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オピネルは料理にバトニング(薪割り)にはモーラナイフがアウトドアの定番

オピネルは料理にバトニング(薪割り)にはモーラナイフがアウトドアの定番

オピネルは料理に、バトニング(薪割り)にはモーラナイフが定番です!オピネルナイフとモーラナイフの使い方や特徴を紹介しています。ステンレスとカーボンスチールの素材による違いについても解説。バトニング(薪割り)の方法もまとめているので、参考にしてください。


オピネルナイフとモーラナイフを徹底解説!

キャンプギアに加えるのにおすすめなオピネルのナイフと、モーラナイフを紹介します。それぞれ、料理とバトニングにおすすめなギアです。
ナイフの特徴や使い方について説明していきます。なぜ2種類のナイフが必要なのかも注目しましょう。よりキャンプを楽しむために、2つのナイフをうまく使い分けて充実した時間にできます。
火起こしの際のバトニングや、キャンプ飯など幅広い用途に使えておすすめなので、チェックしてください。

オピネルナイフの特徴

ロック機能(ストッパー)付きで安全

オピネルナイフの特徴を紹介します。これはフランスで製造されているナイフです。初心者からベテランまで、幅広いアウトドア愛好家に使用されています。
ナイフにはロック機能のストッパーが付いているため、持ち歩く時に安全です。普段は刃が収納されており、必要なときに取り出す構造になっています。山で怪我すると大変なことなので、重要なポイントといえます。

2種類の素材がある

素材として使用されているものは「カーボンスチール」と「ステンレススチール」です。カーボンは硬さがあって、切れ味も抜群になっています。
ステンレスの場合は錆びにくいのがメリットといえるでしょう。また、ステンレスは欠けにくく、手入れが簡単です。ただし、ステンレスのほうが切れ味は少し劣っています。

分解

刃物は使っていくと、切れ味が落ちてメンテナンスが必要になります。オピネルナイフを分解して、切れ味を整えられるようになりましょう。
上記の動画や各サイトでも難点としてあげられているのが、オピネルナイフの「ピン抜き」という作業です。刃を固定しているピンを抜くのですが、非常に固く大変な作業になっています。
分解さえ完了すれば、刃研ぎをしたり、出し入れのスムーズさを調整したりできるのです。うまくヤスリとハンマーを使って、オピネルナイフのピン抜きを行いましょう。

組み立てがしやすい

使う時のメリットとして、組み立てがしやすいのも魅力です。収納されているオピネルナイフの刃を取り出すだけなので、使いたい時にすぐ扱えます。
料理をするときに、ささっと取り出して、ささっと片付けられるのはアウトドアで重要なポイントといえるでしょう。そういった点をオピネルナイフはおさえた作りとなっているのです。

フェザースティックを作れる

火起こしのときに、フェザースティックを作るのがアウトドアの醍醐味といえるでしょう。フェザースティックというのは簡単にいうと、木材で作った着火剤のことです。
材料として利用されることが多いのは「割り箸」になります。いらない割り箸をナイフを使って、先端の途中までたくさん削ると完成です。
たくさんの糸くずのようなものが付いた状態になりますが、これを着火剤として使用すると、炭などに火がつきやすいのです。
オピネルナイフは料理だけでなく、フェザースティック作りにも最適となっています。フェザースティック用にはステンレスではなく、カーボンを使ったものをチョイスしましょう。

モーラナイフの特徴

研ぎやすい

フランスで誕生したといわれているオピネルナイフに対して、モーラナイフはスウェーデンで生まれたそうです。
一般的にオピネルナイフは調理やフェザースティック作りに、モーラナイフはバトニングと呼ばれる薪割りに使用されます。
刃厚があり、研ぎやすいのが特徴といえるでしょう。バトニングを行った後に、軽く研いでおくだけで次に使いやすいです。オピネルナイフは包丁、モーラは分厚いナイフをイメージすると良いかもしれません。

木が削りやすい

薪割りを行う上では、刃厚があるナイフのほうがおすすめ。薪割りをする時に、刃が欠けることも防げます。
ハンドルも握りやすいので力を入れられて、木を削るときにズレにくいというメリットがあるのです。薪割りをガンガンリズムよく行えるので、準備も楽しくなります。

