ランタンスタンドの自作方法まとめ!簡単に作れてキャンプに便利

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ランタンスタンドを簡単に自作する方法を紹介!コンパクトにたためるランタンスタンドも市販されていますが、自作なら好きな高さ、好きな方向にランタンを吊るす方法も説明。キャンプがもっとおしゃれになる、ランタンスタンドの魅力も解説します。

ランタンスタンドの自作方法まとめ!簡単に作れてキャンプに便利

目次

  1. ランタンスタンドの自作方法を紹介!
  2. ランタンスタンドの特徴と魅力
  3. ランタンスタンドは主に3タイプ
  4. 手元以外を効果的に照らせる
  5. 虫を集中させられる
  6. ランタンを安全に設置できる
  7. ランタンを吊るす以外の使い方も
  8. ランタンスタンドを自作するメリット
  9. メリット①100均やホームセンターの材料で安く作れる
  10. メリット②理想のサイズ・デザインで作れる
  11. ランタンスタンドの簡単な自作方法【三脚タイプ】
  12. 材料
  13. 作り方
  14. ランタンスタンドの簡単な自作方法【ポールタイプ】
  15. 材料
  16. 作り方
  17. ランタンスタンドの簡単な自作方法【クランプタイプ】
  18. 材料
  19. 作り方
  20. ランタンスタンドを自作してキャンプに持っていこう!

ランタンスタンドの自作方法を紹介!

アウトドアでの夜には欠かせないランタン。そのランタンは、直接地面やテーブルに置いている方も多いでしょう。「木の枝に吊るしたいけれど、周りには木がない」ということもあります。
そこで役立つのが、ランタンスタンドです。ランタンスタンドはメインの道具ではありませんが、あれば役立つ上にキャンプがおしゃれになります。
このランタンスタンドを市販品ではなく、オリジナルに自作してみましょう。100均でもそろう材料を使って低予算で、簡単に自作する方法を紹介します。

ランタンスタンドの特徴と魅力

ランタンスタンドは主に3タイプ

ランタンを吊るすためのスタンドには、主に3つのタイプがあります。1つめは三脚タイプ。脚が3本あるため、安定性が良く比較的重いランタンでも吊るせます。
2つめはポールタイプ。こちらは1本脚で、直接地面に打ち込んで使います。狭い場所でも設置でき、自作でオリジナリティをだしやすいタイプです。
3つめはクランプタイプ。クランプを使って、テーブルなどの平面を挟んで固定します。脚がないので、子どもやペットが走りまわるような環境でも安心して使えます。
出典: 楽天市場
ユニフレーム UNIFLAME
コンパクトランタンスタンド 622049
9,900円(税込)
楽天市場で詳細を見る

自立するランタンスタンド。繊細なフレームながら、スタンディングテープのループでペグを打つことができます。
コンパクトにたためて収納できます。

40代男性
40代男性

評価:

地面の質に左右されないこちらの商品を選んで、結果満足です。 コンパクトにたためるのも良いです。

出典: 楽天市場
UJack(ユージャック)
ハンマーランタンスタンド 収納ケース付き (シングルタイプ)
3,980円(税込)
楽天市場で詳細を見る

ステンレス製で防錆塗装をした3本繋ぎになっているランタンスタンドです。最上部を片手で持ち、ハンマーの要領で地面に打つと、自重で地面に打ち込まれます。
地中に20cmほど打ち込んだら、高さを調整してランタンをセットしてください。

30代男性
30代男性

評価:

ハンマー要らずで地面にしっかりと打ち込め倒れることもありません。 ステンレス製で錆びにくいところに期待しています。 他のブランドのパイルドライバーコスパも良く2本あると便利なので、もう1本購入したいと思います。

出典: 楽天市場
フィールドア(FIELDOOR)
クランプ式 コンパクトランタンスタンド
2,970円(税込)
楽天市場で詳細を見る

様々なテーブルに設置できるクランプ式のランタンスタンド。ランタンのサイズに合わせて、高さ調整もできます。折りたたんでしまえば、ザックに入るコンパクトサイズに。
強度もあって、きれいなジュラルミン製でカラーも3色あります。

30代女性
30代女性

評価:

