ファイヤースターターおすすめ5選!火起こし最強アイテムをゲットしよう
ファイヤースターターのおすすめを5つ紹介します。ファイヤースターターは材質、長さ、直径などさまざまな要素が組み合わさって、使いやすさが異なります。一つ一つ違いがわかるように紹介しているので、あなたにぴったりのファイヤースターターを見つけてください。

目次
- ファイヤースターターがあれば焚き火もラクラク!
- ファイヤースターターで火起こしする手順
- ファイヤースターターを選ぶポイント
- 選ぶポイント①:フェロセリウムかマグネシウム合金か
- 選ぶポイント②:自分にとって扱いやすいか
- 選ぶポイント③:その他の機能もチェック
- 高評価!ファイヤースターターおすすめ5選
- おすすめ①:Chileeany/ファイヤースターター
- おすすめ②:Grous/キャンピングファイアースターター
- おすすめ③:ニャム/ファイヤースターター
- おすすめ④:山麓工房/極太ファイヤースターター
- おすすめ⑤:ZEN Camps/ヘキサ型ファイヤースターター
- ファイヤースターターに関するQ&A
- おすすめのファイヤースターターを使って火起こし名人になろう
ファイヤースターターがあれば焚き火もラクラク!

キャンプで焚き火をするのに、バーナーで火をつけてもなんだか味気ない感じがしませんか? せっかくキャンプに来たのだから、渋く、かっこよく焚き火をしたいですよね。
ファイヤースターターがあれば、火起こしを簡単にできる上に、シャッと削って火花で火をつけるかっこよさも演出できます。 今回は高評価のおすすめファイヤースターターを5つ紹介します。 ぜひお気に入りのファイヤースターターを見つけて、火起こし名人を目指してください!
ファイヤースターターで火起こしする手順
- 火口(ほくち)を用意する
- ファイヤースターターで着火する
- 徐々に火を育てていく
ファイヤースターターで火起こしする手順を解説します。 1.火口(ほくち)を用意する 火口は麻ひもをほぐしたものや、ティッシュペーパーなど火がつきやすいものを用意します。
リップクリームを麻ひもやティッシュペーパーに塗り込んでおくと、燃焼時間が延びるので、慌てずに薪に火をつけることができ、おすすめです。
2.ファイヤースターターで着火する 火口を用意したら、いよいよファイヤースターターでの着火です。ファイヤースターターを削ってロッドの粉を火口に振りかけるようにします。
火花を出さずに削るために、優しくゆっくりと削ってください。 10回ほど削って粉を出したら、ストロークが長くなるようにして強く削り、火花を出します。
3.徐々に火を育てていく 火口に火がついたら、細い枝や枯れ葉に火を移していきます。その後、だんだんと太い薪を入れていき、安定した火力になるまで火を育ててください。
ファイヤースターターを選ぶポイント
ファイヤースターターを選ぼうとしても、種類が多くて迷いますよね。今回はお気に入りのファイヤースターターを探してもらうために、「材質」「扱いやすさ」「その他の機能」と3つの項目を解説しています。自分に合うファイヤースターターを見つけるための参考にしてください。
選ぶポイント①:フェロセリウムかマグネシウム合金か

ファイヤースターターを選ぶ上で最も重要なのが、ロッドの材質です。 材質には、フェロセリウムとマグネシウム合金の2種類があります。 まだファイヤースターターに慣れていない方やキャンプ初心者の方には、フェロセリウム製のロッドをおすすめします。
フェロセリウム製は少々値段が高くなりますが、火花を大量に起こしやすい材質で、火つけがしやすいのが特徴です。 一方で、マグネシウム合金製のロッドは、フェロセリウム製よりも発火点が300℃ほど高くなっているので、火花の量では劣ってしまいます。
その分、コストパフォーマンスに優れており、ロッドから粉を削るのになれてきたら、マグネシウム合金製を試してみるのもいいでしょう。
選ぶポイント②:自分にとって扱いやすいか
次に、自分にとって扱いやすい形状や装備が付いているかが重要です。 ロッドに持ち手が付いているものと、付いていないものがあります。
持ち手がついていると、グリップ力が上がって滑りにくくなり、安定して火花を起こせるので、慣れていない方にもおすすめです。 持ち手は、木製と金属製がありますが、持ちやすさや滑りにくさを考えると、木製のグリップがいいでしょう。
また、ロッドの形状も扱いやすさを左右するポイントです。円柱状のものと、角柱状のものがあり、角柱状になっているものが着火しやすいのでおすすめします。
角柱状のものは、ロッドを擦るストライカーの接地面積が広く、摩擦が強くなることで火花を起こしやすいからです。角柱状であれば、持ち手がなくても滑りづらいのもメリットですね。
選ぶポイント③:その他の機能もチェック
材質や形状以外の機能にも注目です。 ストライカーとロッドが紐などで結ばれているものは、片方がなくなるリスクを下げられます。またロッドの一部がホイッスルとして機能するものや、ストライカーに栓抜きが付いているものもあるので、自分に必要な機能が付いているかもチェックしてください。
それから、ロッドの直径にも注意が必要です。せっかく買ったファイヤースターターですから、できるだけ長く使いたいですよね。ロッドの直径が8mm以上のものを選ぶようにすると、かなり長持ちするので、キャンプの相棒の1つとしてずっと活躍してくれるでしょう。
高評価!ファイヤースターターおすすめ5選
Amazonや楽天市場で星4つ以上の高評価を受けているファイヤースターターの中から、厳選して5つ紹介します。 材質やサイズ、その他の機能を比べながら、お気に入りのファイヤースターターを見つけてください。
おすすめ①:Chileeany/ファイヤースターター







