キャンプや登山でのヘッドライト使用シーン
ヘッドライトがキャンプや登山で活躍する理由は、両手を塞がずに灯りを照らすことができることです。ヘッドライトを装着していれば、両手が空くので準備や作業がスムーズに行うことができます。
また、キャンプや登山だけではなくヘッドライトがあれば、災害時にも役立ちます。普段使いもできるので、1台あると安心するアイテムです。
ヘッドライトの選び方4つのポイント
ヘッドライトを選ぶときに意識したいポイントを4点紹介します。さまざまなヘッドライトの中から選ぶ際の参考にしてください。
■明るさと照射範囲をチェックする
ヘッドライトの明るさは、キャンプや1泊程度の登山であれば、100~300ルーメンを目安に考えておけばよいでしょう。一般的に目にするヘッドライトは100~299ルーメンほどのものが多いです。そして、照射範囲もチェックしておきたいポイント。目の前を広く照らし安全性が高いワイドタイプ、ピンポイントに照らし手元作業をする際に役立つスポットタイプなどがあります。照射範囲が細かく分かれているヘッドライトもありますが、必要性で判断するとよいでしょう。
■電池式か充電式で選ぶ
ヘッドライトは基本、電池式か充電式です。それぞれメリット・デメリットがあります。まず、電池式のメリットは電池を購入すれば、すぐに使える点です。コンビニなどで売っているので手に入りやすく重宝できます。
デメリットは、電池が切れたら、その度に購入しないといけないのでコスパが悪いところでしょう。充電式のメリットは、充電すれば使い続けることができる点で、コスパが非常に良いです。
その反面、充電ができない環境だと使用ができません。充電のし忘れには注意し、モバイルバッテリーを持ち歩くなどしましょう。
■防水性能はIPXをチェックする
等級 | 保護内容 |
IPX0 | 保護はされていない |
IPX1 | 垂直の滴下から保護 |
IPX2 | 15度以内の傾斜で垂直の滴下を保護 |
IPX3 | 散水から保護 |
IPX4 | 水の飛沫から保護 |
IPX5 | 噴出された水から保護 |
IPX6 | 暴噴流から保護 |
IPX7 | 浸漬から保護 |
IPX8 | 潜水状態で使用可能 |
■ヘッドライトバンドは強い太いものがおすすめ
ヘッドライトバンドを選ぶ際、耐久性や調整のしやすさを考慮する必要があるため、ベルトは太いものがおすすめです。また、2本タイプと3本タイプがあり、頭囲に巻いて使う2本タイプは装着も難なくでき、気軽に使えます。
頭囲以外に頭頂部にもバンドを装着する3本タイプは、装着に手間がかかりますがしっかりと固定できます。ヘッドライトの重量が気になる場合は、3本タイプのほうが都合が良いでしょう。
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キャンプや登山におすすめのヘッドライトを3選紹介します。ナイトキャンプでの細かい作業となると、手元明かりが必要になります。ヘッドライトがあれば、作業効率も上がることでしょう。
■Znines 高輝度 LED ヘッドライト
重さ | 83g |
連続使用可能時間 | 5~12時間 |
最大輝度 | 800ルーメン |
防水 | IPX5 |
■KCUVSSKKII XHP200
連続使用可能時間 | 15~30時間 |
最大輝度 | 800,000ルーメン |
防水 | IPX65 |
■マイルストーン MS-G2
本体サイズ | (約)幅40×高さ33×奥行25mm |
重量 | (約)28g |
明るさ | 約400ルーメン |
電池寿命 | 約14時間 |
照射距離 | 約33m |
防水 | IPX 4(防まつ形) |
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この機会にぜひとも、ヘッドライトをチェックしてみてくださいね。
映画好きでお酒好きの、物書きです。