囲炉裏テーブルの簡単な自作方法(DIY)を紹介
自作の囲炉裏テーブルの簡単な作り方
■必要な材料と道具
- お好みの木材(100cm×18cm×2cm)×2枚
- お好みの木材(64cm×18cm×2cm)×2枚
- ベニア板(90cm×30cm×1.2cm)×1枚
- 折りたたみイス×4
- 木ネジ(長さ3.2cm)
- アオリ止め(50mm、2個入り)×2箱
- 万能ベルト
折りたたみイスや万能ベルト等の材料は100均でも手に入ります。板と合わせても、合計3,000円~4,000円程度の費用で自作可能なので、お財布にも優しいです。
■材料や道具を購入する場所
■材料の費用内訳
■囲炉裏テーブルに使う木材の選び方
それでは、自作囲炉裏テーブルに使う木材はどのように選べばよいのでしょうか?費用のところでは一般的な「パイン集成材」で価格を計算しましたが、より使い勝手の良い囲炉裏テーブルを自作するには、次のような木材がおすすめです。
1×4以上の厚みがある木材
耐久性の高い自作囲炉裏テーブルなら、木材の厚みはSPF材の1×8以上を目安にしましょう。1×8の木材の厚みは19mmです。アウトドア用の一般的なテーブルに比べ、囲炉裏テーブルは大きくなります。あまりに木材が薄いと、支えとなる脚と脚との間の部分の強度に不安があるので、なるべく厚みのあるものがおすすめ。19mmの厚みがある木材を選んでください。
角材で補強をすれば合板もOK
角材で補強を施せば、合板も使えます。費用の安さを重視するなら、SPF材より合板の方が安価に購入できますが、合板の場合はたわまないように角材で補強をすると耐久性が高くなります。合板はSPF材に比べて軽いので、携帯しやすくしたいという方にもおすすめです。もし合板を選択するなら、角材で補強を施してから使いましょう。
軽さを重視するなら桐がおすすめ
軽量性を重視するなら、桐製の木材を選んでも良いでしょう。桐はSPF材よりも圧倒的に軽く薄いため、携帯性に優れることが特徴です。薄い上に柔らかいので耐久性に不安はありますが、角材で入念に補強をすれば自作囲炉裏テーブルの材料としても使用可能。携帯しやすく軽いテーブルを作るなら、桐製の木材も選択肢のひとつとして考えられます。
■囲炉裏テープルの作り方
- バーナーを使用し、全体的に黒い焼き色がつくまで焼く
- たわしに水をつけながら板を磨く、しっかりと乾かす
- 64cm×18cm×2cmの木材とベニヤ板をネジで留める
- ベニヤ板に折りたたみイスをネジで留める
- アオリ止めの先端がフックになっている方を、100cm×18cm×2cmの木材の板の裏にねじ込む(計4ヶ所)
- アオリ止めの先端が丸い方がベニヤ板の裏にねじ込む(計4ヶ所)
- 組み立てて、真ん中に焚き火台を設置する
- 完成!
使用する木材はホームセンターで購入時に希望のサイズにカットしてもらうのがおすすめです。また、この自作囲炉裏テーブルはコンパクトにできます。板を外し、脚をたたみ、全ての板を重ね、最後は万能ベルトでまとめてしまえば終わりです。
■囲炉裏テーブルを自作するときのポイント
囲炉裏テーブルの自作例を紹介
■自作例①大人数で囲める六角形
有名なTheArthの六角形テーブル等、買うと少し高価なものも自作だとリーズナブルに作れちゃいます。人と被らず、大人数でわいわい囲める六角形の自作囲炉裏テーブルは、キャンプの主役級アイテムになるでしょう。
■自作例②Fクランプを使ったテーブル
■自作例③塩ビ管を利用したタイプ
塩ビ管はホームセンターで購入でき軽量で加工がしやすいため、DIY界の人気アイテムです。塗るだけで鉄のような質感になる塗装を施せば、自作でも一気にインダストリアルな雰囲気に。塩ビ管を加工し、囲炉裏テーブルの板同士を留める道具として使用できます。
囲炉裏テーブルを自作するメリット・デメリット
多くの方が囲炉裏テーブルを自作されていますが、自分で作ることにはメリットもあればデメリットもあります。これから自分でテーブルを作りたいと考えている方は、メリットとデメリットを知ったうえで購入するか自作するかを決めてください。
■囲炉裏テーブルを自作するメリット
■囲炉裏テーブルを自作するデメリット
囲炉裏テーブルをDIYするときの注意点は?