コンパクトで軽量!収納袋もしっかりしています。 欲しい所に簡単にランタンをつける事ができて便利でした。 LEDランタンなど軽めのランタン向きかと思います。

手元以外を効果的に照らせる

ランタンを手元に近い場所に置けば、手元は明るくなります。ランタンスタンドを使うと、手元だけでなく周辺をほんのりと明るくしてくれます
キャンプ場でターフの下にランタンスタンドを立てて明かりを灯せば、スペース全体を明るくできるでしょう。

虫を集中させられる

アウトドアで気になる虫は、夜になると明るいところに向かって飛んできます。ランタンスタンドを自分たちが過ごすエリアから少し離れたところに立てて、そこを明るくしておくと、そちらに虫が集中して、身の回りに虫が寄ってきにくくなります
子どもと昆虫を採集したければ、ランタンスタンドとランタンを使い、自作のトラップを仕掛けておくという楽しみの道具にもなるでしょう。

ランタンを安全に設置できる

燃料で灯すタイプのランタンの場合、本体が倒れると燃料が漏れだして引火という危険性があります。子どもやペットと一緒に過ごしていると、いたずらするつもりはなくても、置いてあるランタンをひっくり返してしまうとも考えられます。
そうした不測の事態を防止するためにも、高さのあるランタンスタンドを使うのがおすすめです。テントやターフの中でも、地面には寝袋などでスペースがなくても、ランタンスタンドをしっかりと設置すれば安全に明かりを確保できるでしょう。

ランタンを吊るす以外の使い方も

ランタンスタンドは、ランタンを吊るすだけではありません。調理器具やバッグなどを吊り下げておくにも活用できます
鉄筋でできたランタンスタンドであれば、重いものを吊り下げても曲がることがありません。自作でフックを加えて、ランタンから鉄製のフライパン、水を入れたタンクなどを下げるとキャンプ場でも、使いやすく便利な環境を整えられます。

ランタンスタンドを自作するメリット

メリット①100均やホームセンターの材料で安く作れる

ランタンスタンドを自作するメリットの1つは、市販品を購入するよりも低予算で抑えられる点にあります。
予算をかけずキャンプ場の現地調達する流木や落ちている枝を使い、地面に埋め込めば簡易な木製スタンドになります。100均でも使える材料や道具が販売されていて、初めての自作におすすめです。
ホームセンターであれば、材料から組み立てる道具まで一式がそろいます。簡単なDIY道具を持っているなら、材料だけ購入すればよくなります。
また手持ちの道具がなくても、ホームセンターには、材料のカットや加工などをしてもらえば、後は組み立てるだけになります。ランタンスタンドは、少ない材料で自作ができる点でも安く作れるでしょう。

メリット②理想のサイズ・デザインで作れる

手ごろな価格のランタンスタンドを買ってみたけれど、実際に使ったらちょっとした不満が生じることがあります。もう少し高さが欲しかった、手持ちのランタンを吊るしたら傾いてしまったなどあるでしょう。もう少し改良されていれば、と思うかもしれません。
そうした小さな不満をなくして、より使い勝手が良くできるのが自作のスタンドです。倒れにくくしたい、重さのあるランタンを吊るしたいという方におすすめ。人とは違うオリジナル性が欲しいといった希望を形にできるのが、自作ならではのおすすめポイントです。

ランタンスタンドの簡単な自作方法【三脚タイプ】

材料

  • 丸棒 直径2cm×180cm×3本
  • 自在金具 3個
  • ビス 3本
  • 丸カン・ナット 1本
  • S字フック
木製の三脚タイプのスタンドを自作する材料です。丸棒はホームセンターで、他の金具などは100均でも揃います。
手触りが良いように丸い棒を使いますが、角材でも同じように作れます。丸棒の長さは、使う時に吊り下げたい高さに合わせて調整してください