滑りにくい

薪割りのときにハンドルが滑りにくいのも重要です。しっかりとハンドルを握られることで、力も入りやすいでしょう。
特に冬場などに手袋などを付けたまま使う時に、滑りにくいので安全です。状況を選ばずに使えるのが、モーラナイフの利点になります。

オピネルナイフ・モーラナイフの選び方

刃の材質と特徴

オピネルナイフとモーラナイフの選び方を解説します。まず、刃の材質と特徴を選びましょう。
カーボンスチールやステンレススチールが刃の材質として使われています。ストッパーはオピネルナイフに多くみられる特徴です。
ステンレスは水に濡れても錆びにくいので、メンテナンスが苦手な人におすすめといえます。ささっと調理したい場合は、切れ味の良いカーボンスチールがおすすめといえるでしょう。

刃の形状

刃を収納するために、オピネルナイフは先端が反り上がっています。これは取り出すときに、刃を掴みやすいための加工です。
また、刃の長さも異なります。料理をするためなら、サイズ8の約85cmのものがおすすめです。手の小さい人や緊急用に使いやすいのは、サイズ6の約73cmの種類が良いでしょう。

ハンドルの握り心地

オピネルナイフの握る部分であるハンドルですが、材質がいくつか存在します。ハンドルに使われるのは、「ブナ」、「ウォールナット」、「オークウッド」、「オリーブウッド」の4種類が基本です。
ブナは最も自然な色合いになっており、硬さとしなやかさを両立しています。ウォールナットは衝撃に強く、反りなどが生まれにくい重厚感のある材質と色合いです。
オークウッドは明るく、虎のような模様が特徴。使えば使うほど明るい色から褐色にかわっていきます。
そして、オリーブウッドは水が染み込みにくいので、料理用としても扱いやすい材質といえるでしょう。このようにハンドルは見た目だけでなく、耐衝撃や水が染み込みにくいなど、種類によって特徴は様々です。

使用用途

ナイフをどのような用途で使うか、はっきりさせておくことが重要といえます。料理用、バトニング、緊急用などの使用用途があるでしょう。
また、手の大きさに合わせて選ぶのもおすすめです。実際に店頭でハンドルを握って、自分に合わせたサイズを選ぶのもポイント。食材や果物を切るなら、サイズ12なら肉や野菜を切るのにぴったりです。

オピネルナイフが料理に向いている理由

握りやすくておしゃれ

キャンプギアはおしゃれなアイテムが豊富といえます。その中でオピネルナイフの見た目もこだわってみましょう。
料理をする上で握りやすく、おしゃれなオピネルナイフは気持ちを盛り上げてくれます。また、握りやすいことで安全にスピーディーな調理を行えます。

持ち運びが安全

ロック機能が付いているため、持ち運びの上で安全です。また、モーラナイフも収納ケースが用意されており、こちらも安全。ザックの中に入れていても、怪我をすることを防げます。
持ち運びが安全ながら、使う時は取り出しやすい、というのもオピネルナイフの魅力です。日頃からしっかりメンテナンスをしておけば、使いやすい状態を維持することができるでしょう。

切れ味が良い

安物のナイフと違って、切れ味は抜群です。料理や薪割り、フェザースティック作りなど、様々な用途をこなせます。
切れ味が良い状態を維持することが求められますが、キャンプギアのメンテナンスを癖付けるためにもおすすめです。
ハンドル部分を水洗いしていると膨張してしまうので、刃先だけを洗ったり、拭いたりするのが使い勝手を守る方法といえます。

モーラナイフで薪割り(バトニング)する方法

バトニング(薪割り)に向いている薪の種類

モーラナイフはバトニング(薪割り)に最適のナイフです。とはいえ、バトニングをする際は薪割りに向いている種類を選ぶことをおすすめします。
バトニングをする際は、片手サイズの薪を選びましょう。オノで薪割りを行うようなサイズではなく、ナイフで切りやすいものを探すところがスタートです。
薪割りする際は、節がないものを選びます。節は硬く、ナイフで割りにくいからです。また、刃こぼれの原因となり、寿命を縮める原因となります。
そういった点を踏まえて、まっすぐで節のない薪を選びましょう。木の種類はスギやヒノキなどの針葉樹がおすすめです。燃えやすく、火起こしにも相性が良いので忘れないようにしましょう。