■注意点①木材の種類
■注意点②簡単な設計図を作る
■注意点③重さや収納性を考慮する
アウトドアで使う場合、囲炉裏テーブルの持ち運びやすさは重要なポイントとなります。自作囲炉裏テーブルでは天板と脚は分解できる方が便利です。分離できない場合は折りたたみ式の脚でも大丈夫です。
焚き火台の選び方
囲炉裏テーブルを自作するなら、セットで必要になるのが焚き火台です。焚き火台をまだ持っておらず、今から準備するという方は、焚き火台を選ぶときのポイントもマスターしておきましょう。
■焚き火台の選び方①形状
焚き火台を選ぶ際には、まずどの形状にするか決めましょう。焚き火台は形状により使い勝手が変わるので、暖まるためなら浅型の製品を、調理用なら深型の製品を選ぶのがおすすめ。浅型は炎を近くに感じられるので暖かく、焚き火を見たいという用途にも適しています。一方で深型は薪を多く据えられるので、煮込み料理や炙り料理など時間がかかる調理をしやすいところが特徴。目的や用途によって形状を決めてから選んでください。
■焚き火台の選び方②調理のしやすさ
もし焚き火台を調理のために使うなら、購入前に調理のしやすさを確認することも大切です。焼き網が付属する製品であれば、そのままバーベキューなどの焼き料理が楽しめます。焚き火台と網のサイズがあわないと、調理中に網が動いてしまったり、落ちてしまったりすることもあるので、調理のしやすさは確認したい大切な要素です。
■焚き火台の選び方③大きさ・重量
アウトドアで使う焚き火台ですから、持ち運びやすい大きさ・重量であることも欠かせません。キャンプ場までの移動手段を考えて、車であれば車の中に積み込めるか、バイクであればバイクで持ち運べる重量かどうか…など、無理なく運べる大きさ・重量であることを確認して選びましょう。
おすすめの焚き火台
■ロゴス バーベキューコンロ The ピラミッド TAKIBI M
サイズ(使用時) | 36×35×22cm |
サイズ(収納時) | 35×19.5×7cm |
重量 | 2.2kg |
素材 | ステンレス、スチール |
買ってよかった
評価:ステンレスなのでサビに強くとても使いやすいです。囲炉裏テーブルの真ん中に置いて使ってます。串焼きもダッチオーブンもバーベキューも楽しめますし、コンパクトに折りたためるので最高です!
■ユニフレーム ファイアグリル
サイズ(使用時) | 43×43×33cm |
サイズ(収納時) | 38×38×7cm |
重量 | 2,7kg |
素材 | 本体:ステンレス、焼き網:鉄、クロムメッキ |
キャンプ初心者にもおすすめ!
評価:焚き火台デビューのために買った商品ですが、組み立ても片付けも楽チンです。折りたたむと非常にコンパクトになる上に重量も軽い。4人家族で問題なく使えました!
■スノーピーク 焚き火台M スターターセット
サイズ(使用時) | 35×35×24.8cm |
サイズ(収納時) | 4.5×5.1×3.2cm |
重量 | 3.5kg |
素材 | ステンレス |
いいお買い物でした
評価:重量を心配していましたが、デザインもおしゃれで安定性も抜群、火起こしも比較的楽にできたので買ってよかったです。自作の囲炉裏テーブルと一緒に使うために買いました。いいお買い物でした。
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https://news-magazine-campers.com/camping_equipment/table/%e3%83%a6%e3%83%8b%e3%83%95%e3%83%ac%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%ae%e7%84%9a%e3%81%8d%e7%81%ab%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab%e3%81%ae%e9%ad%85%e5%8a%9b%ef%bc%81%e9%81%9c%e8%89%b2%e3%81%aa%e3%81%84/ユニフレームの焚き火テーブルの魅力を解説します。サイズ展開や耐久性などの基本情報の他、話題のカスタム事例も紹介します。ユニフレーム以外の、おすすめ焚き火テーブルもピックアップしていますので、お気に入りの製品を見つけてみてください。
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旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。