作り方

  1. 丸棒3本の頭部分に、ビスをいれる穴を開けます。
  2. 穴の上に自在金具を置き、金具の片側をビスで止めます。
  3. 3本の自在金具の空いている穴を3つまとめ、そこに下から丸カンを通します。
  4. 丸カンをナットでとめて、S字フックを吊るして出来上がりです。
3本の脚を1か所でまとめるように金具で止めるだけという、簡単な作業で自作できます。市販されているカメラ用の三脚をリメイクしても作れます。丸棒に耐水性の塗料を塗ると、少々の雨や水で塗れても水分がしみ込む心配がありません。
立てる時には3本の脚を開くだけで安定します。風が吹いて倒れるのが心配であれば、脚の下部分をロープやテープでつなぎ、ペグで地面に打ち込むと良いでしょう。

ランタンスタンドの簡単な自作方法【ポールタイプ】

材料

  • 鉄筋単管(支柱用) 直径10mm×150cm
  • 鉄筋(フック用) 直径10mm×60~100cm
  • ステンレス単管パイプ 直径13mm×15cm
  • 金属用接着パテ
鉄筋で自作するポールタイプの材料です。市販のパイルドライバーなどを参考に、簡単な図面を描いておくとフックの曲げ位置や角度などの失敗が少なくなります
鉄筋を扱ったことがなくても、簡単に作れます。材料は低予算でそろいますが、鉄製のため道具が肝心です。
鉄筋を曲げる道具と鉄筋の先端をとがらせるためのグラインダーを準備しましょう。ないようであれば、ホームセンターの加工作業場で作業を進められるところもあるので、そちらを利用するのもおすすめです。

作り方

  1. フック用の鉄筋をまげ板を使って、フック型に曲げます。
  2. フックの全体が曲がったら、ランタンを吊るしてみて微調整をして整えます。
  3. 支柱用の鉄筋の地面にさす側の先端を、削ってとがらせます。
  4. 支柱の上側に単管パイプを接着させます。
  5. パイプに2で作ったフック用鉄筋を差し込んで出来上がりです。
ポールタイプの大きなポイントは、ランタンを吊るしたときに、支柱とランタンの重心を一直線にすることです。フックとなる部分の位置が重心の直線上からずれていると、ランタンの重みで、支柱が傾いてしまうので注意してください。
作業工程は多くありませんが、鉄筋を曲げる時に力が必要で、単管パイプの接着に注意が必要です。安全に配慮して作ってください。

ランタンスタンドの簡単な自作方法【クランプタイプ】

材料

  • 支柱
  • C型クランプ
  • プランターフック
  • ボトル・ナット 2組
テーブルの天板など設置したい面にクランプをかませるように設置し、そこに支柱を差し込んで使うランタンスタンドです。テーブルの上や作業する手元を照らしたいときに、役立ちます。
材料は100均でも揃えられるので、500円ほどに費用を収めることもできます。クランプを選ぶときには、スタンドを設置したい場所の厚さを確認して選んでください。 フックは、ランタンを吊り下げて支柱にぶつからないよう、手の部分が長いものが良いでしょう。 

作り方

  1. 支柱の先端に、フックを差し込むための穴をドリルで開けます。
  2. C型クランプと支柱をつなぐために、両方に穴を開けボトルとナットで止めます。
  3. 支柱にフックを差し込んで出来上がりです。
クランプタイプのランタンスタンドは、クランプと支柱をつなぐ部分ができればほぼ完成です。ボトルを差し込む穴がずれないように、先ずクランプに2か所穴を開けます。
次に、支柱に1か所穴を開けて仮止めし、もう1か所のクランプの穴にそろえて支柱に穴をあけると失敗しません。鉄筋やパイプ菅でも作れます。鉄筋の場合は、クランプと支柱を溶着させる作業が必要です。
100均の園芸コーナーには、支柱や鉢を吊るすためのフックが多種あります。理想の長さの支柱を選ぶと、ジョイントやカットといった工程を減らせます。全体を好みの色にするために、カラースプレーで塗装するのもおすすめです。

ランタンスタンドを自作してキャンプに持っていこう!

アウトドアで過ごすときに欠かせないランタン。ランタンだけよりも、ランタンスタンドがあると、一層雰囲気が良くなります。
それが自作のものであれば、材料は100均であっても、より満足度を高めてくれるでしょう。オリジナリティあるランタンスタンドで、キャンプをより楽しくおしゃれにしてください。
ユキヤナギ

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