オピネルのサイズやキャンプにおすすめの種類を徹底解説!
オピネルナイフの魅力
まずは、オピネルナイフの魅力について掘り下げていきましょう。11種類ものナイフがあるため、様々な用途に利用できます。そのため、これまでに多くの人から愛されてきました。オピネルナイフの魅力を知れば、思わず使ってみたいと思ってしまうこと間違いなしです。
■魅力①老舗のナイフメーカー
人気ナイフを販売しているオピネルは、約120年以上も続いている老舗のナイフメーカーです。長い期間キャンパーから愛されているのは、老舗メーカーという安心感からきている部分もあります。また、愛用できるシンプルなデザインや性質も、魅力ポイントの1つです。
■魅力②ストッパーが付いている
オピネルナイフは携帯しやすいように、ストッパーがついています。ストッパーというのは、独自開発されており、 ヴィロブロックと呼ばれているシステムです。ヴィロブロックシステムは、確実に安全を確保できるというもの。そのため、子供がいる家庭でも安心してナイフを持ち運べます。
■魅力③2つの素材から選べる
■魅力④折りたたみ式
キャンプ用ナイフの中には、ブレードが折りたためず、持ち運ぶのが怖いという人も多いでしょう。しかし、オピネルナイフは折りたたみ式なので、誰でも安全に持ち運べます。折りたたみなら、ポケットにナイフを入れていても問題ありません。
■魅力⑤釣りや護身用としても使える
■魅力⑥おしゃれなデザイン
■魅力⑦サイズ展開が豊富
11種類ものナイフを展開しているオピネルは、サイズがとても豊富です。実用的ではないサイズもあれば、キャンプにぴったりなサイズもあります。そのため、オピネルナイフを購入する際は、自分の用途に合ったサイズを探しましょう。
キャンプにおすすめのオピネルナイフの種類11選
オピネルナイフの魅力がわかったところで、次は、どのような種類があるのかについて掘り下げていきましょう。種類によって、それぞれメリットとデメリットがあります。そのため、自分にはどのオピネルナイフが合っているのか、比較してみてください。
■オピネル/No.2
ブレード | 約35mm |
重量 | 約8g |
実用的ではありません
評価:他のNo.6~No.12の種類と比べると、サイズが小さすぎて実用的ではないようです。けど、その小さいサイズ感がとてもかわいくて、いつもキャンプに持っていっています。袋を開けるときなどに利用できて、ちょっとしたときに便利です。
■オピネル/No.3
ブレード | 4cm |
プレゼントで貰いました
評価:木彫りが趣味なのですが、キャンプでもたまに木彫りをしています。友人がそんな私にと、このサイズのオピネルナイフをプレゼントしてくれました。細かい作業が行えるので、とても気に入っています。
■オピネル/No.4
全長 | 115mm |
ブレード | 5cm |
すぐに取り出せる
評価:キャンプでは、基本的にベーコンなどのちょっとした食材しかカットしません。なので、小さいサイズのオピネルナイフでも問題なく利用できています。キーリングを使えば、好きな時に取り出せて便利です。
■オピネル/No.5
No.5は、小型サイズのオピネルナイフです。他の人気の種類よりも少し小さくて、価格が安いというメリットがあります。そのため、オピネルナイフの使い心地を確認したいという人は、No.6やNo.7を購入する前に、No.5で確かめてみるというのもおすすめです。
キャンプ初心者です
評価:キャンプ初心者なので、小さめサイズのNo.5を購入しました。No.6やNo.7と迷ったのですが、価格の安さに惹かれての購入です。これ1本というよりも、サブのナイフとして持っていた方が良いと思います。
■オピネル/ No.6
ブレード | 7.5cm |
研ぎやすい
評価:No.6は、刃を研ぎやすいサイズ感です。なので、愛用したいと考えていた私にはNo.6が合っていました。No.6は、ちょっとした食材のカットに使っています。
■オピネル/No.7
ブレード | 8cm |
小回りが利くサイズ
評価:定番サイズのNo.7は、小回りが利きます。他のキャンプ好きも愛用しているサイズで、今は自分用にカスタマイズしています。シンプルなデザインなので、育てていけるのがメリットです。
■オピネル/No.8
ブレード | 8.5cm |
友人にプレゼントしました
評価:キャンプ好きの友人がいたため、No.7と迷った挙句No.8を購入しました。No.8はNo.6やNo.7と変わらない切れ味で、サイズが大きいので使いやすいと思います。友人も気に入っているようなので、No.8にして良かったです。
■オピネル/No.9
ブレード | 9cm |
重量 | 60g |
握りやすい
評価:No9は、No.7やNo.8と比較されることが多いサイズです。キャンプでは食材を切る他、ロープを切るのに使っています。No9はグリップを握りやすいので、手が大きい私はNo9にして良かったです。
■オピネル/NO.10
ブレード | 10cm |
No.10は大きめサイズ
評価:小さいサイズだと使いづらそうなので、No.10の大きいサイズを選びました。調理に使う予定だったので、No.10にして良かったです。キャンプの調理でナイフを使う場合は、No.10くらいのサイズのものが使いやすいと思います。
