプやグループキャンプにもおすすめの商品です。分解して食洗器にも入れられるので、お手入れも簡単です。
サイズ | 幅129×高さ119×奥行111mm |
重量 | 290g |
素材 | ステンレス鋼 |

気に入っています。
評価:アウトドアにいつも持参しているコーヒードリッパーです。ペーパーレスでゴミが出ないので助かっています。
196ひのきのキャンプ用品/薄くてシンプル究極のコーヒードリッパー




薄くてシンプル究極のコーヒードリッパーは、ソロ専用の木製でおしゃれなコーヒードリッパーです。コーヒーカップの形に捉われず、様々なコーヒーカップに対応しています。薄い一枚の板なので、持ち運びに便利でアウトドアやキャンプにおすすめです。
天然素材を使用しているため、お手入れが欠かせません。お手入れが面倒な方には不向きな商品です。
サイズ | 縦16cm x 横11.5cm(中心の直径4.8cm) |
重量 | 約85g |
素材 | 国産木材 |

お気に入りです。
評価:さまざまなコーヒーカップを持っているので、どのカップにも使用でき、重宝しています。
HARIO/カフェオール ドリッパー



この商品は、ペーパーフィルターが必要なく、コーヒーオイルを抽出できるステンレスメッシュを使っている為、本格アロエのコーヒーを楽しむことが出来ます。 食器洗い乾燥機使用も問題ありません。デザインも可愛い感じの見た目になっています。
サイズ | W121×D135×H105mm |
重量 | 95g |
素材 | ドリッパーフレーム:ポリプロピレン、ドリッパーメッシュ部:ステンレス |

ペーパーレスなのが、助かっています。
評価:ペーパーレスなので、コーヒーがとても美味しく感じます。ソロキャンプで愛用しています。
TORCH/ドーナツドリッパー




ドーナツドリッパーは深煎りのコーヒーを楽しめるために作ったドリッパーです。 濃いのに重くなく、飲み心地の良いコーヒーを淹れることが出来ます。 普通のコーヒードリッパーと比較すると、口が小さく高いため、ドリッパーの角度が急になっています。
サイズ | φ90×95mm |
重量 | 不明 |
素材 | 美濃焼(磁器)、木製(ホワイトアッシュ) |

アウトドアで使用しています。
評価:洗いやすいのと見た目が気に入っています。
キャプテンスタッグ/コーヒードリッパー



キャプテンスタッグのコーヒードリッパーは、折りたたみ式でコンパクトになるので、アウトドアに向いています。570円とコスパも良く、劣化しても手軽に新しいものに取り換えられるのも魅力です。
市販2~4杯用のフィルターに適しており、ソロキャンプはもちろん、グループキャンプにもおすすめです。
サイズ | φ110×高さ80mm |
重量 | 97g |
素材 | シリコン製 |

手ごろな値段なのが嬉しい
評価:折りたたみ式なので、とてもコンパクトになり、持ち運びしやすいです。コスパもいいので、ストックも購入しています。
RIVERS/マイクロコーヒードリッパー




この商品は、その外観からは想像できない本格的なコーヒーを作ることが出来ます。 初心者からベテランまで幅広く人気の商品です。 小さいサイズでのメリットは、慎重に注がないとすぐに溢れてしまうので、丁寧なドリップが自然と身に付いてきます。 キャンプ、登山、グランピングと様々なシチュエーションで使うことが出来ます。
サイズ | 約W84mm×D78mm×H47mm |
重量 | 約37g |
素材 | フィルター:ポリプロピレン、メッシュ:ステンレス、ホルダー:シリコーンゴム |
KIKKERLAND/ブラスコラプシブルコーヒードリッパー




この商品は、おしゃれキャンパーの間で人気でキャンプなどで映えるワイヤー式コーヒードリッパーです。アウトドアに向いている折りたたみ式なので、持ち運びや収納する時も楽々でとても便利です。 コーヒーの接地面積が少なくなるように作られているので、安定した抽出をすることが出来ます。
サイズ | 直径10x高さ8cm |
重量 | 約100g |
素材 | ブラス(真鍮) |