比較的安価なマグネシウム合金製のロッドを採用しているファイヤースターターです。直径は13mmとかなり太めで、木製のグリップは付いていないですが、しっかり持つことができます。 マグネシウム合金製ですが、全長が130mmあるので、かなり長く使うことができる上に、安定して火花を出せるのが特徴です。
ほぐした麻ひもなど、着火しやすい物であれば、一発で着火することもできます。 パラコードがキャンプ用品という雰囲気を醸し出していて、かっこよさも演出してくれる一品です。
ストライカーにアーチ状のギザギザがあり、粉を削りやすくなっているのもポイント。 ストライカーには六角レンチやスケール、栓抜きも付いているので、多用途に使えるのもうれしいですね。
材質 | マグネシウム合金 |
ロッドの長さ | 130mm |
直径 | 13mm |
その他の機能 | 六角レンチ、スケール、栓抜き、パラコード付 |

機能がたくさん
評価:ストライカーに六角レンチやスケールなど、たくさんの機能がついているので、以外と活躍の場が多い。

マッチと同じように使える
評価:マッチと同じように擦るだけで火花がでるので使いやすい。火口になるものがあれば、結構簡単に火がつく。
おすすめ②:Grous/キャンピングファイアースターター






こちらもマグネシウム合金製のロッドを採用したファイヤースターター。ロッドの長さは129mm、ロッド経13mmと長目で太さも十分です。かなり長く使える上に、天気や気圧に関係なく大量の火花を起こせます。 ロッドとストライカーをパラコードでつないであり、紛失対策ができている上に、予備のパラコード、パラコードの結び方を図解した説明書まで付いている親切設計。
予備のパラコードは、紛失対策だけでなく、物干しに使ったり、タープやテントを張ったりするのにも使えます。 このアイテムには、火吹き棒も付属します。ファイヤースターターで起こした小さな火を、少しずつ大きくしていくためには必要不可欠です。
ファイヤースターターと火吹き棒を別で買うよりかなりお得に買えるので、コストパフォーマンスが優秀で、どれを買ったらいいか迷う、という初心者の方にこそおすすめします。
材質 | マグネシウム合金 |
ロッドの長さ | 129mm |
直径 | 13mm |
その他の機能 | 予備パラコード、取扱説明書、火吹き棒、栓抜き |

付属品が多い
評価:パラコードの説明書から火吹き棒までついていてお得感があった。

長くて便利
評価:これまで短いロッドしかつかってこなかったので、長めのロッドが使いやすくて便利でした。
おすすめ③:ニャム/ファイヤースターター






VS魂で紹介され、一気に注目度が増したNHAMのファイヤースターターです。 ファイヤースターターとして必要な物に限定した作りは、使いやすさはもちろんのこと、無骨さも兼ね備える一品です。
着火のしやすさにこだわった作りで、適度にバリが残ったステンレス製のストライカーや、使い込むほどに手に馴染んでくる木製のグリップを採用しています。 紐はパラコードのように長くはありませんが、60cmとストライカーをストロークさせるのには十分な長さを確保しています。
また木製のグリップを採用していると、ロッドの長さが短いものもありますが、NHAMのファイヤースターターは98mmという長さがあり、しっかりとストローク。 ロッドの材質はフェロセリウム製です。フェロセリウムは、マグネシウム合金と比べて圧倒的な火花の量を誇ります。
直径10mmというロッドの太さも相まって、大量の火花でフェザースティックに一発着火という業も夢ではありません。 あまりにあっさり着火してしまうので、「もう少し苦労したかった」という気持ちが出てきてしまうほどです。
材質 | フェロセリウム |
ロッドの長さ | 98mm |
直径 | 10mm |
その他の機能 | 木製グリップ |