■オピネル/No.12
ブレード | 12cm |
愛用できるNo.12
評価:No.12は、現在展開されている中でも、一番使いやすいサイズだと思います。持っていると重みがあるので、それだけでもNo.12は使いやすいです。ただ、愛用するなら定期的なメンテナンスを行う必要がありそう。
■オピネル/No.13
ブレード | 22cm |
サイズに注意が必要
評価:No.12よりも一気に大きいサイズになるNo.13は、鉈として使っています。山道を歩くとき、枝を切り落とせるので便利です。ただ、不用意に持っていると銃刀法違反になるサイズなので、あまりおすすめはしない修理となります。
キャンプのおすすめのオピネルナイフ比較表
ブランド | オピネル |
---|---|
オピネル | オピネル |
オピネル | オピネル |
オピネル | オピネル |
オピネル | オピネル |
オピネル | オピネル |
画像 | 商品名 |
No.2 | No.3 |
No.4 | No.5 |
No.6 | No.7 |
No.8 | No.9 |
No.10 | No.12 |
13 | 特徴 |
・刃渡り3.5cm ・キーリングがついている ・最小サイズ | ・刃渡り4cm ・デザイン性が他と少し違う ・リンゴの皮むきに最適 |
・刃渡り5cm ・キーリングがついている ・専用のケースなどがある | ・小さめ ・試しにおすすめなサイズ ・サブナイフに最適 |
・刃渡り7.5cm ・キャンプで作業しやすい ・先端が鋭い | ・刃渡り8cm ・プレゼントに人気 ・女性が使いやすい |
・刃渡り10cm ・男性が使いやすい ・キャンプやバーベキューに | ・刃渡り9cm ・食材をカットしやすい ・キャンプに最適 |
・刃渡り10cm ・男性が使いやすい ・キャンプやバーベキューに | ・刃渡り12cm ・安定感がある ・大きい食材も切れる |
・刃渡り22cm ・グリップに紐がついている ・薪割りに最適 | 商品リンク |
キャンプで活躍するオピネルナイフ以外のマストアイテム
次は、キャンプで活躍するオピネルナイフ以外のマストアイテムを紹介します。キャンプでは、オピネルナイフ以外にも、様々なアイテムが活躍するでしょう。特に、キャンプ初心者やキャンプギアの購入で困っているという人は、ぜひ参考にしてみてください。
■コールマン/タフワイドドームIV/300
サイズ | 約300×300×185(h)cm |
重量 | 約10.5kg |
素材 | ポリエチレン |
ゆったりとしたサイズ感
評価:地面からの湿気を遮断してくれるので、ジメジメした日でも快適です。サイズ感も丁度良く、友人とのキャンプで使っています。
■ロゴス/丸洗い寝袋
サイズ | 幅80×奥行190cm |
重量 | 1.1kg |
適応温度 | 15度 |
デザインがかわいいです
評価:思わず、デザインに惹かれて購入しました。大きめサイズなので使いやすく、キャンプが豊かになったように感じます。
■プリムス/オンジャ
サイズ | 410×255mm |
重量 | 3.0kg |
家族とのキャンプに使っています。
評価:ウッドボードは、五徳の上にのせて蓋として使えます。鍋敷きとしても利用できるので、調理の幅が広がりました。デザインがかっこいいので、これにして良かったです。
■コールマン/ワンマントルランタン
サイズ | 約16x31(h)cm |
重量 | 約1.4kg |
長時間のキャンプに最適
評価:最大15時間キャンプサイトを照らしてくれるので、長時間のキャンプにも使えます。持ち運びやすいサイズなので、ソロキャンプにもぴったりでした。
■モンベル/バーサライトジャケット
収納サイズ | 6×6×12cm |
素材 | ゴアテックス |
重量 | 134g |
サイズ展開が豊富です
評価:サイズ展開が豊富で、私はSを購入しました。袖口を調節できたり、コンパクトに持ち運べる部分がポイントです。
■ジェントス/ヘッドライト
サイズ | W65.0×H60.5×D62.0mm |
重量 | 384g |
これがあれば怖くありません
評価:キャンプサイトによっては、暗さが気になる場所もあります。けど、このライトがあれば、怖くありません。テント内につり下げて使うこともできるので、ランタンがなくてもテント内を明るく照らしてくれます。
■アウトドア
これがあるだけでかなり変わります
評価:キャンプにはこだわりを持っているので、荷物が多くて、アウトドアワゴンがあるととても助かります。駐車場から離れていても、重労働じゃないので購入して良かったです。
■サーマレスト/リッジレストクラシックラージ
素材 | 51×196cm |
重量 | 540g |
冬キャンプのお供です
評価:冬は、どうしても地面からの冷えが気になっていました。けど、リッジレストクラシックラージを購入してからは、そんな悩みから解放されて、快適に過ごしています。
■コールマン/XPヘキサタープMDX
サイズ | 約460×435×230(h)cm |
重量 | 約9kg |
バーベキューに欠かせません