持ち運びにおすすめ
評価:おしゃれなのに折りたたみ式でコンパクトになるのが気に入っています。アウトドアにおすすめ!
珈琲考具/黒ドリッパー




この商品は、隙間から、ドリップをする際に発生するガスを逃してくれて、ムラがない美味しいコーヒーを淹れることができ、香りもダイレクトに抽出することが出来ます。ドリップするときも、隙間から見えるため、溢れることがありません。 見た目も高級感がある黒発色加工で、見る角度で輝きが変わる黒色です。
この商品とペーパーさえ持っていけば、アウトドアで美味しいコーヒーが淹れられます。
サイズ | 幅15×奥行10.8×高さ8.8cm |
重量 | 約110g |
素材 | 18-8ステンレス(黒発色加工) |

一目惚れ!
評価:デザインに一目惚れしました。アウトドアに行くときに毎回持っていきます。
Vitantonio/コーヒープレスボトル コトル



Vitantonioのコーヒープレスボトル コトルは、ドリッパーとコップが一体型となっている画期的な商品です。作り方も簡単で、好みの分量のコーヒーとお湯を入れ、4分待ちプランジャーを下げることで美味しいレギュラーコーヒーが完成します。
キャンプや登山のアウトドアでも手軽にコーヒーを楽しむことが出来ます。アウトドアだけでなく、日常使いにも適しているので、おすすめです。
サイズ | (約)直径7.2×高さ24.7cm |
重量 | 約320g |
素材 | 本体:ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装) |

使い勝手がいい
評価:アウトドア用に購入しましたが、会社に行く時や遊びに行くときにも使っています。
ZAFIELD/BaNeDrip(バネドリップ)



ZAFIELDのバネドリップは、コンパクトになるので、携帯性に優れており、アウトドアに向いています。円錐形のドリッパーで、コーヒーを拘りたい人におすすめの商品です。
サイズ | 使用時:150×80(高さ)mm |
重量 | 110g |
素材 | ステンレス(SUS304) |

アウトドアにおすすめ商品
評価:本日アウトドアで使用しました。持っているフィルターとは少し形が違いましたが、使うことができました。省スペースでケースも付属されているので、コスパ抜群です。
ユニフレーム/コーヒーバネット




ユニフレームのコーヒーバネットは、コーヒー専門店でも使われている、本格派の折りたたみ式コーヒードリッパーです。通常お湯を注いだ時に出てしまうガスを逃がすことができ、美味しいコーヒーを作ることが出来ます。
本体と2人用フィルター、収納ケースがセットになっており、コーヒー粉とコップを用意すればすぐに美味しいコーヒーを飲めます。アウトドアにおすすめです。
サイズ | 約110 x 70mm |
重量 | 約46g |
素材 | 本体:18-8ステンレス(SUS304 WPB熱処理済) |

さすがのユニフレーム製
評価:アウトドアで使用するために購入しました。少しの負荷では変形しなそうで安心です。
ユーロキッチン/くり返し使えるコーヒードリップバッグ




ユーロキッチンのくり返し使えるコーヒードリップバッグは、商品自体がペーパーの代わりとなっているため、ペーパーレスでコーヒーを淹れることが出来ます。折りたたみ式でコンパクトになるので、携帯性も高いです。重量も10gと超軽量なので、アウトドアにおすすめの商品です。
サイズ | 約130mm×75mm×3mm |
重量 | 10g |
素材 | ステンレス、ポリエステル |