火花の量が違う
評価:これまでマグネシウム合金のロッドを使っていましたが、フェロセリウム製は火花の量が違いました。

着火はしやすい
評価:これまで使ってきたファイヤースターターの中では、一番着火しやすかった。グリップの色がもう少し渋かったらよかった。
おすすめ④:山麓工房/極太ファイヤースターター






キャンプ用品を数多く手がけている山麓工房さんのファイヤースターターは、着火のしやすさと品質にこだわった商品です。 着火しやすくするポイントとしてまず挙げられるのは、凹凸をつけた木製のグリップ。ただ丸いグリップではなく、わざと凹凸をつけることで滑りにくくなり、力強いストロークを可能にしています。 ロッドの直径は10mmと、長期間の使用に耐えることができる太さです。60mmの木製グリップに、100mmのロッドを採用しながらも、86gと軽量設計になっています。 「少しでも軽いギアでキャンプをしたい」というUL思考なキャンパーにはうれしいですね。
ロッドの材質はフェロセリウムを採用し、ギザギザのついたストライカーと合わせれば、火口に一回で着火できるほどの大量の火花を生むことができます。 シックな見た目の収納ケースが付いており、無期限の保証も付いていて、キャンプでガシガシ使っていく相棒として安心して連れて行くことができますね。
材質 | フェロセリウム |
ロッドの長さ | 100mm |
直径 | 10mm |
その他の機能 | 木製のグリップ、収納ケース、栓抜き、スケール |

使いやすい
評価:削ってあるグリップが持ちやすくて、練習なしでも火起こしができた。

安心品質
評価:永久保証や同封してあった手紙を見て、品質に自信があると思いました。実際使ってみても使いやすかったので、愛用していきたいです。
おすすめ⑤:ZEN Camps/ヘキサ型ファイヤースターター











ストライカーもロッドも黒で統一され、余計な装飾や装備を一切なくした、無骨さNo.1のファイヤースターターです。ロッドの材質にはフェロセリウムを採用しています。
しかも「PureX」というオリジナル素材をブレンドすることで、これまでにない火花の量を実現しているのが特徴です。素材が物語っているように、ZENcampsさんのファイヤースターターは、大量の火花を出すことに注力して作られています。
ロッドに持ち手はありませんが、直径12.7mmという極太のロッドにすることでグリップを確保。またストライカーのサイズも、類似品より約30%大きくなっており、ロッドとの摩擦面を増やすことで、より火花を出しやすくなっています。
その圧倒的な火花の量は、フェザースティックに一発で着火することも夢ではないほどです。
材質 | フェロセリウム |
ロッドの長さ | 127mm |
直径 | 12.7mm |
その他の機能 | 収納ケース |

素晴らしい商品!
評価:ずっしりとした六角形のロッドで安心感がある。ストライカーのバリもかなり立っていて、これまで見たことのない量の火花が出ました。

女性でも簡単に火を起こせた
評価:初心者で、あまり力のない女性ですが、ぎゅっと握って削ると、バチバチッとたくさんの火花がでました。フェザースティックに一発とは行きませんでしたが、ティッシュから火起こしできました。
ファイヤースターターに関するQ&A
- ライターよりファイヤースターターが優れているのはどんなところですか?
気圧や湿気、ガスの残量などに関係なく火を起こせるところです。 ライターであれば、気圧の低い高所、雨でライターが濡れた、ガスの残量がなかったなど、いざというときに使えないことがあります。
一方のファイヤースターターは、ロッドでストライカーを削るだけなので、どんな条件であっても火花を起こせるという点で、優れていると言えます。
- ファイヤースターターに寿命はありますか?
ロッドが削れなくなるまで使えるので、基本的に寿命はありません。
おすすめのファイヤースターターを使って火起こし名人になろう

おすすめのファイヤースターターを5つ紹介しました。 材質やグリップの有無、付属品や保証などそれぞれに特徴があるので、自分に合ったファイヤースターターを選んで、キャンプの相棒として活躍させてください。
私の一押しは、少し値段が張りますが、ZENcampsさんの黒いファイヤースターターです。その無骨さが渋く、所有欲まで満たしてくれます。みなさんも「これだ」と思えるファイヤースターターを見つけて、かっこよくキャンプで火起こし名人を目指してください。

この記事のライター
おゆ
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