評価:オピネルナイフのNo.9とNo.12で料理をしているのですが、雨の日は調理ができなくて困っていました。このタープがあれば、オピネルナイフを使ってバーベキューが楽しめます。
■コールマン/ナチュラルモザイクリビングテーブル
サイズ | 約120×60×40/70(h)cm |
重量 | 約4.5kg |
耐荷重 | 約30kg |
子供の身長でも使えます
評価:オピネルナイフのNo.12を使って、子供と一緒に料理をしています。このテーブルなら高さを調節できるので、子供の身長でも丁度良いです。調理後は、食べるスペースとして使っています。
サイズが豊富なオピネルナイフを使う時のポイント
サイズが豊富なオピネルナイフは、使うときにいくつかポイントがあります。すでにオピネルナイフを持っている人はもちろん、これから購入予定の人もぜひ参考にしてみてください。オピネルナイフは、法律に引っかかる可能性もあるので注意が必要です。
■ポイント①基本的な使い方を覚える
まずは、オピネルナイフの基本的な使い方を覚えましょう。ブレードを出し入れする際は、自分とは反対側に向かって広げるようにしてください。反対側に引き出すことで、怪我の危険性を防げます。また、オピネルナイフは木製ハンドルなので、水には浸さないようにしましょう。
■ポイント②ロックリングを忘れない
保管時は、必ずロックリングを忘れないようにしましょう。ロックリングは、回すことで引っ掛けることができます。ブレードを収めている状態でも、ロックリングは必須です。うまくロックできていないと、知らず知らずのうちにブレードが飛び出してしまうことがあります。
■ポイント③強引にブレードを出さない
■ポイント④銃刀法違反に注意
オピネルナイフは、銃刀法違反になるサイズの種類があります。銃刀法違反になるナイフは、15cm以上のものです。オピネルナイフは、No.12までは刃渡り12cm以下なので、銃刀法違反になることはありません。ただ、No.13だけは刃渡り22cmになるため、不用意に持ち運ばないようにしましょう。
■ポイント⑤バトニングには不向き
いろいろな場面で使えるオピネルナイフですが、バトニングには不向きです。バトニングなら、モーラナイフなどが合っています。オピネルナイフは折りたたみなので、力を入れる作業には向いていないからです。No.13だけはバトニングも行えますが、十分注意して使用しましょう。
キャンプで活躍するオピネルナイフの手入れ方法
次が、キャンプで活躍するオピネルナイフの手入れ方法についてです。ステンレス製のものなら、錆びることなく愛用できます。ただし、カーボン製のものは定期的なメンテナンスが必要です。もちろん、ステンレス製もメンテナンスが必要なこともあるので、ぜひ参考にしてみてください。
■手入れ方法①黒錆加工
■手入れ方法②オイル加工
オイル加工は、湿度の高い場所でも使えるようにする加工です。エゴマ油やクルミ油をジップロックに入れ、オピネルナイフを丸1日漬け込みましょう。ブレードを取り出したら、完全に乾かしてください。オイル加工はあまり大きな効果が得られないので、しなくても良い加工です。
■手入れ方法③刃研ぎ
長期的に愛用していると、途中で刃こぼれが起きてしまう場合があります。そんな時は、刃研ぎを行いましょう。刃研ぎでは、シャープナーを使うと簡単です。砥石を使っても問題ありませんが、研ぐ角度が難しいので、初心者はシャープナーを使うとよいでしょう。
■手入れ方法④開きにくい場合の対処法
開きにくい場合は、ロックリングを開いたまま、柄の部分を打ち付けるようにしてください。これは、オピネル公式から推薦されている方法となります。開きにくいのは、木製の柄が水分を含んで膨張しているからです。そのため、なるべく水気の多い場所では使わないようにしましょう。
■手入れ方法⑤保管する場所も重要
手入れ方法として、保管する場所も重要です。保管時は、柄の膨張を防ぐためにも、湿度の低い場所を選びましょう。湿度を意図的に低くするためには、乾燥剤を入れたジップロックがおすすめです。雨の日も、ジップロックに入れたまま持ち運ぶとよいでしょう。
オピネルナイフに関するQ&A
- オピネルナイフには、他の種類もありますか?
キャンプに最適なシリーズに加え、キッチンで活躍するシリーズ、子供も安心して使えるシリーズがあります。そのため、自分のスタイルに合わせてシリーズを選んでみてください。
- ブレードはどちらがおすすめですか?
ステンレス製のブレードは、メンテナンス頻度が少ないです。反対に、カーボン製はメンテナンスは必要ですが、ステンレス製よりも強いという性質があります。そのため、どちらのメリットが自分に合っているのかを考え、購入するのがおすすめです。
- シャープナーはどこで買えば良いですか?
刃研ぎに必要なシャープナーは、サイズが合えばどこの製品のものでも問題ありません。しかし、オピネルにこだわりたいのなら、公式から販売されているシャープナーがおすすめです。コンパクトなサイズなので、持ち運びにも便利なアイテムとなります。
- どの種類が自分に合っているのかわかりません。
どの種類がいいのかわからないときは、口コミなどを参考にしましょう。また、No.6~No.12が特に人気なので、迷ったときは6種類から選ぶのがおすすめです。
旅行とアウトドアが好きです。2匹の猫とゆったり過ごしています。