スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力とは?価格や組み立て方も

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スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力を解説!サイズや価格などの基本情報はもちろん、組み立て方や便利な使い方も紹介します。スノーピークのオゼンライトSLV-171とよく比較されるフィールドホッパーとの違いもまとめました。

スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力とは?価格や組み立て方も

目次

  1. スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力を徹底解説!
  2. スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力
  3. スノーピークのオゼンライトSLV-171の製品情報
  4. フィールドホッパーとの違い
  5. 魅力①軽い・コンパクトに持ち運びできる
  6. 魅力②安定感と耐荷重
  7. 魅力③水切れが良い・移動しやすい
  8. 魅力④日本製で安心
  9. 魅力⑤天板が熱に強いアルミ合金
  10. 魅力⑥デザインがおしゃれ
  11. 魅力⑦風防としても活躍
  12. スノーピークのオゼンライトSLV-171の組み立て方
  13. 組み立て方
  14. 組み立てる際のポイント
  15. スノーピークのオゼンライトSLV-171のQ&A
  16. スノーピークのオゼンライトSLV-171は登山にも最適!

スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力を徹底解説!

登山をしている男性の後ろ姿
スノーピークのオゼンライトSLV-171は、キャンプギアに興味のある人から評価の高いミニテーブルです。しかし、他のメーカーの製品との違いや、価格に対する機能面がいまいちピンとこないという人もいるかもしれません。また、ミニテーブル自体、必要がない、自作で十分という意見もあります。
この記事では、スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力や、類似製品との違いについて解説します。組み立て方や使い方もまとめていますので、登山やツーリングなど実際の使用シーンを想定して検討してみてください。

スノーピークのオゼンライトSLV-171の魅力

スノーピークのオゼンライトSLV-171の製品情報

商品名

オゼンライト SLV-171

使用時サイズ

297×210×85(h)mm

重量

270g

収納時サイズ

297×120×25(h)mm

材質

天板:アルミニウム合金
スタンド:ステンレス鋼

価格

4,850円(税別)

オゼンライトは、アウトドア用品メーカーのスノーピークが製造・販売を手掛けるミニテーブルです。登山やツーリングでも持ち運びしやすいよう、軽量で分解すればコンパクトに収納できます。また、天板を足部分のスタンドでしっかり固定する構造になっているので、丈夫で安定感があります
耐熱性に優れたアルミニウム合金の天板には、細かい穴あけ加工が施されています。これにより、汚れがつきにくく扱いやすくなっています。また、適度に風が通るので、立てて使用すればアルコールストーブなどの風防としても役立ちます

フィールドホッパーとの違い

商品名

オゼンライト SLV-171

フィールドホッパー ST-630

使用時サイズ

297×210×85(h)mm

297×210×78(h)mm

重量

270g

395g

収納時サイズ

297×120×25(h)mm

297×110×19(h)mm

材質

天板:アルミニウム合金
スタンド:ステンレス鋼

天板:アルミニウム合金
スタンド:ステンレス鋼

価格

4,850円(税別)

4,800円(税別)

フィールドホッパーは、アウトドア用品ブランドのSOTOから販売されている折り畳み式ミニテーブルです。オゼンライトとサイズや耐熱性などの特徴が似ており価格が同程度であるため、比較検討している人も多いのではないでしょうか。
フィールドホッパーとオゼンライトの大きな違いは、天板を支える構造です
フィールドホッパーは、二つ折りになった天板を開くだけで内側からスタンドが飛び出し、ワンアクションで組み立てられます。しかし、天板の折れ目を支える部分が無いので、テーブルを移動させるとき、天板が折れないよう両手で支えなければなりません。通販サイトのレビューを見ると、折れ目のロック機構を自作する人もいるようです。
一方のオゼンライトは、天板を並べてスタンドを取り付ける手順が必要です。しかし、一度組み立てると天板がスタンドで固定されるので、片手で持ってもぱたんと二つ折りになることがありません。

魅力①軽い・コンパクトに持ち運びできる

スノーピークのオゼンライトは、天板にアルミニウム合金を用いており、さらに細かい穴開け加工により270gにまで軽量化されています。これは、一般的なアウトドア用ミニテーブルの約半分以下の重量です。軽いテーブルが市販されていないので自作したという人でも、この重量なら満足いくのではないでしょうか?
また、収納時には、2.5cmにまで薄くなるので、ザックの隙間に無理なく収まります。登山やツーリングなどで、少しでも荷物を小さく・軽くしたい場合に最適です。

魅力②安定感と耐荷重

スノーピークのオゼンライトは、組み立て時にスタンドで天板の両端を固定するので、全体的にぐらつきが抑えられています。登山で訪れる岩場などでも安定感のある構造なので、バーナーや液体の入ったカップも安心して置くことができますね。
3kgの荷重まで耐えられるので、ソロキャンプならメインテーブルとしても十分活用できそうです。

魅力③水切れが良い・移動しやすい

スノーピークのオゼンライトの天板には、パンチングメタルのような細かい穴が開けられてています。これは軽量化にもつながりますが、洗った後の水切れがよく、天板を清潔に保つことができます。洗った食器などを一時的に乗せておく水切り台としても活用できそうですね。
また、オゼンライトの天板は両端が固定されているので、片手でさっと持って自由に移動させることができます。さらに、天板のふちに小さな返しがついていて、物が落ちるのを防いでくれるなど、細かな配慮がなされています。このような加工は自作ではなかなか難しいですね。

