ロケットストーブの選び方やおすすめ商品を紹介!
では、ロケットストーブとはいったいどういった特徴のあるアイテムなのでしょうか。この記事では、ロケットストーブの特徴やメリット、選び方、利用時の注意点などからおすすめの商品まで紹介していきます。
ロケットストーブの特徴
■特徴①電気・ガス不要のアウトドアにおすすめのストーブ
また、暖をとるためだけではなく、熱源として調理に利用することも可能です。さらに、災害が発生してガスや電気などの供給が止まって際にも大活躍するため、1つ持っていればとても心強いです。
■特徴②煙突と燃焼室がL字型となる構造をしている
少ない燃料でも高火力を出せるロケットストーブですが、やはりいつかは必ず燃料が尽きてしまいます。燃料が尽きる前に薪の追加が必要ですが、ロケットストーブは燃焼室と煙突がL字になっていることによって薪の追加がしやすいです。
■特徴③煙突効果を利用して燃焼効率を高める
また、燃焼効率が高まることによって燃焼時に発生する燃焼ガスも二次燃焼されるため、発生する煙の量がかなり減少されます。さらに、煙や煤があまり発生しないため、使用後は灰を捨てるだけと片付けも簡単です。
ロケットストーブのメリットとデメリット
■メリット①少量の燃料で高火力を発揮する
ロケットストーブは煙突効果を得やすい構造になっており、空気が循環して酸素が常に供給されるため燃焼効率が良くなっています。そのため、少ない燃料でも強い火力を出せるようになっています。
■メリット②排気が綺麗
しかし、ロケットストーブは煙突効果を得やすい構造をしていることから二次燃焼もしやすく、燃料を燃やしたときに発生する燃焼ガスも燃えるため煙がほとんど出ません。
■メリット③耐久性があり長く使用できる
そのため、アウトドア用品は耐久性が高いものが喜ばれます。市販のロケットストーブは耐久性が高く、無理な使い方をしなければ長く使えます。
■メリット④災害時にあると便利
そのため、自然災害が発生してガスや電気が止まったとしても、ロケットストーブがあれば暖をとったり調理を行ったりできます。
■デメリット①火傷や火災の危険性
また、本体が非常に高温になりやすいことから、可燃性の物を近づけるとそこから引火してしまいます。ロケットストーブを利用する際は近くに燃えやすい物は近づけないことも大切です。
■デメリット②暖房効果が少ない場合がある
高火力を出せるロケットストーブですが、放熱量に関しては薪がじっくりと燃える薪ストーブよりも劣ります。そのため、使い方によっては薪ストーブや普通の焚き火と比べると暖房効果を得にくいこともあるため注意が必要です。
ロケットストーブの選び方
■選び方①サイズを確認
そのため、サイズによって使いやすさだけではなく、持ち運びやすさなども変わってきます。キャンプやバーベキューなどで使用する際は、持ち運びしやすいサイズ感のものを選ぶのが一番です。
■選び方②種類・形状で決める
煙突があると構造的に燃焼効率が高くなりやすく、キャンプやバーベキューで高火力の調理が可能です。対して、煙突がない場合は熱くなりやすい煙突に子どもが触れる心配がないため、子ども連れのキャンプやバーベキューにぴったりです。
■選び方③火力調整できるものがおすすめ
そのため、燃焼室に入る空気量を調節して火力の調整が可能なロケットストーブを選ぶようにしてください。
■選び方④安全性と断熱性チェック
安全性を追及するのであれば、煙突部分が断熱材で覆われているなど煙突が露出していない構造のロケットストーブを選ぶのがおすすめです。
■選び方⑤重量・持ち運びのしやすさを確認
対して、それほど持ち運びをしなかったり、同じ場所に置いて使って行く場合は多少重たくても問題ありません。
ロケットストーブおすすめ商品12選
■PETROMAX/ロケットストーブ rf33
サイズ | 高さ33cm 直径23.5cm |
重量 | 7.5kg |
材質 | 【本体】ステンレス、鋳鉄【ハンドル部】ステンレス、木製 |
小枝でも十分
評価:小枝でも十分な火力を確保できて料理も作れました。
■LIFTOFF/焚火缶キット
サイズ | 不明 |
重量 | 2kg |
材質 | スチール缶 |
持ち運びも組み立ても簡単
評価:すべてベールの缶の中に収まってしまうため持ち運びしやすく組み立てもすぐにできておすすめです。
■EcoZoom/Versa
サイズ | 24cm×24cm×29cm |
重量 | 6.5kg |
材質 | セラミック、スチール |
耐久性が凄く高い
評価:このロケットストーブを高頻度で使っていますが、全然壊れる気配がありません。
■Rikopin/ロケットストーブ
サイズ | 18.8cm×18.8cm×23.5cm |
重量 | 0.82kg |