バトニング(薪割り)の方法

バトニングの仕方は、まず薪をまっすぐと立てます。そして、ナイフの先端ではなく、中心付近を薪に対して垂直に当てましょう。
そして、周囲に人や自分の手が置かれていないのを確認して、上からナイフで押し付けるように、コンコンっと地面にまっすぐ叩きつけます。決して足や手で支えてはいけません。
手や足があると、薪割りが成功したときにそのまま切ってしまう可能性があるからです。もし、少し硬いと感じた時は、別の薪でナイフを上から金槌のようにコンコンっと叩きましょう。
刃が木の途中で止まってしまった時は、別の薪で刃の先を叩いてあげると食い込んでいきます。ナイフはぐりぐりと動かすのではなく、まっすぐの状態を維持して、真下に進めるだけです。

ポイント

バトニングは必要な分だけ行いましょう。アウトドアでは自然を無駄遣いせず、荷物を増やさないことが重要です。
フェザースティックや火起こしに使うのは2、3本あれば十分です。また、バトニングに使うナイフの種類は、刃厚が3mm以上あると便利といえます。
YouTubeの動画を貼り付けているので、ナイフで薪割りをしているところをチェックしましょう。薪の種類をちゃんと選ぶと、とても簡単にバトニングできているのが分かります。

オピネルナイフ・モーラナイフを使うときの注意点

使う前に刃付けをする

アウトドア用品は使う前に、準備が必要なものがあります。オピネルナイフやモーラナイフも使う前の準備があるのです。
それが刃付けという準備になります。新品のオピネルは刃が研がれていない状態です。そのため、研ぎ石などを使って刃を研いでおきましょう。

しっかりロックをかける

せっかくのロック機能があるオピネルナイフも、ロックをし忘れると大きな怪我につながります。
刃を出した状態で、リングを半回転させるとロック状態です。使う時に刃がたたまれるのを防ぎます。また、収納した状態でロックをかければ、刃先が勝手に出なくなります。

使用後は洗ってしっかり乾燥させる

アウトドア用品は使用後に洗って、しっかりと乾燥させましょう。オピネルナイフはハンドル部分が木材で出来ているため、濡れたままだと水分を含んで膨張します。
膨張してしまうと、刃を取り出すときに固くなって使いにくくなるのです。膨張したものは、分解して内部を削って調節が必要になります。
また、ステンレス製であっても刃先が濡れたままは、赤錆の原因になります。そういった状態にならないためにも、アウトドアを楽しんだ後は道具のメンテナンスを忘れないようにしましょう。

黒錆加工で赤錆を防止する

オピネルナイフは黒錆加工で赤錆を防止しましょう。ステンレスに対して、カーボンスチールは錆びやすいです。
無水エタノールでナイフの脱脂を行い、オピネルナイフの刃先が浸かるコップを用意します。鍋に水420ccを入れて加熱し、そこに紅茶のティーパック3つ入れます。
さらに、その中にお酢を180cc入れて、煮立たせると黒い液体ができあがるでしょう。その汁をコップに入れて、20分ほど経過すると完了です。
オピネルナイフの刃が黒ずんだら成功です。この黒錆加工をすることで、サビに強いナイフが完成します。黒錆で刃をコーティングし、赤錆が起きないための処置です。

オピネルナイフでバトニング(薪割り)に挑戦しよう!

アウトドアに最適なオピネルナイフについて紹介しました。オピネルナイフは料理やフェザースティック作りに最適!
オピネルナイフとモーラナイフの両方を所持しておけば、バトニングにも対応できます。火起こしのための薪割りも簡単に行えて、アウトドアをストレスなく堪能できるのです。
自分にあったオピネルナイフとモーラナイフを用意したら、バトニングに挑戦です。オピネルナイフで本格的なアウトドアを堪能しましょう!

この記事のライター

旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。

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