ペーパーレスなのが嬉しい
評価:しっかりしているので、使い勝手がいいです。コーヒーの味も美味しいので気に入っています。
珈琲考具/ドリップバックスタンド



珈琲考具のドリップバックスタンドは、ドリップバックでコーヒーを飲む方におすすめの商品です。アウトドアではとても重宝するドリップバックコーヒーですが、この商品を使用すると、抽出したコーヒーにドリップバックが浸からないため、雑味の無いコーヒーを作ることが出来ます。
サイズ | 幅10.5×奥行6.5×高さ5.3cm |
重量 | 36g |
素材 | 18-8ステンレス |

いつものドリップバックコーヒーの味が変わります!
評価:アウトドアにはいつもドリップバックコーヒーを持っていくのですが、この商品を使ってから味がとても美味しくなりました。
ドリップコーヒーの美味しい淹れ方
コーヒー豆や粉の量

コーヒー豆、粉はドリッパーによって同じ量でも味が変わってくるので、調整して自分好みの味、濃さを見つける事がおすすめです。
豆タイプと粉タイプがあり、豆タイプは、コーヒー豆を挽く時から抽出するまでのひとときを、ゆっくり楽しむことが出来ます。また、豆を挽いているときにコーヒーが最も香りを発するので、香りも楽しめます。アウトドアでは粉タイプが便利です。
粉タイプは、あらかじめ豆をミルで挽いたものです。 サーバー、ドリッパーがあれば、手軽にレギュラーコーヒーを楽しめます。コーヒーを頻繁に飲む人は豆タイプがおすすめです。
注ぐお湯の量と温度

コーヒーはお湯の量、温度で味が変わります。コーヒーを注ぐ量は140cc程度で、カップ一杯分を抽出することが出来ます。 お湯の温度は抽出する時は95度前後、提供する時の温度は80度から82度程度、飲み頃の温度は68度から70度です。
注ぎ方
美味しいコーヒーを作るには、5つの大事なポイントがあります。 1つ目は湯温を調整することです。完全に沸いているお湯よりは、少し冷ましたお湯のほうが美味しいです。こだわりがある人は、温度計を用意しましょう。90度のお湯で抽出するのがベストです。
2つ目は30秒の蒸らしです。 蒸らしはドリップの肝なので、やるようにしましょう。時間は30秒から40秒が目安です。
3つ目は細くゆっくりとお湯を注ぐ事です。雑にお湯を入れてしまうと雑味が一気に抽出液に落ちてしまいます。
4つ目は膨らみをキープする事です。むくむく膨らんだコーヒー粉の真ん中にお湯を入れると丸く膨らんでいきます。この状態を崩さないようにお湯を入れるようにしてください。
5つ目は膨らんでいる泡を全部落としきらないようにする事です。泡には雑味成分が含まれているので、抽出液に落としてしまうことで味が落ちてしまいます。最後の一滴まで落とさないようにしましょう。
アウトドアで使えるコーヒードリッパーに関するQ&A
- ドリップコーヒーのお湯のベストな温度は何度ですか?
ドリップコーヒーを抽出する際のベストな温度は一般的に90度とされています。 ですが、アウトドアでは温度を図るのは難しいですし、コーヒーの種類によって適温が変わってくるので、好みに合わせて調整していきましょう。
- ドリップコーヒーのお湯の正しい注ぎ方が分かりません。
「の」の字を描くように注ぐのがコツです。 同じ場所に勢いよく注いでしまうと、コーヒー粉の部分に穴が開いてしまい、しっかり抽出されずにコーヒーが薄くなってしまいます。
コーヒードリッパーを入手してアウトドアでコーヒー楽しもう!

いかがでしたでしょうか?アウトドアにおすすめのコーヒードリッパーの紹介をし、コーヒードリッパーの選ぶポイント、淹れ方の手順を分かりやすくまとめました。
コーヒードリッパーにも種類がたくさんあり、悩んでしまいますが、自分に合ったコーヒードリッパーを選び、自分のこだわりのあるコーヒーを淹れ、普段の生活、アウトドアやキャンプを楽しんでください。

この記事のライター
seiya
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