ランタンケースを自作する理由は?100均アイテムを使った3パターンの自作方法を紹介!

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ランタンケースを自作する理由と方法について解説します。ランタンケースを自作するメリットを詳しく説明!木製・布製・革製の3パターンのランタンケースを100均アイテムを使って自作する方法を紹介します。ランタンケースを自作したいときの参考にしてください。

ランタンケースを自作する理由は?100均アイテムを使った3パターンの自作方法を紹介!

目次

  1. ランタンケースの自作方法を紹介
  2. ランタンケースを自作する理由
  3. 理由①低価格で自作できる
  4. 理由②大きさやデザインが自由自在
  5. 理由③愛着が湧く
  6. 100均アイテムを取り入れた自作ランタンケース【木製】
  7. 材料
  8. 作り方
  9. 100均アイテムを取り入れた自作ランタンケース【布製】
  10. 材料
  11. 作り方
  12. 100均アイテムを取り入れた自作ランタンケース【革製】
  13. 材料
  14. 作り方
  15. 作るときのポイント
  16. オリジナルランタンケースを自作しよう!

ランタンケースの自作方法を紹介

キャンプの夜にかかせないランタンは、ガラス製など壊れやすい素材を使用しているものが多くあります。そのため、ランタンが壊れないようにキャンプで持ち運びするランタンケースがあると便利です。

この記事では、ランタンケースを自作で作るメリットや自作する方法を解説します。100均グッズを使って自作する方法を木製、布製、革製の3パターン紹介しますので、ぜひオリジナルのランタンケースを作ってキャンプに持って行ってください。

ランタンケースを自作する理由

理由①低価格で自作できる

ランタンケースを自作する理由の一つが低価格でできることです。自作のランタンケースは、100均アイテムを使って自作することができます。特に木製や布製のものは、低価格での作製が可能です。

ランタンケースはアウトドア用品店やネットで販売されており、価格は2,000円~5,000円ほどします。100均アイテムを使って自作すれば、1,000円前後くらいで作製が可能です。  

理由②大きさやデザインが自由自在

ランタンのサイズはメーカーによりさまざまです。自作の場合は、計測をすれば自分のランタンに合ったサイズに作製することができます。自作のぴったりサイズのケースに入れることで、ランタンの破損も防げるでしょう。

また、自作のランタンケースは自分の好みにあったデザインで製作することが可能です。世界に一つだけのランタンケースを持っていると、周囲からも一目置かれるでしょう。

理由③愛着が湧く

自作のランタンケースは、製作に時間がかかります。しかし、その作製中に愛着が湧き、自分好みに完成したときには達成感があるでしょう。

また、先述のように、自作のランタンケースは自分の気に入ったデザインで作製できます。そのため、使えば使うほど愛着が湧いてくるでしょう。

使い込んでいくうちにさらにカスタマイズをしたくなることがあります。そのようなときも、自作の場合は比較的簡単に変えることが可能です。自分好みのランタンケースをもっているとさらにキャンプが楽しくなるでしょう。

100均アイテムを取り入れた自作ランタンケース【木製】

材料

  • 桐まな板35ミリ:12×220×330(mm) 6枚
  • MDF材:6×300×400 1枚
  • 丁番32ミリ:8×8×900(mm) 1本
  • セミパッチン:9-15
  • 取っ手:パイン材64ミリ
  • かくし釘:10本
  • 木工ボンド
  • 端材:少々
  • BRAIWAX(塗装用WAX):少々

桐まな板はCan Do、MDF材はダイソーで販売しています。丁番やセミパッチン、取っ手も100均のDIY売り場で入手可能です。

端材は、ホームセンターでまとめ買いできる場合があります。BRAIWAXなどのWAXもホームセンターで購入するとよいでしょう。

作り方

  1. ランタンの寸法を測り、図面を作製します
  2. 桐製のまな板の角を切り落とし、天板と底板をカットします
  3. MDF材を2枚にカットします
  4. 図面に従ってすべての木材をカットします
  5. サンダー掛けをします
  6. BRAIWAXで塗装をします
  7. 端材で固定版のレールを接着します
  8. 各パーツを組み立て、ボンドで接着します
  9. 丁番、セミパッチン、BRAIWAXで塗装した取っ手を取り付けます
  10. 隠し釘を取り付けます
  11. 取っ手が上になるようにして完成です