材質 | ステンレス鋼 |
お試しでロケットストーブを使ってみたい人におすすめ
評価:お手頃な価格かつ軽量で組み立ても簡単なのでお試しで使ってみたい人におすすめです。
■ナイトー工業/てんぐの小太鼓
サイズ | 12.5cm×5cm×30cm |
重量 | 約1.4kg |
材質 | 鋼 |
小型でソロキャンにおすすめ
評価:ソロでのキャンプやバーベキューで使いやすいサイズ感で持ち運びがとても楽
■DANTEX/野外携帯用薪ストーブ・コンロ
サイズ | 直径160xd330xH400 |
重量 | 2kg |
材質 | SUS430ステンレス |
コンパクトでいい
評価:コンパクトなロケットストーブで、思ってたよりもしっかりとしている
■BUNDOK/ロケットストーブ BD-497
サイズ | 67cm×15cm×70cm |
重量 | 3kg |
材質 | ステンレス |
1度に2か所でクッカーを使えて便利
評価:煙突の上と本体部分の2か所で同時に調理可能なのでとても便利だなと感じました。
■VICTORY CAMP/POKET DD ネイチャーストーブ
サイズ | 16.5cm×14.5cm×17cm |
重量 | 2.5kg |
材質 | 不明 |
薪が燃える様子を見れるのがいい
評価:本体側面の小窓から薪が燃える様子を観察できるようになっているのがすごくお気に入りポイントです。
■solo stove/キャンプファイヤー
サイズ | 17cm×17.8cm×23.5cm |
重量 | 約998g |
材質 | ステンレススチール、ニクロムワイヤー |
大きすぎず小さすぎずでいい
評価:大きすぎず小さすぎずのサイズ感でとても使いやすい
■Lixada/ステンレススチールロケットストーブ
サイズ | 不明 |
重量 | 不明 |
材質 | ステンレス鋼 |
シンプルで使いやすい
評価:構造やデザインがとてもシンプルだけど非常に使いやすくておすすめ
■鶴田工業所/わんこ
L字型をした典型的なロケットストーブです。焚口のところと煙突上部で調理ができるようになっており、焚口のところはそこまで温度は上がらないため弱火のコンロとして利用できます。 アタッシュケースが付属しており、持ち運びをするときはそのアタッシュケースに入れて行います。 また、焚口が斜めになっているのも特徴の1つで、焚口が斜めになっていることによって燃えカスや灰、燃料となる薪などが自然に燃焼室へ落ちるようになっています。
サイズ | 12.5cm×45cm×42cm |
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重量 | 5.8kg |
材質 | 鋼管STKR構造材 |
公式サイト | 鶴田工業所公式サイト |
ツインコンロなので効率よく調理できる
評価:2か所同時に調理ができるので効率が良くとても気に入ってます。
■雑貨の国のアリス/ロケットストーブ
サイズ | 21cm×23cm×33cm |
重量 | 約3.3kg |
材質 | ステンレス |
持ち運びが簡単でキャンプに持っていきやすい
評価:バイクに乗ってキャンプへ行くことが多いので、分解するとプレート状になってコンパクトに収納できるのがありがたいです。
ロケットストーブの使い道
■使い道①熱調理機器
ロケットストーブは非常に高火力なため、食材にすぐ火が通りすぐ食べられるのが魅力です。ロケットストーブで調理を行う場合、煙突部分に五徳をつけて調理をすることが一般的です。
■使い道②暖房器具
しっかりと暖房効果を得たい場合は燃料である薪を適宜補充し続けることと、灰をかき出して空気の通り道を作ってあげることが大切です。
■使い道③焼却炉
また、屋外で物を燃やすことはバーベキューなど一部例外を除き条例などで禁止されていることが多いです。落ち葉を燃やす程度あれば問題ありませんが、家庭ごみを頻繁に燃やすのは避けましょう。
■使い道④ピザ窯にもできる
そのため、独特な構造から高火力を出せるロケットストーブは最適です。ダッチオーブンを使う焼き方と煙突を覆うようにドームを用意して焼く焼き方もあります。
ロケットストーブに関するQ&A
- 調理でロケットストーブを使用する際の注意点はありますか?
ロケットストーブは火力がとても強いため、火傷と食材の焦げに注意してください。
ロケットストーブをゲットしてアウトドアを楽しもう!
そのため、バーベキューなどでの調理だけではなく、冬場のアウトドアでの暖房器具としてもおすすめです。ロケットストーブを活用してキャンプやバーベキューなどのアウトドアを楽しみましょう。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。