【100均自作】スパイスボックスのDIYでおしゃれキャンプを楽しもう!
100均で自作ができるスパイスボックスについてまとめました。テンマクや無印で購入できるスパイスボックスは、どのようにDIYで作るのか解説していきます。100均の材料でおしゃれなスパイスボックスを自作する際の、ポイントも併せて紹介します!
100均商品を使ったスパイスボックスの自作方法を紹介!
キャンプにスパイスを持っていくと料理の幅が広がりますが、持ち運びが大変です。そういったときに役立つのが、整理整頓して収納できるスパイスボックスです。
そして、スパイスボックスは、テンマクといったキャンプギア専門店で購入できます。しかし、おしゃれなキャンパーは、木製のスパイスボックスを自作することが多いです。
では、DIYでスパイスボックスを自作するには、どういった道具や材料が必要なのでしょうか。100均の商品を使ってスパイスボックスを自作する魅力や必要な道具などについて、紹介していきます。
100均商品で自作するスパイスボックスの魅力
スパイスボックスは、テンマクや無印といったお店に行けば簡単に購入できます。しかし、キャンプ好きの人の中には、100均の商品を使ってスパイスボックスを自作する人も多くいます。
100均商品を使った自作のスパイスボックスは、市販品にはない魅力がたくさんあるからです。自作スパイスボックスの主な魅力は、次の3つが挙げられます。
満足な収納力
100均商品を使って自作するスパイスボックスは、満足な収納力を確保できるのが魅力です。無印やテンマクなどで販売されているスパイスボックスですが、小型の携帯しやすい商品が多めです。
なので、市販品はあまり量を持ち運べないものが多いですが、自作であれば自分で調整できます。自分の使うスパイスの量に合わせて作るため、収納力をしっかりと確保できます。
個性溢れるデザイン
自作のスパイスボックスは、個性溢れるデザインも魅力になってきます。当然、無印やテンマクなどで売られているものは、おしゃれな木製スパイスボックスも多いです。しかし、量産品のため他の人と被ることもあります。
一方、100均商品で自作すると、世界に存在するのはその1つだけです。自分の好み装飾を施して、自分が使いたいと思えるデザインにすることは市販品ではできません。
使い方が自由自在
デザインや収納力だけではなく、使い方が自在なのも魅力の1つです。無印やテンマクなどで販売されているスパイスボックスはスパイスを入れるという使い方がほとんどです。
ですが、100均商品を使って自作するスパイスボックスは、アイデア次第で他の使い方もできるようになります。また、自宅のキッチンでも使えるようなデザインにして、キャンプだけではなく自宅でも使う人もいます。
100均商品を使ったスパイスボックスの自作手順
テンマクや無印などで販売されている市販品とは違った自作の魅力を紹介してきました。100均商品を使うことによって、気軽に自分だけのスパイスボックスを簡単に自作可能です。
では、どういった流れでスパイスボックスをDIYで自作していくのでしょうか。続いては、100均商品を使ったスパイスボックスの自作手順について詳しく見ていきます。
準備する道具
セリアなどの100均商品を使ってスパイスボックスを自作するためには、いくつかの道具が必要になってきます。 必ず必要になってくるのは、木材を切るのこぎりとくぎを打つための金づちです。
また、ニスや塗料を塗る場合は、塗るための刷毛とニスや塗料を入れる容器が必要になってきます。他には、設計図を書いたり木材に印をつけたりするときに使う鉛筆もあると便利です。
準備する材料
続いて自作するために必要な材料ですが、大抵のものはセリアを始めとする100均で大体揃います。基本的に自作するスパイスボックスは木製のため、ベースとなる木材が必要です。
木材は、大きいセリアなどに行くと工作用品などが陳列されているコーナーに置いてあることが多いです。他には、塗装用のペンキやニス、装飾用の金具などがあれば問題ありません。
セリアなどの100均だけで材料が揃わなかったら、無印などの雑貨屋さんやホームセンターの商品を活用するのも1つの手です。
手順①設計図を作成する
100均商品を使ってスパイスボックスを自作するにあたって、まず最初にやるべきことは設計図を作ることです。設計図がなくても作れないことはありませんが、しっかりと設計図を作ることによって完成度が高くなります。