魅力④日本製で安心

オゼンライトの製造販売を行うスノーピークは、金属加工で有名な新潟県三条市のメーカーです。スノーピークの製品の中には、バーナーやタープなど中国や韓国で製造を行っているものもありますが、オゼンライトは日本国内での製造です。海外製造でも品質のよいものはたくさんありますが、技術力に実績のある日本製に安心感を覚える人は多いのではないでしょうか。

魅力⑤天板が熱に強いアルミ合金

オゼンライトの天板はアルミニウム合金、スタンドはステンレスと、どちらも耐熱性に優れた材質です。樹脂製テーブルのように溶ける心配がないので、耐熱温度を気にせず熱いスキレットやバーナーも置くことができます。ただし、耐熱性はありますがアルミニウムは熱が伝わりやすい材質であるため、熱い物を乗せると天板まで高温になりますから注意が必要です。

魅力⑥デザインがおしゃれ

オゼンライトのオゼンとは、1人分の食事を乗せる「お膳」がモチーフになっており、シンプルでスタイリッシュなデザインです。軽量ミニテーブルというと、安っぽい見た目の製品もありますが、オゼンライトは天板がマットな質感になっていて価格に見合った高級感があります。さらに細かい穴あけ加工がされているので、傷や汚れが目立たずきれいな状態が長持ちします。

魅力⑦風防としても活躍

スノーピークのオゼンライトは、立てて使えばバーナーなどの風防として活用できます。270gと軽量なので、風で飛ばされてしまうのでは?と思うかもしれませんが、下記の引用の通り公式サイトでもおすすめされています。
風防として実際に使用してみると、天板に空いた細かい穴が適度に風を通し、脚部分が支えになるのが分かります。適度な風なら風防としても、問題なく利用できるでしょう。風防を余分に持って行かなくてもよいので荷物を減らせますし、現地で風防を自作する必要も無くなります。

オゼンの特徴であるシンプル&軽量を更に特化させ、270gの重量を達成したリニューアルモデル。強風時にはバーナーの風防にもなります。

出典: ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97/%E8%AA%BF%E7%90%86%E5%99%A8%E5%85%B7%28%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%94%A8%E5%93%81%29/%E3%82%AA%E3%82%BC%E3%83%B3-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88/p/18779

スノーピークのオゼンライトSLV-171の組み立て方

スノーピークのオゼンライトSLV-171は、フィールドホッパーと異なり、使用時に組み立てる作業が必要です。慣れてしまえば簡単で、キャンプギアを自作しているような楽しさがあります。ただ、出かけた先で組み立て方がわからない!と焦ることがないよう、事前に手順を確認しておいたほうがよいでしょう。

組み立て方

オゼンライトの組み立ては、下記の手順で行います。

  1. 裏面を上にして2枚の天板を並べます
  2. 天板の端にある切欠きにスタンドを差し込みます
  3. 天板の裏面にある3か所の爪にスタンドを引っ掛けます
  4. もう一方のスタンドも同様に取り付けます

組み立てる際のポイント

オゼンライトの組み立てには、天板を並べる、スタンドをはめるという2つの手順があります。それぞれポイントを押さえれば簡単にできます。
天板を並べる際は、まず裏面を上にして置きます。スタンドを引っ掛ける爪が出っ張っているほうが裏面です。裏表の確認ができたら、2枚の天板を突き合わせたときに、端にある爪が中央に来るように並べます
次に、スタンドの凹型になっている部分を、天板端にある切欠きに差し込み、天板が平らになるようにします。そのまま、スタンドを親指で押すように持ち、天板裏面にある3か所の爪に引っ掛けます。このとき、少し力が必要です。
もう一方のスタンドも同様に取り付ければ完成ですが、物を乗せる前に、ぐらつきがないか確認しておきましょう。

スノーピークのオゼンライトSLV-171のQ&A

スノーピークのオゼンライトSLV-171はどこで購入できますか?

スノーピークの公式サイトの他、Amazonや楽天市場などの通販サイトから購入できます。一般的なアウトドア用品店の実店舗でも広く取扱っているようです。

組み立てに何分かかりますか?

手順に慣れれば1分以内に組み立てることもできます。

収納ケースは自作しなければなりませんか?

専用の収納ケースが付属しています。材質はナイロンで、面ファスナーで開閉できるようになっています。

テーブルの上でバーナーを燃焼させることができますか?

できます。天板が耐熱性に優れたアルミニウム合金なのでバーナーなどの燃焼器具が使えます。燃焼時は天板が高温になることがあるので注意が必要です。

従来の製品のオゼンとの違いは?

オゼンライトは、以前スノーピークが製造していたオゼンの改良版で、重量は330gから270gに軽量化されました。組み立て方や耐熱性などの特徴はほとんど同じですが、天板に穴あけ加工が施されています

スノーピークのオゼンライトSLV-171は登山にも最適!

一人でゆっくりと過ごす男性の姿
スノーピークのオゼンライトSLV-171は、軽量・コンパクトな点が評価の高いミニテーブルです。登山のときは、荷物の軽量化のためテーブルは持っていかない人もいるかもしれません。しかし、オゼンライトやフィールドホッパーのようなミニテーブルがあれば、より快適に過ごすことができます。
特にオゼンライトは270gと軽く2.5cm程度の隙間に収まるので、積載を圧迫しません。荷物の重量やパッキングに気を遣う登山やツーリングにもおすすめです。
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