木製のランタンケースを図面を準備して製作する方法です。100均のまな板や木材、パーツ類を使用するため、低価格で作製できます。

低価格ですが、工夫次第でかなり本格的なランタンケースが完成します。塗装などをアレンジすることで、自分好みのランタンケースができるでしょう。

作るときのポイント

ランタンの大きさを測定し、図面を準備してから製作するので、失敗することが少ないです。 WAXで塗装することで手作り感が増します。

オリジナルのデザインにするため、ステンシルシートを活用したり、シールを貼るのもおすすめです。ステンシルシートはパーツを組み立てる前にスプレーすると、上手く仕上がります。

100均アイテムを取り入れた自作ランタンケース【布製】

材料

  • ペットボトルカバー巾着型2L:1個
  • 鉢底ネット(角型)20cm×30cm:1枚
  • あると便利なクッション袋:1セット

布製のランタンケースは、100均アイテム3点で作製することが可能です。ペットボトルカバーは2Lサイズのものを購入します。鉢底ネットは3枚入りですが、1枚で大丈夫です。

あると便利なクッション袋も4枚入りですが、1枚で足ります。ペットボトルカバーを3袋準備すると、3点の布製ランタンケースを作製できるでしょう。

作り方

  1. 2Lサイズの巾着型ペットボトルカバーを用意します
  2. ランタンがペットボトルカバーに入るサイズかどうかを調べます
  3. 20×30cmの鉢底ネットとクッション袋を準備します
  4. 厚底ネットを丸めてクッション袋の中にいれます
  5. 4をペットボトルカバーの中に入れます

100均のペットボトルカバーを使って布製のランタンケースを自作する方法です。鉢底ネットとクッション袋を使用することで、ランタンの破損を防ぐことができます。

10分くらいで簡単に製作することが可能です。材料も100均アイテム3点だけのため低価格で製作することができるでしょう。

作るときのポイント

ペットボトルカバーよりサイズの大きいランタンは入らないので注意しましょう。事前にランタンのサイズを測ってからペットボトルカバーを購入するのがおすすめです。

鉢底ネットとクッション袋を先にセットするとランタンが入らないことがあります。ランタンを鉢底ネットでくるんでからクッション袋で包み、それをペットボトルカバーに入れる方法で、すっぽり収まるでしょう。

100均アイテムを取り入れた自作ランタンケース【革製】

材料

  • 牛革:2枚
  • 革風のヒモ(4本セット):1セット
  • 穴あけポンチ(2mm):1セット
  • ワックスコード:1セット

100均アイテム5個だけでできます。100均の牛革は小さめなので、2枚を繋げます。穴をあけるポンチも100均で入手できます。550円でランタンカバーを自作することが可能です。

作り方

  1. ランタンのガラス部分に革をあてて、大きさを決めます
  2. カッターで2枚を同じ大きさに切ります
  3. 1枚目に10mm間隔と5mm間隔の繰り返しで穴を開ける位置に印をつける
  4. 印にしたがってポンチで穴を開けます
  5. もう1枚も同じように穴を開けます
  6. 2枚を紐で縫い合わせます
  7. ランタンにかぶせてみて、余分な部分を切ります
  8. 革の端がほつれないようになみ縫いをするための穴を開けます
  9. 紐をとおしてなみ縫いをします
  10. 革をカーブさせるために紐をしぼります
  11. 紐の端を結んで切り、ほどけないようにボンドで固めます
  12. 絞り紐をとおす穴をあけ、紐をとおして蝶結びをします

100均アイテムを使った革製のランタンカバーです。牛革を使っているので、高級感があります。繋ぐための紐も革風でおしゃれです。ガラス部分をしっかりカバーすることができ、キャンプで持ち運ぶ際に安心でしょう。

作るときのポイント

2枚の革を繋ぎ合わせるときは、紐を使います。紐通しがない場合、紐の先をテープで補強して穴に通していくとよいです。この時、バツ印になるように、往復させ、端は結んでから切ります。

余分な部分を切るときは、バランスが良くなるように両側を切るようにします。革の端はほつれやすいので、紐でなみ縫いすることで補強が可能です。

なみ縫いした紐はランタンのガラス部分のカーブにあわせて絞ります。ピッタリフィットし、ガラスを保護することができるでしょう。

オリジナルランタンケースを自作しよう!

キャンプでのランタンを運搬するときには、破損を防ぐためにランタンケースに入れるのがおすすめです。100均アイテムを上手く使うと、低価格で本格的なケースを作製することができます。

素材は、木製だけでなく布製や革製などさまざまで、目的によって使い分けるとよいでしょう。ぜひ、自作でオリジナリティのある自分好みのランタンケースを作ってください。

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御友 亜希子

この記事のライター

御友 亜希子

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