紙とペンを用意し、どういったサイズで作るのかしっかりと記載しておくのが設計図を作るときのポイントです。設計図を作成するときにしっかりと完成形をイメージし、それに合わせて材料を調達するようにします。
手順②材料の切断と穴あけ
設計図を作成して材料が揃ったら、さっそくDIYを始めていきます。まず初めにやることは、ベースとなる材料の切断と穴あけです。設計図がしっかりと作られていないと、手間と時間がかかります。
購入してきた木材に鉛筆などを使って印をつけ、使うサイズに合わせて切り出していきます。そして同時に、くぎを打ち込み所に穴をあけておきます。穴をあけることによって、くぎを打った時にひびが入らなくなるからです。
手順③材料の接着と釘打ち
木材の加工が終わったら、いよいよ組み立てていきます。組み立てるときのポイントは、木工用ボンド使って仮止めをすることです。木工用ボンドを使って仮止めをすることによって、組み立てが楽にできます。
木工用ボンドで仮止めができたらくぎを打ってしっかりと固定します。しかし、100均の木材は割れやすいので、くぎを打つときは気持ちやさしめに打つのがポイントです。
手順④引き出しや各種金具の取り付け
組み立てが完了したら、セリアなど100均で購入してきた装飾品を付けていきます。もし、ニスや塗料を塗る場合は、ニスや塗料を塗って乾いてからつけてください。金具などをすべて取り付けられれば完成です。
100均商品を使ったスパイスボックスの自作例
100均の商品を使ってDIYする流れを紹介しましたが、やはり実物を見るとイメージが湧きやすいです。以下で紹介する動画を参考に、自作するスパイスボックスのイメージを膨らませてみてください。
おしゃれな赤いスパイスボックス
100均で売られているすのこをベースにDIYした木製スパイスボックスです。予算は3000円程度で、車中泊だけではなく家での使用も考えたおしゃれなデザインになっています。
そして、100均のすのこをベースにしているため、容量がとても大きいのが特徴です。スパイス用の小瓶だけではなく、オリーブオイルなどが入っているような瓶でも複数収納できます。
さらに、中にはマグネットバーを取り付けてあり、包丁や調理器具を引っ付けて収納できて便利です。また、基本的に接着は木工等ボンドを使っているため、工作などが苦手な人でも簡単に作れます。
キャンプが楽しみになるスパイスボックス
汎用性の高さはを意識してデザインされた木製スパイスボックスです。汎用性の高いスパイスボックスになっているので、スパイス以外のものも収納できます。
また、引き出しを作って小物などを収納できるようにしていますが、100均の木箱を使えば手間を省けます。塗装はヴィンテージワックスをつかってお洒落な感じに仕上げていきます。
ヴィンテージワックスを使うのは、短時間で乾くのと余分なワックスをふき取るだけでいいからです。100均の木材を購入して自分で切り出すのもいいですが、初心者はホームセンターで切ってもらうと失敗が少ないです。
インドアでも使えるスパイスボックス
キャンプなどのアウトドアだけではなく、インドアでも使えるコンパクトな木製スパイスボックスです。セリアや無印などで売っている木箱を使っているので、DIY初心者でも簡単に作れます。
普通に売っている木箱に蝶番などの金具を付けるだけですが、ねじの締めつけすぎには注意が必要です。ねじを締めつけ過ぎると、木の繊維が負けてねじが抜けやすくなってしまいます。
コンパクトなスパイスボックスなので運べるスパイスの種類は限られますが、持ち運びがとても楽です。
100均商品でスパイスボックスの自作を楽しもう!
キャンプ料理の幅を広げるスパイスの持ち運びに便利なスパイスボックスですが、100均商品で簡単に自作できます。そして、自作することによって十分な収納力が用意できるだけではなく、自由自在な使い方ができるのが魅力です。
また、100均商品を使って自作することで、低予算でもおしゃれなスパイスボックスにできます。無印やデンマクなどの木製スパイスボックスも良いですが、セリアなどの100均商品を使って自作にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
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